1月7日1時
新年、おめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
きっと相変わらずののんびり考察ですが。(^-^;
正月休みはお蔭様でのんびりしました。
実家に帰っておきながら読書三昧。
う〜ん、問題ありですね。
初詣も実家近くの神社でぶらりと済ませました。
・「帝都物語
第四番」(荒俣宏)
これまでここで書いてきておりませんでしたが、
第壱番から読んできておりました。
式神やドーマンセーマン、奇門遁甲でお馴染みの帝都物語ですが、
ここで屍解が登場します。あとは華光という玉もありました。
たぶん、萃夢想の華光玉の元ネタでしょうね。
・「ホーキング、宇宙のすべてを語る」
「ホーキング、宇宙を語る」は十年くらい前に読みましたが、
こちらは近年出た類似内容の本。
英題は、古い方が、"A
Brief History of Time" で、
新しい方は Brief が Briefer
になっただけなのですが、
これがまぁ、「簡単な」が「より簡単な」となり、
難しい内容や専門的すぎる部分が削られ、
平易な表現や丁寧な解説に改められたというシロモノ。
邦題は「すべてを」でいいんでしょうかねぇ。
・あとは森博嗣作品。
「スカイ・クロラ」「六人の超音波科学者」「捩れ屋敷の利鈍」
森博嗣作品に偏りました。東方に関連しそうな要素はさして見当たらず。
スカイクロラの後は
「竜神信仰――諏訪神のルーツをさぐる」(大庭裕輔)
を
読んでいたのですが、途中でプライオリティを変更しました。
「竜神〜〜」はぼちぼちと読んでいきます(^^;;
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_
_)m
お年始のメッセージには個別に対応させて頂きます。
こちらからは遅ーい挨拶になりましてすみません。m(_
_)m
(6日3時)
> 萃夢想・萃香の項に 魔精が
>
チルノの事ではない(湖上の魔精)
>
とありますがチルノは湖上の氷精では。
ご指摘ありがとうございます。
萃夢想以前の作品で見ますと、一度
「魔精」 の単語が使われておりまして、
それが紅魔郷ステージ2タイトルの 「湖上の魔精」 でした。
この時の 「湖上の魔精」
はステージのタイトルということから、
大妖精ではなくチルノに当たりますので
チルノ=魔精とも捉えることができます。
しかし、紅魔郷でのこの魔精と
萃香VSパチュリー戦タイトルの
「魔精」
は
等しくありませんよ、という文章でした。
が、う〜ん、判りにくいですね。(^^;;
後日(いつか(汗))対応致します。
1月10日3時
東方雑考の東方儚月抄コーナーを更新しました。
先月号のREX分を追加しました。
さて、今月号のREXと幺樂団4&5を購入して参りました。
これにて旧作シリーズも一通り網羅されたことですし、
次の冬コミは秘封倶楽部ですかね。(気が早い)
では、今月号儚月抄のザッカンです。
★
クリックで展開or収納 ★
第八話「賢者の封書」
・庭
大陸風建築とその庭というか桃園にたむろする兎達。
上方にすこしヘロヘロと伸びる、鈴仙型の耳だ。
そろいのヘルメット、銃剣と近未来戦闘の片鱗も見えない。
黒(?)リボンで後髪をまとめるのもおそろいかと思いきや、
このリボン、ヘルメットについてるのね…。なんという武装…。
それにしても、主人の居ない間におしゃべりや読書、居眠りに
うつつを抜かす好き放題な様子に何故か攻殻のタチコマを思い出した。
あの耳は攻殻でいう電脳化みたいな後天的な改造だろうか。
レンジャーの眼の方が近いか。
・ちゃんと稽古してたかしら?
白々しいまでの兎達の肯定の笑顔と、「まあいいけど」。
そして、新入りレイセン。うわぁ、これ、何フラグ?
・レイセンの役
何が「大丈夫」なのかっ!?「今日から」って。
何をする役なのでしょう…あるいは、何かをさせられる役?
まあいいけど。
・過ぎ去った日のこと
永琳の件か。鈴仙逃亡の件か。後述の先の戦いの件か。
たぶん、一番新しい、先の戦闘の件かな。
「レイセン」も数十年前から尾を引いてそうだけど。
レイセンの役って…(←まだ言ってる)
・静かの海と地球
やはり前々回の式神(烏)は途中から静かの海の上を飛んでいたのかな。
今月の地球と月のつながり方を見てると、
紫の会話途中で知らないうちに月側に反転してたと見るのが
すんなり整合しそう。となると、あの時は地球が満地球(?)に近く、
月齢は新月近辺とする東方Wiki様(無限旋律様)の説で良さげですね。
今回の話でも満地球(?)で、レイセンがペットとなってすぐ〜何日か後
っぽいことから、レイセンが地上と月を往来して最初の新月の日ですかな。
本話後半は別の時系列。
・月の表裏
月の表側と月の裏側、表の月と裏の月でややこしいですねー
なんて話をしたこともありましたが、この文章を見ると
結局結界の内外ですよー、幻想郷と同じですよーという印象を受ける。
基本的に小説版を読んで無い人用の解説でしょうけど。
でも、月の都と穢れのない海である静かの海とが
互いに正反対の場所にあるので、結局は月全体が
結界に包まれていることになってしまう。
結界にムラがあるとか、月が球状でない限りは
「表」が存在する余地がない。
さらに、小説版では式神が海上を飛び、その経路から
月の都の結界を突破しようと試みており、
静かの海が既に結界内とすると矛盾してしまう。
後から出てきた情報とは言え、こちらの方が反撥要素が大きいので
棄却もやむなしか。やはり、月の表側・裏側と表の月・裏の月とは
まだまだお付き合いということで。
・綿月の家系
海を懐かしむのは綿月であるが故。
海神・綿津見神の娘、豊玉姫・玉依姫要素。
月読神のちょっと後に綿津見三神は生まれているし、
地上から月へ移った月夜見一派に綿月家も居たのだろうねぇ。
したがって、永琳と同様に月人にして苗字持ち。
・手紙
途中から理解不能に陥る綿月姉妹。
大事な事は正確に伝えないとっ!
「東方儚月抄 〜月が静止する日」なんてことになっちゃう。
・先の戦い
戦闘要員の兎たちも減ってしまった。地上人は実は強かった!?
・鴉
鴉が迷い込む話は例えの域で、式神侵入はまだ先の話。
・幻想郷
一方こちらは具体的なロケット発射シーケンスの話題。
霊夢の修行もバッチリという段階だろうか。
霊夢はフェイズ毎にロケットの層を移動し住吉三神を切り替えなければ
ならない。あれ、三重人格じゃないのかな。
しかも、ロケットは各層がちゃんと連結されていたのか。(驚
パチェは地上からのナビゲートを担当。動かない大指令室。
・導きの専門家(天狗)
パチェの地上業務を外注したらどうかと言う霊夢。
導きの専門家と書いて「天狗」のルビが振られる。
サルタヒコと天孫降臨の先導、サルタヒコと天狗の関係。
・お神籤
「今年は」とあるから、年は明けているか、と思いつつ、
末吉を引いて、「だからそろそろ運が向いてくる予定」と来れば
むしろ昨年末頃の話か。書き文字だからどこまで信用できるかアレですが。
・何か齟齬をきたすといけないから説明を聞きなさい
やけに慎重なパチェさん。永琳の手紙説明との対比?
しかし、こちらは読み手側の霊夢達に問題有り。
・紅魔館
その頃の紅魔館。
パチェと咲夜は神社。レミリアは昼なので寝ているらしい。
その図書館に永琳とうどんげが居た。
それでいいのか紅魔館。儚月抄公式ページの秋★枝氏イラストによると
美鈴は年中役に立たないようだ。まぁ、そこは漫画表現にしても、
鈴仙と永琳相手に侵入を阻止できる筈もなく。
30分かけて一周している間にでも通過されちゃったんじゃないかしら。
・誰の入れ知恵かしら?
完璧なロケットと唸る永琳。
ちなみに、情報源を手繰ろうとしても犯人へは辿り着けない。
レミリアも幽々子も紫依頼は突っぱねているため。(幽々子は外面上)
・?
何故か月へ確実に万が一のことがあっても行ける様に工作する永琳。
鈴仙も「?」
お札だらけのロケット頂部に一枚の布が追加された。
何だろう。海と永琳の陰陽要素からドーマンセーマン?
打つ手無しに見えた永琳がここに来て始動。
敵が動くにしても少なくとも直前には何らかの兆候を掴めるはず、
という「待ち」の期間がこれまでだったのだろうか。
月へ届けられた手紙もあって、永琳が既に如何なる手を打っているか、
またこれからどんな手を打って行くのか!?
今回は真犯人が誰かをつかむために敢えて
犯人の計画が上手く運ぶように
霊夢たちを
「泳がせてみる」
といったところか。
尻尾をつかませない真犯人を見極めるには
真犯人が舞台に上がって来ないと話にならない。
ところで、巻末コメントにこれまであった
"(秋★枝)"の表記が無いのですが、
今月号のはどちらのコメントなんでしょうね。
ZUN氏?それとも、作家側にコメントネタが無い時に発動するという噂の
担当編集の手、発動?(^^;;
1月11日1時
元ネタスレ2の>>839以降についてですが、「待宵反射衛星斬」。
当サイトでは宇宙戦艦ヤマトの 「反射衛星砲」
を挙げましたが、
>>840にあった、Birthの 「剣・次元流反射衛星斬」 も怪しい、
必殺技辞典によると 「デフレーション・スクエア」
もあってますます怪しい。
というわけで、「BIRTH
(バース)」(山口譲司著、幻冬舎コミックス)
全9巻を読んでみました。
以下三段落、「BIRTH」のネタバレを含みます。
「次元流反射衛星斬」はサイコサーベルにキラー衛星から熱線を付加して
大熱量を相手に叩きつける技。直接衛星からの光撃を下すよりも
人の手による近接補正で着実に叩き込めるとかかな。
衛星は剣をトレースしているので命中に問題は無く、あとは使い手の技量。
「反射衛星砲」のように一度上空に撃って地上へ反射させるのではなく、
衛星から使い手にエネルギーがもたらされる。
月の力を借りる「待宵反射衛星斬」はBIRTHの方に近いかな。
名前もより似ているし。何が「反射」か不明なのも同じ。(ぉ
「デフレーション・スクエア」は空間操作。
対象を、無限に収縮する空間に閉じ込める。
宇宙のインフレーションと対比して紹介され、
放っておけば対象ごと密度∞のブラックホールと化してしまう。
永遠に生まれ続け増殖拡大する聖命をコンパクトサイズに押し込め、
火力を効率よく集中させて聖命を消滅させるのに貢献した。
咲夜さんの「デフレーションワールド」は時空収縮だけど、
「インフレーションスクウェア」の対と見ればマッチするか。
物語自体は、神の力をもたらす「聖手」(または千獣観音の触手)を巡る
時空を越えた激闘、といったところ。
不老不死の追求、古来よりの人外・妖怪などは
人間の人為的生物的操作における失敗作だった、などは
永夜抄を想起させる部分であるし、
魂と肉体、そして不死の紡ぎ方とアルビノの関連も何だか怪しい。
単語程度でなら徐福もあったし、空海の「生まれ生まれ…」など
永夜抄要素が散見されたり。
永夜抄以外だと、あらゆる歪(ひずみ)を見る真理眼で
世の中の歪が見え、その向こうに魑魅魍魎が見えるだとかもあったり。
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_
_)m
(10日14時) 儚月抄ネタバレを含みます
>
相変わらず天才の言うことは意味不明ですが、
> 言葉通りで解釈すると
>
れみりゃ組は月の結界を知らないから
> 本来辿り付く筈だったのは表の月、
>
そこで永琳が裏の月に辿りつく様に
> 誘導する細工をしたって事なんですかね。
>
意図は分かりませんが。
確かにそうですね。
彼女達は結界を知らないので、何らかの水先案内は必要ですね。
一方で、私は少しばかり、永琳の言葉の
「余程のこと」 と 「月に着く」(月の都ではなく)
が気にかかっています。
どちらかというと航海の途上の保障に感じられたり…。
アポロ13号を見舞った呪詛か兵器のような危機を回避するものかなー…
なんて思ったりしてます。
(ドーマンセーマンの護符を思い浮かべたのはそのためです)
水先案内の線で考えますと、月に到達したら自然に布が剥がれて、
霊夢達はそこに描かれた、結界破りの順路図を見出す、ということも?
「意図」面はちょっとシャレを思いついたので
昨日のザッカン末尾に加筆してみました。
>
満地球
すみません、造語です。(^^;;
でも、検索してみると結構使われている風味です。
(10日23時)
> とりあえず紅魔郷部分しか読んでませんが、
>
詳しく丁寧な解説にびっくりです。続き期待してます!!
ありがとうございます(^-^)
頑張ってぼちぼち(←?)進めて参ります〜。
1月15日0時
東方雑考に 「東方文花帖」
を追加しました。書籍の方です。
ますます雑考と事典の区別がつかなくなって参りました。
どうしよう。
更新ついでに東方雑考を並べ替えておきました。
書籍関連、グラフィック関連、他、という大雑把な順です。
リンクに素敵資料サイト、幻想情報局
−イザヨイネット− 様と
考察・SS・イラストサイト、Ewig Leere 様を追加致しました。
藤木稟の
「陰陽師 鬼一法眼 <二> 朝幕攻防篇」 を読みました。
以下、当該作品のネタバレを含みます。
<一>
も読んでいたのですが、五行や式神や百鬼夜行やと
東方視点では敢えて挙げるほどでもないかと思って紹介無しでした。
<二>
もまた中盤まで同様でした。
が、巫女装束の怪しい少女が登場して東方センサー(苦笑)が反応。
ネコのような身のこなしで管狐を捕らえ、一飲みに。
連れの怪しいオカマ乞食法師が、山猫の精に人形を与えたものだと明かす。
要するに、式だったわけで、すわ橙の元ネタかっ!と反応してしばらく後、
今度はその法師自身も人食い猿を調教した式神でしたと明らかに。
ぶーっ。陰陽師の式と、陰陽師の式の式っ!
あとは、不老不死(正確には違うのですが)の
不二尼(ふじのあま)なる人物、舞台は12世紀末の鎌倉時代ですが
500年くらい生きてきたそうな。怪しい術の心得もあり、真っ白な髪、
そして、第三巻は
「今かぐや篇」 のサブタイトル(未読)です。
うわー、いいんスか?(何が
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_
_)m
(11日12時)
> ちょっと道案内の天狗の項で、思いつき。
>
崇徳上皇もですが、後白河法皇は
> 源頼朝から「日本一の大天狗」と評されています(確か)。
>
崇徳、後白河は平安から鎌倉への
>
時代移り変わりのキーパーソンの意味で・・・
> というのはでかすぎ?
>
しかし義経の師匠は天狗・・・わりと絡むなあ
タイムリー(?)にも、上述の「鬼一法眼」は鎌倉時代の話で、
天狗となった後白河さんが鎌倉で頼朝に悪さしておられます。
ついでに牛若も天狗で、怨み辛みを晴らそうと
二人(人?)で画策していたり。
ますます絡みますね…(^^;;
憎悪をぶつけていて、なんだか道案内っぽくはないですかね。
(14日0時)
>
長い間拍手を待ちました
え…えっ?
えっと…ゴ、ゴメンナサイ。
何でしょう…出不精でゴメンナサイ。
忘拍
「アンリメンバードクラップ」 でゴメンナサイ。
1月16日1時
さて、前回は意表をついて東方文花帖に挑みましたが、
東方求聞史紀に挑む勇気はちょっとありません。(ぉ
そういえば、そんなことを書きつつ求聞史紀をペラペラ繰ってみたのですが
(そんなことしているからちょっとの文章でも時間がかかる)
文々。新聞は
「発行は不定期」、「多い時でも月に五回程度」
と
ちゃんと書かれていたのですね。すっかり失念していました。
でも、「一回辺りの記事も少ない」(誤字ごと引用)
は設定変更ですかね。
それとも、三十何面も記事があるのはごくごく稀なのかな。
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_
_)m
(15日3時)
> こんばんは。摸捫窩です。
>
なんと、文花帖(書籍)まで。お疲れ様です。毎度勉強になります。
>
ところで、文の“天狗の新聞記者”という設定ですが、
> 何か元ネタの情報や御意見など御座いますでしょうか?
>
以前「天狗の新聞」という怪談が有るらしいということまで
>
調べたことがあるのですが、それ以上の事が分からなくて
>
(このことは日記の2006.6/14の
> 「烏天狗は新聞記者の夢を見るか」にちょっと記しました)。
>
新聞記者と言う設定は何となく当然みたいな雰囲気があって、
>
以後もそのことに触れたものを余り見たことがないのですが、
>
オーゴショ様はどうお考えでしょうか。
今回は変化球に挑戦してみました。(流れを曲げてみました)
「天狗の新聞記者」
についてはたいした考えがあるわけではないのですが、
話をふられてみますと無性に気になるもので
(^^)
ちょっと私なりに以下に整頓してみました。
いつもながら、あまり整ってませんが(汗)
「天狗の新聞」
につきましては、他にも元ネタ・考察サイトなどで
文または文々。新聞の項でよく見かけるように思いますが、
やはりネットロアの性質とマイナーさ
(グーグル検索で80件程度、
東方系を除くとその4分の1)
が考察を慎重にさせますね。
(という考えは当時摸捫窩さんの日記を拝見して思ったことだったかも(^^;)
近年の都市伝説であることとマイナーさから、
ZUN氏がこれを知ってネタの主軸に据えることが、
偶然の一致に対して充分に有意な差を持っているとするには
他の要素による補強または全く別の線が必要になるかと考えております。
そこで、全く別のアプローチで思考するために
文に関わる変遷を辿ってみます。
ゲームの文花帖の付属テキストで明らかになりましたが、
こういう変遷というかシーケンスは個人的に結構好きなんですね。
左の輝夜スペカ背景とかその様相。(いい加減まとめる必要がありますが)
歴史は苦手なんですけどね。単なる不勉強かも。
脱線しました。
流れを見ますと、
(紅魔郷)撮影ゲームのアイディア→お蔵入り
→(永夜抄後)アンソロジーコミックの話が舞い込む
→ファンブック化とともにミニゲーム開発を視野に入れる→ミニゲームは凍結
→書籍文花帖(新聞)→花映塚→文花帖(遂に撮影ゲーム完成)
おまけテキストによりますと、少なくとも永夜抄後には既に
天狗と撮影が結び付いていたようです。
また、構想として花映塚→次に撮影ゲームもあったようで、
一迅社の話が無ければ新聞はキャラ設定テキストにおける
補助的なネタ止まりだった可能性も考えられます。
そんなわけで、個人的にはですが、
書籍にもなって前面に出たものの、ネタの主軸は
新聞よりも写真ではないかと考えております。
写真撮影→(?)→天狗→風→風の便り、風聞→
→(よし、写真を撮る理由は新聞のためということでいこう)
……。(^^;
あくまで憶測です(^^;;
上のミッシングリンクの(?)部分は、
シャッター(カメラ)→シャッター(よろい戸)→塞?
なんてことも考えましたが、より有力かなと勝手に考えてみましたのは
写真→捨身(しゃしん)→捨身行…修験道
のシャレかなー、という線です。
仏教に掛ければ、仏法を言う法幢(ほうどう)なんて語もありますし。報道。
長くなりましてすみません。
しかも、新聞を主軸には何も思いつけませんでした。(^-^;;
> 以下愚痴です。
>
当該の本は読んでいないので、
> 偏見に満ちた憶測に過ぎない訳なのですが……。
>
藤木稟氏の小説に歴史的知識と
> 科学的知識を求めてはいけません(笑)。
>
鎌倉初期に管狐という時点で??です。
> 確かに、明らかな誤りというわけではないでしょうが、
>
違和感があります。
> まあ、そうした考証に囚われないのが
>
良いという意見も聞いたことがありますし
> (でも、この人の売りって
>
歴史や民俗の知識だったはずですよね……)。
>
猿の法師も何だか夢枕貘のパクリっぽい(「下衆法師」)。
なるほど、管狐も言われてみますと怪しいですね。(^^;
しかも、羅生門に巣食っていた野良でした(敵対勢力の使役ではなく)。
単に少女が妖の者であると示したいためにあてがわれただけのようです。
なんともぞんざいです。
一方、そんな管狐もかわいいくらいの巨大な違和感もあります(苦笑)
陰陽師の万能性の演出か萌え要素のためか、
目の悪い少女に陰陽師が眼鏡を渡しますし。
文中ならまだしも、2,3回ほど会話に外来語がありましたし。
「ライン」とか「ファンレター」とか、鎌倉時代の一般人に通じちゃってます。
コミカルを突破してナンセンス。(汗
作家の売り文句(知識)の割に妙だなとは思いましたが、
カバー裏の著者紹介で何となく納得。
藤木
稟 (ふじき
りん)
大阪府生まれ。1998年に小説家デビュー後、神秘学、歴史学、心理学の
知識を駆使したエンターテインメント作品を精力的に発表。著書に(以下略)
エンターテインメントでした。(^^;;
ライトノベルよりも少し敷居が高い程度(題材的にとエログロのため)
ってところでしょうか。
>
何時も取り留めのない内容で申し訳ないです。
>
それでは、以後益々の充実を期待しております。
いえいえ、いつも非常に有益な情報、ご指摘にお世話になっております。
ありがとうございます。
(15日20時)
>
今やカオス
そのカオスにもたいへんお世話になりました。(^-^)
あれはすごいですね。世の中にはいれこむ人もいるもんですね〜。(ぉ
折り畳み化は妙手でした。
1月20日3時
来週、26日は三月精第二部第一巻ですね。三二一。サニー?(意味不明
そういえば、捨身シャレですが、
十二国記(ZUN氏の好きな作家の一人、小野不由美作)では
麒麟は蓬山の捨身木から誕生するそうな。
冴月麟が撮影技を駆使する予定だったのかなー、という妄想。
麒麟と捨身、冴月麟と写真。
まぁ、文花帖のテキストで「霊夢に写符」と書かれてますが。
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_
_)m
(16日21時)
> こんばんは。アルム=バンドです。
>
本日の拍手(摸捫窩氏)とそのレスを拝見させて頂きました。
> 私も以前から天狗と報道(新聞)の関係について
>
疑問を持っていたので非常に参考になりました。
> 修験道や仏教系の単語との関係など、
>
そういった観点をぜんぜん持っていなかったので…
> そこで、自分は以前どのように考えていたのだろうと
>
自分のノートを読み返してみて、幾つか自分なりに
> 意見をまとめてみました。
>
あくまで推敲しないでざっと考えたものなので
> 参考になるかどうかは怪しいですが、
>
一応述べてみたいと思います。
情報をありがとうございますっ(^-^)
私の単語方面の結び付けは得意の妄想術ですが、
それよりも参考にならない説なんて無いですよっ。
ZUN氏の構想の経緯から、天狗や新聞から掘り下げるよりも
写真や撮影を起点に思考を辿る方がうまくいきそうかな、
なんて発想からひねり出した妄想ですが、
そういった仮に連想を辿ったとしても、際限ない連想を「新聞」で停止させ
天狗と新聞を結び付ける要素があるはずなので
やはり私の思考ではまだ不足があります。
新聞が主軸ではないとして、写真から出発した連想を停止するだけならば
「天狗の新聞」でも可能性は考えられますし、その他の要素でも
盛り込むに不足はないと考えています。
あくまで個人的な考えに走っていて恐縮ですが、
その点では頂いた情報も十二分に参考になります。
>
まず、多くの考察サイトで見られるものですが、
> 「天狗沙汰」、「天狗の投文」というのが元ネタではないか
>
という説です。
> 手元の資料ですと、『日本伝奇伝説大事典』という書物に
>
いずれの記述も見られます。
> 天狗沙汰は、人心を惑わす怪しいデマの事、
>
天狗の投文は、怪書状(誰が書いたか判らないような文章)
> の事を言うそうです。
>
この二つを合せると、なんとなくそれらしく見えてくるような気がします。
>
また、お二方共に触れているようなので恐縮ですが、
> やはり「風の噂」や「風の便り」といった単語も
>
イメージの一つに含まれていると思います。
天狗沙汰は風説とイコールで、風の噂、風の便りと同種で
風神少女の新聞情報に当てはまって、漫画タイトル「風の号外」でしょうか。
そして天狗の投文は文が号外を配る様子が文字通りですね。
天狗から発想されるものとして、天狗と怪文書、天狗と怪情報が
確かにネタとして使われているのだと思っています。
>
二つ目は以前(ノートの日付によると去年の7月上旬)に
> 考えたものです。
>
これは、日本での天狗の起源に関るという私の考えですが…。
>
天狗は舒明天皇9年の2月11日の条に初めて出現しており、
> その対象が流星であった事からです。
>
流星は、古代の人々にとっては
> 天空に住む存在(神)からのメッセージとして考えられていたようです。
>
(『イメージ・シンボル大事典』、また、流星の話に関しては
> 三月精の一部、第4話あたりのスターサファイアが隕石を拾う話の
>
後書き辺りに書いてあったように記憶しています。)
> ということで、無理やりですが
>
天狗→流星→天空(地上ではないどこか)からのメッセージ→新聞
>
という繋がりを求めたものです。
なるほど、天狗星=流星=メッセンジャーということですね。
鴉天狗が報道部隊となった発想に
メッセンジャー、使者としてのカラスが噛んでいそうでもありますね。
>
次に三つ目です。文の姓、"射命丸"が"写メール"の捩りとすると、
>
山に携帯の電波塔がよくあるとすると、現代では昔よりも
> 遥かに高速で情報が行き来するのを、
>
天狗のスピード、電波塔のある場所が山
> (にもあったような気がするのですが…裏は取っていないです)
>
という関係から写メールのデータが
> あちこちでやり取りされているのをモチーフに含んでいるのでは?と
>
裏も無い駄考を考えてみたりしたようです。
> 現在ならば、芸能人などが一般の人の携帯によって撮影されて
>
報道のネタになる〜という事も考えられなくは無いですし…
携帯などの基地局は、主として通話(受信)可能エリアの確保に
相当しますから、都市部、郊外や地方に重点が置かれて
山間部には必要性(来訪の頻度や居住者)と効率(樹木で電波が遮られる)
といった点から少なかったような気がします。
山や田舎では圏外だったりしますしね、携帯。
報道のネタと言えば、登場当初から文については
パ▲ラッチとかタシ■とか揶揄があった気がします。(^^;;
>
但し、幻想郷においてはそういった
> "無数の名も無き取材者(携帯写メールを持つ一般人)"は
>
いないでしょう。
> その無数の目は、烏に置き換わったのかもしれません。
>
烏というと現在でも町中でよく見かけ、
> 人をじっと見る習性があるので常に人を見ている
>
というようなイメージが想像しやすいのではないでしょうか?
街中の鳥達があたかも目撃者・傍観者または監視者であるかのような
演出というのは時々見受けられる手法ですね。
特にカラスはそんな演出向きですね。
式神としてのカラスや夜鳥のイメージも考えますと
やはりメッセンジャー要素が現れてくるでしょうか。
>
あと、これは質問なのですが一つ。
> 求聞史紀によると、報道部隊は烏天狗の役目で、
>
天狗全体が報道機関、というわけではなさそうです
> (白狼天狗は警備役ですし)。
>
これについてはいかがお考えでしょうか?
> もしご意見ありましたら、お聞かせ頂けると幸いです。
>
長く取り留めの無い事を書き連ねてしまい申し訳ありません。
>
もし、何かの参考になれば幸いであります。
香霖堂を読んでいないのでそこに記述があったら分らないのですが、
そうでなければ、天狗社会が明らかとなったのは求聞史紀が初めて
だったかと思います。
それ以前にも少なくとも鴉天狗と大天狗の存在が明らかとなっていましたが、
確か香霖堂の洛陽の紙価では大天狗も新聞を書いていた気がします。
(うろ覚え)
新聞大会は例外で、当初から考えられていた天狗社会を
小出しにしていったとも考えられますが、当初の文章から
受けるイメージとしては天狗=新聞のつながりがかなり強かった気がします。
極度に私個人的な感覚に基きますが、
当初は天狗社会や天狗階級もあったものの全体的には文化方面
(河童は技術方面)でのまとまりをイメージしていましたが、求聞史紀の頃には
儚月抄や風神録のプロットもまとまり(その要素が求聞史紀に幾つか見えます)
風神録で山が戦いの舞台となることを見越して要塞化したのではないかなぁ
とか思っております。塞の神集団で要塞で、ってまたシャレ説…(^^;;
(17日3時)
> こんばんは。摸捫窩です。返信ありがとうございます。
>
確かにそうですね。
> 矢張りゲームのキャラクターというのが前提なので、
>
その辺りの要素から考えるのが妥当ですね。
> 整合性もありますし。
>
何でもそっち系に持って行ってしまうのは私の悪い癖です。
>
こうした役割に天狗はピッタリ嵌っているように感じるのですが、
> ミッシングリンクの部分は何なのでしょう?
>
個人的な感想ですが、
> 妖怪で“個別の人間”に対する興味ではなく、
>
“人間社会”に関心がありそうなのは天狗くらいな気もします
>
(他には鬼がかすかにそんな性質を残しているようにも思えますが、
> 既に登場していましたし)。
>
太平記の天狗とかも人間界の政治情勢に
>
興味津々(と言うか干渉している?)に思えます。
天狗と新聞の強い結び付きが見出せず、
挙句、変な説を披露しちゃいましたが、ひとつの妙な説ということで(^^;;
私の考え方でも結局は天狗に新聞を結び付ける裏付け
(連想の道筋において新聞でピタリと停止した理由)が
必要になってくるので、やはり何か要素があるのではないかとも
思ってはいるのですが、どうにも難しいですね。
仰るように人間社会(幻想郷では何かと騒動に関わる人間の少女達)に
関心を抱くという点も注目されますね。
さらにその他の要素も複合的に複雑に絡み合って
幻想郷の天狗と成ったのかも、とも思います。
この場合は、一つの要素の元を辿ろうとすると
筋道は薄れて頼りなくなったり別の要素に合流してループしたりで
調べを進めても妙な手応えになります。
ミッシングリンクは時には丸きりブラックボックスですね。
そもそもそれを想定する筋で合っているかも怪しいですが(^-^;;
ひとまずは捨身シャレで(←しつこい)
>
藤木氏云々は自分の所でやるべきで、
> 此方に書き込むべきではありませんでした。
>
すみませんでした。
> 不快な思いをさせてしまったのではないかと反省しております。
>
氏の小説に対して、「時代考証や民俗的蘊蓄が凄い」
> という売り文句や感想がある一方で、
>
「事実や歴史的背景を抜きにした幻想的な内容が良い」
>
(考証とかは気にせず雰囲気を楽しむべき)という意見もあって、
> その余りな乖離っぷりについ…。
>
ライトノベルなら全然気にしないレベルなのですが…。
>
これに懲りず、今後ともよろしくお願いします。それでは。
私の方は無闇に東方要素(あるいはただ連想させるだけの要素)に
飛びつくばかりで、こちらこそご不快な思いをさせて(ばかり)ではないかと
反省しきりです。ご指摘・ご意見に感謝こそすれ、
それを不快に思うなんてありません(無頓着すぎ)ので
私の事はお気になさらず。(^^)
東方要素でキャッキャと喜ぶ私のために
かなり偏向した作品紹介(しかも要素限定)になっちゃってますので
非常に助けられております。 愚痴も歓迎です。
さて、藤木稟作品の考証がなっていない点などは
浅学にして気付かずのほほんとしちゃってる私ですが、
科学方面でなっていない点には失笑してきております。
本格推理とうたわれた作品で非科学的というかファンタジックなタネを
使っちゃうあたり、「書きたいネタ」がとにかく優先されがちな作家さん
という印象です。同人的あるいはライトノベルちっくと言いますか、
ミーハーと言いますか、もうちょっと(もっと?)切り分けと切り替えが
されるべきなのでしょうね。そのため変に乖離した意見が生じたり?
(などと素人感想です)
すみません、こちらこそよろしくお願い致します。
(17日10時)
> 思いつき。
> 紅魔郷でレミリア様が
>
「脳なんてとこでものを考えるのは人間だけ」
> というような事を言ってたと思うんですが、
>
ひょっとして妖怪或いは吸血鬼にとって脳は、
> アリストテレスの「血液の冷却器官」なんでしょうか?
>
だから体温が低い・・・
> お嬢様の名の由来はラミアでギリシア辺り?との絡みも
>
・・・ないか
ふむふむ。
原子論に対するアリストテレスの四元素論が幻想で
それがパチェ魔法にも絡んでいると考えるならば
アリストテレスつながりで知的活動の中心は脳ではない
というネタになっていたかもしれませんね。
アリスですし。(それは余計)
体温が低いのは東方では幽霊くらいでしたか。
ラミアについては考えてもおりましたが、現在保留中です。
(事典には書いておりませんが、無いとも言い切れません)
2007年2月10日のこの欄でチラッと触れたことがあります。
1月24日1時
雑考の儚月抄コーナーを更新致しました。
4コマ版の第七回、先月発売分です。
解説を入れてみたらと意外とありました。
一方、今月のぱれっと儚月抄。
以下ザッカン。
今月は解説要素はかなり少なく、
頭休め?にまったりと楽しみました。
・お姉さま
なぜか実里ボイス(@みなみけ)に脳内変換。なんでだ。
・姫
今月は黒髪。
髪の色で雰囲気が変わりますね。
・(ようやく)起きた
寝正月と言っても、純粋100%の寝正月とはおそるべし。
・前屈
これって、うどんげは何をしているのん?
・¥
二十円ならニートになりますように(違)
・あっはっは(なごやか)
あっはっは(ゲラゲラゲラ)との対比?
・てゐ
ゐって書きなれてないので書きにくいですよね。
って最後のコマの書き文字を見て思ったり。
しかし、すっかり本編とのリンクが消失しましたね。
私もとある方と同様、重要な要素をこっそり仕込むなら4コマ!なんて
思ったりしてましたが、そんな気配もリンク途絶で消滅気味に。
あとはこれだけ和やかなのを逆手に、鈴仙かてゐの死亡フラグとか?
普段は悪戯・悪さばかりのてゐが鈴仙の危機にその身を捧げ
能力を振り絞り、身を挺して地上を守る。
てゐ 「鈴仙、あんたとの付き合いは本当に短かったけど、
幾千年の間でいちばん楽しかったよ。ありがとう…
鈴仙 「そんな…てゐ…てゐ――――!!!」
幸運能力を自身以外のすべてに適用し、てゐは力尽きた。
結果、幻想郷の平和は守られた。しかし…
…その代償は余りにも大きかったウサ。
兎は老人のために自らの身を火中へと投じた話を思いながらの妄想でしたが、
東方の世界観無視もいいところ。
まぁ、宴会ENDがお約束ですかな。
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_
_)m
(20日8時)
> レスありがとうございます(_ _)
>
説明点など非常に参考になりました。
> 天狗の世界についてですが、説明を拝見すると、
>
確かに天狗の体系化は徐々に行われたという感じがします。
> 色々と足りない点のご指摘、ありがとうございました。
>
(アルム=バンド)
私としましては、直結できる要素に至れなかったために
別のアプローチと称した、やや強引な考えと自分で思っております。(^^;
あんまり魅力的な解釈ではないなぁ、と…。
ちょっとしたご参考程度で☆
(22日19時)
> 東風谷早苗の名前を聞いて、ちらと思い出したことを。
>
6月に住吉大社で御田植神事というのがあります。
> 本殿のほうに供えた早苗を御田に植えるというものです。
>
豊作を祈る神事だとか。
> 豊作=神奈子でしょうかねぇ
>
あまり関係なさそうな気もしますが。
住吉大社は稲刈りまでしっかり行なう御田植のようですね。
田植えの神事だけですと他にも幾つかの神社で知られるようです。
さて、早苗と神奈子ですが、
いやぁ、五穀豊穣の神徳ですし、
私はむしろ関連が強そうかな〜、と思っています。
早苗のサは神稲の意とも言われますし。
早乙女や皐月のサですね。
蛇や蛙が田の神あるいは田の神の使いなどと言われることがあるので
やはり結び付きは考えられそうではあります。
ZUN氏がキャラメルのインタビューで早苗の髪飾りに触れたところでは
必ずしも神奈子と諏訪子だけを意味するのではない、
というニュアンスもありましたし。
あとは風の文と水のにとりと豊穣の穣子。
雛は収穫前の「厄日」(二百十日など)かな…。
まとまりきってはおりませんが、そんな考えも巡らせてみたりしております。
余談ですが、河城は苗代(なわしろ)に似てるなぁ、とか
椛は籾(もみ)かなぁ、とかの変な脱線もしたりしています。
他がつながらないので、単なる脱線です(^-^;
(23日22時)
>
10萬ヒットおめでとうございます!
うわ、気付かぬうちにっ!
(とか言いつつ、予めカウンターの桁数を1つ増やしてましたが)
ありがとうございます!
ご来訪下さった皆様方にも感謝申し上げます。
今後ともよろしくお願い致します。m(_
_)m
(24日0時)
> どうも、以前藍スペカ背景を送った者です。
>
今回は輝夜戦の月のオーラの文字に関して調べてみました。
>
調べたところ、一行につき五文字の漢字が書かれており、
> 漢詩のように思えました。
>
もっとも内容が意味をなしているかどうかはわかりませんが。
> 以下に、解読できた文字列を載せました。
>
調べた範囲は比較的読みやすい下半分五行。
> 右側から順に並べています。
>
また、判読不可能な箇所は
> 位置関係を調べた上?で埋めました。
> 二月二十日
>
?者有如山
> 暁尋至??
> 兵事而移?
> ?深入??
>
潰れててほとんど読めない箇所も多々ありますが
> こんな感じになりました。間違いなどもあるかもしれません。
>
個人的に二月二十日が気になります。何の日だろう。
> 「その如月の望月のころ」にしては少し遅いし。
>
また、月のオーラは
> 通常1→なし
> 通常2→赤いオーラを発散
>
通常3→発散していたものを吸収
> 通常4以降→紫色になって吸収
>
という変化をたどってます。
>
これにも何か意味があるのでしょうか?
おぉっ!ありがとうございますっ!
とても読み難い文字ですから、一度
「この字かな?」
と思いこむと
それが離れなくなって更に難しかったりしますし、
非常に助かります。
なるほど、二月二十日!
私のメモを見ると該当する行には
「文月二」
とだけあり、
これでお手上げだったようです。
ゲーム画面を見直したところ、なるほど二月二十日ですね。
五言と仮定して位置関係を揃えるのも有効そうですね。
参考になります。
(二月二十日と日付があるので、漢詩よりは物語っぽいのかな)
長らく放置していたのですが、
なんだかやる気が出てきました。
昔のメモはあてになりそうにないので改めて出なおします☆(^^;)
色は何でしょうね…。
赤は狂気の満月光線として、問題は紫…。
あれかな…色相環だと三原色の各成分の変動で
連続した綺麗な虹色が円環を成しますが、
実際の虹、光の波長と色の関係では赤から外側の赤外線、
紫から外側の紫外線と言う具合に
赤から紫に直近で結び付かない不連続があります。
赤と紫の中間の赤紫色は言わば不可視の色。
そんな連想で、紫色は真実の月(インビジブルフルムーン)を意味する
……のかなぁ…。
1月27日1時
三月精SBND第1巻買いました。
前半の内容・音楽・書き下ろし漫画ともに
異変(紅魔郷〜)になぞらえていく構成ですね。
まとめて読むと読みごたえがあって楽しめます。
というか、読みごたえがあるのはネーム量のせいかな。
書き下ろし漫画の妖精異変立案あたりは
ネームで埋まっちゃってますね。
…ところで、上海アリス通信 三精版はー?
こちらもかなり楽しみにしていたのですが、残念。
せっかくなので(?)各話ザッカン
・1:梅雨の別荘
紅魔郷がらみ。紅魔館の紹介。
カラーページの紅魔館はさながら悪魔城。
ツチノコ現る
・2:幽霊の憂鬱
妖々夢がらみ。幽霊のはなし。
昼間でも幽霊が出る弟切荘w
・3:高草の兎
永夜抄がらみ。迷いの竹林のはなし。
高草郡(たかくさぐん、たかくさのこおり)は因幡国にあった郡。
因幡国風土記(存疑)では、因幡の白兎が
元々高草郡の竹林に住んでいた老兎であったとしている。
洪水に遭って島へと流され、元の住処に戻るためにワニを騙した。
鈴仙の髪留めはパッと見、インカムか何かかと思ってしまった。
・4:異変の向こう
花映塚がらみ。サボリ小町。
チョウセンアサガオは別名マンダラゲ(曼荼羅華)、またはキチガイナスビ。
毒性成分はベラドンナと同じ。
和歌を詠む小町。
異変の話のラスボスイメージにこっそり紫は儚月抄の伏線だったのかな。
・5:魔法使いと嘘(前)
虫干しは夏の土用の頃に行なう。夏の季語。
別名、土用干し、虫払い。
・6:魔法使いと嘘(後)
信仰関連は求聞史紀にも仕掛けられていた、風神録の伏線かな。
鷽替神事は太宰府天満宮で1月7日夜に行われる神事。
木製の鷽を誰彼構わず交換し合う。
火除けの祭り、鬼すべが続いて行なわれる。
東京の亀戸天神社や福岡の姪浜天満宮にも鷽替神事がある。
類型の神事は大分の宇佐神宮、福岡の宮地嶽神社などにも見られる。
霊夢の独自解釈に則った神事は、ヒッチコックの鳥さながら。
嘯くと鷽と口笛は語源の一説。
・7:春の幻(前)
蕗味噌。春の季語。
春告鳥はウグイス、春告魚はメバル(地方による)
タラの芽は、春にタラノキの先端に出る若芽。春の季語。
暖冬だから外の世界ではこの時期早くもタラの芽が出ているという
デタラメな話…かな。
福寿草は強心作用を持つグリコシドを含む。
・8:春の幻(後)
瓶詰妖精作戦。
霊夢達によるリリー絡みの考察と次の「酒三杯にして……」は
緋想天の伏線と、これは私の勝手な読み。
・番外編:酒三杯にして……
正月はコタツで熱燗。夏は屋上ビアガーデンで中ジョッキ。
秋はダイニングで晩酌。春は桜と彼岸花で花見酒。
酒一杯にして〜〜は、落語・講談などで使われる文句。
全体として、構図が硬かったりネームで窮屈な面は否めませんが
あんまりとやかく見ずに気軽に読むのが良いので些事ですかね。
小物や背景の描き込みは良いですね。食べ物も。
神社のキッチンはこれでいいんでしょうか…(←些事)
しかし、上海アリス通信がやはり欲しかったですね。
妖精と異変はやはり何かの伏線ですかね。
個人的には赤い妖精でレッドスプライトをやってくれたら狂喜乱舞。
ブルージェットとか。
風神録では科学分が不足気味でしたから。
風神の次は雷神クラスの強力な気象妖精で緋想天ということで。
(いつも通りのいい加減な予想です)
そういえば、比良坂氏の日記によると
ほぼ全ページに亘って連載版よりも小修正が施されているそうです。
基本はセリフの漢字や改行、効果線、効果音、羽根の追加のようですが、
中には「弟切荘」のような例や神社の内装なども変更されてますね。
あと、あまり細かくは見ていませんが、一箇所だけひっかかったのが
131ページの「大騒動(だいそうどう)」のルビ。
だいそうどうなのか、おおそうどうなのか。
広辞苑にはどちらも載っていませんし、
IMEではだいそうどうで一発変換できますが、
こちらによると「おおそうどう」が正しいようです。
近年は結構混在してきているようですが。
ところで、話は三月精から離れますが、
元ネタスレ2の911ですよ。
曇華院(どんげいん)なんてあったのですね。
別名、竹の御所。通常非公開。
優曇華+曇華院で優曇華院かぁ。
院が分らなかったので霊泉院を事典では持ち出しましたが、
こっちっぽいですね。
さすがは竹と月の嵯峨野界隈。
嵐山から渡月橋を渡って曇華院へ行ってみようかな。
公開の機会があればなお良いけれど…。
阪急なら松尾駅で降りれば月読神社もあるし(かぐや姫竹御殿もあるし)
向日なら竹の径とか
(向日神社・角宮神社は玉依姫関連、といっても風土記の方)
嵯峨野には化野念仏寺もありましたっけ。
まぁ、こちら方面でなくとも
節分の日にはどこか行きたいなぁ。
藤木稟の「陰陽師 鬼一法眼 <三>
今かぐや篇」を読みました。
竹取物語の不死の薬が実は処分されず使用されていた、
なんて書くと意図的に永夜抄を思い起こしてしまいますが、
元ネタとは言えない程度でした。多少は(もしZUN氏が読んでいればですが)
アイディアの種にはなったのかもしれませんし、そうでないかも、です。
以下、この作品のネタバレを含みます。
翁と媼は不死の薬を呑まずに山で焼こうと決心したが、
男として姫を諦めきれない翁は薬を飲んで姿を消した。
無限の命が得られれば、いつか何かの手段で
姫と再会する道も開けるかも、と。
媼も姫に会いたい気持ちが強く、また、長年連れ添った媼よりも
姫を選んだ夫に絶望し憎いとさえ思った。
その気持ちが媼に不死の薬を飲ませた。
媼は月齢の様に日々外見上の齢を変化させる不死の異形の体となり
複雑な心境から姫や翁を探すようでもあり探さないようでもありながら
一所に身を置かず点々と旅をして五百年。
いつしか不二尼(ふじのあま)と呼ばれるようになったとか、そんな設定でした。
時には煩悩を断ち切ろうと仏に縋り、人以上の行も積んだのだとか。
そのため、ちょっとした術も心得ていたり。
まぁ、そんなわけで、永夜抄には直結しません。
それよりは三魂と七魄の解説が引用できるかな。
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_
_)m
(24日2時)
> うどんげっしょうは果たしてどこへ向かっているのかw
>
面白いからこのままでもいいですけど。
> しかし4コマ版に綿月姉妹の出番もできれば欲しいですね。
>
月にいた頃の鈴仙の回想みたいな形でなら可能か?
番外編で、「月のレイセンと地上の鈴仙」とかですかね。
あ、なんだか有りのような気がしてきましたw
って、レイセンの襲名は案外その企画のため(だけ)の仕込みだったり!?
(24日11時)
> 『QED 諏訪の神霊』が発売されたので、
>
さっそく流し読みしてみました。
> なんと、いきなり最初から
>
リアルエクスパンデット・オンバシラで死者という
>
ショッキングなシーンから始まり
> 不謹慎ながら風神録で最初に神奈子様の所に到達した時に
>
オンバシラを喰らったことを思い出しました。
> その内容にはスペルカードにもなった
>
諏訪の奇祭や名所がちりばめられ、
>
思わずニヤリとしてしまいます。
> ミシャクジ・八坂・タケミナカタの三神の関係について
>
触れられているのはいい着眼点ですが、
>
結論はいつもの通り怨霊がおるよう。
> ところで前回お話しした「中日風神の比較研究」ですが、
>
データ自体は「陰陽五行説と日本の民俗」を
> 参考にされているようで、風祝にまつわる情報が
>
手堅くまとめられていました。
>
個人的に興味深かったのは、
> 風祝=風神の例として風三郎が挙げられていた点です。
>
風三郎神社は長野にもあるそうですね。
> で、ポイントの中日の風神比較ですが、
>
日本では風=木行=蛇(髪・反物)と結びつくのに対して、
> 中国の風神には鳥が多いことが指摘されています。
>
鳳凰・飛廉・鵬・蔽鳥・鴎鳥などです。
> ここから考えるに、あややややは八坂様とは
>
別系統の風神の象徴という意味合いで
> 風神録出演が叶ったのではないでしょうか。
>
ついでに風を操る程度の能力についても書こうか
>
と思ったのですが、ああスペースが
オンバシラきましたか(^^;
私も初見では潰された気がします。
霊撃くらいしたかなぁ…(記憶曖昧)
ふむふむ、風三郎ですか。
どっどど
どどうど(以下略)で宮沢賢治から
雨ニモマケズ、風ニモマケズ…ケロちゃん。
ちょっと強引でした。(^-^;;
文と神奈子が別系統だとすれば
競合も少なく考えやすそうですね。
どちらも和ですから、中国要素以外にその系統があるかもですが、
この観点で進むにはいろいろ考えを巡らせたいですね。
情報をありがとうございます。
残りの情報はまたお時間のあるときにでも
ご教授頂ければ幸いです(^-^)
1月30日4時
深夜に変なひらめきを発火。
萃夢想でのアリスストーリー妖夢戦で
お金を貸したまま死んで悔いが残った幽霊の温度が
-14.7℃程度とかなんとかのところ。
ひょっとして、金貸しの貸しと華氏がかかってる!?
で、近い数字をあたってみたところ、
華氏5.4度=摂氏-14.777777…度
華氏
5.4 → 貸し
後、死
というシャレ!?
もうちょっとスッキリひねれる余地があるかな…
事典内でいろいろ考えてみたものよりは近そうな感触。
う〜ん、難度高い。(^-^;
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_
_)m
(27日3時)
> 十万アクセスおめでとうございます。摸捫窩です。
>
『三月精』買いに行かなくては。
ありがとうございますm(_
_)m
引き続きえっちらおっちらと歩んでまいります(^^)
>
風の三郎様と言えば、どうしても水木しげるの絵
> (村上健司の妖怪辞典にも載ってるやつです)を
>
思い出してしまいます。
おぉ、これは確かに印象に残りますねー。
水木氏の絵はどれもインパクトが強く
それでいてそれぞれ印象も異なるから飽きませんね。
>
「元ネタ内部」の問題
フォローをありがとうございます。
いつもながら勉強になります。
ご指摘の通り、文については風としての関わりと共に
山の関わりもなるほど重要ですね。
(28日17時)
> 件の論文を読んでいて、もう1つ気づくことがありました。
>
それは「東風谷」という苗字です。
> 中国・日本両国の風神は、
>
「風穴」「風洞」と呼ばれる洞窟に生息しているのですが、
>
少数民族のホジエン(赫哲)族や『山海経』には、
> 「山縫(山の隙間)」や「山谷」に風神が住み、
>
谷を開閉して風を出したり止ませたりするという話があります
> 「風穴」の方も、風穴を塞いで悪風を鎮めるという祭りが
>
岩手や栃木の方にあるそうです。
> 王孝廉先生の『中国的神話世界(下)』からの孫引きで
>
詳細は書いていないのですが、
> ヨーロッパにも大風を大きな山にある谷と洞窟に囚える
>
という言い方が神話にあるそうです。
> 要するに、「東風谷」という苗字は、
>
風を操り時に鎮め時に吹かせる
>
風神の巫女に相応しいものというわけです
> ちなみに風三郎ですが、
>
『総合日本民俗語彙』巻一によると、
>
新潟・福島では風の神の名だそうです。
情報をありがとうございます。(^-^)
生活や農耕、または悪天候や災害など
風の流れが重要視されるところまで辿るってしまえば
根源はいずれの伝説・伝承から生活の知恵も同じなのでしょうね。
世界中でも地域によって気候風土はもちろん異なりますので、
風向きに一定条件はないですが、どこにも悪風はあるものですし
(例えばヨーロッパの場合は西風が良く、東風が悪いんでしたっけ)
特に名前が付けられる位の顕著な風については
良い風は更に良く、悪い風は経験と工夫で抑制する、と
自然とそんな流れに向くことが想像されます。
山と風との関わりは地域地形によって影響も大きくなりますし、
そんな例の代表が谷なのでしょう。たぶん。
などと一般筋で思考を巡らせるきっかけにもなりましたが、
文献面でのご紹介もありがとうございました。
それにしても、東方なので東風谷の東はよいとして、
さて、風と谷…と考えると風の谷のナウシカが浮かんでくるばかりですね。
(そんなネタもどこかで見たような…)
そして、何故か謎の勢いでシャレネタ。
東風の谷のなうしか。
注連縄を綯うという大仕事に取り掛かる風情ですが、
何故かたいした労力も伴わずにあっというまに綯われます。
奇蹟。
ちなみに、神様はどちらも早苗の名に
「さぁ、綯え」 と命令形を掛けています。
1月30日23時
「御神渡り」が二年ぶりに確認されたようですね。
記事1(Yahoo!ニュース、毎日新聞) 記事2(信濃毎日新聞)
↑このページの関連記事には蛙狩についてもあります。
ちなみに、信濃毎日新聞は長野県下最大の地方新聞ですが、
毎日新聞とは関係ないそうです。本筋とは関係ない情報。
さて、以下は調査進行中の情報をご紹介。
輝夜通常背景です。
先日のメッセージでやる気が再燃したので再挑戦中です。
写真は大量に撮ったスナップの一つ。
「弾の枝」
撃破後にスナップボタン連射ですよ。
(リプレイだとスキップされるので、プラクティスを利用)
他には「子安貝」前の通常(Easy)も狙いどころでしょうか。
(こちらはリプレイ可)
今回は文字の横の並びを意識して見たところ、
どうやら縦に9文字分でループしているようです。
この画面ですと、霊夢右上の「古田」が吸い込まれていって
9文字分するとまた「古田」が右上から出て同じ位置に来ます。
これはどの縦の列でも共通で、古田の田のとなりは常に「天」です。
縦の文字列は18列あり、それぞれ9文字ずつで
計162文字分の背景ということになるでしょうか。
しかしながら、渦を巻く瘴気を連想させるように
それらの文字列の一部には同色の霧状ノイズが施され、
同時に一部はデリられていますので、多くの文字は判読不能です。
また、画面外側ほど拡大、中央ほど縮小される性質上、
読めそうな文字でも位置によって見え方が異なったりもします。厄介。
一応、こんな感じで解読作業中です。
縦も横もどの文字から始まってるか不明ですし、
字形の雰囲気で予測をもって当て嵌めている文字もありますので
全く当てにはなりませんが。(^^;;
霊夢右下の「月二」の列から始めます。
???十二月二十日
???以者有如此?
?待?註賎寄主會?
之賊??事而移??
入退?條???蘇深
死暦落老??如成?
伐千哀????査指
俣然?????曰是
甲丞??????今
賂寓内?????石
何搗諾下????石
勅??信?????
既?勲云亡相???
??序度有古田扨近
??司徒話?天詞?
???則呑舟脆干?
??名??李庶祥?
??将?二?軍??
熟語もあまり意識せずに文字全体の形やパーツから当てずっぽうなのもあって
まだまだ意味不明です。何せ、比較的はっきり見える古田も、
あれ?ひょっとして、吉田?なんて錯覚も感じますし。困難。
あとは画像加工もちまちま交えてちょっとずつ頑張ってみます〜。
もしかしてあの文章?なんてひらめくものがありましたら
是非ともよろしくお願い致します〜m(_
_)m