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2008年3月            2008年1月

2月4日1時

こんばんは。どっかの辞典サイトの管理人です。(ぉ
基本的に私はロム専なので「あの人」が誰と戦っているのかは謎ですし、
あの文章もほとんどスルーされてましたから、まぁ、たいして気にせず。(^^)
というか、あの人のことだから矛先は多分私なんでしょうけど、
「どっかの辞典サイトの管理人」以外はほとんど私に当て嵌まらないので
私の事を言っているのか判断に迷います。
本当に、あの人は一体誰と戦ってるんだ?(汗)

あまり取り立てて話題にするほどでもありませんでしたが、
ちょっとあからさまだったので少しだけここで書かせて頂きました。
お目汚し失礼致しました。m(_ _)m
何を言ってるんだ?と思われた方、軽やかにスルーして下さってOKです。
お気になさらなくとも損はございませんので。

それにしても、つい先日、節分あたりはどこかに行きたいな〜
なんて書いたばかりでしたが、見事に忙殺されて願い叶わず。無念…。
こっちの方がむちゃ悔しいです。上に書いたことなぞ些事。
あぁ、「大儺之儀」@平安神宮を拝めるのはいつの日か…。

ま、そんなこんなよりも今気になるナンバーワンは
何と言っても 「ビール札」。
何あれ。素敵。
(詳しくは秋★枝氏の日記をご参照のほど)

黄昏酒場、ダウンロードして遊んでみました。
難しいけどシビアさが楽しい。
これをタダで遊んじゃっていいのですか。豪気だ。
まだたいして遊べておりませんが、これからぼちぼちと。

拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

(31日15時)
> >どちらも和ですから、中国要素以外にその系統があるかもですが
> 一応天狗って漢語は中国由来ですし

源流は確かにそうですが、さすがに随分前から天狗からその要素は
見出されにくいようですし、特に東方では流星・轟音との関与は
今のところ言及がなさそうですので。
ん〜、求聞史紀の天狗の項に書かれていた移動速度の速さのあたりかにゃぁ。
でも、天狗の中では鴉天狗がすばしっこいようで風と鴉のイメージかしらん。
> >魔法使いと嘘(後)
> やっぱ魔理沙は嘘つきか・・・「嘘なんかついた事無いぜ」

閻魔様公認ですしね。
性格診断テストとかで「これまで一度も嘘をついたことがない」に
YESと答えると大ダメージですが、魔理沙強し。

(31日21時)
> 私が気がつきもしない細かい点まで調べているとは…
> 楽しませていただいています!

ありがとうございます〜。
なんだかまだまだ不完全三昧ですが、
いろいろちまちま進めていけたらな〜という所存です。(^^)

(31日23時)
> お祝い
ひゃぁ、ありがとうございますっ!
感激すぎてオーバーヒートです。
あとは直接お返事させて頂きました〜。

(2月1日11時)
> なるほど、輝夜背景にこんな文字があったとは……。
> 読む限り、日本ではなく中国、隋以降くらいでしょうか。
> 断言はできませんが、
> 李庶は五胡十六国時代に同名の人物がいます。
> 私は詩文の方は詳しくないのですが、
> 見る限り詩文ではなく、何かの記事だと思います。
> 頑張って探してみますが、
> なにぶん手がかりが少ないです。
> 「十二月二十日」の上の部分が分かればだいぶ絞れます。
> 書いてきて気が付いたのですが、石勅も人名ですね。

うぉわ、情報をありがとうございます。すごい。
これだけの情報でも分析できる部分はあるのですね…。
李庶も石勅も私の解読は二文字目が怪しいので (特に石勅は改行位置も不明)
偶然の可能性もかなりですが、人名にあるとは驚きでした。
十二月二十日の上(下かもしれません)は
文字がほとんど消えているようなのが残念です。
仰る通り手掛かりはかなり少ないですし
お気持ちの時にご無理のない範囲でもたいへんありがたいです。
 
(1日22時)
> 輝夜背景について正史を色々探してみましたが、
> 該当文章はありませんでした。
> 複数の単語を検索したので、
> 正史にないのはほぼ間違いないと思われます。
> まだ本命の『資治通鑑』は調べていませんので、
> もう少し頑張ってみます。

うおぉ、そして続報でしょうか?ありがとうございます。
誠に恐縮です。すごい。
こちらも判読の精度を上げるべく頑張ってみます。
心から感謝m(_ _)m

 

 

2月5日3時

昨日、2月4日は立春。
その前日が東方でもしばしば話題になる節分でしたね。
そして、立春から210数えるとその名の通り二百十日。
台風などの大風に見舞われる、農家にとっての厄日です。
随分先の話ですが、こんなところに起点があります。
さて、もうすぐ旧正月です。
2月は旧新年会シーズンですね(違

ところで、ツングースカ大爆発関連の記事を読んでいて思ったのですが、
例えば文がツングースカエクスプロージョンとかのスペルを使ったら
まさしくアマツキツネの方の天狗ですね。
轟音だけでなく大爆発ですが。
まぁ、天体と爆発ということで、むしろ魔理沙っぽいのですけどね。
隕石爆発をやってのけたのはフランでしたし。
しかし、この記事のタイトル、
新説というからどんな説かと期待したんですが、
従来説の一つを計算し直しただけですね。
隕石など小天体落下説からマイクロブラックホールによる説もあります。
国内紙のサイエンス記事って海外の成果を扱う事は比較的少ないので
新説なんて、どれだけセンセーショナルかと期待したのですが…。

儚月抄関連でまた妙な思いつき。
まず当たらないトンデモ予想です。

「あら、私はスサノオね」
というわけで、紫はスサノオ。(萃夢想紫エンド)
八雲(名字)ですし。
もちろん、ツクヨミやアマテラスとは姉妹関係。
ツクヨミは月世界、アマテラスは高天原、紫はスキマ(根の国?)と
いずれも穢れのない世界に移住した賢者。
一人一種族かと思われるくらいレア、かつ強力な能力。
紫は、その昔はアマテラス@高天原にちょっかいをだしたりしたが、
数百年〜千年前にはツクヨミ@月世界にちょっかいをだした。
ツクヨミ軍と紫軍の対戦勃発。
遥か昔からの賢者の遊びであった弾幕ごっこは
その戦争という名目の試合においての種目だったが、
月人勢は当時最新のスペルカードルールに揉まれて非常に強く、
紫達は敗北を喫した。
実は近年はその再戦の約束の頃。
それに備えて紫は秘密裏にスペルカードルールを幻想郷に普及させ、
手駒を揃え戦力強化を図っていた。
同時に月でも第二次弾幕試合に備えて熱気が高まりつつあった。
豊姫など事情を知らない者にはそれは不穏な空気に感じられた。
(ツクヨミなど余程上層の者しか一次戦には関与しておらず、
 豊姫達は弾幕ごっこを知らないので兎達も銃剣で訓練している)
戦争とは言うが、実は平和的なバトル。
スペカと言えば、永夜異変まで幻想郷の内情に接していなかった永琳達が
弾幕ごっこに対応できていたが、
永琳は賢者の一人であったし月世界に暮らしていたのでスペカを知っており、
竹林での退屈しのぎに輝夜や鈴仙に手ほどきなどしていたため。

う〜ん、なんともトンデモ。
永遠亭勢が永夜異変でいきなりスペルを使えたことと儚月抄要素とを
組み合わせて考えてみたらこんなんなりました。

あくまで、自分でも信じていないテキトー予想というか
まぁ、仮説というほどでもない戯言です。(^^;

 

 

2月6日2時

摸捫窩さまから10万アクセスお祝い絵を頂きました。
大感激です。家宝にします。ありがとうございます。(^-^)
というわけで、果報者の家宝展示室をこさえました。
 
東方雑考に幺樂団の歴史1(東方幻想郷)を追加しました。
東方幻想郷の弾幕やエンディングは把握出来ておりませんので
解説しきれないのは覚悟の上で、語意メインの小品です。

 

 

2月8日1時

9日発売のREX情報によると
東方儚月抄(SSB)の単行本が4月9日発売らしいですぜ、旦那。
新曲3曲のCD付きで1000円の特別価格。
特別か。確かに特別だ!
単行本化決定と
やはり儚月抄三作は個別に単行本化であることが
明確になった事もそうですが、
何よりも界隈が注目したのはこれが第一巻ではなく
「上巻」とされていること。
一般的に考えれば上下巻または上中下巻の
どちらかに落ち着くであろう事は明白。
一話あたりのページ数と単行本の標準的なページ数、
そして物語の進行度からはおそらくは三巻分以上のストーリー。
というわけで、上中下の三巻構成かな〜。
しかも、上巻・中巻・底巻というこだわり方だ。きっと。綿津見三神的に。
三巻で終れなかった時はタイトルを変えて、
表巻・中巻・底巻で。住吉的に。(ぉ

月と言えば、「かぐや」月ギャラリー in 丸の内 なるイベントが
2月8日(金)、9日(土)に催されるようです。
他にもいくつかの施設で月探査衛星 「かぐや(SELENE)」 による映像を
見ることができるようです。(JAXAのかぐやページより)
また、「かぐや(SELENE)」の詳細はこちらにも。
画像ギャラリーも楽しめます。
って、なにやらいいタイミングで高精細画像も更新されてるし。

拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

(4日1時)
ありがとうございます。
いつもどおり(?)マイペースで引き続きやってゆきます〜。(^^)

(5日3時)
> 輝夜背景の文字は何なんでしょうね。
> 内容は歴史関連のように見えますが…。
> うーん、石勅という人は知らないですね、
> もしかすると石勒かな?
> 解明できると良いですね。(摸捫窩)
イラスト掲載のご許可をありがとうございました。m(_ _)m
似た字形ですし、勒も考えられます。(^^;
それくらいにまだあやふやな段階です(汗)
できるだけ解読の精度を上げるところから入らなければっ。
情報をありがとうございます。

(7日0時)
> 幺樂団1の「かわいい悪魔 〜 Innocence」の項の
> 残酷な「正確」はミスですか?
> ここの更新は楽しみのひとつです

ミスです。(^^; 訂正致しました。
ご指摘ありがとうございました。
非常に助かります。
楽しみにして頂けて幸いです。ありがとうございます。(^-^)

 

 

2月10日3時

東方雑考の東方儚月抄を更新しました。
例によって漫画版の先月号の内容です。
小説版の更新は今しばらくお待ちを。
(いつ着手しようかなー(ぉぃ))

では、例によって今月号REX儚月抄の長いザッカン。
冷静に考えればいつもわざわざ二度手間をやってますが、キニシナイ。

クリックで展開or収納

拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

(8日2時)
> 東方暦半年の新参者故話題が古いのをお許しを
> 貴方様のサイトなど見て
> 東方シリーズの含みの深さに感心している折でございます
> 枕草子でこんな歌が出てきます
> 空寒み 花にまがへて 散る雪に 少し春ある 心地こそすれ
> 妖々夢ストーリーとの関連で報告してみたかったわけです
> 既出なら申し訳ない

おぉ、いらっしゃいませー!新参とかなど気にせずにどうぞどうぞ。
私も初期からの方から見ればだいたい新参ですし。(大雑把)
それにしても、かなりな量の過去ログを抱えていてすみません。
ぜんぜん既出ではないですよ。
情報をありがとうございます。(^-^)
なるほど、枕草子。
序の序しか知りませんでした。
中盤あたり、「二月つごもり頃に」ですね。
雪を桜の花に見立てれば少しばかり春を味わえる、という歌と
冬が長引く中、雪にまぎれて桜の花があるじゃないか、という春雪異変。
雪に春を見出す要素を抽出すればなるほど納得です。
いやしかし、長いんですね、枕草子って。(そこからか

(8日10時)
> うっかりしていました。石勅ではなく石勒です。
> 晋書卷104に伝があり、16国の一角,趙の創始者です
> ただ、輝夜と何の関係があるのかと言われると、
> 思わず頭を抱えたくなります。

了解致しました。
う〜ん、関係性の方は
かぐやとの関係、媽祖との関係、海との関係、月との関係の
4パターンくらいでしょうか。
かぐやと媽祖は時代に大きく左右されそうですね。
というか、かぐやの線はまずなさそうですね。(^^;;

(9日11時)
> 調べてみましたが、輝夜背景の文章は
> 『資治通鑑』にもありませんでした。
> ただ、手ぶらで帰ってきたわけではなく、
> 文章を精読しているうちに、
> 少し字に関してのてがかりを掴みました
> というのも、伝統的に中国では、
> 故事を引用して文章を飾るのが文人の教養とされ、
> わかりやすく言うと、ごく普通の文章に
> 元ネタがあることが少なくないのです。
> 具体的には「既?勲云亡相?」という部分です。
> 「亡相」の部分は歴史書でも散見されるのですが、
> 「?勲云わく」の部分「?勲」という人物が言っている記事は
> ひとつもありませんでした。
> この勲は誤字の可能性があります。
> また「亡相?」の部分ですが、
> 「亡相継」と「亡相屬」という表現が主にありました。
> どちらかである可能性はあります。
> ただ、正史でも通鑑でもないとすると、
> 調査は長期戦になりそうです。

うひゃぁ、ありがとうございます。
すみません、不完全な情報にもかかわらず
ご調査下さりましてありがとうございます。
私の誤読が相当ありそうですね(^^;; 申し訳ないです。
(ほとんど常用漢字を放り込んじゃいましたし)
ご指摘の点やお示し下さった情報を踏まえて
少しずつ改善できるよう努めます。
無謀な呼びかけにお応え下さって深く感謝致します。m(_ _)m

 

 

2月15日1時

ZUN氏の好きな漫画家、山田章博の「紅色魔術探偵団」を読みました。
この紅色は、タイトルや各話サブタイトルに記されるだけで
本編中の探偵団はドクター・フー探偵社という名。
そして紅色の由来も不明。
奥付に従えば、読みは「べにいろまじゅつたんていだん」。
人外の魔童子・小悪魔、マッドサイエンティスト・ドクター・フー、
助手の美少女・梨華のでこぼこ三人組が巻き込まれる(引き起こす)
騒動にまつわる幾つかのエピソード。
特に、主人公である小悪魔は契約に縛られ受難の日々。
目次ページの登場人物紹介で、この小悪魔は
「"羽生やして飛び回るか、銃で撃たれても死なない程度" の魔力を有す」
と記されている。
東方界隈で「〜〜する程度の能力」の元ネタとされている部分ですな。
引用符("")がついていますが、"羽生やして〜〜程度" の部分は
本編中からの引用で、「悪魔と言っても〜〜できる程度じゃあねぇ…」、
というような意味合いの「程度」のようです。
それが人物紹介で「〜〜程度の魔力」のようなつながり方をして
そちらの方の表現をZUN氏が気に入った(仮)、
という流れになるでしょうかね。
本編はレトロSFや怪奇小説やモンスター映画へのオマージュ(著者談)に
彩られたコミカルな一話完結型探偵物語。多国籍テイスト。

それとは関係無く、
以下は最近考えた事など。駄文。

儚月抄関連
「住吉・イン・ブルー」のブルーは、やはり海の意かなぁ。
東方儚月抄で海と言えば水を湛えた月の海
あるいは宇宙空間のどちらかだけど、
この場合は宇宙空間というか夜空かな。
天空のオリオン座、その三つ星。
ちょっと遠いんだけど、ブルー→海→宇宙→星。
ん〜。
ブルー→空→星の方がまだ近いかなぁ。
海(宇宙)にしても、空にしても、
今回飛び立ったかのような解釈になっちゃいました。

三月精関連
先月発売号、読んでませんが(^^;;
東方Wiki様のあらすじを見て思ったのですが、
見掛け上は明星が勝って、今年は妖怪の力が強い年となりましたが、
実際上はサニーが勝ったので今年は妖精の力が強くならないかな…
なんて、自身のいい加減な緋想天予想に拘る私。
それにしても、天香香背男が言及されたことで
日本書紀よりは古事記優先かな、というスタイルが崩された事が
明らかですね。(古事記には登場しない)
まぁ、風神録体験版ダウンロードのミラー名の時点で
記紀他混交でしたけどね。

拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

(10日13時)
> 新聞を見ていたら気になる記事を発見したので報告を。
> 以下記事より抜粋。
> 「稲美町野寺の古刹・高薗寺で九日、
>  五穀豊穣と天下太平を願う『鬼追式』があり、(中略)
>  赤鬼は毘沙門天、青鬼は不動明王の心を持つとされ、
>  未婚の男性が鬼となり舞う」
> これはひょっとしてと思い他にも調べたところ、
> 鬼追・追儺式において毘沙門天と鬼は
> かなり関係が深いもようでした。
> ただし、記事とは違い
> 毘沙門天が鬼を追い払って厄を祓うというものもありました。
> 橙のEXスペルはここで繋がっている?

情報をありがとうございます。
兵庫ローカルですね。
記事では「心を持つ」とされていますが、
検索など調べてみると、それぞれ
「毘沙門天、不動明王の化身」のようです。
仏教の守護神であるお偉いさんなので、
ちゃんと鬼を追い払い厄を除けて下さっている…はず…。
高薗寺の赤鬼青鬼も松明を参詣者の方に投げて
その火が厄除けとなるようですし。
ちなみに、兵庫の追儺・鬼追いはこんな感じです。
(リンク先は兵庫県立歴史博物館サイト内)
全体で見ると鬼の人数、種類も様々ですね。
子鬼を複数伴うケースや鉾を携える鬼など
原型となった追儺式の一部も垣間見えます。
毘沙門天も上記サイトのリストに数件見受けられますが、
これも古くからの儀式に由来していそうですね。
う〜ん、これらの点については知識の乏しい私の言よりも、
摸捫窩さんの「追儺考」がたいへん参考になります。
 
橙スペルについては、確かに鬼と毘沙門天とを重視すれば
青鬼赤鬼→飛翔毘沙門天のつながりは
化身→本体の移行になぞらえることができ、面白いです。
弾幕形状に類似性が無いので
どうしても藍の前鬼後鬼の守護と絡めたくなってしまいますが(^^;;

(13日12時)
> 少数派
わかります〜。私も少数派。
ビジュアル面はどこまで具体的な指示が出てるか
ぜんぜんわかりませんからねぇ。
でも界隈は活性化しますね、あれ。(テコ入れ?)

(13日22時) 儚月抄ネタバレを含みます
> 儚月抄考察読みました。
> 本編を読んでないので不確証ですが
> 永琳がロケットの先頭につけた布って比礼(ひれ)でしょうかね?
> 月の結界が豊かな海(=生)と表面の海(=死)を
> 分つ物だとすれば、生と死の境を超えるにはやはり
> 死者を蘇らせるような力(饒速日命の神宝)なのでは?と
> 直感的に思ったので。
> …何故永琳が持っていたかは不明ですが
> …永琳自身、生と死という命題には深く関っていそうですし…

なるほど、比礼。
本気モードで十種神宝とか展開したらカッコよろしいです。
と、すみません、ほとんど情報を記しておりませんでしたので
自己補足させていただきますと、永琳の布は正方形で
掌より一回り大きい程度の布きれでした。
描写された範囲では両面無地のハンカチっぽかったです。
永琳のセリフからは、必須の物ではなく、
万が一に備えての補助的、保険的なものと伺えます。
正体は不明ですね(^^;;
たいしたものに見えないけれども
神宝の比礼など実はたいへんな代物だったとすれば
非常に面白いです。(これは私の個人的な感触)
以前もこの欄のどこかにチラッと書いたのですが、
私の当てにならない予想では紀州の海女の護符、ドーマンセーマン。

 

 

2月15日23時

第5回東方シリーズ人気投票、明日締切りですね。
私ものんびりしてないでそろそろ考えてみますかな。
キャラ…
 豊姫(◎)、慧音、永琳、パチュリー、輝夜
音楽…
 麓の神社(◎)、懐かしき東方の血 〜 Old World、天空のグリニッジ、
 フォールオブフォール 〜 秋めく滝、東方妖々夢 〜 Ancient Temple
キャラも音楽も、満遍なく好きすぎてひどく悩みました。
コメントをひと悩みしてから投票しようっと。

また儚月抄でふと浮かんだので、駄文。
あまり真剣には考えていませんが、昨夜も書いたドーマンセーマン説。
これが必要になるなら海(宇宙)で魔物が出るか怪異に見舞われるか。
というわけで妄想すると、一番想像しやすいのは
月人たちが地上人の侵攻を防ぐ目的で、月と地球の間の
経路になりそうなあたりに呪詛を機雷よろしく設置しているケース。
アポロ13のように運が悪いとトラップにかかるわけだ。
その万が一を防ぐお守り。
アポロ13がかろうじて生還できたのは、乗員数が聖数3であったため。
…って、そんなことを書いていて思い至りましたが、
パチュリーが管制官として地上待機が決まり、
プロジェクト上はロケット搭乗員は霊夢、レミリア、咲夜の3名で
しっかり聖数になったのですね。魔理沙が侵入すると聖数3が崩れるどころか
不吉な4になるんですが…紫や永琳の計略も、
まさかのダークホース魔理沙により儚く失敗に終ったり!?
 
そうそう、夜空にオリオン座と月を見てふと思ったのですが、
「冬」が時期として選ばれた理由は、月の高度がどうとかいうよりも、
最初から、ロケットと住吉、住吉とオリオン座がやりたくて
冬に設定されていたのかな。
時期や時間に大きく左右されますが、
オリオン座の三つ星の右方向延長線上に
満月が位置するタイミングがあったりするかも?
 
それにしても、気になるのは輝夜背景の媽祖。
航海の神だったりしますが、永夜抄の頃から既に
月に海要素を考えていたということですかな。
竜宮城とか蓬莱山とか常世を想定していたのかも。
ん?蓬莱山?…山。
海と山を繋ぐ能力…アッー!繋がれるっ!(何言ってんだ

思い付き仮説。未整理。
紅魔郷以降、作品ナンバーと作品内とでリンクあり?
極めて強引だったり見逃しなど多数ですが。
・紅魔郷 (第6作)
 十六夜咲夜、ロック(私的詩的ロック)、スターオブダビデ(六芒星)、
 土星(第六惑星)→サターン→サタン(サターンXロケットも?)
・妖々夢 (第7作)
 七色(アリス、プリズム、橙・藍・紫)、七魄、北斗七星→北斗星君→死、
 天王星(第七惑星)→ウラヌス→天空神→天空の冥界
・永夜抄 (第8作)
 八雲、八方、八意、八名(自機、ボス(てゐ除く))、八面(Stage4AB、6AB)、
 八咫鏡、永夜→永遠+ナイト→エイト、八卦(永琳衣装)、
 海王星(第八惑星)→海→媽祖(月?)、8→∞(永遠、インフィニティ)
・花映塚 (第9作)
 H、小野小町(百人一首第九歌)、冥王(第九惑星(当時)。衛星カロン)
 九面(EPISODE1〜FINAL)、九→丸(射命丸?)
・風神録 (第10作)
 TEN(天狗・天竜など天、乾坤の天、マウンテン)、二百十日、
 十戒(モーゼ)、タロットで運命の輪、十字路(クロス)
まぁ、作中にはいろいろな数字がありますし、
信憑性はぜんぜんないのですが、書いてて意外と面白かったです。
でも、求聞史紀独白の件もあるし、こういうこだわりは仕込まれていそう。
小町や冥王星は気付いていましたが、意外と他の惑星も
強引ながら繋げられそうなのには驚きました。
月世界が元々設定されていたとすると、海王星もまんざらではないかも。

 

 

2月20日1時

ありゃ、音楽部門は一押し制度がなかったのですね。早とちり。
それにしても、アンケート結果は興味深いですね。
儚月抄、難易度高いなぁ〜。

そういえば、先週あたり、
拍手絵(らくがき)を入れ替えまして、
ギャラリーを整理しておりました。
告知を忘れておりましたが、
まぁ、たいしたものでもないし、いいかな。
(たいしたものを描け、という話ですね。(^^; ラフばっかり)

拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

(16日21時) 儚月抄ネタバレを含みます(かも)
> 前回の拍手の比礼の言いだしっぺです。
> 文章に欠けている所があったので自己補足を。
> 十種神宝というのは強い呪力の例えで、
> 師匠が持っているものは
> 別に十種神宝では無くても良かったです(汗
> しかし掌くらいの大きさというと、確かに違うかもしれませんね…

補足了解です (^-^)
あの布も、実際に効果を発揮するか、永琳解説がなされるかしないと
そのまま忘れ去られそうな気もします。(んなこたない
役目もいろいろ考えられますし。
(幸運↑、ステルス性能付加、月属性付加など?永琳目印…はマズイかな)
比礼の呪力で邪とか穢れが祓われるのも良い候補です。
と、個人的に思います(^^)

(17日17時)
> 流れ着き、紅魔郷のExtraを読ませていただきましたが、
> もう何と申してよいか…
> 自身の浅はかさを痛感いたしました。
> 東方の奥深さとオーゴショさんの記述に圧倒されました。
> これからも、鋭い考察と元ネタ調査をお続けください。
> 早速、続きに入ります。プレゼンの準備?関係ねえ

ありがとうございます(^-^)
圧倒されましたか。んっふっふ。
無闇に文字数の物量で弾幕ハッタリした甲斐がありました。
何たって私自身が読む気を削がれますもん。(←ひどい浅はか
プレゼン…学生さんでしたら、この時期は卒論・修論・(D論)でしょうか。
あるいは社会人。いずれにしても手を抜いたり油断すれば痛い目を見る、
それがプレゼン。プレゼンこわい!(←何かあったらしい

 

 

2月23日16時

お久しぶり更新です。
東方雑考に東方儚月抄・イナいな先月号分を追加しました。
東方雑考に幺樂団の歴史2(東方怪綺談)を追加しました。

表面には出てこない楽屋話?になりますが、
今回、中でも時間を費やしたのはメイプルワイズと魂の休らむ所でした。
メイプルワイズは、界隈で "Maple Wise" か "Maple Wizen" が見られますが
前者は解釈が難しく、後者は音が違う(ウィズン)ため、
別に展開してみました。
魂の休らむ所の「やすらむ」は、ニュアンスは伝わりますが
正式ではないっぽいですね。
「休らむ」で検索すると、少ないヒット数の中で
ほとんどを「魂の休らむ所」が占めます。
また、「安らむ」も妖々夢テキストの「白玉楼中で安らむ様」が多いです。
まぁ、すぐに影響されやすい私も事典のどこかで使った記憶がありますが。(^^;

ぱれっと今月号読みましたー。
いつものようにザッカン(もはや東方雑考の下書き)〜。
・パーティー
 先月は正月でしたが、今月は秋も終わりの頃(REX9話)。
 案3:実は約1年経過した
 うん。それはない。
・こうですか!?わかりません!!
 ネコミミモードですね?わかります。
・儀式 「とりあえずピッチャー二つで」
 屋上の魔界「サタデーナイトガーデン」かっ。
・乾杯の練習
 ジョッキが次々空になる。
 ゴクリ…これがけんこう!のヒケツか。
・小さくなるのかしら 大きくなるのかしら
 人妖が小さくなる or ロケットが大きくなる
 実際のあのロケットも小さくでもしないと図書館から出せないけど。
・R.I.P
 レスト・イン・ピース(Rest in Peace;安らかに眠れ)。
 右端がコマに収まらず、R.I.F にも見えてしまう。
 「やくたたず」 は、てゐの似非デュ○ピック& 「そうりょリフ」 か!?
・デュ○ピック
 ウィザードリィの現在地確認魔法、デュマピック。
 GPSまたは蓮子の月見。
・シャドウスキル
 影技。
 裂破(レイピア)!とか、鈴仙に通じるところもあるとかないとか。
・(のヮの)
 (地下)迷宮に幽閉とか、ミノタウロスか!(恋の迷路参照)

今月は濃かった(ネタ弾幕が)。満足。

 

 

2月26日3時

拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

(23日18時)
> プレゼンを(様々な意味で)終えた者です。
> やっとこさ休日になりまして、アイス片手にいざ腰を据えてと
> 張り切ったはよいのですが、まったくどうして引き込まれてしまい、
> ふと気がつくとアイス溶けてましたよ
> こんな季節に食うなよと突っ込まれてはそうだよなと
> 頷くしかないのですが、一言、素晴らしいと言いたい
> 妖々夢に出てきた歌が印象に残っておりまして、
> それらについての言及で、また唸されました
> そんなこんなでもう真っ暗ですよ。掃除しないといけませんよ。
> どうしてくれますか。訴えますよ(いい意味で

訴状がまだ届いておりませんのでコメントは差しひk (違
プレゼン、お疲れ様でした〜。
こちらの文章は逃げたり減ったりしませんので、ごゆるりとご堪能下さいませ。
まぁ、量で勝負の拙作ですが (^^; (←上手く纏めて減らせれば良いのですが)
アイスよりも良い食い付きをありがとうございますm(_ _)m
掃除はあれですよ、足の踏み場が本当になくなったらするものですよ。(駄

(25日0時)
> 幺樂団2更新乙です。
> ここの考察は読んでて楽しいです。
> これからもオーゴショさんの考察にお世話になります。

どもです(^^)/
好き放題に楽しんで書いている文字群ですが、
楽しんで頂けているとは何よりも嬉しく存じます。(^^)
今後も益々精進して益々消尽します!(ぉ

(25日8時)
> こんにちは。
> 先程東方事典の萃夢想を見ていてふと思ったのですが、
> パッと見萃夢想の曲に関する項目が見受けられませんでした
> (あゆのかぜや幽境など)。
> 無いとすれば、これらの項目を設ける事はできないのでしょうか?
> 時間等々のご都合もおありかと思いますし、
> 一部項目を設けるのが難しそうな曲もありますので
> 何かお考えあっての事でしたら、
> 無粋な事を言って申し訳ないと思います。

> ただ、あゆのかぜ(主に日本海沿岸地域での話ですが)は
> 海の彼方の常世の国からエビス(異国の神、福・豊漁を齎す物品)を
> 岸(現世)に打ち寄せる風、という事で
> 幻想郷の外から来る鬼に何となくイメージが被るような気が
> しないでもないですし(幻想郷も一種常世なので
> 現世のイメージとして被せるのは少々難がありますが…)、
> 鬼があの世の存在としてみるのであれば、
> 幽境も何と無く繋がりがあるような気がしないでもないです。


お世話になっております。
萃夢想ですが、項目数の削減(手抜き(^^;)の観点から
ご指摘の通り、曲名はごっそりと削っております。
紅・妖からの曲のアレンジはそちらに説明を任せてしまおうというのが一点、
ZUN氏作曲ではないオリジナル曲も取り扱わないでおこうかというのが一点です。
後者にご提示のあゆのかぜや幽境などが含まれますね。
これらはNKZ氏やU2氏の作曲のようですし、
曲のタイトルだけZUN氏が介入するというのも妙な話ですから
曲名も作曲者氏がつけたもの、と判断してのものです。
それらに頷けるところ、良い繋がりが見出せるのは
命名者の妙であることに変わりはありませんが。(^-^)

> あと、同事典の「ハートブレイク」の項目にて
> 触れられていないことがあったので少し。
> 吸血鬼を倒す方法のうちの一つに、
> "心臓を杭で打つ"というものがあります。
> (手元に資料が無いので、とりあえずWikipedia『吸血鬼』の項目にも
>  記述があるとだけ書いておきます。)
> これを以ってすれば
> 吸血鬼にとってハートブレイクはまさに"必殺"ですし、
> マイハートブレイクは自分の弱点という事になり、
> "My"に明確な意味を見出す事もできます。
> (自分の弱点をスペルカードに用いるのもアレですが、
>  不夜城レッドなどは十字架の形のオーラですし、
>  レミリアならば大丈夫なのかも…)
> また、漫画版ヴァンパイアセイヴァー(東まゆみ)の4巻にて
> デミトリがこの方法で下されているので、
> ヴァンパイアシリーズネタも一枚噛んでいるのかも…
> というのはおそらく深読みしすぎだと思いますが
> 一応触れておきます。
> ハートブレイクには上のような意味合いもあると思われるのですが、
> 如何でしょうか?
> (アルム=バンド)

ありがとうございます。(^-^)
吸血鬼の心臓に杭はメジャーですね。
対ドラキュラの必殺手段ですね。
必殺と心臓破壊から名称としての一致は大きいですが、
やはり仰る通り「自分の弱点」を明確にしながら攻撃、という
なんとも解釈が難しそうなことに…(^^;;
十字架の方は弱点ではないことが永夜抄マニュアルで明示されていますが、
心臓の方はどうでしょうね。(というか、普通は弱点というか急所)
とにもかくにも、何故レミリアが「ハートブレイク」を使うか、という
スペル名の意味だけでなくそのスペルを使う意味を考える上では
重要な要素でありそうですね。私はそのあたりを考えきれていないですし。(^^;
しかしやっぱり、弱点であろうとなかろうと難しいですね。
改めて調べなおしてみましたが、
被弾すると一時停止するところが、科学戦隊ダイナマンかはじめの一歩の
ハートブレイクショットに由来しているかも?
マイハートブレイクの方は…と、結局元に戻りますね。
もうちょっと考えを詰めてみま〜す。
ご指摘をありがとうございました。

「ヴァンパイアセイヴァー 魂の迷い子」ですか。
レミリアのクレイドル系はきっとヴァンパイアシリーズのデミトリ由来ですが、
さすがに漫画版はあまりメジャーではないかも。
まぁ、私もコミックスで読みましたが(^-^;

 

 

2月29日2時

東方雑考に幺樂団の歴史3を追加しました。
東方封魔録です。
服部克久や姫神が元ネタに多いです。
そんな中、姫神の作品に「幻野」を見つけたので、
幺樂団の歴史1の方にこれを加えました。(STAGE1のタイトル)

ひもろぎのファイナルファンタジー6 「決戦」 テイストにはノータッチ。
音楽は検証や提示が難しいですし、何より私はあまり詳しくない(^^;;
無理せず、音楽方面に強いサイト・考察者様にお任せします。餅は餅屋。

それにしても、旧作ですが、
ブロック崩しの東方靈異伝は特殊な例とすると
ちょっと気付いた点がありました。
夢とかドリームはWIN版でもよく見られますが、
旧作では「霊」もちょこちょこ使われていますね。
封魔録の霊魔(ステージ名)、靈魔殿、
夢時空の霊人(曲名)、幻想郷の霊戦(曲名)、怪綺談の霊天(曲名)。
靈夢が主人公ですし、霊と夢を盛り込んでいるんですかね。
上記の霊の熟語は辞書に載ってませんし、何かこだわりがあるのかな、
と考えるとそんなところに行き着いたり。
あと、イクスクラメーションマークも旧作ならではですね。
封魔録のShe's in a temper!!
夢時空のStrawberry Crisis!!
幻想郷のBad Apple!!
怪綺談のCrimson Dead!!

拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

(26日7時)
> >萃夢想の曲
> 成程、やはりお考えの上でのご判断でしたか。
> 失礼致しました(_ _)
> 確かに作曲者が異なるという点でも
> 扱いが難しいというのもありますね。
> 考え及ばずすみませんでした。

いえいえ、こちらが何も明示しておりませんでしたので
お気になさったのも無理からぬことです。
こちらこそすみません。
ご指摘ありがとうございました(^-^)
> 心臓杭については、確かに
> 十字架と違って明言されていませんね…。
> 難点は諸々ありますが
> 一考の助けになったのであれば幸いであります。
> (アルム=バンド)

こちらの点もありがとうございました。
遅くとも改訂(いつになることやら)の折には
考えを練り練りしてみます〜☆

 

  

2008年3月            2008年1月

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