2007年3月3日、ちょっくら小用で京都へ。一泊二日。
今回は主導権は私に無く、東方との関連性は薄いです。
文久の調べと御大師様にかろうじて関連でしょうか。
雅符 「春の京に行」
浄土真宗本願寺派 本願寺
通称、西本願寺
新選組 壬生屯所遺蹟、 八木邸
文久3年の3月、新選組発祥の地。
同年9月、芹沢鴨らが暗殺された宿所でもあります。
その際の刀傷など見ながら
新選組結成から芹沢鴨暗殺の辺りまで
一通りの説明を頂けます。
http://www.mibu-yagike.jp/index.html
同じく新選組屯所 旧前川邸
八木邸の近隣
現在、個人の住居のため非公開
土日祝日のみ玄関まで立ち寄ることが出来ます。
http://kyu-maekawatei.com/index.php
八木邸の隣、壬生寺
左は千体仏塔、右が本堂
境内には壬生塚もあるのですが、
時間切れでお目にかかれず。
http://www.kyoto.zaq.ne.jp/mibu/
二日目、こちらは二条城
唐門から二の丸御殿を覗いてます。
徳川家康により創建された二条城。
江戸の世、200年以上の間に損壊、焼失、老朽化で荒れ果てたが、
幕末の時代、文久2年に改修された。
アップで
門をくぐって、二の丸御殿前。
見えているのは遠侍と車寄(出入口)で、二の丸御殿のほんの一部。
庭園側から見た二の丸御殿。
御殿内は撮影禁止なので外見だけ。
右から遠侍、式台、大広間。
そういえば、こちら側ではありませんが、
戦後、GHQの意向で二の丸北側にテニスコートが作られたそうです。
何というクライシス。
まぁ、昭和40年にはそこも庭園に変えられた模様。
こちらは本丸御殿。
3月2日〜11日の特別公開に運良く巡り合いました。
本丸3階からの眺めはなかなかの物でした。
二の丸と同様、多数の障壁画も拝めて眼福。
大正時代に敷設された電灯設備も興味深いものでした。
http://www.city.kyoto.jp/bunshi/nijojo/
続いてやってきたのは真言宗総本山 東寺です。
御大師様こと空海ゆかりの地。
この写真は大師堂です。
そのお向かいの大日堂
大師堂の裏、毘沙門堂
飛翔!
講堂
二十一体の仏像が安置されています。
大日如来を中心とした五智如来、
五菩薩、五大明王、四天王、梵天、帝釈天が
配置され、立体曼荼羅を形成しています。
「御大師様の秘鍵」で調べた両界曼荼羅の復習にもなりました。
堂内はもちろん撮影禁止でした。
金堂
薬師三尊、薬師如来・月光菩薩・日光菩薩が安置されています。
薬師如来の台座の周囲には十二神将像が配されています。
堂内はもちろん撮影禁止
五重塔
現存する日本の古塔の中で最高の塔。
こちらも運良く、期間限定の内部一般公開に巡り合いました。
内部はもちろん(略
内部は第一層のみ公開で、
心柱を大日如来に見立てて塔内部に形成された立体曼荼羅や、
江戸時代に心柱の切り下げが行われた証拠を拝見できました。