12月4日0時
随分とご無沙汰になりましたが、
紅魔郷事典のExtra
Stageを更新しました。
更新履歴を見ると、儚月抄に労力が流れていることが一目瞭然ですね。
ひとまず、紅魔郷はこれにて改訂終了です。
妖々夢〜文花帖はどうしましょうね、こんなペースで…。
では、いつものように更新での大きな変更点をダイジェストでご紹介〜。
・U.N.オーエンは彼女なのか?
ユリック・ノーマン・オーエンとユナ・ナンシー・オーエンの解説が
間違っていたので訂正しました。
・サイレントセレナ
Selene
と serene
のシャレ説を追加。かなり強引。
セレネのイメージはよく三日月を伴っていますが、
特に額に三日月をつけているセレネの絵画を載せてみました。
・クランベリートラップ
雑多に書いていた候補を取捨選択、といってもあまり捨てていませんが。
むしろ変な解説が増えてますますまとまらなくなった感。
・レーヴァテイン
幻想の武器博物館様の調査をかなりそのまま拝借しました。
・カゴメカゴメ
最初に描かれる網目が九字かと思ったのですが、よく見たら
縦4本・横6本の十字でした。何かありそう、ということで考察追加しました。
・スターボウブレイク
スターボウの解説がかなりいい加減だったので
詳しい解説を書いてみました。実は亜光速での光行差現象を
理解しきれていませんが、だいたいこんな感じで。
・カタディオプトリック
こちらの解説もいい加減だったので追加。
Wikipediaの記事が充実していたので助かりました。
さすがにこれだけ時間が経つとWikipediaもいろいろ拡充されてます。
助かります。
・過去を刻む時計
運命を操る姉、あらゆるものを破壊する妹、場合によっては時を操る従者も
含めて、思いきってモイライに直結してみました。過去・現在・未来の観点
ならばノルンも念頭に?
・495年の波紋
QEDを証明終了よりもミステリの事件終了の方に持っていきました。
どちらにしても最終スペルというだけでまだ終ってないんですが、
サスペンスで言う断崖絶壁あたりですかな。
開き直った犯人に刑事さんが刺されてしまうかもしれない。
495についてはカプレカ数を持ち出してみたり。
カプレカ数…レプリカとかいう悪魔…レミリアお姉さまよ
あとは以前に頂いた完全数496の情報と、
ワタクシいちおしの二進数波紋を追加しました。
・十人のインディアン
フラン撃破後の会話要素なのでどうしようか悩んだのですが、
会話自体は載せずに、要素を解説という形で。
それにしても、風神録、
最初のザッカンと、この前のぶらり旅で
とっておきの考察ネタを放出しちゃったので
私の出る幕は今のところなさそうです。
各所のスペル元ネタと各所の旅行記と
摸捫窩さんの日記でかなり幸せになれます。(^-^)
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_
_)m
(29日11時)
> >エウレカセブンでしょうか?
>
それで合っています。わからないネタですいません(謝
いやいや、こちらこそすいません。
いつもわかりにくい(わからない)返しやネタ投下してますので
お気になさらず〜(^^)/ (←もっと気にすべき人
> ご回復されたようでなによりです。
>
これからもっと寒くなるのでお気をつけ下さい
ありがとうございます。
散髪して頭がスースーしてぶり返したりはしていませんよ。(何
(30日11時)
> >紅美鈴=龍
> う〜む紅魔異変は霧を出す怪異なので
>
蜃かもしれませんね。
>
蜃気楼の・・・ハマグリですっけ?
ハマグリですね…。
美鈴の飛び蹴りをかわした時の決めゼリフは、
「その手は桑名の(以下略
巨大ハマグリの蜃ですと、元はキジですかな?
ミズチを蜃と言うこともあるそうです。
こういう二重の像がある時は怪しいですな。
怪しくないと言われれば怪しくありませんが。(どっちだ
(2日14時)
> スペカ背景の話題が出たので
>
ちょっと自分が考えてたのを。
> 藍背景は自分にはこのように見えます。
>
(わかりやすくするため勝手に加工させていただいています)
> 何の動物かわかりませんし
> (見たところ馬か龍かそのあたり)、
>
狐系統との関係もわかりませんが、
> いちおうこんな見方もある、ということで。
>
もちろんこの見方にとらわれず、
> いろんな方向から推測していけば
>
きっと何かわかるはず……だと思います。
>
お目汚し失礼しました。
いえいえ、ありがとうございます(^-^)
行き詰まっている事柄ってのは他の視点が入りますと
割と簡単に打開できたりするんですよね。
ちなみに私は自分の視点が固着してしまいまして、
なかなか判断つかなかったりします。(ぉぃ
いろいろな視点があれば何か糸口が掴めるはずッ!
というわけで、私の視点も投下します。
お目汚し失礼。
ありゃ、線が太かった。
右側の2つの突起から独鈷杵を連想して以降、
もう密教系法具関連が頭からこびりついて離れません。(^-^;;
ちなみに、ラインなどを入れる前の加工スナップも
他の皆様のご参考用に置いておきます。
あくまでご参考まで。
12月7日1時
こっそりと、パチュリーの項目にsageシャレ説、
レミリアの吸血鬼幻想の項目に菊地氏の吸血鬼幻想ネタ、
補遺の3つ目にすべてがFになるネタ1つ(昼も夜もない)を追加しました。
そういえば、紅魔郷事典には項目を作っておりませんが、
冴月麟の冴月は菊地秀行の「しびとの剣」ネタかな〜と思っております。
まだ読んでないので何とも言えませんが。
「鴻鵠館1301」(セラギネラ9)の加倉井ミサイルが漫画化してますので
ちょいと可能性をにらんでおります。
そうそう、風神録のしりとりの意味合いが
いまさら何かピンと来ました。
しりとりは言霊をつなげて成す結界というやつです。
2つの言葉の終わりと始まりが重なり合うことで結ばれる結界。
間(ま)がないので魔が入り込めないのだとか。
(最近ですとアニメ
「xxxHOLiC」
にもありましたね)
ステージのつなぎに「間」が無いのと符合します。
また、魔除けや禊祓の多い風神録全体の一翼ですな。
Stage1〜Stage6の一連の間がカットされているのであって、
Stage6からStage1へのつなぎやStage6とEX
Stage
のつなぎには
しりとりを当て嵌める必要は無いと考えられます。
完全なしりとりじゃないのは妖怪の山だから、ですかな。
山彦であいまいな返り方をした音が、ちょっとずれた位置に重なったり。
山彦はすなわちコダマ。
そう、シリトリではなくシリコダマ、
すべては河童の仕業だったんだーーー!!!(な、なんだってー
ちなみに、にとりは「瓊取り」でタマをt(キューカンバー
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_
_)m
(6日21時)
> 今日は時間があったので、
>
『山の神信仰の研究』という本を読んでみました。
> 本の中では、鹿などの肉やアワビなどを
>
神に捧げる御頭祭を取り上げ、
>
山の神は生肉を好むと書いてありました
> 今冬の同人誌は、タルタルステーキとか
>
肉刺しを食べる八坂様で決まりですね。
> 各地の諏訪神社にも藁蛇を作る習慣があること
>
なども分かって、興味深かったです。
> ついでに思ったのですが、注連縄=蛇ならば、
>
八坂様の円を描いた注連縄は
>
尻尾を飲む蛇と見ることができます
> いわゆるウロボロスです。
>
蛇の持つ不死・無限の意味を
>
さらに強化していると言えるのではないでしょうか。
御頭祭はすごかったらしいですね。
七十五頭の鹿の首とか
猪の首、兎の丸ごと串刺し、雉、鯉…
今冬はウサギを食べる八坂様で決まりですね。もちろん性t(オンバシラ
ウロボロスは可能性高いですね。
ついでに茅の輪と茅野市のリンクとかも?
12月9日4時
東方雑考の東方儚月抄を更新致しました。
漫画版の第六話追加です。
いい加減、小説版の第二話に取りかからないといけませんね。
今月下旬には第三話が出てしまいます。
今月のREX読みました。
とらのメッセージペーパーゲット。
いいなぁ、酒飲んで寝正月。
ところで、こういうのって日付はメッセージ書いた日でいいのでは?
さて、第七話
「月のお姫様」 ザッカンです。
★
クリックで展開or収納 ★
・見覚えのあるブレザー、ウサミミ。
しかし、商店街の人々もウサミミで見覚えの無い光景。
しかも、ブレザーの兎も背が低い。
そう、うどんげではなく、アオリにあるように、玉兎だ。
って、玉兎は月の兎一般であって逃亡兎の名前では
…とつっこもうと思ったら人物相関図ではちゃんと名前「?」になってるし。
・扉絵
そして、ドーンと大陸風建築の城門。
中国ン千年の伝統の風格。
…と思ったら
・ガーッ
最初の門扉は自動ドアでした。
・逃亡兎
地上に降りた時の
「変装」
は衣装だけだった模様。
しかし、急いで駆けつけてはいますが、今回はいつ頃の話だろう?
・桃李物言わざれども下自ら蹊を成す
「桃李不言下自成蹊」(史記)
月のお姫様の第一声。
周りを気にしてから、誰も見ていないと見るや
窓から見える美味しそうな桃を狙う。かわいらしい。
その一つを逃したため、活動スイッチが入り、桃狩りが始まる。
・ビヨーン
城門の衛兵は不審者を通さないためにおります。
ライトセイバーらしきものを逃亡兎(今は不審兎)に向ける衛兵。
格好はやはり中国風。…って、いつの時代だろう。
・お前は誰に仕えている兎なんだ?
基本、月の兎は誰かに仕える者の模様。
となると、嫦娥のために餅を搗くのは
誰かに仕える以外の習慣的な仕事かイベント的な仕事か。
・綿月豊姫
やはり綿津見の娘、豊玉姫が元ネタでした。
二つ名の海と山を繋ぐ月の姫とは、豊玉姫が
海神の娘にして山幸彦の妻であることからか。
または、宇宙の月が海属性、地上は山属性?
古事記にはこんなシーンがある。
召使いが水瓶を持ち、水を汲もうとしたところ、井戸に光るものを見た。
上を見ると、桂の木の上に美しい男がいた。
それが山幸彦こと火遠理命。
そんな下から上への視点移動で美しい姿を認めるような古事記の
描写に似た構図の、逃亡兎と豊姫の出会い。むぎゅ。
ベルトのマークは妹の剣に対して盾かと思ったけど、
よく見ると丸に十字(警察署の地図記号)から線が一本付いていて
…拡大ツール?。
・あや そんなんで揉めてたの?
「そんなんで」。
加えて、踏んでから7コマ。兎を踏んでいると言葉で聞いてから3コマ。
月の兎はプライオリティが低い。
・綿月依姫
やはり綿津見の娘、玉依姫。
元ネタの方は姉妹で玉が共通していますが、これが抜かれていますね。
逆に、永琳の琳は玉の意。
そういえば、八意永琳と同様、「地上人らしい」とされる苗字持ち…
カグヤが珍しいのか、綿月姉妹が珍しいのか…?
タマヨリヒメの名は、神との聖婚の相手、
つまり神霊を宿して子を生む女性の一般的な名称である。(神道事典より)
記紀神話の玉依姫(綿津見の娘)の他、
風土記(タマヨリヒメ)や三輪山説話(イクタマヨリビメ)など。
二つ名の神霊の依り憑く月の姫はこれに由来。
玉依姫は神武天皇の母。
・燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや
「燕雀安知鴻鵠志」(史記)
こちらは妹の言。
・月の都を守ること
月の使者のリーダーは仕事が多そうですな。
・レイセン
というわけで、ようやく名前が定まりましたね。
綿月姉妹のペットとして新たに名付けられた(襲名)ので
もともとの名前は不明ですが。
しかし、昔地上に逃げたレイセンとは、きっと
うどんげのことですが、なんでまた戦闘に従事するハメになったのやら。
・玉兎を束ねるリーダー
冷遇されている月の兎、その筆頭は気になるキャラですね。
下克上や革命の思想があったり?
鈴仙に情報がだだもれなのも玉兎リーダーが関与しているとか
今も鈴仙の上司だとか、そんなことも考えられたり?
綿月姉妹は不穏な空気に対する側の様だし、
姉妹はラスボス方面では無いのかな。
・量子印
量子……?
盗み見した人は開け閉め開け閉めでカウンターリロードして
情報撹乱とかできそうですな。
・わくわく
そして、どんどん重くなる空気。
東方儚月抄のワクテカは暗澹フラグ?
新たな視点で新しい風が吹きこんできましたね。
半年経ってようやくの月視点は新鮮そのもの。
名称、施設、組織、習慣などいろいろ設定が出てくるでしょうか。
やはり引き続き楽しみです。
菊地秀行の「退魔針」(小説版)を読みました。
うーん、藤原妹紅の、「自分”も紅”色に」の「も」は
藤原紅虫の紅に対しての「も」なのでしょうかねぇ…
なんて思いながら読みましたが。うーん、結論出ず。
確かに歴史や記録から抹消されてますし、
藤原ですし、不死を思わせるくらいリザレクションしますし、
ZUN氏の好きな作家ですが…
とりあえず、勘で射ち込む霊夢のニードルはやばそうということで(?)
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_
_)m
(8日0時)
> 毎日風神録の考察まだかなぁ
>
と楽しみに拝見しています
> ふと思ったのですが、
>
大国主命って建御名方神の父ですよね。
>
ということは、八坂様の義父ですよね。
> 建御名方神が東方世界で
>
どういう状態なのかわかりませんが、
> もし八坂様が建御名方神と八坂刀売神を足した存在ならば、
>
八坂様の実父ということに……
> もし儚月抄でイケメン大国主命様が降臨されたら、
>
遙か幻想郷の地で家族再会ということもあるかもしれません
> ……八坂様イケメンの系譜説?
ありがとうございます(^-^)
少なくとも年内は儚月抄で手一杯の見込みを
勝手に立てています。(ぉ
まぁ、のんびりと頑張らせて頂きます。
東方での神々の系譜はどうなっているやら、ですね。
オモイカネは、月人は、コノハナサクヤヒメは…と
気になるところは他にもありますし。
八坂様がイケメンの系譜?またまた、ご冗d(ミサヤマ
12月10日23時
儚月抄ネタバレにつき、反転結界です。
儚月抄スレで永遠や穢れについて議論されていて思ったのですが、
桃の木がその実をもがれたり、落ちた桃がべしゃっと潰れたり、
桃がその一部(あるいは全部)を齧り取られたりしてますね。
穢れ!?……いいのかな(^^;;
(ここまで)
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_
_)m
(9日22時)
> 考察お疲れ様です。
>
しかしZUN様の知識力には恐れ入りますね
>
…わかる人にしかわからない(ネタ)ですし。
ありがとうございます(^-^)
ZUN氏にはほとほと感服です。
分野は広く、ネタは深い(マニアック)、
それでいて散発的に調べたものを並べただけでなく
時に巧妙なリンクやシャレが仕掛けられたりしますから…
調べても調べてもトレースしきれません(^^;;
まぁ、引き続きパスート、のんびりのびのび行きます。
(10日19時) 儚月抄ネタバレあります
>
鈴仙
最大のひっくり返しを作るならばポイントはここでしょうね。
実は全ての黒幕、実は月のスパイ、実は引っ込みがつかなくなった嘘つき
いずれも面白そうです。最後のがひどい大オチになりそうですが、
鈴仙らしいから(というより兎らしいから)困りますね。
そろそろ三十年前のほとぼりも冷めただろうし帰ろうかな、と
月の兎である関連から月面戦争というシナリオを描き、
こういう理由で帰らないとダメなんですわ〜、お見送りは結構です
と伝えると一緒に住んでいた人は、自分は実は月人だ、
帰すわけにはいかない、なんて言い出してひっこみがつかないことに。
永夜異変の後、師匠にばれたが、(ひどい折檻を受けたものの)
師匠は結界のお蔭で使者は来れないということで体面は整えてくれた。
とか何とかですと、永琳の結界発言も解決でしょうか。
>
あと、嘘つきの兎(鈴仙)が鮫(豊姫)から逃げ出して
> 薬師(永琳)に助けられるという
>
因幡の白兎をなぞった構図になっているのは
> これもZUN氏が狙ったものなんでしょうかね。
>
だとしたら無駄に懲りすぎだw
それは気付きませんでした。Σ(゚□゚;)
確かにウサギとサメですね。
追い討ちをかける八十神役はてゐで。(ぉ
しかし、そうなるとレイセン相手の「稽古」が怖すぎますね。
>
>姉妹はラスボス方面では無いのかな。
> まだ「儚」の名が出てないのでそうなんでしょうね。
>
(嫦娥のフルネームかもしれませんが)
月の都はまだ一角が見え始めただけですから、
今後何が来るやら、ですね。
そう思わせて、実は綿月姉妹とか(儚月にはワタ月が隠れて…(強引))
12月19日1時
幺樂団の4,5弾が冬コミでも同人ショップでも大晦日リリース
なのだそうで、意表をつかれました。
う〜ん、年明けにのんびり購入でもいいけど、
実家に帰るのを遅らせて、どこかの大祓の神事でも拝んでから
幺樂団を入手するのも悪くない。
いや、大掃除手伝わないのは悪いけど。
迷うぜ。悪いのは毎年の事だし。(ぉ
一週間以上もご無沙汰でした。(挨拶遅
土日はせっせと小説版第二話の解説・考察書いてました。
更新はまだですが。
ぱれっと先月号とともにアップ予定かなー。
ペース的に22日のぱれっとザッカンと同時かなー。と予測。
あまり意味のない展望。
しかし、タイムリーとはいかないまでも
儚月抄が終ったら永夜抄事典の改訂に
着手した方がいいんではないかと思い始めてきました。
ま、その時はその時で。(?)
行き当たりばったり。
年賀状も描かないとなー…
荒俣宏の「どおまん・せいまん奇談」を読みました。
ドーマンこと道満が九字印、セーマンこと晴明斑が五芒星、
それで何故にドーマンセーマンが五芒星なのかーと思っておりましたが、
なるほど、いろいろ複雑なようです。
そして六芒星、ダビデの星まで現れて面白い。
妖々夢事典改訂の時にはまた借りにいこう(図書館)
それにしても、興味深いのは六芒星。
あとは神字と天
「文」 の着眼と。
隕石に文字のネタは文花帖と三月精でありましたが、
その由来にあたるのかなー…。
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_
_)m
(11日12時)
こっそり通信している分、スパイ疑惑は捨て切れませんね。
求聞史紀の目撃証言が怪しすぎる一方で、
儚月抄ではまずはじめに兎通信の信憑性がガードされましたから、
ひょっとしたら怪しいかも…とか思ってますが、
疑うだけなら疑い放題ですしね…レイセン(も)スパイ説だって
できそうですし、さて、どうなりますやら。(^^)
なるほど、地上からの侵入者=メリーですか!
時間軸から考えてませんでしたが、
そういえば時間を越えた前歴のあるメリーが
時空を越えて足跡を残していた可能性も考えられますねー。
「東方」に登場したらかなりの衝撃ですね。
ハーンだけに大陸風な月世界も征服できちゃうかも?
(17日19時)
> 今日、なんとなく柳田国男集を読んでいると、
>
「遠野物語」のところで「夢と現との境」という単語が出てきて
> 思わず紫さまの定番スペル名を見直しましたが、
>
特に「夢と現の境界」というのはありませんでした。
> 代わりにあるのが「夢と現の呪」です。
> はやくマヨヒガの項を読みたいものです。
> それから、オンバシラ情報として、
>
一月の講談社ノベルスがあります。
> 『QED〜諏訪の神霊〜』という作品が、
>
千二百年続く御柱祭と御頭祭の謎に迫る内容だそうです。
夢と現の境…となると検索でもちょこちょこヒットするようです。
割とよくある表現ですかね。(^-^;
QEDシリーズは侮れませんね〜…
百人一首の呪(しゅ)なんて作品があったり、
式とか竹取とか鬼とか河童とか、
そもそもQEDですし、タイトルだけでも本屋で毎回興味を惹いてくれます。
そしてオンバシラですかー。QEDおそるべし。
(18日0時)
わ、すごい。って、先に某スレで貼られていたので
存じ上げておりましたが、あのサイトの管理人様でしたか。
ありがとうございます。バッチリお世話になってます。(^-^)
なんというラインナップっ!
12月23日2時
東方雑考の東方儚月抄を更新致しました。
今回は小説版第二話と四コマ版第六回の同時更新です。
欲張りですね〜。(?)
ぱれっと読みました。
以下、イナいな第七回のザッカンです。
・表紙
表紙に登場の因幡とイナバ。晴着。
鈴仙がお姉さんしてるッ!
まぁ、天石門別命を懐かしい言う、
因幡の素兎のてゐの方がきっと年上ですが。
・タイトルコールと柱
表紙の時は漫画のタイトルコール絵と本編が
リンクするのは夕立の時と同じですね。
そして、柱の問い掛けはもちろんスルーで。
・体調不良の師匠
せっかく衣替えしたのにね。
・医者の不養生
第四回にも不養生。
・ピコーン
ナムコ(特にゼビウスで有名)のスペシャルフラッグ。
Sフラグ→死亡フラグということかー。
ゼビウスでは1UPですが。
・ネギ
最近は初音某が盛大に振り回してますな。
永琳もその昔は織姫化してぐるぐる回したものです。
それにしても、ネギ、もう一方の使い方でなくて良かった。
鈴仙だったらそっちの方を施されたかもしれませんが。
・イッキ
またもどこからともない知識。
早くて見えなーい。(もう一杯ー)
ネギは民間療法で有名ですが(実際、有効成分が含まれている)、
温ビールなどはこちら参照。
ttp://portal.nifty.com/special/1106/index.htm
・まっくらくらーいくらーい
谷山浩子の「まっくら森の歌」。
ttp://jp.youtube.com/watch?v=ahsLQwKssPg
なつかしい。
・シロシビン
熱に安定な中毒成分を持つキノコを選ぶ辺り
あらた氏はかなりの通か?おそるべし。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/シロシビン
・(柱)病、脇から
巫女のことかー!
25日はキャラメル
vol.3ですね。
REXには大特集!東方風神録、というキャラメル予告がありましたが、
ぱれっとでは「東方プロジェクト2本立て」として
ZUN徹底インタビュー・東方風神録
絶好調連載ノベル・東方儚月抄
というキャラメル予告がありますね。楽しみです。
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_
_)m
(19日3時)
> こんばんは。摸捫窩です。
>
うちのサイトを紹介頂いたようで、有難うございました。
こちらこそ、いつもお世話になっております。m(_
_)m
> 儚月抄だいぶ展開してきたようですね。
>
玉依姫出ましたか。
> 巫女、竹取、小野(塚)小町、稗田と来て
>
玉依姫が登場したら、正に妹の力、
> とか思いましたが松浦佐用姫が足りないですね。
>
それから、霊夢が扱うのは住吉三神なんですね。
> 住吉も諏訪もミサキ神としての性格が強いのですが
>
(謂わば戦の先鋒で、神宮皇后の遠征物語では
> 住吉と諏訪の両明神が先導をつとめていたかと)、
>
猿田彦もそんな感じですし、神主様の好みなのでしょうか?
なるほど、妹の力ですか。
そういえば、永夜抄からこちら、「竹取」から順に
毎年連続している形ですね。
次は佐用姫も…?
神主的に
「サヨ」 は使いづらいかもしれませんね。
(Cf.
タイトーの奇々怪界)
勝手な憶測ですが。(^^;
三韓征伐には諏訪も絡んでいたのですね。(←不勉強)
なるほど、そうすると、ちらちらと神奈子のイメージが出るのは
実際に登場する伏線とも考えられます。
となれば、月側は戦わずして降伏。めでたしめでたし。
「先導」は好みかもですし、神様登場の前座かもですね。
ケロちゃんは自前(二拝二拍一拝)で手順を踏んでいる?(^-^;
>
紅魔篇の改訂お疲れ様です。
> うちなどは書きっぱなしですので、
>
何度も改訂されているのはすごいなあと思っております。
> そう言えば、紅魔4面曲のヴアル図書館ですが、
>
オカルト・錬金術関連で叡智が隠されている状態を示す
>
「ヴェールを被った」から来ているのではないでしょうか。
> そっち系の書籍タイトルにも
>
『ヴェールを脱いだイシス』(ブラヴァツキー)、
>
『ヴェールを脱いだカバラ』(メイザース)などもありますし。
> ザイスのイシス神殿にも、
>
私のヴェールを剥がしたものはいない、の類の
> 銘文があったとか無かったとか。
>
こうした秘密を明らかにする=アンヴェイルドの対義としての
>
ヴェール=ヴアルなのではないでしょうか。
改訂は推敲不足と調査不足と凝り性のブレンドと言いますか、
基本スタンスが恣意的で時と共に移ろいやすいせいかも知れません。
気にし出したらキリがないのに、困った性分です。(^^;;
ヴェールについての情報を、ありがとうござます。
覆って暗い、覆って消音、は連想しやすく当て嵌め易かったのですが、
一方で、秘密が明らかでないヴェールは当てにくく思っておりました。
なるほど、オカルト・錬金術関連で論拠となる使用例があったのですね。
イシスの銘文について、Wikipediaを見てみたら
「わが面布を掲ぐる者は語るべからざるものを見るべし」なんて
表現で書かれていました。英語版では
"My
veil no mortal has hitherto raised." で、
「私のヴェールを剥がした者はいない」
ですね。ふむふむ。
パチェのエジプト要素はやはり一考の余地ありかもですねー。
>
それから、これは感想ですが、
> 妖々夢の騒霊メルランの名前は、
>
私もマーリンの可能性が大きいように思います。
> 魔女関連の本でミシュレの『魔女』を引いた部分がありまして、
>
そこに「メルラン(アーサー王伝説中の魔法使いマーリン)の国と
>
メリュジーヌの国に囲まれていた」という表現がありました。
>
ですからメルラン=マーリンで問題はないかと。
フォローをありがとうございます。
ミシュレさんなので引用表記はフランス語に合わせたものでしょうが、
メルラン=マーリンを考えるにあたって
文献的に見られるという情報は心強いです。
難しいのは、何故に敢えてフランス語なのか、でしょうか…(^^;
ルナサ、メルラン、リリカ、プリズムリバー、ポルターガイスト、
グァルネリ、ストラディヴァリウス、日野、クリフォード、ベーゼンドルファー、
ファツィオーリ、コンチェルト、スティジャン、と
これだけ並べてとても多国籍なので、そういうことで、でいいのかしらん。
>
あとは背景ですが、
> 何となく霊廟建築などに附属する彫像の類に見えますね。
>
東照宮のものでは無いようですが。
>
鮮明でない画像では中々同定は難しいです。
おぉ、彫像ですか。確かに立体感溢れる画像で
それでいてわかりにくい具合になっていますから
人間を撮ったというより彫像っぽいですね。
立体感溢れる部分は元の解像度が高そうですし、
ネットで拾った写真よりも美術資料を介してのものと考えれば
頷けます。うんうん。
霊廟に絡んで、他の建築関係画像ともども
元資料を見出せると一気に解決すれば嬉しいところですね。
そこがたいへんむつかしいですが(^-^;;
>
建築描写
漫画では素人目にも怪しいところが目に付くことがたまにありますので、
専門の観点からは大変なことになりそうですね…(^^;;
儚月抄は三月精ELNDに比べれば上等な背景です。
描かれる頻度の高い神社拝殿はCGで安定してますし、
回毎に鳥居が異なるなんてこともないっぽいです。
まぁ、私は専門が目に見えないモノなので
漫画表現もなんのそのです…(^^;)
(20日22時)
> 最近はネタバレについて見れないので寂しい…
>
単行本が待ち遠しいです。
気がつけば最近儚月抄ばかりでしたね…。
雑考には一話ずつ対応してごちゃごちゃ書いてますので
単行本などに応じて一気に見るとすごい弾幕になってしまいますね。
今更思い至りました。(遅
う〜ん、単行本が出たら不要な解説を省いた
スリム版でも作ろうかな…ってこれも改訂ですかッ(自爆)
12月25日0時
メリークリスマス。
去年はメリーでメリクリというベタな趣向でしたので、
今年は栗でメリクリです。意表をついて季節無視。衣装も原作準拠。
……なーんて、秋だらけではアレですので、姉にはそれっぽい衣装を着せ、
冬の味覚を持たせてみました。かにかにどこかに?
線画ですみません。でも、姉がいい味出せたので満足。
最近はもう、塗りに時間をガバッとつぎ込んでやろう!
という勇気が著しく減退してます。困ったものです。
年賀状どうしよう…(←まだ描き始めてないらしい)
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_
_)m
(23日15時)
> >パチェのエジプト要素
>
・・・どうしてもメイド長や館主の絡みで第三部連想しますねえ。
>
パチェはタロット占いでしょうか?
そうそう、エンヤ婆でs(ロイヤルフレア
OVA版では美女Ver.もあった気がしますが。
> ぱれっとでちょい疑問。
>
鈴仙とてゐ身長差ありすぎるよーな。
>
遠近法?
身長対比としては、鈴仙の肩辺りがてゐの頭で
これまでも描かれているようですし、大きくは違わないようです。
若干アオリ気味なのでその錯覚と
着物の帯の高さから生じる錯覚とによるのかもですね。
> >三韓征伐
>
・・・そういえばあれには、海の向こうに陸なんか無い、
> とかいった挙句呪い殺された帝がいましたね。
>
・・・アポロ?むう、えーりん宿禰さま?
あれ、アポロはえーりんの仕業でしたっけ。
そういや何でえーりんは見ても関わってもいない
アポロ13のスペルなんぞ使うのか…
永夜抄の話の流れ的にえーりんがアポロに手を下すのは
違和感あるのでやはり単にモチーフにしただけかしらん。
(23日20時)
> 諏訪の辺りで面白い企画が催されているようです。
>
ttp://www.suwacci.or.jp/
> ttp://www.suwacci.or.jp/2007/12/post_55.html
> ttp://www.kadokami.com/blog/archives/2007/12/post_130.html
> もし鹿食免が幻想郷でも配布されると、
>
兎角同盟との激突があるかもしれませんね。
>
兎も四つ足。
兎角同盟は同族食いでなければOKっぽいですし、(というか、てゐ次第?)
鹿肉は許可が降りやすいかも?
もしも同じ偶蹄目のウシやブタが食されていれば
シカも認可の可能性高そうです。不明ですが。(^^;
シカは今でこそあまり主立っては食べられませんが、
北海道など各地の鹿肉店や通販サイトが見受けられます。
昔から食べられていたようですしね。
馬肉はさくら、猪肉はぼたん、そして、鹿肉はもみじ。
……もみじ?
12月26日0時
キャラメル3号買いました。
東方風神録インタビューが予想以上でした。
見開きイラスト込みで8ページ、インタビューはうち6ページと結構な量。
1ページで見ても最大6段構えです。
インタビュアーの言い回しなどはちょっと色の強い部分もあったりと、
よりスッキリできそうでもありますが、まぁ、その分臨場感がありますかね。
打ち合わせの話なども出ていたので、きっと編集の方がインタビュアーですが、
キャラ紹介などの付属ページやアオリを担当されているような方なのでしょうね。
東方ファン視点もちらほらと。
ゲームのことももちろんありますが、ネタや演出意図などに踏み込むあたり
個人的にはこれまでの中でも楽しめた部類のインタビューでした。
ZUN氏はやはりネタや意図方面は詳述せずにかわしておられましたが…。
それでも諏訪神話まわりの蛇と蛙、タケミナカタとタケミカヅチの言及など
私が事典を書くならそのまま引用しようと思う文があったりしました。
また、インタビュー構成が風神録のステージを順に1つずつ追う形で
本当に「東方風神録」をすみずみ語る作りとなっていますし、
何よりもキャラクターの全身像が載っているので資料性も高いです。
(ゲームでスクリーンショットを撮ってもエフェクトで遮られる)
スペルが無いため全身像カットインが無い椛はおりませんが。
単行本収録は無いかなと思いますし、ちょいとおすすめ。
990円と値がはりますが。
さて、では本編ザッカンです。
相変わらず長いです。
★
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第三話 「浄土の竜宮城」
・海と生命
生命誕生と進化、そして弱肉強食。
食物連鎖が穢れを呼び、進化による生物圏拡大が穢れを地上に満たす。
生物は本来いくらでも生きていられる本質ながら、
自分達が生み出してきた穢れのため短命となってしまっている。
ある時、賢者の一人がそれに気付き、月へと移住した。
月には穢れがない。
もともと生命もおらず、「生命戦争」が無かったため。
なるほどねー。
少しニュアンスが変わるけど、神道寄りの要素も考えれば
「死」が穢れなわけですな。
穢れが濃い(?)ほど「死」に引きこまれる引力が強く、
それが「老い」のスピードと考えればよいかな。
しかし、「死」が穢れと直結とすると
使者皆殺しはまだしも、カグヤの処刑は無かった事に…の方向かな。
・神話
上述の「賢者」が月夜見(ツクヨミ)で、月移住に是非力を貸して欲しいと
片腕に見込んだのが八意永琳。月に移り住んだのはツクヨミの親族の一部。
ツクヨミよりも永琳の方が古いというニュアンスの表現もあり、
やはり永琳=オモイカネで良さ気ですね。
「八意家」(@永夜抄テキスト)は今のところ考えなくてよいっぽい。
あとは上述の穢れと生物の寿命の話から、
イワナガヒメとコノハナサクヤビメのエピソードも
東方的には重要視しなくてもいいのかも。
それにしても、宇宙人の正体は昔の地球人だった、って
書いてみると良く聞く言い回しだぁ。
他の月人は本当にルナリアンかもしれませんが、
少なくとも永琳は宇宙人というより逆輸入。
・時期
式神(カラス)が飛んでくる日。
そして、新レイセンが手紙を持ってきてから三ヶ月程後。
って、回復してたんじゃなかったのか、「傷ついた兎が」、って、
あぁ、踏まれた時のケガかな。デブリ級?
しかし、カラス飛来日(漫画版六話)も日付が不確定、
新レイセンが手紙を渡した日(漫画版七話)も日付が不確定なのであった。
・能力
姉(豊姫)は海と山を繋ぐ、使者向きの能力。
空間転移能力ってところか。
妹(依姫)は具体的な言及は少ないが、多くの神様が味方なので巫女能力。
タマヨリヒメにちなむ。
姉妹ともそうですが、二つ名がそのまま能力も珍しいですね。
それにしても、う〜ん、彼女らがさらに「神様」と言うからちょっと混乱しますね。
・穢れ
月の都の住人も穢れが極微量まで希釈されているに過ぎず、
寿命は有限である。「のかも知れない」(ぉ
・手紙
永琳の未来予想図。「地上から」誰かが攻めてくるかもしれない。
紫は気取られない様にしていたようだが、永琳の天網恐るべし?
それとも天文密奏?
・地上の海と月の海
裏の月は海もちゃんと海。
地上の海から稀に来訪者がある。「神隠し」
量子論的効果をマクロに適用した感じで語られる。カオス理論。
水江浦嶋子(みずのえのうらのしまこ)もそんな確率の悪戯で
地上の海から月の海に迷い込んだ者の一人。
・嶋子
豊姫が匿うが、月側の裏工作で海底の城と信じ込みつつ、
三百年後の地上に送り返され、玉手箱で老化。
その後、淳和天皇がその物語を耳に入れたが、
いろいろ話を聞く前に老いた嶋子は亡くなる。
天皇は嶋子を筒川大明神として祀る。
http://kamnavi.jp/en/tango/urasima.htm
三百年の間にカグヤ追放や永琳失踪、もこたん不死化を挟む。
・旧レイセン
新レイセンよりも筋が良く、能力も高く、使えた。
が、メンタルと社会性に問題があり、戦争前に逃走。脱兎。
これはうどんげ株、大暴落では……。
・式神
静かの海に突如飛来の式神。
一瞬、アマテラスの使い(八咫烏)かと思ったが、形状は普通のカラスだった。
紫のコマンド(漫画版第一話)に従い、
特定のルートを辿り月の都に向かう穢れのカラス。
そのルートに戦慄する姉妹。それは結界を抜ける為の呪的経路。
追跡は依姫に任せ、先回りした豊姫は都直前の最後の海、
おそらくは賢者の海にてカラスもろとも周辺空間を裏から表へ反転させる。
真空のため揚力を得られず、カラスは落下、そして窒息死。
珍しく動的な展開で、豊姫はいきなり「見せ場」だったわけで。
優しい豊姫ながら、今回のカラスは殺すのが最善だった。
その昔、最善の策であった嶋子殺しを避けた豊姫だが、
彼女の言う、永琳が居なくなって学んだ事か、
最善のためには容赦の無い決断も下せる様になっていた。
ところで、カラスの死の件はここで明らかになったわけですが、
なるほど、姉妹が偶然都外、静かの海に居合わせなければ
結界突破の勝算も紫にはあったのですね。
カラスが幻想郷(裏の地球?)から直接裏の月に至ったのか、
紫のスキマを介して裏の月に至ったのかは不明ですな。
・全体
さて、海が地上と月でつながったわけですが、
それがまた生命誕生の場であり禊祓に密接でもあり、
一方で妖異にも絡んでいる訳ですね。
私は素人なのであまり言及出来ませんが、そんな感じで。
その行き来は異界に至る神隠しと同質で、
同時に神隠しの単語から紫が想起されます。
紫は第一話冒頭から月の海のコマンドを発していましたし、
さらには開けて悔しき玉手箱もありますから、どこまでも胡散臭く油断なりません。
12月29日4時
そういえば、先日の拍手メッセージで
猿田彦などは神主の好み?といった文がございましたが、
ふと思い返して今更思い至った事があります。
太田(大田)神社が怪しい…。太田命とか。
自分の苗字と同じ地名に無闇に親近感が沸いたりするとか
多くの方に共通のことかと思います。
そんな感じかもしれませんね。
巳年生まれなので蛇には愛着があると言ってはりますし。
そんなこんなで、
界隈ではたまに射命丸贔屓がうんぬんと言われたりしますが、
仮に贔屓であったとしても詮無いことかも、かも、ですね。
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_
_)m
(26日2時) 儚月抄ネタバレを含みます
>
こんばんは。摸捫窩です。
> 丁寧なレスを有難うございます。
> 成る程、神奈子さんは
>
儚月抄の方にも顔を出しているのですか。
> すると綿津見繋がりかも知れませんね。
>
日記にもちょっと書いたのですが、
> 八坂刀売には海神の娘という伝承があるようです
>
(『神道大辞典』にも「海神の裔」と言われることもある、
>
とあるので、それなりに流布した説のようです)。
> そうすると豊玉・玉依とは姉妹に成る訳で。
>
まあ、八坂刀売は、
> あくまで神奈子さんのモデルの一候補なので、
>
余り詮索するのもどうかとも思いますが。
> 「キャラメル」にインタビューとか載ってるんですか。
>
うーん、ちょっと欲しくなってきました。
儚月抄での神奈子さんは、
霊夢と魔理沙の会話で言及されると
そのコマにだけ回想イメージ的に描かれております。
今後の登場の布石かとも噂されていますが、
実際に海神の娘つながりで登場したら驚きのリンクですね。
小説版第三話では、海神の娘に会った浦嶋子の昔話が
月に迷い込んで豊姫に保護された逸話として展開されますし。
それだけ揃った場合は吸血鬼レミリアに対して
ポセイドンの娘であるラミアも持ち出したくなりますね。
神奈子さんのイメージとしては、件のインタビュー中で
「ゲーム中では神奈子にしてますけれど本当は建御名方神をイメージして
います。神奈子自体は八坂刀売神という神様からのイメージです。」と
統合イメージから成る事が明かされています。(+他に妄想も)
仰る通り、八坂刀売神はモデルの一つに留まる様です。
一応、「神奈子自体は」とのことですので、割合は大きそうではあります。
キャラメルは、今号は普段に比べ東方率がおよそ倍(儚月抄+インタビュー)
ということで、少々手を伸ばしやすくなっております。…と思います。(^^;
(27日1時)
>
ネタ
これは手の込んだ良ネタ!
なんとも速い仕事です。
しかし、通例のフォントではなく書き文字だと
迫力が違いますね。
本編は私のような志向ですとノンストップで楽しめているのですが
(細かい所をほじりたおしてみたり)、
最終的に話の筋をまとめるとスリムに収まりそうな気配ですね。
と書いてみると……何だかいつも通りですね。(^^;;
(27日23時) 儚月抄ネタバレを含みます
>
月の海
表側と裏側で様相が違いすぎて驚きますよね。
裏側こざっぱり!クレーターで細かくぼこぼこですが。
そうそう、経路図も拝見しました。これは良い資料です。
そういえば、鴉が肉眼で確認されたのが静かの海でしたね。
アポロ11号、人類初の月面着陸が静かの海ですから、
因縁めいたつくりになっていますね、などと改めて思ったり。
>
言い回し
ややこしいですよね…
月の表と月の裏、表の月と裏の月。
組み合わせると大変です。
裏の月の裏、裏の表側…う〜ん。(^^;;;
でも、月人の出自が地上であることや
開祖達が意図的に「裏」を作り出したことを踏まえると
月人の視点からなのに普段暮らしていない
荒涼とした方の月を「表」と言うのもなるほどですね。
う〜ん、やっぱり表裏の表現が難しい〜。
(28日9時)
> 豊き竹 輝く夜を
運ぶかな?
まさかの疑問文!?
永き夜の 遠の眠りの みな目覚め 波乗り船の
音のよきかな?
12月31日15時
あーうー、年賀状(リアル用)をようやく描けまして、
とっとと里帰りします〜。
お年始の挨拶はのんびりの正月休み後にさせて頂きます(予定)〜。
と言うわけで、しばらくお暇を頂きます。
良いお年を〜。(^-^)/
本年もたいへんお世話になりました。
賜りました多数のご声援・ご指摘・ご高察等に深く感謝申し上げます。
至らぬところもございますが、来年もまた宜しくお願い致しますm(_
_)m
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_
_)m
(29日11時)
> 神奈子様のモデル問題は私も感心があります。
>
最初は単純に建御名方神=神奈子、
> 洩矢神=諏訪子と思っていたのですが、
>
キャラ設定を細かく見る限り、
>
建御名方神が諏訪に攻め込む所は神奈子、
> 諏訪を統治する諏訪明神としての建御名方神は諏訪子、
>
という風に建御名方神のイメージが二柱に
> 分けられているように思えます。
>
ただ、これだと建御名方神の家系である諏訪氏と、
>
洩矢神の家系である守矢氏の区別が
> ややこしいことになりそうですけれども。
>
早苗さんのモデルは守矢氏のようなので……
> もしや、守矢神社には封印された
>
永遠に眠り続ける二番目の巫女が……
>
早苗さんがルイージだから仮にワリオと呼び(神の風
> 風神録考察は得意の中国ネタがないので苦戦していましたが、
>
最近になってやっと論文を一本発見しました。
> 張愛萍先生の「「風伯」から「風祝」へ−−中日風神の比較研究」
>
という論文で、両国の風神について簡潔にまとめられた論文です。
>
流し読みして、風神録におけるあややややの存在意義について
>
一つアイデアが出ましたので、もう少し読み込んでみようと思います。
各要素や神話を取捨選択または咀嚼して
上手い具合に再構築できるまでは
かなり難しそうですよね、彼女らの神話面でのバックグラウンド。
早苗が源流を把握しきれていないように、生半な資料では困難?
(なんて漠然とした言い方なのは、私がまだ再構築作業にかかっていない為(^^;;)
大祝の神氏と神長の守矢氏、祭祀での役割とか
東方を除いた神話・伝承要素でもややこしい風味漂いますね。
それにしても、「封印」「永遠の眠り」と暗い因子からの連想だと
「神使(おこう)」が浮かんじゃいました。
風神録のタイトルから、4面当たりにはきっと文が、なんて予想が
早くからありましたが、さて、他にもリンクが張れると面白いですね。
というか、文もややこしいですよね、風神少女ですが風の神が登場し
加えて猿田彦や天狗要素から山神や塞神まで。
(29日23時)
> アポロで行けない裏の月も、ソユーズでなら届くかも?
>
まあ今も現役で使用されてるそうですが。
ソユーズは大事故など大きな問題はありませんから、
確立された安全性といいますか、
敢えて新規に置き換えるリスクを選ぶ必要がないのでしょうね。>現役
太陽神のアポロとは違って、団結・同盟のソユーズだったら
月面戦争も穏和に回避されたかもしれませんね。
兎の瞳と同じ「赤」関連ですし(ぉ
(30日2時)
> こんばんは。摸捫窩です。キャラメル買いました。
>
インタビューは興味深かったですね。
> 神奈子さんが建御名方+八坂刀売、
>
早苗さんが大祝(+神長官)は想定通りでしたね。
> いや、三輪や賀茂を混ぜてましたなどと言われたら
>
どうしようかなどと思っていたので。
どこまで元ネタが語られるかはいろんな意味でドキドキしますよね。
求聞史紀とか、私はそうでした。
結局の所はコアな所まで踏み込んだ解説はされず、
本当にそんな設定があるかどうかもプレイヤーの解釈次第になるのは
いつもの感じですね。それでもネタ解説自体が珍しくて興味深いですよね。
>
どう見ても…
製品版で訂正されなかったということで
一部では 「不具合ではなく仕様」
なんて表現で判断されていました。(^^;;
差し替えまでは手が回らなかった、というのが大方の見方のようです。
>
それから、先日のコメントの『神道辞典』は
> 平凡社の『神道大辞典』の間違いでした。すみません。
ありがとうございます。気付きませんでした。(汗)
当該部分を訂正致しました。