「東方儚月抄 〜月のイナバと地上の因幡」
第四回

※ 以下、各4コマのオチについてはなるべくネタバレしません ※


あらすじ

  雨の永遠亭。例月祭の執り行われる満月の夜。
  中秋の名月だが、雨に見舞われ月の姿は望めない。
  その天候のためか満月に照らされていないためか
  普段よりもしっとりとした雰囲気でのおはなし。


誌上情報

  柱アオリ 兎たちは大変なものを食べていきました。
        夢の続きは覚えてるナニか。


タイトルラインナップ

  ・完食
  ・代用品
  ・連想ゲーム
  ・想像以上のダメージ
  ・おやすみ 永琳
  ・おやすみ てゐ
  ・おやすみ ウドンゲ(永遠に)
 
 
  補足
 
  今月はこれまでの半分のページ数である。
  ネタも半分。
  そのためか何故か、編集さんの柱コメントにもネタが仕込まれている。
 
  ・兎たちは大変なものを食べていきました
   「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」 にちなむ。
 
  ・夢の続きは覚えてるナニか
   電気グルーヴの 「Smokey bubbles」 に由来。
 
  ・おやすみ 永琳
   「おやすみムーミン」 だろうか?
 
  中秋の名月かつ雨月で、SSB 第四話にリンクする。


セリフ解説

 ・<
 
  不等号ではなく、矢印の先。のようだ。

 
 ・黄身つぶし――!
 
  料理における月見
  というか、姫の突然の思い付きを受けて
  所望の品を即座に作 (らせられ) る鈴仙。

 
 ・おしおき
 
  第二回の 「おしおきだべー」 属性。

 
 ・むにゃ…鈴仙…
 
  花映塚てゐEDと同様、タヌキ的なアレの可能性高し。

 
 ・医者の不養生
 
  「ひとには養生をすすめる医者も、自身には案外いい加減なことをしていること。
   また、理屈のよくわかっている立場の人が、自分では実行をしないことのたとえ。」
  (広辞苑より、一部改変)
  
  永琳は薬に長けているだけでなく、里の人間に対する医療行為なども担う。
  薬剤師ではなく、薬師 (くすし、くすりし) のような生業である。

 
 ・今のは夢じゃ…
 
  今のは私じゃ…、の方がしっくりくる気がする。
  誤植か。

 

                                  →back