1月8日
寒中お見舞い申し上げます。
旧年中の御厚情に深謝致しますと共に
皆様にとって本年も良い年でありますようお祈り致します。
文章、考察にお見苦しい点も多々ある拙サイトですが、
本年もお気の向かれた時にご高覧賜れれば幸いに存じます。
何卒宜しくお願い申し上げます。
う〜ん、新年早々カタイですね。
豆腐の角よりは殺傷力がありそうです。
本年もよろしくです。
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m
(12月31日11時)
> 吸血鬼云々ですが、偶にはキャラクタ考察も含めて。
>
以前此処に書かれておられた通り、所謂吸血鬼は
> 各種の要素の集合体と言って良いと思います。
>
18世紀ヨーロッパに猖獗し、吸血鬼伝説の中核をなしたのは、
>
一般には、その中のスラヴ系の伝説だと考えられているようです。
> この手の伝承の直接的な源泉は、
>
恐らく現象としての腐敗しない屍体であったと思われます。
> 不死者や甦る死者もこの範疇でしょう。
>
つまり、邪悪なモノは母なる大地が受け入れず、
> 吸血鬼となるというものです。そもそも
>
スラヴの基督教以前の信仰自体が分からない事が多いらしく、
> 専門でもない私にははっきりとは言えませんが、
>
件の「十字架を恐れない」性質はかの魔が
> 基督教より古きモノの系譜を引いている
>
ということを主張しているのではないでしょうか。
> だから基督教的シンボルたる十字架は
>
苦手にならないというわけです。
> ヨーロッパの伝承中では、古代由来のものと
>
基督教由来のものとが不可分であり、
> 東欧の吸血鬼伝承が基督教の概念から生まれたものか、
>
それ以前の何らかの伝説を受け継いだものであるかは、
> 私には判断できません。それでも、
>
基督教と関連づけられた事項からは、
> 如何にもの教会の権威を高める為の作為が感じられます。
>
東欧の人々の中に古くから有った恐怖を
> 基督教布教に利用したという話が最も筋が通る気もします。
>
それから、硬貨を口に銜えさせるのは、
> 蘇った死者(ナハツェーラー:Nachzehrer死後に貪る者)が
>
屍衣などを喰うことで人々に災厄が降りかかるのを防ぐ為
> という伝承もあるようです。
>
なお、大蒜はギリシャの悪霊よけに因むものだった
>
と記憶しています。なんだか纏まらない話で申し訳ありません。
いえいえ、素晴らしい情報と考察をありがとうございます。
いつもながら、とても勉強になります。
なるほど、種々の要素が長い年月をかけて集合し熟成されたという点で
その過程やその中での基督教の介在など考えなければなりませんね。
1500年頃という、かの魔の出自と十字架を苦手としない性質の関連を
時代背景をもとに辿る着眼に納得です。
私がツェペシュやドラキュラなどあまりに断片的にしか
知らないにすぎないかも知れませんが(^^;;
経年的に吸血鬼の成り立ち?を考えると
基督教以前から深く根付いた民間伝承に対して
教会側は、魔術的要素はもとより聖典外の死者復活を完全に排除したかった、
しかしながら、より地域に根ざした布教という点では利用したかった、という
相反する要素の長年の混沌により熟成されたように思えます。
18世紀ごろとなればペストの流行…とは時代がずれるのかな…
そんな混沌を苗床に形成された吸血鬼像は
さらに後世になって文学に取り込まれ完成されるわけですね。
奥が深いです、吸血鬼学…。
そのような吸血鬼像ではなく、原初の吸血鬼を考えるのは、
仰る通り時代的要素と十字架を苦手としない要素がしっくり符合しますね。
大蒜や鰯の頭はもともと魔除けだったためこちらは弱点となる点もなるほどです。
ナハツェーラー(存じませんでした(^^;;)など蘇った死者系を中心に
吸血鬼についてより調べてみます。(^^)
>
それから、細かなことですが、「てゐ」について、
> 「丁」は旧仮名遣いでもゐとはならないです。
>
井や居は「ゐ」なのですが。
> 今テイと読む漢字でテヰと表記するものは殆どないのではと思います。
>
旧仮名ではなく、固有名詞の表記として敢えて「ゐ」を用いた
>
と考える方が良いかとも思えるのですが、如何でしょうか?
>
「かおり」と「かほり」の様に。
ご指摘ありがとうございます。
ご指摘の通りですね。文章を修正します。
えっと…後日(不定の日時)予定の改訂の折に…(汗汗
(あるいはこっそりと(ぇ-))
>
長い駄文を失礼いたしました。
>
それでは、来年もますますの充実を期待しております。M。
たいへん貴重なご考察とご指摘をありがとうございます。もう心から感謝です。
(2日1時)
> 大した事ではないのですが、秘鍵について少し。
>
藍のスペルなので、関係無いかも知れませんが、
> 空海の著作『秘蔵宝鑰』の「鑰」もかぎという意味です。
>
この著は例の「生まれ生まれ……」という妹紅の台詞の出典ですので、
>
もしかすると何かあるのか?と思ったりしています。
>
でも、秘鍵というう言葉の入った著作の方が相応しいと思います。
>
つまらない事で失礼しました。M。
「鑰=かぎ」ですとっ!Σ(゚Д゚
)
ハッ!ほんとだ、「かぎ」で変換出来る!
いや、「秘鍵」の一致に誘われていましたが、
秘蔵宝鑰→秘鑰=秘鍵、ということも考えられますね。
(ちょっと強引な気もしますが、密教も秘密仏教の略ですし。)
真言密教としては「秘蔵宝鑰」の方が重要と思われますし(たぶん)
何より妹紅の台詞の出典であるところが魅力的です。
もう少し調べを進めてみますが、貴重情報の予感です。
重ね重ねありがとうございます。
(2日10時)
> すごい、全然気づかなかったです。
>
>少なくとも1つ以上の京都への関わりを持つ
> あと調査済みかと思われますが死槍の元ネタ↓
> ttp://www.youtube.com/watch?v=HrVAEwqzez4
> というわけで今年もよろしくお願いします。(とし
「京都」は、輝夜がなんとか1個だけですし、
LV8〜10はみんな日本人(?)だから京都ヒット率も高いんじゃないの?という
偶然説も否定できませんが、ご参考程度に。(^-^)
死槍の元ネタ情報ありがとうございます。
映像は初めて見ましたが、自機照準高速弾群と
砲台がボスの左右に展開している点が酷似ですね。
って、蝶?
はっ!ガラ婦人の第4形態に因んで四相→死槍!?
なんてさっそく深読み初めですが、
こちらこそ今年もよろしくお願いします。m(_
_)m
(3日2時)
> 超人ってメガテンの種族ともかけているかも。
>
超人ドウマンとか。
情報をありがとうございます
さっそく調べてみたところ役小角も
魔人エンノオズヌとして出演?歴があるようです。
しかし、「魔」を敬遠して「超人」としたとも考えられますね。
かけてるかも。
(6日10時)
> 死蝶浮月についてですが、浮月と死といえば、
>
李白の伝説が関係しているのではないでしょうか。
> 例の、船遊びの最中に池に浮いていた月を取ろうとして、
>
池に落ちて死んだというやつです。
> ついでに、死蝶浮月って花鳥風月とかけているのかもしれません。
死と(ついでに酔人も)関連する点で
ご指摘の李白の伝説に結びつける方がよりしっくりきますね。
死蝶浮月から浮月楼様へのリンクも、新年早々縁起の良い物でもありませんし
ちょっと文章は追いつきませんが応急の対処だけでも。
情報をありがとうございました(^-^)
花鳥風月も考慮に調べなおしと参ります☆
1月9日
メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m
(8日2時)
>
リンク
ひゃぁ、リンク&ご報告をありがとうございます。
大歓迎です。こちらからも張らせて頂きます。(^-^)
改めまして、あけましておめでとうございます。
よろしくお願い致します。
摸捫窩様のサイト「胡蝶の見果てぬ夢」様へのリンクを張らせて頂きました。
東方Projectの考察・絵・漫画・テキストと充実、
さらに、関連する民俗学の話題も見逃せません。
永琳通常弾幕の背景についても調査なされております。
素敵。
1月14日
先週は休み明けから多忙期で、
大事なプレゼンを乗り切り肩の荷が一つ降ろせたと
安心した途端、土曜は風邪で寝込んで過ごすという
なんとももったいないことに。
緊張感という感染防御機構はなかなかよくできたものですな。
病は気から。
求聞史紀発売よりおおよそ半月くらい経ちましたね。
一方で、当方の文花帖事典は遅々として進まず…(^-^;
まぁ、話題次第では触れていく感じで
様子を見ながらちまちまネタバレも盛り込んでいくかも。
「死蝶浮月」を更新致しました。
8日のコメントでも触れましたが、
浮月楼に死は似つかわしくなかったため撤回し、
結局は花鳥風月のルートで考察致しました。
この項目に限らずですが、様々に解釈・考察できそうです。
私の記したような考え方はそんな中の1つに過ぎません。
死と花とは字形がちょっと似てるかな〜ってのもアリと思いますし。
さて、そんなわけで
先述のコメントで頂いた李白捉月の伝承を絡めた考えは
見送らせて頂きました。
Wikiや広辞苑にも載るような伝承で、
虚像の月のために命を落とす点や
水面にバシャーンと落ちれば鏡像が揺らぎ乱れるのと蝶の拡散が似る点で
非常に捨てがたい伝承ではあります。
白玉楼には文人墨客がふさわしくもありますし。
ただ、あくまで俗説であり、そのため「新唐書」に対する批判ポイントの
一つにもなっているのだとか(Wikiの「新唐書」より)、
それもあってか中国語のWikiの「李白」の項でも
「船上での月見の際、足を滑らせて水に落ちて死んだとする説もある」
程度にしか紹介されておりませんでした。
また、李白の伝承と似たものに
四字熟語の海底撈月(かいていろうげつ)や
よく水墨画の題材となった故事、猿猴捉月(えんこうそくげつ)
がありますが、どうもあまり幽雅な単語ではありません。
どちらかというと、「幻想月面戦争騒動」の方にこそ
マッチする語の様に思われました。(さっそく求聞史紀ネタ)
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m
(9日1時)
> 僕も「死蝶浮月」は幽々子的な花鳥風月
>
なのかなぁとか考えをしていたり。(名無し)
文中でも触れましたが、西行にとって重要な「花」が
「死」に置き換わったと考えるのはどうにも難しかったです。
なんとかこじつけに成功、かな?(^-^;
(13日19時)
> 中国ネタの時間です。
>
壺中の天地についてですが『後漢書』だけではなく、
> 葛洪の『神仙伝』にも同様の話があります。
>
それによると、壺公は、昔天界の役人だったそうですが、
>
役目怠慢で叱責され、人間界に落とされた仙人なのだそうです。
>
えーりんっぽいと思いません?
> また、彼が酒甕から注ぐと、無尽蔵に酒が出たそうです。
情報をありがとうございます〜(^-^)
「神仙伝」の壺公、どこかで聞いた事が…と思ったら
「魔法使いネギま!」11巻の縮地法の解説でした。
調べてみたところでは、後漢書の成立は432年、
神仙伝はおおよそその100年前ですから神仙伝が先に成立したようです。
とてもよく似た話です。
「神仙伝」では仰るように役目怠慢の罰で、
また、「後漢書」でも過ちを犯したために、地上に落とされたようですね。
その期間も終わりを向え、天界に戻る前に、壺中天を見せた
見込みある人物(長房)と酒を酌み交わします。
う〜ん、罪の償いで落とされたのは輝夜の方ですし、
壺公も地上暮らしを終えて天界に無事戻りますから
えーりんと完全に重なるようには私には思えないです(^-^;
といいますか、
「神仙伝」の壺公は長房に神仙となるためのテストを行いますが、
えーりんに変な属性が付与されかねないので、
あまり密接にはとらえないのが良いかな〜と思います。
試しに当てはめて見るとこんな感じでしょうか。
壱の符
「虎中の天地」
弐の符 「重いカネディバイス」
終の符
「蓬莱の薬」
「薬」と言いつつ実態はアレ。
「蓬莱の」と言うのもここでは輝y(エイジャの赤石
(参考)
中文 後漢書・方術列伝 (下の方の費長房のあたり)
ttp://www.hoolulu.com/zh/25shi/03houhanshu/t-112.htm
中文 神仙伝 (中ほどの、巻之五
壺公)
ttp://www.csrh.cn/read.php?4
日文 壺公のあらすじ
ttp://home.d05.itscom.net/e-suzuki/story29.htm
1月21日
風邪を引いたり治ったり
でもまた風邪っぽくなったり治ったっぽくなったり…
あぁ、事典は遅々として進まず、
一つ一つの解説はしかしどんどん冗長になってゆくぅ〜
というなかなか予想外の状況です。
それだけ一つ一つのスペルに意味&ネタがこもっていると
そう自分自身に言い聞かせつつ…
はてさて、いよいよあと数日と迫りました「東方三月精(ELND)」ですが、
WCでは特典が付くようですね。
求聞史紀特典のZUN筆ペーパーを貰うついでがありますので
(まだ行ってなかったのか!)
私はWCを目指すことにしますかね。
ついでに幺樂団も入荷していたらなお嬉し、です。
いやぁ、週末の楽しみですね〜。
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_
_)m
(17日23時)
> 狂夢 「風狂の夢(ドリームワールド)」で思い出したんですが、
>
確か一休さんは号を狂雲と名乗り、
>
風狂を志して生涯を過ごしたと聞きました。
> 鈴仙と何か関係があるのかはわかりませんが、
>
とりあえず覚えているうちにお伝えしておきます。
情報をありがとうございます(^-^)
仏教用語的な風狂の、日本での代表者とされるのが一休のようですね。
いやぁ、私も一休と鈴仙の関係を見出せませんでした。
死にてのち
いかなるものと なりぬらん めし酒だんご
茶とぞなりぬる
つまり、死んだら幽々子様に食われるのみということですね。(違)
ご用心、ご用心
(19日0時52分)
> でも幽々子様ってエスプレイドのガラ婦人のパクリですよね
>
とアンチ東方ファンを気取ってみます
し〜〜っ!
死槍や扇オプションならまだしも、
そんな幽々子様まるごとがパクリっぽく言っちゃだめですよっ。
しかもそんな丑三つ時も近い真夜中にっ!
…まぁ、たぶん寝てますが…。
1月24日
日曜にはLevel
9をたいがい書き終えていたのですが、
1スペルだけかなり調査に手こずっております。
何の気無しに手を突っ込んだら、思ったより奥深くまで
空間が広がっていたような感じです。
更新は今しばらくお待ちを…。
くじら座のミラは、約332日周期の変光星ですが、
最近になって急増光を示し、極大が近づいているようです。
現在でも環境が良ければ肉眼で見えるそうなので
興味と良い環境があるかたは探してみるのも一興でしょう。
極大は2月下旬頃だそうです。(アストロアーツの記事より)
もう1つ天文関連で、今度は彗星です。
我々のいる北半球からは観測は非常に困難ですが、
南半球ではマックノート彗星が素晴らしい姿を披露しています。
幾度かバーストを起こしたと見られる、彗星の尾の痕跡が
幾重にも筋を織り成し、黄昏の空に幻想的な光景をもたらしています。
特に、発見者であるマックノート氏の写真が秀逸です。
(アストロアーツの記事より)
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m
(22日0時)
> 幽々子とガラ婦人の振りをそういう返しで来ますか!!
>
でもアレを扇子にするセンスはすごいなあと…
> あと関係ないですが、巨大な妖夢の生首の上に
>
幽々子さんが乗っかるという図を幻視してしまいました…
下の更新直後のレスポンスでびっくりですよ!ESP?
扇子のセンス、それこそがZUN氏の
strict sense デスよ!
ん…なんか違ったです…
ぎゃー!巨大な妖夢の首もげたー!(゚Д゚;)
1月26日
今日は三月精の発売日ですね!
っと思ったら、土壇場で何やらややこしいことになっていますね。
とら…26日以降、各店舗に入荷次第。特典あり。
WC…28日発売予定。特典あり。
私はZUN筆ペーパーがかかってますのでWC狙いです。
日曜日ですね…。
28日と言えば、幺樂団2&3です。
とら…28日入荷決定
めろん…28日発売予定
WC…28日より販売開始
個人的には一挙両得を狙いたいところです。
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m
(26日1時)
> まあ、年末は一部の同人戦士たちは
>
東方を離れて各方面へ行ってたようですが
> 今年は東方の風が吹くはずですなぜなら!!
>
10作目が出るから!!
> そして、エスプガルーダ3のガルーダ全員が
>
羽じゃなくて扇子をしょって戦うから!!(黙れ)
> ところで10作品目は世界観置いといて
>
ゲーム的にはどうなるんでしょうね?
> 紅魔郷ぐらいのシンプルなシステムに戻るのかしらん?
東方の風が吹く!
東風吹かば
にほひをこせよ 梅の花 主なしとて
春を忘るな
弾け!飛梅!
おぉ、次は梅ですよ、梅。
まぁ、リリースは早くて夏ですから、
きっと梅雨の異変。
長雨…霖雨……ハッ!今度のラスボスは霖之助さん!?
ガルーダ全員が扇子を背負っちゃったので、
代わりに霖之助さんが羽を背負います。パピ!ヨン!
そんなわけで、(?)
ゲームシステムは根底、理念から全く一新されて、
東方キャラが入り乱れてのボコスカウォーズです。(いいかげんオチ)
1月28日
文花帖Level
9更新です〜。
去年末あたりには、もうあと1ヶ月ちょいくらいで
文花帖事典終わるかな〜あはは〜、とか言っていたのが嘘のようで
まだまだ時間を費やしそうです…。
なんてネタ密度……
って、単に私がたらたら長々と解説している
独り暴走自縄自縛ですが。(^-^;;
というわけで、楽屋裏(?)ひとりごと〜。
・月のイルメナイト
「月の」と付いているのは、地球上でも採掘されるためですね。
月の表側に多いと書きましたが、インビジブルハーフムーンの項では
月の裏側に集中しているとか書いちゃってました。
このあたりは引き続き調べてみます。
・胡蝶夢丸ナイトメア
判ってはいるんだけど、
ついつい「こちょうゆめまるナイトメア」と読んでしまう…(^^;;
七五調の魔力。
・エイジャの赤石
元ネタの元ネタを辿る旅。
原作では太陽光でレーザーが放たれていましたが、
輝夜スペルでは真の満月の狂気の光を増幅したレーザーでしょうか。
・水銀の海
こぼれた水銀がつるつると移動する様に
滑らかに画面を転がる弾丸群。
割ってしまった体温計から飛び出た水銀の振る舞いは
子供心に興味深くて仕方なかった。触ると怒られるし。
ところで、永琳はあんな変則的な加速・制動の繰り返しで
気持ち悪くなったりしないのだろうか…
・金閣寺の一枚天井
「楠天井の一枚板」と言われた、とWikiにあったのですが、
じゃあそのソースは?と探してみると情報は少なかったり。
祇園祭礼信仰記をひとまず挙げてみました。
関係ないですが、桜の花びらで描いた鼠が動き出す「爪先鼠」が素敵。
ネットを彷徨ううちに、プロジェクトXの金閣寺にまつわる逸話部分が
デジタル文庫として100円程度で読めるようだと分かり、ダウンロード。
こんな秘話が籠もっているなら、あの難度でもしょうがないかな、
なんて思ったり。
そういえば、金閣寺のサイトで「散策」にて境内をいろいろ眺めたところ
「胡蝶侘助」がっ!うぉぉ!禅寺に潜む妖蝶!!
・仙香玉兎
「呉剛找桂」の桂(ケイ)は日本でいう桂(かつら)ではなく、
中国ではモクセイ属を指すため、香り良い木犀の様な芳香を
月桂に当てはめることも考えましたが、はてさて…
(この解釈ですと、「せんかぎょくと」の読みでもいけますね。)
永遠弾幕。
初撃の大玉を何とか生き延びさせつつ逃げ切りをしてみた範囲では、
制限時間内に画面端から外に消えた大玉はゼロでした。
ただ、大玉の反射回数は有限と思われます。
稀に画面端にハマってチリチリチリチリ言う大玉が
画面端を脱出した後は、今度は反射せず画面端から外へ飛んでいってしまうのを
見たような見なかったような…(曖昧)
・ミステリウム
これですわ!今回の最大の難敵!
いろいろ魅力的なミステリウムが出てきて、
こりゃぁ候補を本腰入れて挙げ連ねて徹底的に調べなきゃ!と
リストアップしている際中に本命に遭遇。
こんな…英Wikiでも単独項目にすらならないマイナー固有名詞…orz
せっかくなので、中途半端なリストですが他のミステリウム置いておきます。
こちらの方向で輝夜を考察するのも面白いかな〜と思っていましたが…
壮大な脱線になりかけたところで軌道修正できました。
天文関係でミステリウムを探るとケプラーの著書が隔壁となるようで。(^^;
★(他のミステリウム、中途半端羅列です。クリックで展開or収納)
・宇宙関連
(天文)ヨハネス・ケプラー(Johannes Kepler)著 "Mysterium
Cosmographicum"(1596)
(SF)Robert Charles Wilson 著
"Mysterium"(1994)
・錬金術関連
ヤーコプ・ベーメ(Jakob Böhme)著 "The
Mysterium Magnum"(1623)
・キリスト教関連
パウロ6世(Pope Paul VI)の回勅
"Mysterium Fidei"(1965)
奇跡・神秘関係 … Mysterium Fidei, Mystery
play
音楽関係 … ヤコブス・ガルス(Jacobus Gallus Carniolus)作
"O
magnum mysterium", "Mirabile
mysterium"(1586)
・音楽
アレキサンドル・スクリャービン(Alexander Scriabin)作
"Mysterium"、共感覚
・心理学
カール・グスタフ・ユング(Carl Gustav Jung)著
"Mysterium Coniunctionis"(1955)
・神秘学?神智学?
ルドルフ・オットー(Rudolf
Otto), numinous (ヌミノーゼ)、
(Mysterium tremendum et fascinans),
Phenomenology of religion,
Religious experience, Joseph
Campbell, Origin belief
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m
(27日2時)
> 次回の東方 こんどは超ロリかわいいの!
>
三月精の3人が主人公のSTG!!
> でも弱いので1秒に1発しか玉を出せません。
>
ボムを使うと自機が消えたり、音が消えたりします。
自機が消え、自機周辺の弾幕も姿だけが消え、
被弾音も無く撃墜されちゃうわけですね☆
加えて、ステージ全域の敵の位置が無意味に分かります。
う〜ん、雑魚ラッシュで滅殺の予感…三妖精らしいと言えばらしいですね(^-^)
1月29日
東方三月精(ELND)&幺樂団の歴史2、3入手〜♪
東方求聞史紀特典のZUN筆ペーパーはアレですか、都市伝説?
三月精、漫画部分はまったりしつつ小ネタも交えつつで
良い感じですね〜、って特に考察とかしませんからねっ。(^-^;;
小説・音楽以外にもキャラ紹介や作品紹介が
おそらくは単行本としての体裁とページ数の関係から挿入されています。
既に間違いが各所で指摘されていますが、
ZUN氏公式かどうか分かりにくいよりは
編集の人が書いた文章だな、と瞭然で、
これはこれで(というかある意味というか)良いのではないでしょうか。
ページ数から単行本化も懸念された三月精(ELND)を出してくれた事や
CD&小説を新たに楽しめたことなどがメインで、
おまけページの誤字などは、まぁ、次回以降に改善して頂く程度で。
ある種、珍しい物を拝ませて頂きました。「蓬莱の玉の輿」とか。
新たに明らかになった設定の一つが、
サニーの能力、光を操る中でも「負の屈折率」を取る事が得意との事。
ひょっとして、日経サイエンス2006年10月号から仕入れた知識?
メタマテリアル。