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2006年7月前半            2006年6月前半

拍手レス(6/15)

メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

> 「殺しあってない説」の根拠ですが、輝夜と妹紅は古くからの
> 知り合いではないのではないかと考えてます。
> 輝夜はEDなどでも千年以上閉じこもっていたと言ってました。
> それに永夜抄の異変を起こしたのも月の使者を警戒しての事でした。
> 結界チームEDでは鈴仙が「数十年間遊べなかった」とぼやきますが
> 永琳によると「姫は千年以上だった」と言ってましたし、
> 「殺し合い」でも遊びの範疇に入るかなと思うので
> 慧音は異変を起こした犯人を知ってた事に関してですが
> 「それは、あいつの仕業だろう。」と言ってます
> 月を隠した術を使ったのは永琳ですし、慧音が知ってるのは
> 永遠亭の連中というよりも永琳一人のように思えます。
> 「奴ら」じゃなくて。
> 文花帖だと永琳は「街の薬屋さん」と文に言われてる事からも、
> 永琳は里の人間とも繋がりがありそうですし、
> 永琳は永夜抄の異変前から輝夜らを食べさせていくために
> 働いていたのかもしれないと思ってます。
> これだと「千年以上閉じこもってた」という発言に反しますが
> それは輝夜の身の安全のためでしょうし
> 永琳は永夜抄の月の使者との布陣でも囮になるつもりでした
> 5面で姿を現すのは、仮に敵が月の使者であったら
> 鈴仙を使者から守るためかと。結局本編では地上人だと
> タカをくくったのかその場は鈴仙に任せて後退しましたけど、
> 敵が月の使者だったらあそこで鈴仙を守るために
> 戦ったのではないかと思います。
> 永琳が里でどのように思われてるのかもわかりませんし
> 里の人間に関しては謎が多いので求聞史紀に期待です。
> そういやEXの慧音は「待っていたぞ」とか言ってるんですよね。
> 永夜抄EXは慧音もグルだった可能性も。
> 慧音がどう関わっていたかはともかく、
> EXの際はこっちが来る事を知ってたようですし、
> まあ永琳が、どう里の人間と関わってるかわからない以上、
> どちらとも言えないのは事実です
> ただ「永遠亭の面子を知ってる」というより
> 「永琳個人を知っている」と私は解釈しました
> 月を隠したのは永琳ですし、輝夜を倒さなければ
> 月が戻ってこないのは別の要因でしょうしね
> 勿論、慧音は輝夜の事も妹紅から聞かされてた可能性があります。
> というか多分聞かされてたでしょう
> まあ「殺し合ってなかった説」の裏づけは
> 「輝夜は千年以上閉じこもってた」という証言が一番大きいので
> それをどう解釈するかでしょうね。
> 妹紅の「輝夜とは千年以上殺しあってる」というのと、
> どっちが正しいのかセリフだけ見ると
> 妹紅の言い分を鵜呑みにしてしまいがちですが、
> 実際は輝夜の主張と食い違う
> 輝夜が嘘をついている可能性もあるけど、
> あれだけの異変や布陣を敷く辺り警戒はしてたと思います
> 永琳の言うように「元々、引きこもりがちだった」というのも含めた上で。


(一部抜粋で失礼致します)

いつもながら、たいへんありがとうございます。
誠に恐縮です。
各論的には私もこれまでに述べておりますので、
失礼ながら今回は割愛させていただきます。
ただ仰る通り、また、これまでも話に出た様に、
慧音との関わりなどについては
どちらの方向にも解釈が可能ですよね。
 
話はいきなり逸れますが、
永琳出稼ぎ(?)説は個人的に考えていなかったので
かなり新鮮でした。
「街の薬屋さん」は、「壺中の天地」の故事に
ちなんでいそうな気もしますが…、
って、そんなことを考えていたら、
壺に異空間ゲートを創って、永遠亭と街(里)を行き来する永琳を幻視…。
尾行の心配も無く、一瞬で遠距離を移動できて、便利。
↓薬屋から永遠亭に帰る、(出勤でもいいけど)
  壺中の天地的な永琳の図

それなんて夢工場?
 
さて、話は戻りますが、
殺しあっていない説に踏み出すには
仰る通り、「発言の矛盾」が考えられる中で最も強い論拠ですね。
まとめますと、
・殺し合い説
 「殺し合い」「退治」発言→殺しあっている→いろいろ符合する
・殺しあってない説
 妹紅の「千年以上殺し合い」と輝夜が「千年以上閉じこもる」が矛盾
 →月人から逃れるため隠れていたので輝夜の有力
 (→矛盾する妹紅の発言は棄却)→殺しあっていない説→いろいろ符合する
という具合ですね。
なるほど、
発言と発言、どちらも公式なもの同士が矛盾を示すわけですから、
一方を棄却するのは必然ですね。
説得力があります。
 
ただ、敢えて指摘させて頂きますと、
輝夜の「千年以上閉じこもる」(結界組ED)は、輝夜自身の発言
「最近、永琳が屋敷の外に出させてくれないのよ。」(結界組Final B)
に矛盾しているようにも思えてしまいます。
後者の発言は、
最近ではなく少し前なら「屋敷の外」に出ていたことになります。
 
というわけで、妹紅の発言を含めて
矛盾無く説明が可能ではないだろうか…と考えると、
・輝夜が閉じこもっていたのは「竹林」。
・最近(鈴仙が通信を受けて以来)は「屋敷内」だけに籠もっている。
・それまでは「竹林」の中はうろつくことができた。
・「竹林」には妹紅も住んでおり、
 「昔からここに住んでいる」妹紅が輝夜と「いつも」アレしていた。
とすれば、妹紅の発言、輝夜の籠もり、最近は外出禁止、の
3発言を矛盾無く説明できると思います。
 
まぁ、輝夜にとって千年=最近ならば
私の矛盾解消法も要らぬ発言ですが。(^-^;;
 
ちなみに「竹林」は広く迷いやすく、上空から永遠亭が見つからないほど密林で
「竹林の中にこんな大きな屋敷があるなんて、初めて知ったぜ。」
「あー?私も初めて見たわ。」(詠唱組Stage4)
「常に霧が立ち籠め、見通しが悪い広大な竹の林」(文花帖・名所案内)
ということで、光学的に発見される確率はかなり低く、
呪力あるいは神秘的な力を持つと信じられた竹の林と
その「魔力を含む土(の下)」から成る呪的結界(+永琳の結界術?)
があれば霊的にも発見される確率が下がり、
相乗して竹林の竹の籠目の中であれば極めて見つかりにくく、
輝夜も竹林内なら散策しても、たぶん大丈夫。
竹に籠もる龍。
 
いろいろ書いてきましたが、
私も結論を急がずにまだまだいろいろ考えてみたいと思っております。
何時になるかは不明…(あいかわらずいい加減なワタクシ)
 
そういえば、話は全く変わりますが、東方求聞史紀って、
とらのあなと博麗幻想書譜で表記が違うのですね…。
頂いたメッセージ内の表記を見て調べて
今頃気付きました。(^-^;
今までずっと「史記」と書いてました。徐福。

 

拍手レス(6/16)

メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

> 創想話最新作品集の『東京童夢』に
> 「卯酉=忘憂」という興味深い考察がありました。参考までに。

タイトルの「童夢」で大友克洋の漫画を思い出してしまったのは内緒。
忘憂ですか、意味深ですね。
憂いを忘れること、憂さ晴らし、酒のこと(忘憂の物)と辞書にもありました。
旅に出たいZUN氏、お酒の好きなZUN氏、看過できない符合ですね。
「憂さ」と言えば、お宇佐さまや宇佐見蓮子と
音が重なるのも何かあったりなかったり?
ZUN氏はこういう言葉遊びが好き?(というか、よく見受けられる)なので
見逃せない点ではありますよね。
ちなみに、他の「ぼうゆう」は、亡友(死んだ友人、亡き友)…縁起でもない
暴勇(乱暴で向こう見ず、無鉄砲な勇気、荒々しく強い)…誰にも符合せず

 

拍手レス(6/16)

メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

> “元ネタの提示”と“考察”がシームレスで展開されるようになって
> “事典”としては使い辛くなってきていると思います

ご指摘、ごもっともです。m(_ _)m
これは勝手を申すようで申し訳ありませんが、
「事典」は便宜上のネーミングで、
実際に事典として多くの人に利用して頂く事を
全く前提にはしておりませんで、
「元ネタの提示」も広義に「考察」と踏まえて
私個人の考察を細々長々と展開している下らないサイトと
解釈して頂くと良いかと存じます。(^-^;
全部が「考察」みたいなものです。
補遺として扱う考察の塊と同種の展開を各項目中にも致しておりますし、
推測・推論・解釈・曲解・ネタを考察と明確に分割する定義ラインを設ける事は
事実上困難ですので、シームレスと言うより不可分と思っております。
というか、書くだけでファイナルマスタースパークを放ったかのように
私だけすっきりしている自己満足サイトなので、
それ以上のタスクはあまり費やすつもりが無いのが現状です。
すみません。
でもまぁ、タスク的に考えても「事典」とは別の名に変える事は
考慮に値しますね(^-^;
確かに、どうにも一般的に紛らわしい名前ではあります。
さて何にしようかな…しばらく考えます。
ご指摘ありがとうございました☆

 

拍手レス(6/16)

メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

> 妹紅の「輝夜はいつも刺客を送ってくる」という台詞が
> 鍵を握っているかもしれません。
> 逆に言うと輝夜は刺客しか送らないで自分は隠れてたのか。
> あるいは妹紅が勘違いしてるのかのどちらかではないかと。
> 逆に言うと妹紅も「輝夜”本人”と殺しあってる」とは
> 一言も言ってないんですよね。
> 戦闘力的には互角以上であるはずなので、
> 輝夜が妹紅を殺そうとして、かつ
> 月の使者の危険性が大した事ないのなら
> 直接対決でケリをつけにくるはずです。
> そうせず「刺客を送る」というのは身の安全のためなのか、
> あるいは妹紅の勘違いのどちらかではないかと思います。

いつもありがとうございます。
お蔭様で、もこてる考察も(少なくとも私の中では)多方面に
考えが及び、広く深くなっている予感があります。
 
さて、刺客はご指摘のように妹紅のセリフにありますね。
これは、「どちらか」とは限りません。
言葉の解釈次第ですが、
(1)輝夜は100%刺客を送ってくる
(2)輝夜の刺客と思っているが妹紅の勘違い(この2つはご指摘の点ですね)
(3)輝夜は刺客を送るのがメインだが、例外的に本人が来ることもある
 
1の場合は、妹紅から永遠亭へ乗り込まない限り「殺し合い」にはなりません。
2の場合も「殺し合い」には…って、あれ?
いつから私は「殺し合い」説に…ちと頭を整理せねばなりません。
どうにも、1つの意見を提示されると、ついつい一度はその真っ向側に
回ってしまう悪いクセが私にはあるので、
それで自身の位置を見失いました(自爆です、お気になさらずに…(^-^;)
 
というわけで、妹紅のセリフを一通り洗ってきました。
そうそう、私のもこてる観は、妹紅の専守防衛から考えていたのでした。
(最初のもこてるレスから)殺し合いでは無いです。
さて、話を戻しまして、刺客の話ですね。
上記1〜3がまず考えられる事を念頭に、
「直接対決でケリを」については様々考えられるので
結論を急がず置いておきます。
少なくとも刺客はメインだけど、輝夜と戦わない事は無い、
かもしれないということで。

> それに輝夜の刺客と言っても、誰が刺客なのかは不明です。
> 仮に永遠亭の面子だとするなら、普通に考えて
> 鈴仙やてゐでは妹紅に勝ち目はないでしょうから、永琳でしょう
> ただ永琳と妹紅は互いに面識があるかどうかは不明です。
> 輝夜と一緒に暮らしてた地上人が殺されてた事は
> 後で分かった事とありますが、どれぐらい「後の話」かも不明です。
> 永夜抄の直後かもしれません。

永遠亭面子かどうかは確かに不確定です。
永琳がもこ×てるを知らないという筋は私も考えていますし、(考え中)
鈴仙は幻想郷に来て数十年ですから、
(近年の刺客の一人にはなったかもしれませんが不明)
てゐなら戦ってきたと嘘をつくか、命ぜられる前にエスケープしそうです。
翁が殺されたと判明したのが何時かも
仰る通り不明ですので、様々に考えられますし、置いておきます。
不確定性の強いものは考察する上ではとりあえず置いておくに限ります。
結局はどんな説にもマッチしそうなものですし。
(不確定性の強い弱いも主観ですけどね)
私のもこてる説も翁関連は重視していませんからだいじょうぶ。

> 次に月の使者だと考えるケースもあります。
> 月にとって煙を出して穢す妹紅は消したい対象であるはず。
> 禁薬である蓬莱の薬を飲んだ地上人である事も踏まえて
> 月の使者が妹紅を消そうとする理由付けにはなります。
> 妹紅は、山奥で輝夜に再会するまで「輝夜は月へ帰った」と
> 思ってたようですし、彼らを「輝夜の刺客」と
> 思い込んでた可能性もあります。

これは拝見してから面白い説と感心しておりました。
でもまぁ、せっかくの機会ですし、僭越ながら
いくつか対抗意見を挙げさせて頂きます。
いや、私に変に同意されるより面白いかな、と…(^-^;
 
まず第一点、妹紅は煙を出すか否か?
 火の無い所に煙は立たぬ、とことわざにもありますが、
 火があれば煙が立つ、とは限りません(逆・裏・対偶)
 もくもく煙を出す不死鳥もどうかなぁ、というのもありますが、
 「月まで届け、不死の煙」も解説コメントは「富士の煙」の話題ですし
 曲タイトルも不死と富士のシャレにすぎないとも思えます。
 煙が出たら地上人や妖怪やブン屋が嗅ぎつけて来そうですし、
 狼煙や垂直な飛行機雲のように、目立たない筈はないですから。
第二点、月人にとって妹紅を消すのが最善か?
 蓬莱人の煙が月に届くとしたならば、
 その煙を月人が忌み嫌い、その源を消そうとする考えは
 たいへん納得がいきます。
 しかし、その場合、月人は永年に渡って殺せずにいます。
 何度もわざわざ穢れた地上に赴いて挑戦し、倒せないのは
 非常に無駄なことで、永年に渡ってそれを持続する必要はありません。
 また、蓬莱人の被害を受けて、蓬莱人の創出元である
 輝夜&永琳を連れ戻すことに月人が目を向けない点も疑問視されます。
 彼女らが第2第3の蓬莱人を作出しないとも限らない以上は、
 妹紅に刺客を向けるよりも、まず輝夜&永琳を連れ戻すか
 あるいはどちらかを分断するなりして、それから妹紅を消す方が
 永年に渡って妹紅に固執するよりも得策です。
 永琳だって、輝夜の「月人を追い払う策はないか」という打診に
 「それならば月人が地上に来れなければいい」とより根源に近い
 段階の抑制を立案しますが、
 根元に近いほど確実な処理を見込めるからです。
 高脂血症の治療は、食事療法が第一選択ですが、
 薬剤で脂肪の産生を抑えるならばHMG-CoA還元酵素阻害です。
第三点、月人に妹紅は消せないのか?
 上述のように、月人にとって何度も穢れた地上に降りるのは
 極めて非効率的です。可能ならば一度の来訪で終えたいところ。
 月人と言えば、蓬莱の薬に手を出して蓬莱化した輝夜を
 一度処刑したという実績(?)があります。
 蓬莱化した者を葬る能力者あるいはノウハウがあるはずです。
第四点、60年の観点は?
 幻想郷が結界に閉じられて100年以上、
 少なくともそれ以降は月の使者が幻想郷に入る事は出来ません。
 月人=刺客とするならば、ここ100年以上は妹紅にとって
 平穏そのもので、生の喜びさえ無い生活に逆戻りとなってしまいます。
 また、100年以上の年月があるということで、記憶が風化してしまいます。
 不老不死だから記憶の死が無く、記憶が損なわれないとも思えますが、
 そうすると同様に、記憶の成長が無く、記憶が追加・上書きされないという
 ジェイル・ハウス・ロックに陥ってしまうので
 記憶に関しては変化がある(60年の影響を受ける)と思われます。
第五点、輝夜は月に帰った?
 仰る通り、輝夜は月に帰ると行って翁たちの下を去ったわけですから、
 輝夜を山奥(現在の幻想郷)で見かけるまで「月に帰ったもの」と
 妹紅は思いこんでいました。
 しかし、輝夜を見て、自分と同じように住む場所を変えざるを得なかった
 月になんか帰れるはずがなかったのだなぁ、と思い直しています。
 月人と輝夜を結び付けていた考えも綻び、
 妹紅にとっては輝夜観を変える必要が出てきます。
 つまり、これまでの刺客は、
 輝夜が直接送り込んできたものではなかったのかな、と。

> 三つ目は永夜抄EXの人妖を「輝夜の刺客」と思い込んでた可能性。
> いや実際に思い込んでる訳ですが、霊夢らを持ってして
> 「輝夜は私を消そうとしてくる」と思い込んでたのではないでしょうか。
> 咲夜の提案で「一チームずつ肝試しに行って、
> 残りは神社で待ってる」事になってたようです
> 逆に言うと、永夜抄EXは四チーム全部が順々に
> 妹紅と遊んでいったという事になるのではないでしょうか。
> 恐らく妹紅が「輝夜の刺客」云々言ってなかった
> 幽冥チームが最初に行って返り討ちにされ
> 妖夢の「輝夜はこいつを倒させるために私達を使った」というのを
> 鵜呑みにしてしまったのではないでしょうか
> まあ妖夢の台詞は文脈から「肝試しからとっとと帰りたい」が
> ための台詞な訳ですが
> 妹紅は鵜呑みにして後から来た人妖に対しても
> 「あいつは私を消そうとしてくる!」とか
> 言ってるのではないかと思います。
> この辺は輝夜の思惑がどこにあるかで解釈が分かれますが、
> 妹紅退治は「ついで扱い」なので妹紅を消させに行く以上に、
> 肝試しをやらせたかったという方が強かったのではないか
> とも思えますしあの台詞からは積極的に退治して欲しいようには
> 見えないように思えます。
> 何にせよ「輝夜と妹紅の直接対決」が実現してない上に、
> 今までも直接対峙した事があるかどうかすらわからないんですよね。
> というか無い可能性の方が高い気がします。

Exの人妖が刺客であったのは、人妖たちの思いに関わらず
輝夜が差し向けている時点で「刺客」と妹紅が解釈しても
無理からぬことですね。
しかしまぁ、実際に順々に遊んでいった解釈は苦しい点があります。
そもそも輝夜は「丑三つ時」の竹林と指定しており、
Ex開始時刻はいずれの組も分単位まで同じ丑三つ時です。
これは、起こり得るストーリーとして、
どのチームが順番決めで最初になるかのパターンに4通りあり、
起こり得る未来としての4パターンをプレイヤーが体験できる
ということにすぎず、どの4パターンであっても違和感のないように
順番決めや4人の人間(半人)が居る場で話が展開される
というようなExバックストーリーと思われます。
これは本編でも同様で、ゲームオーバーやFinal Aも含めて
十数通りの起こるかもしれない未来のいずれをも
プレイヤーは体験できますが、幻想郷史上はそのうち1つしか
無いわけですね。いずれも独立で背反な未来なので。
したがって、結界組であろうが詠唱組であろうが、
いずれも初発で肝試しに赴き、解決すると。
結界組が撃ち落とされて、次は例えば詠唱組が
出発するのかもしれないけれども、
その未来はプレイヤーは見れないわけですね。
4チームが順に挑んで全て負ける時空もありえるわけですが、
それはゲームにも描かれないパターンですね。
 
↑なんか、「ノエイン」っぽい解説だなぁ、未来とか時空とか…。
ひとまず、幻想郷史的には、
いずれか1つの組が永夜異変の解決に赴き、
Final Bのルートで異変を解決した。
その次の満月の丑三つ時、肝試しが行われ、
初発であったいずれか1つの組が、妹紅を倒した。
という筋書きで、
プレイヤーは他のパターン(Final A、バッドエンド)も体験できると。
起こり得る可能性はあるが、実際には起こらなかったパターンも
体験できる、そんな構成ですね。
こういう視点は理系だとすんなり受け入れられるのですが、
文系の方にはどうなんでしょうね…。
そういえば、エヴァにもありましたね、
起こっていたかも知れないけれども起こらなかった未来のパターン。
 
肝試しは、ZUN氏の言葉遊びのいつもの傾向からして
実際に我々も楽しむ肝試しと、
蓬莱人の肝を試す(試食?)との掛け言葉でしょう。
 輝夜 「いざ肝試し。肝を試すのよ。肝。」
 人魚の肝を喰らうと不老不死になるというが……。
この(おまけテキスト)念入りな伏線と言い、
本編中で食う食わないの話になることと言い、
特に後者は、輝夜の思惑を汲んで食う食わないの話となり、
結局誰も食べませんでしたとさ、という話の落ち着きかたと見ますが…
(どうでもいいですが、魔理沙の「食べないよぅ」がなんかかわいかった)

> あと輝夜の「最近、永琳が〜」も解釈が分かれますが、
> 妹紅の「昔からここに〜」も解釈が分かれそうです。
> 少なくとも住む場所を延々と変えていった上で、
> 竹林までたどり着いた訳ですし、
> それに「ここ数十年からアレしてた」となると
> 妹紅の「千年以上続く馬鹿な争い」に矛盾します。
> 矛盾だらけです。
> そういや詠唱チームエンドで輝夜は
> 「地上人がここまで力をつけているとは思わなかった」というのも
> 当時、輝夜が妹紅の存在を知っていたなら
> 矛盾するような気がします。
> 妹紅は蓬莱人ですが、地上人でもありますし、
> 不死を除いてもかなり強力な力を持ってます。
> 仮に妹紅を知っていたなら、地上人が自分達と
> 対等に遊べるほど力をつけてた事に気づかなかった、
> というのも矛盾する気がします。
> 妹紅は地上人ですからまあ妹紅は蓬莱人なので
> 別とするなら話は別ですが。
> 実際に永夜抄本編で地上人の力を侮ってかかったのは
> 永夜抄本編までの輝夜は妹紅とは知り合いじゃなかった
> (当然殺しあってもいなかった)可能性もあります。
> 少なくとも霊夢らにとっては妹紅が言うほど
> 大層な話に乗った訳ではなかったでしょうし。

すみません、「ここ数十年」とは申しておりませんで、
私はそれこそ「千年以上」のつもりで書きました。
住む場所を点々と変えた点は60年以内のことで、
輝夜を山奥で見掛け、互いに接触があれば
妹紅の記憶は保たれるとする私の解釈です。
輝夜は、山奥で出会うまで妹紅を知らなかったので、
妹紅から竹取関連に結びつく印象が弱く、
千年も経てばすっかり忘れてしまったと考えられます。
矛盾はありません。
しかし、すぐに決着をつけない以上は
ケリをつけることではなく、何か別の目的があると踏んでいます。
その一つが実験説ですが、
このあたりは纏まりきっていないのでちょっと寝かしておきます。
「刺客」という点が説明しきれていないので
何かないかと検討中です。
 
「地上人の力」関連を、
輝夜が妹紅を知っているとする観点から解説申し上げるならば、
これですね。
 妹紅 「不尽の火から生まれるは、何度でも甦る不死の鳥。」
 妹紅 「甦るたびに強くなる伝説の火の鳥。」
ドラゴンボールやシャーマンキング…というか
他にも類型はごろごろしていそうですが、
要するに、妹紅は「例外」で、
「普通」に考えて「地上人が(二人がかりとは言え)ここまで
力をつけているとは思わなかった」のでしょう。
 
こう考えると、妹紅を倒して強くし、
その妹紅と戦って倒され輝夜が強くなり、という
切磋琢磨説(輝夜が何を目的としているかは不明ですが)も
浮上してきますね。(^-^;
いやぁ、まだまだ考える余地がありますね。楽しい。

 

拍手レス(6/17)

メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

> 素晴らしいです。これだけの量の情報をきちんとまとめて
> 分かりやすく提示された事に敬意を表します。
> 僭越ながら気が付いたことを。
> 藍の部分で「妲妃」が「姐妃」になってしまっているようです。
> 墨染桜で、上野岑雄のうたは「野邊の桜の」ではなく、
> 「野邊の桜し」ではないでしょうか。
> 表記の違いの指摘がありますが、
> 旧漢字・旧仮名遣いの場合は不要ではないでしょうか。
> 例えば柳田國男も旧版では「迷ひ」の表記を用いていると思います。
> 芦も蘆の俗字で別字とは言えないのでは?

ありがとうございます〜m(_ _)m
また、細かい部分までご覧下さったようで感激の極みです。
私ならこんなに長い文章には気が滅入ってしまうので(ぉぃ
思わず尊敬してしまいます。
 
ご指摘ありがとうございます。
「妲妃」は…なんでこんな間違いを…orz
花映塚にとりかかる前に訂正致します。
墨染の件もご指摘の通りですね。ありがとうございます。
旧漢字・旧仮名遣いの件もありがとうございます。
あまり調べず、「ん?芦と蘆の2通りの表記があるぞ、なんだこれ」
ってので2つとも載っけてました(ぉぃぉぃ
他にも洗い直してみます。深謝。
 
> 追儺について、宮中行事で追う対象として
> 具体的な形象を持った「鬼」を想定するのは、
> この儀礼が伝わってかなり経ってからのことかと。
> そもそも方相氏が少童百官を引き連れて
> 姿のない「鬼」を追う形があり、次第に
> 先頭に立つ方相氏が逆に追われる具体的モノとして
> 解釈されるようになったのだったかと。
> 中世以降宮中から民間に儀礼中心が移る頃には
> 御指摘の擬装鬼にたいする駆逐の要素が
> 強くなって来たかと思います。
> ところで、茨木酒呑童子が元擬装鬼というのは、
> 『孔雀王』中の解説様の所で見た記憶があるのですが、
> この説の出典は何でしょうか。
> 差し支えなければご教授ください。M。
(一部抜粋にて失礼致します)

追儺について、詳しい解説をありがとうございます。
当方、勉強不足で「伝わってかなり経ってから」の認識がありませんでした。
後日、解説文を改めます。
「追儺」については多くはウィキペディアを参考にしました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%BD%E5%84%BA
事典中の多くはウィキペディアや辞典を参照しています。
〜という説もある、〜とも言われる、〜という解釈もある
などの表現となる場合は、特にその裏も取っておりません(…いい加減
酒呑童子や茨木童子にも様々な逸話や説があることですし、
そんな一説もあるのかな〜、と。
興味のある方や詳しい方には、いい加減な文章で誠に申し訳ないです。(゚-゚;;
改めて裏を取ろうと試みましたが、見出せませんでした。m(_ _)m

 

拍手レス(6/18)

メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

> 平行世界、可能性世界的な解釈は理系文系関係なしに
> (特にオタクなら)お馴染みだと思いますよ。
> 主にエロゲとかで(ぉ

そうそう、エロゲ!
永琳を攻略したら次は輝夜をおとすぞ…って、こら!(ノリツッコミLv.1
たしかに、オタクにとっては馴染みすぎとも言える概念ですね(^-^;
多様な未来を体験。セーブもできます。

> そういえば冥界組はどちらも「幽々子様の言うとおりに行く」
> なのに、なぜ分岐するのでしょうね?
> それまでの経過が変わらず、妖夢の選択にも
> 違いがないのに幽々子の対応だけ変化するとは、
> 幽々子の思考には乱数が組み込まれているのでしょうか?
> まあ、同じ選択肢に見えて詳細は異なっている
> と考えるのが自然ですね。(みそぎ)

乱数は素敵ですね(^-^)
ランダム思考で無作為抽出。
龍にしようか薬膳にしようか…
あるいは、全く同じ条件で同じ時(場面)を繰り返しても
通例は同じ結果ですが、カオス的なぶれで異なる結果になることも
あると考えられますし、幽々子はカオスが大きいのかな。
もしくは、同じ条件でも結果が様々異なるほど
高い確率で思考が「ふらふらしている」のかもしれませんね。

 

(6/18〜)
メッセージ、ありがとうございました〜☆
以降の拍手レスは今しばらくお待ち下さいませませ☆
鮮度を落としちゃって申し訳ない〜m(_ _)m
 
すみません、これまでの更新ペースから見ると
ここ数日更新が途切れて長い(かな?)ので、
死んだか?とか思われるのもアレですし、
簡単にアナウンスだけ…(^-^;
 
え〜と…、リアルで忙殺されているだけです。(^^;;
あぁ、まぁ、つまりは死んでいるわけですが。
サッカー観たいよぅ。
ニュースのダイジェストではなく、中継。
そんな近況です。

 

拍手レス(6/18-23)

メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m
もこてる関連ということで勝手ながら
纏めさせて頂きました。

> 状況証拠からも「妹紅の専守防衛」という可能性は少ないような気がします。
> 妹紅はキャラ紹介txtにあるように今でも輝夜を憎んでいます。
> でも輝夜が妹紅をどう思ってるかは不明です。
> 唯一の手がかりが「ついでだから、あいつも退治してくれると
> 助かるんだけどね」という台詞しかない。
> 個人的にはこの台詞から何となく妹紅を「迷惑」な奴と見てるかというか。
> 少なくとも幽冥組では輝夜との関係が
> 全くわからないのにも関わらず襲い掛かってきてますし。
> 「最大の大罪の犠牲者」というのをどう解釈するのかが問題でしょうね。
> 後は竹取の翁でしょうか。
> オーゴショさんは軽視(無視)していらっしゃるようですが、
> 仮に輝夜が妹紅を消そうとしているのならば
> 「竹取の翁の仇として妹紅を付け狙ってる」というのは
> 十分すぎる動機だと思います
> 逆に言うなら「迷惑だからちょっと懲らしめてやろうとした」
> 「育ての親の仇」以外で輝夜が妹紅を付け狙う理由は
> 作中からは読み取れません。
> 「永遠の実験台」とかそういう理由で襲うのも証拠が不足してると
> 思いますし、輝夜の性格からして「永遠の命」に対して
> ネガティブに考えてるとは思えません。
> 結界チーム輝夜は過去よりも
> 今を大切にする生き方をしていると言ってますし、
> 穿って見なければアレは輝夜の永遠観なのだと思います。
> 万年よりも今の一瞬が大切という生き方。
> ある意味で妹紅とは対照的な生き方です
> (私は永夜抄キャラ紹介txtラストは妹紅にとって希望のような
> ポジティブな物として受け取りましたが)
> 「輝夜が妹紅を付け狙ってない」と私が主張するのも、
> 上記の輝夜の性格によるものなんですよね。
> 結界チームENDを見る限り、輝夜は「永遠の過去」よりも
> 「須臾の今」を大切にするキャラだと思うので。
> そんな「須臾の今」を大切にする輝夜が、
> 妹紅を付け狙うとは思えないのです。例え育ての親の仇であっても。
> せいぜい「迷惑な奴が居るから退治してくれ」程度の
> 話ではないかと思うのですよね。不比等関係なしで
 
> あと、細かいツッコミになりますが
> 「月人に妹紅は消せないのか」のくだりは間違いがあります。
> 蓬莱化した輝夜は処刑出来なかったとキャラ紹介txtに書いてます。
> 事実上死ぬ事は出来なかったらしいです
> だから輝夜は罰として地上へ落とされた訳です。
> 見る限り地上に落とすのは最終手段だったようですし。
> まあ妹紅が煙を出すかどうかは確かに不明ですね。
> 謎が多いので色んな視点があります。
> あとここからは個人的な見解ですが
> 妹紅らは「不死」というよりも「魂が永遠化した」と考えられます。
> 蓬莱の薬に必要だったのは永琳の技術ではなくて
> 輝夜の「永遠を操る能力」だった訳ですから。
> 永遠を具現化したのが「蓬莱の薬」ではないかと。
> 輝夜なら「蓬莱化した者を葬る能力」を操れるかもです。
> 「蓬莱の薬」で永遠を実体化させたのと同じように、
> 須臾を実体化させればいいのです。
> それを妹紅に飲ませれば永遠は須臾へと変わって
> 妹紅消滅という寸法です。
> まあ後半は半分冗談ですが。確証が無いですし
 
> 切磋琢磨をしてるかどうかはともかく
> 「戦いを楽しんでる」という点では、
> ドラゴンボールと東方は共通してると思います。
> 悟空は強い奴と会うとわくわくしてますし
> 良くも悪くも楽しんでますが、
> 東方の弾幕ごっこも主義主張のために行われる訳ではなくて、
> ただのごっこ遊びです。
> DBも地球を守るというのも確かに戦う理由ですが、
> 悟空でも「強い奴と戦いたい」という欲求の方が
> 優先されてるように見えます。
> まあDBと東方の最大の違いとは、
> 敵が「絶対悪」か「迷惑」かの違いでしかないでしょうけど。
> そういや輝夜も詠唱組エンドで今の地上人が
> 余裕を持ってる事に驚いてたりしてましたが、
> その辺で心境が変わってるかもしれません。
> 後は「強敵が味方側になる」という点も共通してるかもしれません。
> 咲夜や妖夢、あと鈴仙辺りが初登場の次作品で自機になるのも、
> DBで敵だったピッコロやベジータと共闘するのにも近い「燃え」を感じます。
> ただDBは、ラディッツやギニュー特戦隊といった
> 強敵を倒すための一時的な共闘から味方側になりましたが
> 東方の場合、咲夜や妖夢は自機になっても
> 霊夢や魔理沙と共に異変を解決してる訳ではないですね。
> 永夜抄では永夜の術も含めて対立(?)してますし、
> そういや花映塚でも協力はしてません。
> そういう違いはありますが「かつての強敵が味方側になる」
> というシチュエーションをZUN氏が取り入れてる点には全く感服します。
> 旧作の時から魔理沙や幽香で取り入れてきた手法でもありますし。
 
> 永夜抄エキストラの輝夜は、人妖を怖がらせたかっただけでは?
> メリーは妹紅(らしき人物)を見てかなりビビってましたし、
> 妹紅を退治するのは彼女が言うように「ついで」なんでしょう。
> 近所迷惑なのであるいは
> オーゴショさんにとってどうでも良い「竹取の翁」関連か、
> それしか輝夜が妹紅を狙う理由なんて思い当たりません。
> 永遠の実験台とか切磋琢磨というのは作為を感じます。
> 輝夜は過去より今を大切にするキャラですし、
> 永遠に対してもネガティブに考えてないでしょう。
> 結界組エンド参照です。
> やはりオーゴショさんの文章には断定口調と作為を感じます。
> 輝夜が妹紅をどう思ってるかは劇中では全く読み取れないんですね。
> もう少し中立的な立場に立ってみては?
> 例えば「殺しあってない説」を考えてみるとか。
> どっちでも取れるのですからどちらかに偏るのは作為を感じます。
> 「オーゴショさんは(今を大切にする)輝夜に萌えない」と見えます。
> そう読み取れますから憶測が多少混じるのは仕方がないですが、
> それを言い訳にするのはどうかなと思いました
> そもそもオーゴショさんの「作者には謎を明かす気がない」という考えが
> 根本的に間違ってると思うのです。
> 「謎を明かす”機会がない”」のではないでしょうか。
> STGというジャンル的に語りつくせないでしょうし
> だから「書籍の文花帖」や「三月精」などで
> 断片的に明かしているのだと思いますが、
> オーゴショさんは「桜の季節は非公式」とか根本的に
> 否定したがってるように思えます。
> 書籍の文花帖からオーゴショさんは
> 「妹紅と輝夜は憎みあってる」と思いたいがために、
> ああいう曲解をしたのかと思いました。
> 答えが第一にあってそのための式を作ってるように見えます。
> オーゴショさんの主観ではそうではないのでしょうが、
> 客観的に見れば「輝夜と妹紅は憎みあってなきゃ萌えない」から
> ああいう答えありきの曲解をしたように見えました。
> 曲解というのも言い過ぎかもしれませんが穿ちすぎかと。
 
> 輝夜と妹紅がそこまで憎みあってないと思う最大の理由は
> 「ZUN氏がそういうのを好きじゃない」という点なんですよね。
> 萃夢想の上海アリス通信でも「本気じゃないのが良い」と言ってますし、
> 文花帖書籍や桜の季節は、数少ない輝夜と妹紅の関係を書く機会なので、
> マッタリっぷりを描写なされてたと私は見たのです
> でも頭を冷やして考えてみれば、オーゴショさんの考え方もアリだと思います。
> 曲解とか何かすみません。
> でも「作者の思惑から外れて解釈する」というのも難しい事なんですよね。
> 例えばエヴァなんかだと碇シンジがATフィールド張ったり
> 日本刀で使徒を真っ二つにするのも
> 「作者の思惑から外れて解釈する」の範疇に入りかねませんし、
> アスカやミサトが嫌な奴(キャラヘイト)なのも
> 「作者の思惑から外れた解釈」になりかねません。
> 輝夜の解釈も「キャラヘイト」になりかねないと思うので気をつけてください。
> 証拠も特にないのに面白そうだからと言って
> 「輝夜は妹紅を実験台にしてる」というのはヘイトに思えたので
 
> 妹紅の証言も鵜呑みには出来ないと思います。
> 「月まで届け、不死の煙」のコメントでは「如何わしい」と呼ばれてますし。
> まあ妹紅の証言は鵜呑みには出来ないかと
> この「如何わしい」というのをどう受け取るかで決まりそうです。
 
> もこてる考察や花映塚、文花帖などの以後の活躍にも期待しております
> 頑張ってください
 
> オーゴショさんの主張とは反しますが、
> 咲夜が紅魔館で働こうとした最初の理由が
> 「飯食えればどこでも良い」という物であり、
> 別にレミリアに対しても特に深い感情を持っていなかったとします。
> そして咲夜が月人だと仮定したならば、
> 輝夜と竹取の翁にとっても同じ事が言えるのではないでしょうか。
> 咲夜と輝夜は「地上人が月に行ける訳なんてない」という考え方が
> 共通してますし(輝夜は後に信じたようですが)「穢れた地上人」というのも
> 月人にとっての基本的な思考回路なのかもしれません。
> それで思うのですが
> 咲夜が「最初飯さえ食えればどこでも良かったはずなのに、
> いつのまにか紅魔館の暮らしを気に入った」のと
> 輝夜が「仕方なく地上人と暮らしてたら、いつのまにか
> 地上の暮らしを気に入った」というのは非常に近い物だと思います。
> あとオーゴショさんは竹取の翁を軽視していらっしゃるようですが、
> 何故でしょうか?
> 紅魔チームENDにおける咲夜の独白は、
> 輝夜の心境を語っているように思えるのですよ。
> 輝夜にとっての竹取の翁への感情は、咲夜にとって霊夢や魔理沙、
> レミリアへの感情に匹敵すると思うのです
> まあ過去より今を生きる輝夜にとって
> 復讐のために妹紅を殺そうとしているとは思えませんけど。
 
> 蓬莱人=蓬莱の薬=輝夜の永遠能力によって生まれた者だとすれば、
> 蓬莱人とプリズムリバー三姉妹は似た存在かもしれないと思います、
> 騒霊は「花映塚」を見る限りレイラの能力によって生み出された物ですが
> 妹紅や永琳も輝夜の能力そのものと化しているかもしれません。
 
> 「正直者の死」は単純に妹紅が嘘つきだって事だと思いました。
> 書籍の文花帖ではあからさまな嘘ついてますし
> 内容がどうとかは問題ではなくて、
> 妹紅は平気で嘘をつく性格であるという事が重要だと思います

いつもありがとうございます〜m(_ _)m
熱心にお考えであることが伺え、敬服致します。
単なる東方関連の1サイトにすぎない(主観)こちらに
過分なまでのお心配り、痛み入りますm(_ _)m

さて、え〜と、何からお話しましょうか。(^-^;
 
まずは私の文章の解釈について細かい所からですが…
「ありゃま」というのが第一声でしたが、
まぁ、いちいち感想を言語化しない私なので、ニュアンスは適当に(なんじゃそりゃ)
そもそも文章の解釈は読み手に委ねられますので、
百人が100%作者の意図とは違う解釈をしても
百人がそれぞれ異なる解釈をしても
それは読み手に与えられた自由です。
書き手の意図と解釈が異なるならばそれは
書き手の文章が不十分であったか、
文章による伝達手段が根源に含む欠点であったかのand/orに起因するものでしょう。
私が個人的な想いを考察にぶつけていない点は
以前にも書かせて頂きましたし、
その文章をご承知の上でコメント下さっておりますので、その点は割愛します。
 
それを踏まえていくつか補足を入れさせて頂きます。
「竹取の翁」についてはちょっと前のレスで
「私は重視していない」と書きましたが、これはイコール軽視(無視)ではないです。
表現の細かな点ですが、重視しない≠軽視、です。
これは、輝夜の根底に翁への想いがあるということも
千年の時の流れですっかり忘れてしまったので重要ではないということも
正反対の解釈両方ともが可能であるためです。
真逆の性質どちらとも考えられる事を重視するのは
その後の考えの展開に重大なダメージをもたらす可能性もあるため
単純に考えれば50%の確率で正解、50%の確率で不正解と
重視するにはリスクが大きすぎるため、「重視しない」としました。
別のルートで考えた考察にはおそらくどのような内容であっても
「竹取の翁」解釈は正反対2つが可能なのでマッチするでしょう。
したがって、考えを進める上では重要なピースとしては扱わなかっただけです。
結論ありきで切り捨てた訳ではありません。
まぁ、もこてるの考えを固めた後で
翁についての自論を表明しましたので、
結論ありきで軽視して切り捨てたと取られても不思議ではありませんが(^-^;;
それから…
動機についても後から当てはめたものですし多様に考えられますので
これもあまり重要ではありません。
「実験」「切磋琢磨」はイメージの分かりやすさ優先で
意味合いは重視せずに表記しました。
正確には「永遠」の追究、研究、といったニュアンス、
後者は何らかの理由で自身が強くなるための手段として、というニュアンスです。
まぁ、自身の死について考えない人間はいない
(死んだらどうなるんだろう、とか死後の世界に全く興味を持たなかった
 これまでの生を通してずっと考えた事も無かったなんて人は居ない)
のと同様に、解釈がネガかポジかは別にして、
輝夜は自身の結末をどう想ってるのかそういう道筋で考えてみただけです。
自身の永遠を解除して、はやく人間になりた〜い、でも、
何にでも考えが及びますが、動機は重要でしょうか。
翁殺害の復讐が動機でももちろんいいですが、
その場合はあとの方で仰られた様に、輝夜の結界組EDでの発言とぶつかりますし、
私が上で述べたこともあり、復讐説は考えておりません。
判りやすいんですけどね、動機としてはありふれていてチープです。
 「動機を理解することが重要とは思えません。
  殺人者の動機を理解すれば、私たちはそれで安心できますか?
  理解することに、どんな意味があるでしょうか?」
 (森博嗣 「幻惑の死と使途 〜Illusion Acts like Magic」より)
この引用はジョークです。
あとは…
「作者には謎を明かす気がない」と私が考えているとの事でしたが、
そんなことは思ってもおりません。
謎を明かす気があるのか、それともないのか、そんなことは
本人ではない我々には分かるわけがない、とは思っていますが。
シュレーディンガーの猫みたいなものです。(そうか?
それと…
「文花帖」と「桜の距離」についてですが、
両者とも永夜抄後の話であるため
やはり重視していません(軽視ではないです)
霊夢たちとの接触という、どのような心理的価値観的変容がもたらされるか
正確に言及するには不透明なブラックボックスを通った後ですので
もこてる(主に永夜抄以前)を考えるに当たっては重視しませんでした(Not 軽視)
永夜抄後の幻想郷への関わり方を見る上では良き材料でしょう。
「文花帖」で言えば、もこてるに永琳や鈴仙が関わっていない点が
重要かもしれませんし、そうでないかもしれません。
「桜の距離」は、いわゆる三月精の旧0話ではなく
リメイク?の方ですよね。(某wikiで旧0話は見ました(英語)…いいのかな)
こちらは私が未確認であるため据え置いているだけです。
「非公式」と思ってはいませんが、
「公式」か「非公式」か判断出来る材料を私が実際に目にしていないため
その判断を保留にしているだけです。
「桜の距離」のタイトルコールに比良坂真琴先生の名と「原作:ZUN」とあれば
それだけで確定ですが…バックナンバー、買おうかな(まだ悩んでた)
上記のように重視はしておりませんので、しばらく静置です。(軽視ではありません)
あぁ、あと…
「面白い」はfunny とかamusing ではなく、interesting の意です。
 
さて、次はもこてる…は、ちょっとあと回しにして、
他の設定関連についてコメントさせていただきます。
といっても、一部関わりますが…
「最大の大罪の犠牲者」は、Extra開始時の字幕ですね。
永夜抄ケースの裏面には「蓬莱の古き大罪を滅する」ともありますね。
前者はもちろん妹紅の事で、犠牲者=妹紅ですね。
何が罪かと言えば、それは蓬莱化でしょうか。
例えば、「殺人」とは人を殺すこと、
その人の生を終わらせ死へと至らせる行為。
蓬莱人は、「死が無いの。死なないって事は、生きてもいない。」
つまり、蓬莱化とは一側面的に言えば生も死も失わせる事で、
単純に足し算をすれば生だけでなく死も奪われるため
殺人よりも大きな事象です。
何が大きいのかは視点によりますが、罪かなぁ。
永久にこの世にとどめる永世蟄居。
まぁ、ケース裏面の文言は、ちょっと解釈が難しいですが…(^^;
上部に妹紅のセリフの類型、中ほどには「弾幕が、大罪を滅する」とありますし
これは何か主観をもって解釈せねば難しいです。
ので、私は裏面についてはしばらく放置で。(ぉ
まぁ、そのうち何かひらめくでしょう。そうでなければそのまま。
 
「不比等関係なしで」と言われて、
そういえば、私は不比等と輝夜についてはほとんど絡めて考えてないです。
5つの難題関連くらいで、蓬莱の玉の枝に解説したくらいですね。
妹紅関連と、最近では慧音のラストワードに不比等関係を投下しましたが、
藤原の血縁関係(妹紅)と、歴史(記紀)関係ですね。
不比等とハクタクの子が慧音か?なんて変な考えも浮かびましたが、
特に考えの道筋が発展する材料が無かったので、頓挫。
 
月人に蓬莱人(妹紅)は消せないのか、関連です。
 興味本位で永琳に、禁断の秘薬である
 蓬莱の薬を作らせてしまい、それに手を出してしまったのだ。
 その事はすぐにばれてしまい、カグヤは処刑された。
 だが、永遠の力を持ったカグヤは死んでもすぐに生まれ変わり、
 事実上死ぬ事は出来なかった。

 (キャラ設定テキストより)
時系列で見れば、
・輝夜は蓬莱の薬を作らせた
・輝夜は蓬莱の薬に手を出した
 (手を出すが「関わる」の意では前文と内容が重複するため、ここでは「服用した」)
 すなわち、輝夜は不死化した。
・それがばれて処刑された
 (処刑とは「刑に処すること、特に死刑」を意味する。
  次の文で「だが(逆接)、〜〜死ぬ事は出来なかった」とあるため
  ここでは「死刑に処された」と読める)
・永遠の力を持つ輝夜はすぐに生まれ変わり
 肉体は死を迎えたがすぐさま転生し、そういう意味では死ななかった。
となります。
しかも、全部過去形で書かれていますので、
月世界で上記の経緯が展開されたと考えられます。
つまり、月人は蓬莱人を葬ることが出来たと考えられます。
しかし、輝夜は生まれ変わり死ななかった。
これは蓬莱人の不死性に由来するのではなく、
「永遠の力を持ったカグヤは」と説明されている事から
輝夜の能力特有のものと解釈されます。
したがって、まとめますと、
月人は蓬莱人を葬ることが可能で、
輝夜の能力(というか本質)でない限りは魂は死を迎える。
輝夜は、永遠の力を持っており、肉体が死を迎えてもすぐに生まれ変わる。
と解釈できます。
 
蓬莱の薬は、輝夜の永遠能力と永琳の創薬技術があってのものです。
おそらくは、外部から肉体の全細胞へと永遠を均等にくまなく染み込ませるのが
容易では無いので、薬を使って内部から浸透させるのでしょう。
全身の細胞すべてに薬を行き渡らせるのは
薬学的には驚異的で、天才永琳ならではでしょう。
薬はもちろん、魂には作用しません(と考えます、私の灰色の脳細胞で科学的に)
幽々子がExtraで語る「蓬莱の輪廻」にあるように、
不死性は肝を食することにより受け継がれます。
生殖や増殖のように末広がりに系譜が拡がるのではなく、
「輪廻」と表現されることから一子相伝さながら
肝を食われれば蓬莱人も絶命(?)するのでしょう。
人魚や八百比丘尼もそうなのかな?調べておきます。
ようするに、蓬莱人は肉体が(基本的に)永遠なのであって、
魂が永遠であるのは(死んでも本質的にすぐ様生まれ変われる)輝夜だけ、
と考えられます。
それとは流れは変わりますが、
「永遠」の蓬莱の薬ではなく「須臾」の蓬莱の薬は面白い発想ですね。
(私の言う「面白い」はたいてい interesting です)
蓬莱人専用の薬ですね。
一般人(人?)には幽々子能力と区別はできませんが…(^-^;
需要が低い薬ではありますね。
というか、永琳は万が一姫が飲んではたいへん!と考えて絶対に創らないでしょうね。
仮に肉体が須臾化しても魂は永遠なので、またすぐ生まれ変わりですが。
 
「正直者の死」と「月まで届け、不死の煙」、ですが、
まずは「月まで〜」コメント中の「如何わしい」について。
 いやまぁ曲で如何わしくしなくても、
 キャラだけで十分如何わしいんですが。

 (おまけテキストより)
妹紅のテーマについてなので、まずここで言う「キャラ」は
「藤原妹紅というキャラクター」を指しているというのは素直な解釈です。
キャラ(キャラクター)には「性格」という意味もありますが、
この文章(あるいは曲紹介として語るコメント内容)に当てはめるならば
前者の方がすっきり当てはまります。
つまり、如何わしいのは蓬莱人である妹紅であると。
いや、まぁ、「性格だけで十分如何わしい」とも言えますが、
いきなり性格を持ち出すよりも人物について語っているとするほうが
自然な「流れ」ですね。
妹紅は「如何わしい」です。
なにせ蓬莱人、人間なんだか人間じゃないんだか、
生きているんだか死んでいるんだか、その正体はあやしげです。
「正直者」の方は、どうなんでしょうね…。
事典中で私もいろいろ考えて結局定まっていないクチですが…
「正直者は死ぬ」「死なないならば正直者ではない」(対偶)と見れば、
まず最初に浮かぶのはやはりスペルの攻略法ですね。
妹紅に当てはめるにも、「正直者ではない」=嘘つき
とは限りませんので、なんとも言えないですね。
文花帖では確かにたけやぶやけたの真相を語らない点から
正直者ではないのは確定ですが。
我々の日常でも良くある程度の嘘ですね。
程度がすぎれば犯罪のもみ消しですが。
嘘つきの定義は…どうなんでしょ、
どの程度の割合で嘘を言えば嘘つきなのか、私には判りかねます。
熟練の詐欺師(?)だって、その話の中には敢えて本当のことも織り交ぜて
話にリアリティを持たせて、その上で相手を騙す方にもっていきますし、
その嘘と本当の割合を定めなければ、
テレビショッピングの誇張も嘘扱いで、マスコミ全般や天気予報も嘘つきになります。
人を評する上で「嘘つき」というのは良く判らないんですよねぇ…個人的に。
話が脱線しましたが、
嘘つきで確定しているのは魔理沙ですね。
映姫ストーリーで魔理沙は嘘つきの烙印を押されています。
これは「嘘つき」とするに根拠十分で、分かりやすいです。
方便の嘘と結果としての嘘ではなく、本質としての嘘であると判断出来ます。
「私は嘘をついた事が無い(Yes/No)」とか言えば、SPI 試験の常套問題ですし。
まぁ、SPI 試験の場合は、自分をよく見せようという意図的な嘘も介入しますかね。
 
咲夜と輝夜の「地上人が月に行ける訳がない」というのは、
人間に狂気をもたらす「真実の」月に行ける訳がないという見解では?
咲夜の場合は物理的にも、というニュアンスもあるかもしれませんが。
(実際は月人達は地上人と対立していますし、うどんげも
 月に来た「あの地上人」は弱かったと言っていますし、
 真実の月の狂気を考えると、地上人は偽の月に降り立ったのでしょうね。
 つまり、「正解」としての「月」にはまだ行けていない、ということかな)
あと、念のためですが、
私のへっぽこ仮説では、咲夜さんは造化三神の一神が生まれ変わった「人間」と
考えております。月に思いを馳せて輝夜とシンクロしたのは、
…ゴーストがささやいたのかな。
 
能力(あるいは特殊アイテム)を介して生み出された(変化した)存在としての
ご高察はユニークで面白いですね。
折角ですのでフォロー致しましょう。
 映姫 「貴方達の拠り所は貴方達を生んだ人間。
      そして、その人間はもう居ない。
      消えたくなければ、
      まずは、自分の存在理由を考え直すのです!」

…フォローか?
永琳にとっては輝夜を護る事が、
妹紅にとっては輝夜と戦う事が、
ここに居てもいい理由、
輝夜を軸にしたレーゾンデートルなのかもしれません。
って、私の考察側に解釈しちゃいました。すんません。
まぁ、コレ↑は、永夜抄以前で、永夜抄後は幻想郷との触れ合いから
レーゾンデートルもまた変化していることでしょう。
 
キャラヘイトは、個人的によく判らない概念です。
性格や考え方、あるいは利害から合う合わない、ひいては
好き嫌いを判断するというのは現実の人間関係で一般によくあることですが、
それを同様に架空の世界にも当てはめる論理が不明です。個人的に。
例えばミサトやアスカの表面的な言動や内面としての性格が
自分には合わないと思う人も居るかもしれませんが、
その性格を形成するに至った幼少期の出来事やトラウマも明らかにされるわけで、
まぁ、本質や過去を踏まえた上でも嫌いってのなら
ヘイター(?)の自由ですし、それならそれでOKですよ。
本質的に言えば、
当サイトも1東方好きがごにょごにょ言っている1サイトの1つにすぎませんし、
その中の一部分をもってそのキャラを嫌ってしまう人が
(まぁ、確率的にゼロではありませんが)
マジョリティではないと信じて書いております。
マッタリ鷹揚に書きたい事を書く、東方らしいスタンスのつもりですが、
もちろん、我々の社会通念で自由すぎるのは悪ですし、
この解釈は東方的じゃないやい!というのもあるかもしれませんが、
まぁ、私の書き方がマッタリ鷹揚なだけです。(^-^;;
そこはまぁ、マッタリ聞き流したり信じたりで、自由に取捨選択、
そんな東方的読み手にお任せします。
それは投げすぎだ!と思われるかもしれませんが、
タスクと能力と効率と主義と性格から細かいところには
多々行き届かない点もあるかと思いますが、私の限界ということで。
無責任に言い放てば、無料と表現の自由ですが、そこまでは言いません。
仕事量と完成度とサービス精神から
ZUN氏にはつくづく感服致します。
話が逸れました。
というか、随分長くなりました。
ここまで読んで下さってありがとうございます。
肝心のもこてるを後回しにしたままで…(^-^;
 
あ、もうひとつ話題が残ってました、萃夢想。
・それにしてもこのゲーム、あんまり殴り合ったりしないけど、
 幻想郷の面子らしい感じで良いですよね。
 可愛いキャラの出てくる対戦格闘で一番違和感を持っていたのが、
 余りにもみんな本気すぎる事で。
 まぁ本当に殴られたら、殴った方も殴られた方も痛いですからねぇ。
・今回はあんまりガシガシと殴り合ったりしないので良い感じです。
 霊夢や魔理沙達が素手で妖怪を次々と殴り倒している姿は、
 余り見たくないですから(笑)。
 どちらかというと無駄の多い攻撃を繰り返している方が、
 幻想郷的には魅力ですね。
・これもあくまでも彼女たちの遊び(ごっこ)ですから、
 「いつもは一発喰らうと落ちるのに、
 なんで今回はこんなに喰らっても大丈夫なのか?」
 なんて言わない様に。宴会が近いからガッツが沢山あるんですよ、きっと。
・くっ、ガッツがたりない。
 (上海アリス通信テキストより)
う〜ん、そのまま受け取れば、たいへん「きもちのいい世界」なのですが、
ZUN氏の(笑)はたいていなにがしかの含みがありますから油断のならないところ。
殴ると殴った方も痛いから、
そんな手段は彼女達の遊びに積極的には組み込まれず、
幻想郷らしいのはやはり弾幕で、弾幕アクションである萃夢想は
幻想郷らしく仕上がっている、と仰っているように解釈できます。
霊夢や魔理沙達が妖怪を倒すのは、殴るのではなく弾幕で。
弾幕STGが東方の真骨頂ですから、
そのゲームから生まれたキャラたちが
弾幕をメインの手段にしないというのは余り見たくないのでしょう。
本質に反するところといいますか。
日常はごっこ遊びの弾幕だけど、痛くない事は無い。
信念や主義や哲学や思想をもって自由に明確に弾幕る。
当たると痛い。当たる方が力不足(回避力不足)なだけ。
本気で勝ちたいならば不可避の弾幕を繰り出すだけで良いのです。
しかし、誰も不可避の弾幕は繰り出さないし、
文花帖では文のカメラがあの性能だから
通例では不可避の弾幕も遠慮なく繰り出されます。
基本はマッタリしており、遊びだからです。
でも、当たれば服もぼろぼろになるし、妹紅も「痛い痛い」言います。
妖怪は人を捕食しますし、チルノは子供らしい遊びにいそしみます。
現在の地球上のような、人間の意思が優位な世界ではない、
そんな無何有の郷、なんて平和。
あ、ここで私が書いた「平和」は、
現実の日本人が一般的に妄想する平和とはたぶん違います。
 
さて、そもそも…
一口に考察と言っても、解釈や考え方、判断材料にもいろいろあります。
考察のスタンスも人それぞれで、思考の巡らせ方も人それぞれです。
まずは私の考察スタンスを少し(と言いつつ長いのはいつもどおり)
最重要はZUN氏の為したテキストですね。
これが我々の観測事象で、世界の手掛かりです。
この観測事実を組み合わせ、解釈し、世界を見出していきます。
実際の観測では無いので、検出ミスやエラーは無いとまず見ます。
すなわち、基本的に矛盾は無いとします。
1+1=2ということと1+1=3ということが別々の所に書かれていたならば
矛盾と判断出来ます。
1+1=2ということと1+1=10ということが書かれていた場合は、
一見矛盾ですが、この場合、後者が二進法であれば矛盾しません。
これが私の「解釈」で、基本的に提示された世界は正しいものとします。
一見矛盾でも解釈次第で矛盾が解消されるならばそちらを選択します。
解釈あるいはこじつけ、妄想とも。
解消不可能な矛盾は、単なるエラーか、私の解釈が及ばないだけです。
ハッブルの観測でもたらされた膨張宇宙の概念を、
宇宙は静的であって均一普遍であるべきとしたアインシュタインは
宇宙項の概念を創り出しました。
また、量子力学の不確定性原理を、
「神はサイコロを振らない」と一蹴したと言われています。
結局、宇宙項の概念は「人生最大の過ち」と彼は間違いを認め
(宇宙項は、のちに別角度から注目を浴びましたが)
量子力学だって否定されるどころか領域は拡大し、
我々の身近に拡がってきています。
要するに、データの解釈の上でも、
こうあって欲しいから、なんて理由でこう解釈する、ということはしません。
出てきた結果を見れば、私の意思が介入したように思えるかもしれませんが、
そういう見掛けなのでしょう。
もちろん、だからといって、この考え方で進めた私の考察は
素晴らしくて間違いなんて無い正解そのものだー、なんて言いません。
言えません。
計算ミスや見落としなど、ヒューマンエラーもつきものですし、
解釈も含めればパターンは複雑多岐ですから、
正解の断定は出来ません。
翻訳されたタンパク質が、天文学的な折り畳みパターン数から
熱力学的に安定なフォールディングの一つにすんなり収まるように、
そんなギブズの自由エネルギーの描く谷間の一つに収まったらいいなと思って
考察を進めております。
もちろん、時にはシャペロンの手助けを受けて上手く折り畳まれることも必要です。
皆様にはお世話になっております。
 
まぁ、マニアックな話は置いておいて、基本はZUN氏のテキストに「矛盾無し」
矛盾っぽいものは解釈次第で乗り切るが、
いくつか解釈可能な場合は、とりあえず優先順位を落として保留とします。
ある程度考察が進めばすんなり当てはまる方の解釈を選択します。
この方が「思いこみリスク」を低減できます。
そう、リスクが一番たいへん。(不明な日本語です)
足元や基盤がふらふらの状態でその上に物を積み上げるなんて
とてもじゃないけど実行しません。
不確定な思考の道筋には不用意には突き進みたくないのは
個人的な思いです。
なので、「殺し合っていない説も考えてみて」とご提示いただいても、
その考えに至るルートが見出せなければ進めないのが私のスタンスです。
基本的には順々にパズルを当てはめていく、
シーケンシャルな思考を辿る性質ですので、
ちょっと離れた(正解かもしれない)足場に跳ぶようなことは
最初の段階ではとても出来ないへっぽこさんですわ。はい。
思考の順路の末端部分では、例えば動機とか、何でも当てはめられるところでは
ぴょんぴょん跳びますけどね、思考。
そんなわけで、私以外からみればどうでもいいスタンスで
変にリスクを恐れてちまちまマッタリ行っているわけです。
しかし、揺らぎ難い足場の上の思考は、
理論武装もしっかり(主観)できますし、
余程神々しくて素晴らしい考察や神主様からの正解の提示
といったものでなければ揺らぎ難いものとなり、
それらに出会ってこれまでの考察を訂正するような場合にも
訂正箇所が少なくて済むという利点があります。
「あそこで書いたあの文章は、実は嘘でした」と表明があれば大打撃ですが、
それは他の考察者様方も同じ運命ですしね。(^-^;
 
というわけで、最初の一歩が定まらない状態ではよう飛ばないのが私です。
妹紅と輝夜のセリフが矛盾するから、信じちゃダメ、とご提示頂けば、
まずはその矛盾を解消しようとします。
で、以前に書いた通り、解消できる解釈はあったのです。
まぁ、もちろん思考過程で、順路の分かれ道として
殺し合っていない様な方に進む思考も辿りましたが、
ぶっちゃけ、いろいろ矛盾して立ち往生でした。
先日レスさせて頂いた、刺客=月人説に僭越ながら問題点を
挙げさせていただきましたが、あれと同じで、
殺し合っていないとしても、多くの点を矛盾無く説明できるような
素晴らしい能力は残念ながら私のアホ頭には備わっていません。
(アホという言葉は地方によってニュアンスが違いますよね。どうでもいい話)
いちいち書かなかったけれども、考えてない事は無いです。
ただ、妹紅と輝夜が刺客がメインであるにしろ戦いあるいは遊びが
あったとみた方がすんなりいろいろマッチする事象が多いですね。
 
と、いろいろ書いてきましたが、
せっかくですし(また長くなりますが)
あれからいろいろご提示頂いてますのでもこてる考を
一度リセットしてみますかね…。
 
妹紅の言はあやしいとご示唆いただきましたし、
では、出発点はキャラ設定テキストと致します。
ZUN氏が妹紅を紹介するテキストで、
一部妹紅の内面を描いていますから、
相手の居る会話と違って嘘をつく必要性がありません。
したがって、まずは嘘は無いという前提が立てられます。
妹紅の「勘違い説」は前提では解消不能なのでこれは念頭に置きながら。
 
  成長しない人間は同じ場所では暮らせない。
  転々と住む場所を変えながら暮らしていた。
  しかし人間は一人では生きられないが、妹紅は死ぬ事が無い。
  お腹はすくし、怪我をすれば痛いが死ぬ事は無い。
  結局、人里離れた山奥で妖怪みたいにひっそりと暮らす様になっていった。
 
  それから長い年月が過ぎた。
 
  今では、輝夜と殺しあうのが日常である。
  最初この山奥で輝夜の姿を見たときには本当に驚いたが、
  何てことも無い。この体にした蓬莱の薬は輝夜が置いていったものだ。
  月に帰るとかいって、そもそも月なんかに帰れるはずが無い。
  輝夜も住む場所を変えざるを得なかった人間なだけだ。
  なんだか急に気が抜けた気がした、輝夜も同じ人間なんだ。
   
  今でも輝夜は憎い。それに輝夜は私を消そうとしてくる。
  でも、死ぬ事はない。なんて充実した毎日だろう。
  人里離れた山奥にあるこの地は、本当の蓬莱の地に違いない。
  生きているってなんて素晴らしいんだろう。

  (キャラ設定テキストより)
 
……え〜と?
最後のパラグラフは、「私を消そうと」とあるので、妹紅の主観です。
「勘違い説」ならば、輝夜が刺客を送り込んできて消しに掛かっているものと
妹紅が一方的に勘違いしているとするのも当てはまります。
では、その前のパラグラフの冒頭、
「今では、輝夜と殺しあうのが日常である」の文、
ZUN氏の純粋な解説文か、妹紅視点での解説かが判断できかねますが…
「ZUN氏の解説」である場合は、もこてるは「殺しあい」で確定。
「妹紅視点」としても、その場合は「輝夜と殺しあう」と妹紅が思っている時点で、
輝夜(刺客)→妹紅とか妹紅→輝夜とかの一方通行ではなく
もこてる!であることが言えてしまいます。「輝夜と」「殺しあう」のですから。
刺客が実は輝夜とは関係無かったとする勘違い説では
「輝夜と」「殺しあう」の記述に矛盾します。
他に可能性を考えましょうか。
・実は妹紅が見たのは輝夜に化けた(あるいはそっくりの)誰かである
 →姫を危険にさらさないために永琳が幻影術で戦っているとか。
  どちらも蓬莱人であり、死なない殺しあいに矛盾は無い。
  永琳がいつも変身しているとは限らないとすれば、永琳=刺客と説明も可能。
  あぁ、この考えもいいですね。さらに進めてみます。
  幻影にバリエーションを持たせれば、多様な刺客も構築可能。
  (スペルのバリエーションでばれるか?)
  ただ、独立した幻影体では一スペルで撃破(Final Bのフェイク)なので
  永琳本体が神秘の(要するに詳細不明の)幻影術で変身し、戦うわけですな。
  で、永琳が痛い目にあっていることを輝夜は良く思わないと。
  永琳の通常弾幕は輝夜の通常弾幕と似ている所もあるし、
  永琳が輝夜化を普段から意識しているなら説明可。
  戦いに妹紅は生きがいを覚え、同じ竹林に留まり続ける寸法。
  にっくき輝夜(に変身した永琳)と戦うので、妹紅の記憶は失われない。
  対して、輝夜は直接は関わらないので、千年前の事は忘れる。
  う〜ん、
  問題点は、永琳は変身できんの?ってところと
  そこからさらにバリエーションを生むことが可能かどうかがまったく不明な点かな。
  (霊夢たちが「いつもの」輝夜の刺客であるとすんなり判断するには
   普段から刺客にバリエーションが必要…)
  あとは、永琳から最初に攻撃する動機…妹紅は最初は「気が抜けて」いる
  つまり、積極的先制攻撃はまずないと判断できるので、
  最初の攻撃は妹紅が「受け」なのだ。
  永琳の動機…危険は未然に防ぐと吉とか?
  千年も続く動機は難しいなぁ。研究説を永琳に当てはめてみようかしら。
・実は、妹紅が見たのは全て幻である
 →ここにも永琳が…すべてを穏便に解決するため、
  妹紅には薬で夢を見てもらっているとする考え。(別の意味で危ない話だ)
  ある意味、夢オチ。
  ハッピーな夢を妹紅に見てもらって、すべての危険を未然に回避するという動機。
  妹紅は千年間、夢の中で幻の輝夜や刺客と死闘を演じていた。
  問題点は、薬学的観点。
  霊夢たちと戦う時は素であるため、薬は切れている。
  薬が切れると言う事は、不死人の体内でも薬剤が代謝されていることになる。
  有効血中濃度以上の薬剤濃度が千年以上保たれたと考えると、
  とてつもなく長い生物学的半減期の薬剤で、
  永琳ならば創薬も可能かもしれないが、
  効き目の期限が千年である必然性が不明。
  そうでないならば、定期的に永琳が投与する必要があるが、
  それだけのタスクを掛ける意味と、永夜異変後に投薬を止めた理由が不明。
  まぁ、危ない話なので、推奨しない。
う〜ん、他には今のところ思いつきません。
「殺しあい」が会話ではなくキャラ設定テキストにあるので
これを否定するのはちょっとやそっとの仮定では難しいと思われますよ。
「実は永琳説」でも妹紅と永琳が死闘を繰り広げてしまいます…。
夢オチ説なら殺しあいは回避できますが、無理がありますし、
薬漬けというのはかなりイクナイです。
まぁ、今のところはやはり従来説か永琳説ですね…
まだいろいろ考えを進めてみます。
ここまで読んで下さってありがとうございます。
9時間ほどぶっ続けで考えて書いてました。
いろいろ思考するのはそれだけで面白いですが。
(ここでの「面白い」は、……解釈はお任せ致します)

 

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メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

> イヤッハー!唐突ですがグランギニョル座の怪人が人形なくて
> アリスのことだという考察が某門版であったー

イヤッハー!(挨拶?)
「某門板」って、情報ソースと見せかけて広すぎますよ〜(;゚д゚)
 オペラ座の怪人は「天使の歌声」ですから、
それは素敵なチャンターですね。
…って、それでは見るも無残な醜い容姿にっ!?
そして残酷な恐怖劇をっ!
ギャー!残酷な天使のチャンター(意味不明)

 

拍手レス(6/19)

メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

> えーりんの服は星座がちりばめられた面白いデザインですが、
> その頭には大きな赤十字がついています。
> 最初は薬師の証かとも思っていたのですが、
> ひょっとしてあれは南十字星を表しているのかもしれません
> 陰陽五行説では、赤は南の色ですから。
> ひょっとすると、えーりんの服が黒赤なのも、
> 生死を司る星である北斗(北=黒)と南斗(南=赤)を
> 表しているのかもしれません。

おぉ!興味深いご高察で!
五行の色と方角の関連ですね。
地上では東西南北に央を見ますが、
平面上のそれぞれ等価でない方角を観測者一点から見たものです。
永琳たち月の民(あるいは天上の神々)から見れば
というか天文学の観点なら
地球は1つの軸を持って回転する球体ですね。
一本の軸と回転方向があれば、極(北極あるいは南極)が定まります。
回転天体を見れば、方角成分としては北と南の二成分がまずは重要ですね。
北斗と南斗に生死を司る神格を見るのは道教ですね。
北斗星君が死を司る、役割としては閻魔様。
南斗星君が寿命を司る穏和な神格。
道教は不老不死の霊薬、煉丹術に関わるので看過できませんね。
う〜ん、残念なのが、星座が色に対応せず配置されている点と、
南斗はいて座の南斗六星である点(南十字星の対は白鳥座の北十字星)ですね。
道教や天文密奏から陰陽五行説は捨て難いですが、
ひょっとしたら、宇宙創生、太極、陰陽、四象、八卦からシーケンスが
始まっているのかもしれませんね。
二色の帽子が陰陽を、四分割の服が四象を、
スカートの裾に八卦が描かれています。
そんな宇宙観を表すように星座が散りばめられているとか…。

 

拍手レス(6/20)

メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

> 魔理沙と咲夜さんが手を組めば「瞬間移動かめはめ波」ならぬ
> 「瞬間移動マスタースパーク」が撃てるかも

夢が広がりん(略
永琳と魔理沙で「ビッグバンアタック」とか
レミリアと霊夢で「スカーレットニードル」とか
鈴仙と幽々子で「赤式冥界波(ルナティックデスマスク)」とか(笑)

 

拍手レス(6/22)

メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

> 無事で何よりです。リアルでも忙しいでしょうが
> マッタリ頑張ってください。(神尾そら)

ありがとうございます〜。
死んでましたが、生きています。(^-^)
いつでものほほんマイペースで頑張っております〜。
マイペースすぎとも言いますが。(^-^;;

 

拍手レス(6/23)

メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

> ぶっちゃけ劇場版エヴァについてどう思います?

モガガル!?(感嘆詞)
え〜と、感想でしたら、私には期待しないで下さいませませ☆
感想っていちいち言語化しないし、
言語化しようと引き出しをがさがさ漁っているうちに
感想や考えが見直され時々刻々と変化して取り止めが無いもので
ニュアンスとフィーリングとインスピレーションと
なんかそんな感じで引き出しに入っています。
変な主義。
読書感想文とかはニガテでしたね。
適当にそれっぽいことを捏造して提出していました。
 
考察だったらまた別角度になりますね。
というかまた長文漬けになっちゃいますよぅ(泣き)
 
全人類に影響を及ぼすにはやはり成層圏からの攻撃ですな。
ROD(OVA版)もそうだし。
 
まぁ、監督は(オタク向け媒体で)作品のテーマに、
自分の気持ちいい世界だけを選んで、心の殻にどこかかたくなに籠もる
そんなオタクたちへのメッセージである点を挙げていましたが、
劇場版ではさらにその表現が増強されていましたね。
劇場版第1作(使徒、新生 〜Death and Rebirth)を鑑賞しているであろう
映画館内の人々の映像があったのはそういう意図でしょうね。
都会の雑踏などの実写も同様。
あとは、私の田舎ではちょうど劇場版公開前あたりから
ようやくテレビ放送されていた頃で、まだ前半から中盤にさしかかるあたりに
劇場に赴いたのですが、開演前は賑やかだったお子様方が
25話終了後の休憩時には静まり返っていたのが印象的でした。(ぉ
私は友人ルートでTVシリーズはチェック済みでしたが。
 
で、子を思う親の気持ち、ではないですが…
碇ユイはエヴァに存し、半永久的に人類の生きた証として
宇宙を彷徨う道を選んだわけですが、
彼女が人工進化研究所時代より、
きっと裏でゼーレが進めていた人類補完計画も知っていたことと思いますし、
人類を、あるいは人類補完計画を彼女がどう捉えていたのか
そっちには興味ありますね。
半永久的に宇宙空間を彷徨うってのはどんな気持ちだろうなぁ。
 
どうでもいい話でした〜。
(いや、私の話が、です。エヴァは好きです。エヴァも、かな)

 

更新待ちコメント(6/25)

永夜抄事典、ちまちまと誤字脱字の修正進めております。
まだ途中ですが、UP。
もうちょっと進めてから分割します。
そのあと、紅、妖、萃の微修正をして、
そっから花映塚ですね。
 
今日は文章を書きすぎました。
きっと知恵熱。
ホワイトスネイク!『レティ』を一体、このわたしに!!
 
結局、「事典」からの名称変更は見送りです。
単にめんどくさいだけです。
マッタリのほほんと自由にてきとーにこれからも更新予定です。
あまり読み手様の事は考慮されていなさそーな作りですが、
実際、そんな気を配れる余裕が無いよーな感じです。
情報ってのは95%は無駄ですから。
 
っていうのはどこで仕入れた情報だったかな…
5%って、単に統計学の有意差の話なのかな。
しまった、根拠も調べておくんだった。
まぁ、いっか。
95%は無駄です。
どの5%を有効利用するかは読み手様次第でございます。
 
そういえば、忙殺前に「幻惑の死と使途 〜Illusion Acts like Magic」読みました。
「幻惑」と「ミスディレクション」の単語が何度かずつ現れます。
名前と認識、つまりは呪(しゅ)の話もありました。
もちろん、感想は書きません。
文庫版で順番に読んでいます。
(一枚のCDを聞き終わったらキチッとケースにしまってから次のCDを聞くような
 キチョーメンな性格?でもシーケンス以外の点ではいい加減)
次?
レプリカとかいう、悪魔だったかな?
(正解は「夏のレプリカ 〜Replaceable Summer」)
 
さらにそういえば、
肝試し等の話題で思いだしましたが、
「きもけーね」って、変身したハクタクけーねを指して一般に(?)言いますよね。
あれって、満月時限定の姿ですが、
本編では肝試し(Extra)時のけーねの略ということで
「きもけーね」ですよね?
いや、経緯は把握してませんが。
私はそう思っていたのですが、どうなんでしょ。
本気で変身後はキモいと思ってる人もいるんだろーか…
てか、さらにどうでもいい話ですが、
「きもい」ってのは「気持ち悪い」の略なのだろーか…
だったら「気持ちいい」でもいいじゃんねぇ。
きもちいいけーね。なんじゃそりゃ。

 

拍手レス(6/25)

メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

> 明日は電撃萌王の発売日ですね。香霖堂楽しみです。

明日でしたか!
いやはや、楽しみですね。
どれどれ、メディアワークスのサイトで東方が紹介されているかしら…
って、せ…1800円もするのん!?
す…すげぇ雑誌だ…ゴクリ…

 

拍手レス(6/25)

メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

> EX中ボスとしてのプレッシャーは、
> 橙とは比較にならないと思います>EX慧音

妖EXは、たしか従来のEXのEasyみたいなもので、
PhantasmがEXに当たるというような神主発言があったようななかったような…。
ということで、パチェや藍と比べましょう。
…それでもプレッシャーはすごいですね。(^-^;
スペル難易度のせい?
まぁ、やる気も違いますしね。
 「なによ。また来たの?」
 「また来たの?そろそろ寝ようと思っていたのに」
 「待っていたぞ!満月の夜にやってくるとはいい度胸だ」
ノリが違う…(((;゚Д゚)))

 

拍手レス(6/25)

メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

> 三月精は雑魚妖精の視点からの話です。
> 二次創作では人気がないですが、もしよろしければ是非
> コンプエースを買う必要があるというのが難点ですが・・・・・・
> 東方はああいう雑魚にも支えられてる事を
> 忘れてはならないのでしょう、雑魚が居なければPアイテムも
> 手に入りませんし、余談ですが
> 月の妖精であるルナチャイルドの眼は
> 紅かったりするのが興味深いです。

香霖堂も三月精も、単行本化を待ち望み続けていた私ですが…
片や掲載紙が出版者の枠を越え、片や作者のバトンタッチがあり
どうなるのかな、というか難しいのかもしれませんね。
う〜ん、可能ならば立ちy(ダメ
電撃萌王が偶数月で、コンプエースが奇数月と
なんか上手く噛み合ってますね。
最近ジャンプ買ってないし、その金銭を回すか…う〜ん。
 
地上で発生した妖精だけど、
太陽の妖精、月の妖精、星の妖精…なんか不思議
と思ったら、正確には日の光、月の光、星の光の妖精なのですね。
私は文花帖でしかマークしてなかったので、
やはり要チェックかもですね。
いなり寿司!(何?

 

拍手レス(6/25)

メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

> 注意書きの効果は過信しない方が良いです

世の中には説明書を読まずに、
とりあえずゲームプレイ!という方もおわしますし、
まぁ、アミュレットのようなものですね。

> エヴァは名作だと思いますし大好きなんですが
> 考察ブームは庵野氏は全く意図していないでしょうね
> 解釈もクソも庵野氏的にはどうでも良くて
> シンジの成長を書きたかったんでしょうから
> 貞元版1巻でも当初からシンジの成長は書きたかったようですし
> TV版最終話でも心の成長を書いたつもりだったのでしょう
> 東方も解釈が分かれますがZUN氏自身が
> 「幻想郷の姿が個々で変わってくる」とおっしゃってますし
> 正解はありえないでしょう正直な話
> そこまでZUN氏が考えてるとは思えませんし
> (例・「紅魔郷」の時は博麗大結界の設定もなかったようですし、
> チルノは「紅魔郷」「妖々夢」では雪ん娘だったり妖怪だったり
> 種族がコロコロ変わってますから)
> まあその辺の取捨選択は人それぞれでしょうね
> ZUN氏自身は「設定は後述の物が常に正しい」と
> 語ってるのですが、その辺は個々の取捨選択ですね
 
> 比良坂先生の「桜の距離」は、(旧)第0.5話という感じです。
> プロローグの後に三月精が道に迷わせて
> 宴会の邪魔をするという話です。
   
> 正直な話、オーゴショさんは
> エヴァの考察ブームについてどう思いますか?
> 何というかエヴァ考察の悪い点を
> 引きずってるように見えるので・・・
> エヴァは良くも悪くもスタッフが
> 全く予想してなかったパターンで人気が出て、
> それを批判したまま終わったと思うのですが、
> 東方は幻想郷の見え方が違うという点で
> 作者が幅広い世界観を許容(=無視)してる
> という違いがありますし、
> エヴァのスタッフに罪はないのでしょうけどね。
> 展開は予定通りだったでしょうし

「妖怪」はカテゴリーとして結構広いので、
基本的にいろいろ包含できる大きな集合に思えます。
「妖怪事典」とか見ても自然の怪やモンスター、
狂気の人間やよく分からないもの、自然現象の霊的解釈、
動物由来や幽霊の類など多種多様ですし。
花映塚あたりから「妖精」が明確に区分されるに至りましたね。
妖怪の跋扈する妖々夢では
チルノが「雪ん娘」だった方がしっくりだったなぁ、
と個人的には思いますが、
まぁ、全体的に世界がコロコロ変わっているというより
設定に肉付けと言うか補強がなされていると見ています。
これはまぁ、設定好きな一個人の視点ですかね…
考察していく上で、「後述の物が正しい」とする指針は
明確で良いと思います。
 
道に迷うは妖精のせいというやつですね。>桜の距離
三人がかりということで、悪戯はチルノよりも豪快なイメージがあります。
いや、読んでないので想像ですが。(^-^;
 
エヴァは、まぁ、広く一般にブームとなった作品ですから、
考察も解釈も議論もひじょ〜〜〜〜に多様でしたね。
といっても、私はそれらには全然興味が無かったので、
ほとんど把握しておりません。
ですので、自身の考えが良いのか悪いのかも存じません。
まぁ、悪い考察を抱えているように見えるのでしたら、
もとから悪い考えをしていたのでしょう。
いや、良い悪いの定義もよく判りませんが…
 
興味がおありのようですので、少々お示ししましょうか。
(客観的に見れば、東方関連サイトで何話てんのあんたら?という(^-^;;)
 
続きはこちら

 

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メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

> 新参です。非常に参考になりました。
> あと誤字報告をば。安倍「清」明→安倍「晴」明

ようこそおいでませませ☆
ギャー(;;゚Д゚)
ご指摘ありがとうございます!多謝。
う〜ん、これまでで最大の誤字ですねぇ。(量的に)
たぶん、妖々事典でも永夜事典でも
一つ残らず「清明」ですね(滝汗)
二十四節気…。

 

拍手レス(6/25)

メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

> アララライー!門板の識符「東方シリーズ元ネタスレッド」
> 2発目の68、70あたりにグランギニョル座の怪人ねたが
> まあ、アリスはなんか中途半端さがいい!!

アッララララーイ!
神綺さまも含めての考察とは予想してませんでした。素敵。
って、327に見覚えのあるttpがっ!?

 

拍手レス(6/25)

メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

> 半永久的に宇宙空間を彷徨う<それなんてカーズ様?

…そろそろもどろうかなと思っても もどれなさそうなので――
――そのうちケロロは、数えるのをやめた。
 
あ、参考文献 間違えた!

 

更新時コメント(6/26)

サッカー見ながらこんばんは。
いやはや、忙しい時期が決勝トーナメント前に終わって良かった。
 
永夜抄事典、一通りチェック(安倍晴明も直しました、多謝)し
分割しました。「全部まとめて」は量が多いので割愛しました。
あと、紅魔郷事典も、同様に一通りチェックし直し、
ほんの細かいところをほんの数箇所(てにをはとか)直しました。
「全部まとめて」はこちらもカットしました。
 
そうそう、永夜抄事典の
「Eternal Dream 〜幽玄の槭樹」に反魂香を追記しました。
季節が秋であること以外にも、なぜメイプルなのかの説明になっていればいいけど。
また、それに関連しますが、
「インペリシャブルシューティング」に反魂草を追記しました。
 
エヴァ関連の話題がありましたが、
あの世界のファーストインパクト、すなわちジャイアントインパクトを
永夜抄に持ち込める要素を見落としてはいないかとちょっと考えてみたり…。
現実に、月がどのように誕生したかを論じる有力仮説です。
月人が地上に住むのはある意味原点回帰?
あとは、占星術では心霊的手段で無いと不可視の仮想衛星
「暗い月」が主張されているようですね。
インビジブルな月との関連…
まぁ、これらはつながれば面白いですけど、
大きな手掛かりかどうか…
思い浮かんだだけであまり追究しておらず、まぁ、そのまま保留…

 

拍手レス(6/26)

メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

>> 薬はもちろん、魂には作用しません
>> (と考えます、私の灰色の脳細胞で科学的に)
> 詠唱組EXEDのアリス説に反しているような。
> まあアリスの説が事実かどうかは判りませんけど。

おぎゃー!(゚Д゚)
マーガトロイド理論をすっきりさっぱりと忘れていました。
や、やばいかも?
急ぎ確認…
 
「不老不死は、肉体を捨てる事。
 魂のみが本体となり、
 新しい肉体を生めるようになる事よ。
 魂は大きさを持たないから、
 好きな所に新しい肉体を造る。」
う〜ん、
(A) 薬が魂に作用し、魂が特殊な状態(魂のみが本体)となり、
   魂のみが本体となれば肉体を捨てる事と同義で、不老不死となる。
(B) 薬が肉体に作用し、肉体が特殊な状態(捨てる事と同じ)となり、
   肉体を捨てれば魂のみが本体となり、不老不死となる。
アリスも研究途上で、
結論は見えているけれども、
そこに至る過程が(A)か(B)かは不明なのかも?
私は、薬学的には一般に、魂に薬は作用しない(そりゃそうだ)と
判断しちゃいましたが、天才・永琳ですから、どうでしょうね〜(^-^;
(B)は、肉体が捨てられれば、どんな魂であっても
それのみが本体となり、不老不死となれるのか?と疑えますが、
まぁ、人間の身体から不老不死の神秘に至るという点だけ見れば
仙人と似たような過程なのかも?
とりあえず、私の考えは維持、ということで…。
ご指摘をありがとうございました。
すっかり忘れていたので、たいへん助かりました。

 

拍手レス(6/26)

メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

> 電撃萌王は前は780円と普通の値段だったらしいですが、
> 今回で新装復活で抱き枕つけたり
> (色んな意味で)パワーアップしたらしいです。
> (色んな意味で)恐ろしい雑誌です。

凄い付録ですよね、抱き枕カバー…。
いったい購読者の何パーセントが有効活用するのでしょうか。
数値次第ではそれもまた恐ろしい話です。(^-^;;

> 「きもけーね」という呼び名には
> 二つほど意味があると思います。
> 一つは3面の慧音とEXの慧音を区別するための呼び名。
> EX(PH)の中ボスは本編で出てきた時よりも
> 絶好調という設定で出てきますが
> パチェや橙、藍は特に外見が変わらないですが、
> 慧音は外見(能力も?)が大きく変わりますから
> もう一つは匿名掲示板でそういうネタが出てきて、
> それが広まったという事。むしろ原点ですね。
> 匿名掲示板では妹紅や輝夜の(以下検閲)する
> 妖怪慧音のAAネタがあったりするみたいですし
> そういった多様性には長所と短所があると思います。
> まあ「きもけーね」と言ってる全部の人が
> 慧音をキモイと思ってる訳ではないでしょう。

なるほど、なるほど。
私は東方関連のコミュニティはあまり覗いていないため
ちょっと疎かったりするので助かります。
たまに「けーねはキモくない!」なんて主張?を
どこかで見かけたりしたので、
きもけーねの「きも」はキモいの「きも」
と思っている人がいると思っている人がいるのかな、と思った次第でして。
caved しかり、スッパしかり、
いきなり目にしても瞬時に理解できないネタでも
インパクトでクスリときてしまうから困りものです。

 

拍手レス(6/26)

メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

> 永琳は人間が現れる前の地球を知ってるようです。
> 懐かしいわねとか言ってますしその当時は魔法が主流だったとか。
> 月人はどうやら本当に寿命が長いようですし、
> その辺も関係あるかもです

これのことですな☆
 「あなた達は古代の力のコピーを使用しているみたいね。
  まだ人間が居なかった時代の無秩序な力。
  あの頃が懐かしいわ。
  能力にも特許を認めるべきかしら。」
ホモサピエンスの分化が30万年前と言われてますから、
相当昔ですね。
さすがに特許切れですよ、永琳先生。
特許にこだわるということはあれだろうか、
ジェネリック(いわゆるゾロ)はお嫌いなのだろうか。

 

更新待ちコメント(6/26)

昨日のコメントや、すぐ下でも永琳が話題になっていますが、
「暗い月」を調べている途中でめぐり合った情報を投下。
 
 エジプト神話のトト神は、
 月の神であり、知識を司る神格でもあるらしい。
 トトは研究によりヒケ(魔法)の術を修得した。
 
 ポーランドでは、月の模様はトファルドフスキの姿としている。
 トファルドフスキは、ポーランドの伝説の魔術師。
 
 バルト神話の月の神・メーネス(メーヌス、メーヌオ)は、
 星座のガウンを纏っているそうな。

 

(6/27〜)
すみません、忙殺のセカンドブリットにやられています。
拍手メッセージありがとうございました。
レスは後日させて頂きますので、どうかご勘弁をm(_ _)m

 

拍手レス(6/27)

メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

> 先日偽装鬼とか旧仮名云々とか言ったものです。
> 誠実に対応して頂いて恐縮です。
> 追儺について少々調べてみましたので、報告まで。
> wikipediaの追儺の項目はちょっと酷いと思います。
> 特に前半はいけません。「追儺は〜一人であったという」の部分は
> 荻野真『孔雀王』の「追儺の鬼」の中の文章のほぼ丸写しです。
> この漫画の雑誌初出年は分かりませんが
> 1986年の単行本(1)に掲載されています。
> この巻には参考文献が記されていましたので、
> そこから辿ったところ、偽装鬼云々の記述は
> 新人物往来社の雑誌『歴史読本』(1973年6月号)
> に寄稿されている作家童門冬二による読み物「大江山の哄笑」
> つまりフィクションが元(pp.52-53)と考えられます。
> 内容から見ても間違いないと思います。
> 童門冬二はそこで文献を挙げていますが、
> それは『勘仲記』のみで
> これは13世紀後半の日記(1274-1300)です。
> よって、彼の書いている内容は
> あくまでフィクションであるといって良いと思います。
> 参考文献を挙げた漫画ならまだしも、
> wikipediaのものは問題だと思います。
> ところで、
> キャラクタの行動や内面に踏み込んだ形の考察についての
> 話題が主流だということに今更ながら気が付きました。
> 少々的はずれなことを色々と書き連ねた事に
> なってしまったかもしれません。申し訳ございません。M。

こちらこそ、詳細にたいへん判り易く御知らせ下さり、ありがとうございます。
なるほど、Wikipediaの追儺(特に冒頭)の部分は
学術的な面では信頼性十分とは言えない様ですね。
特に「ほぼ丸写し」であれば、
Wikipedia基本方針に反している可能性もありますね。
仰る通り、問題ですね。
いや、私も著作権関連は見直す必要がありますが…(^-^;;
「酒呑童子」の記述に思わず飛びついちゃいましたが、
改めて調べなおしてみますね。
色々な面でたいへん勉強になるご指摘を
本当にありがとうございましたm(_ _)m
 
この場での話題は、
確かに最近は永夜抄キャラクター関連の話題が主流(面積的に)ですが、
今のところは私の方で頂いたメッセージの取捨選択を行っておりませんので
ここでの話題として一体何を主流にするか、といった方針等は
特に定まっておりません。
なので、(たぶん)何でもOKです。
もう、全然お気になさらずに!
私がもっといろいろ気にした方が良いくらいです。

 

拍手レス(6/27)

メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

> 「蓬莱の薬」は厳密には薬ではなくて、
> 輝夜の能力を実体化させた物ではないかと思ってます。
> 永琳は能力者と協力する事で
> 薬に実体化させられる技術を持ってるとか。
> 咲夜や幽々子と協力すれば「時間の薬」や
> 「死の薬」も作れるかもしれません。
> 話を蓬莱の薬に戻すと、
> 肝=魂を永遠の存在にしてしまう「輝夜の能力」なのでしょう、
> 蓬莱の薬は。
> 幽冥チームの輝夜戦前の会話でも、
> 輝夜と幽々子が永遠について、
> 球が傷ついても転がせば元通りになる。
> というような事を話していたので……
> ちなみに
> 輝夜の通常弾幕で画面上から画面外に出る事がなく、
> 留まり続けるのも「弾を永遠に留める」みたいな
> 能力を使っていると感じました。
> 蓬莱の薬は厳密には、
> 薬の形をしてるだけで薬ではないのでしょう

薬に関しては、確かにご指摘の様に
現代でいうところの「医薬品」とは限りませんね(^-^;
薬学や科学にばかり目を向けて私は記述していますが、
太古の「クスリ」に遡ればまた違いますしねぇ。
日本語の「薬」の語源は、
一説には「奇し(くし、くすし)」から来ているそうで、
神秘的で不思議な力を身体に与えてくれるものだったようです。
古来から医術は呪術や宗教とも密接で
シャーマニズムやアニミズムとも関連は深いですし、
根本を見定めれば、現代薬学の概念ばかりに目を向けるのは
よろしくありませんでしたね。
蓬莱の薬は厳密には、
薬だけれども現代の医薬品と同じとは限らない、というところでしょうか。
能力実体化というお考えも良いですねぇ。
マイルドなホワイトスネイク。
 
肝(きも)には胆力、精神力という意味(肝が据わる、肝試しなど)がありますが
肝=魂、とするのは少々疑問が…
確かに「肝玉、肝魂(きもたま、きもだま、きもたましい、きもだましい)」という語
(肝っ玉の語源)はありますが、これは「肝と魂」と別々でつまりは精神力という
意味合いですし…
それはともかく、また現代薬学の話になりますが、
経口薬は(多くは)小腸で吸収され、門脈から肝臓を通って
全身の循環系に乗ります。
経口薬は(多くは)全身に回って薬効を示す前に必ず肝臓を通って
肝臓の代謝酵素による初回通過効果を受けます。
他の投与経路は局所あるいは静脈から循環系に乗り、
一部が肝臓に達するのに着目すれば、
経口薬と肝臓はその関係がある種 密接とも言えます。
いや、それだけですが…(^-^;;
 
経口摂取された蓬莱の薬は、
全身に成分が循環する前に必ず肝臓に行き渡る。
肝臓を起点に全身に永遠が巡らされ、
永遠が巡った肉体は概念的に「肉体を捨てる」と同義となり
すなわち魂のみが本体となり、それが蓬莱人。
肉体の面では、肝臓が常に永遠を身体に巡らせる源となるため
組織単位だが「蓬莱の薬」と同等の作用を担うため
蓬莱人の肝を食せばその者も蓬莱の薬を経口摂取した事と同様で
蓬莱人と化す。という具合かなぁ〜、という妄想。
 
弾を画面に留めるところが永遠ならば、
逆に、弾を次々生産するところは須臾、でしょうか。
スペルで分かりやすいのは「仙香玉兎」?
個人的には生産と消滅が平衡に達した定常状態であるほうが
永遠っぽく感じますが、そうしたら多くのスペルが永遠になっちゃいますね(汗)
 
> 電撃萌王は次号では980円と常識的な価格だそうです。
> 抱き枕のせいで1800円らしいです
> 新装リリースの「掴み」としてはどうなんでしょうかね。
> でも元々「萌え」を追求した雑誌らしいので、
> 雑誌的には正しいかもしれません。
> でも香霖堂目当てのファンにとっては微妙ですが……。
> 霖之助さんの抱き枕なら10000円出してやってもいいです
> …… いや冗談ですが。

う〜ん、980円も、香霖堂だけを目当てに手を出すには
コストパフォーマンスが…(^-^;;
いや、ケチ臭い発言ですし、連載作家様方には申し訳ないですが、
シールだけ入手してチョコは捨てるなんて暴挙は
遥か昔に反省とともに卒業しましたし…(何の話?
いや、私が購入するといった場合は
今のところ香霖堂にしか興味がありませんので、という意味です。
しかし、電撃萌王さん、はりきった「掴み」が祟って廃刊なんてことに
ならなければ良いですが…(縁起でもない発言)(^^;;;
 
霖之助さんの抱き枕……どう見ても褌です。
本当にありがt(略

 

拍手レス(6/27)

メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

> スペルカード人気投票が始まるみたいですね
> オーゴショさんに質問ですが、
> 弾幕STGについてどう思います?
> ZUN氏は弾幕避けの面白さを追求するために
> 東方作ってますから重要な要素だと思うのですが
> 萃夢想や文花帖も「弾幕」というファクターは重要でしたし

弾幕STGですか…
個人的なお話を致しますと、
弾幕STG自体が紅魔郷で初見でした。
「slow」の必要性が最初わかっていなかったので、
門番に撃墜されまくった記憶が…。
(つまり、最初の間は低速封印で頑張っていた)
低速を発見(ぉぃ)してからは「避け」の楽しさに目覚めたと思います。
シューターのレベルによって
どの場面が一番楽しいのかは分かれるところですが、
個人的に紅魔郷ノーマルでは、
咲夜さん通常弾幕が一番テンション上がります。回避が楽しい。
あとは、
スペル終了条件がボスのライフを削る事かタイムリミットかの
2つあることがどうしても納得できなかったのが
「そして誰もいなくなるか?」で極めて明瞭に納得できた覚えがあります。
つまりはZUN氏の言にあった様に「避け」の追求なのだなぁ、と。
 
ご質問の意図されたところとは違うかもしれませんが、こんな感じで(^^;

 

拍手レス(6/28)

メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

> (第一回)神話の神々と蓬莱人を結びつける考察には
> 確かに一理あると思いますが、
> この永夜抄にはそれだけでは
> 説明しきれない謎が残っていると思います。
> なぜ輝夜は「龍料理」なのか、
> どうして不死の薬が「蓬莱の薬」でなければならないのか、
> どうして月の兎が姫の傍らにいるのか、
> 七色に輝く玉であるはずの蓬莱の弾の枝が、
> グラフィックでは五色にしか見えないのか、
> などの謎は日本神話だけでは説明がつきません。
> 永夜抄にはまだ他の背景が存在します。
> 結論から申しましょう。
> 永夜抄の背景は、竹取物語や日本神話の他に
> もう一つの神話が関わっています。
> その神話とは、(次回に続く)

わ!わ!次回も楽しみ!(*‘▽‘)
 
永琳や輝夜の背景建物や永琳に関わる道教的な要素から
大陸系の話題は不可避ですね。
卯酉東海道や文花帖スペルにも関連がありますから看過できませんし。
なんでしょう…西王母くらいしか思いつきませんが、
それでもご提示のキーワードと結びつきませんし…
兎に角、次回を楽しみにお待ち致しております☆

 

  

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(エヴァ成分です)
 
興味がおありのようですので、少々お示ししましょうか。
(客観的に見れば、東方関連サイトで何話てんのあんたら?という(^-^;;)
 
すでに全部把握しておるわい!という場合は失礼致しました…。
 
庵野監督の前作、不思議の海のナディア(NHKにて全国放送)を経て、
監督自身が心理学や生物学、その他学術知識を仕入れて
長い時間をかけて練りに練って送り出した作品でしたから
それらの背景からすれば大きなブームを巻き起こす作品と
最初から位置づけて展開されていたものです。
アニメを原作とした漫画版が、アニメ放映に先立って連載開始されるといった、
いわゆるメディアミックスを当初から見据えてましたし。
それでもエヴァの第壱話はガンダムの第一話を越えられなかったと
監督自ら発言していますし、
先の大ブーム作品を目標に見据えていたことが伺えます。
まぁ、アニメファンやSFファン、ロボット関連、軍事関連、
美少女関連、設定関連、心理学関連など非常に多方面から注目を集め、
同人やアニメ雑誌のみならず、新聞にも取り上げられるほどの社会現象、
エヴァに熱狂する人々に関する考察までなされるほどでしたら、
それはもう、解釈も批評も多種多様を通り越して雑多でしたね。
その熱狂の分、公式の資料が
(設定資料集や脚本集、絵コンテ集、初期プロットなどまで)
幅広く容易に手に入ったのが当時です。
初期プロットというのは、テレビ局にこういう展開で26話進めます、
と各話の構想を簡単に示したりしたものですが、
それと比べれば、まるで違う方向へ話も設定も変遷していたことが伺えます。
実際、構想が初期よりも膨らみ、
レリエル内での精神世界の描写あたりから
現在の方向性が定まったとどこかで監督発言があったような気が…
(昔のことなんでソース提示は困難です)
構想が膨らんで、脚本が遅延し、製作工期が圧迫され、
それが終盤の「次回予告」に現れています。(作品の中身にも?)
最後2話は、製作が間に合わなかったから
これまでの流れとはある種異質の作りになったのでは、
なんて声も(けっこう一般的に)聞かれました。
内容も含めて賛否両論だったのはよく知られる話ですね。
贔屓目に見ても「予定通り」とは言い難いかな…(^^;
その後、劇場版の製作も発表されました。
TV版で残された謎が全て明かされる!と期待も集めましたが、
結局、構想が膨らみ、製作が間に合わなかったため、
劇場版を2作公開することを正式決定。
既に前売り券(付きCD)も販売されており、劇場の都合などなどから
中止や延期とはせず、まずはデス&リバースが公開されました。
総集編のデス(DVDには再々編集されたものを収録)と
第25話のエヴァシリーズ初登場から旋回のシーンまでのリバースがその内容でした。
ビデオ・LDのシリーズは途中でリリースが中断され、
第弐拾壱話以降はこの劇場版シーンなど新作カットや脚本の変更などが
なされて劇場版以降にようやくリリースされたりしました。
そして、ジエンドオブ〜と銘打たれた劇場版第二作で劇終。
(その後、公式のエヴァのストーリーとしてはゲームも加えられます。)
作品内容も、賛否両論でしたが、
それ以外の面でも賛否両論だったというのは、
想像に難くないことでしょう。
まぁ、私の記憶が曖昧なところもありますが、基本的に客観的経緯です。