拍手レスと更新時コメント、10月分です。
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2007年11月            2007年9月

10月4日1時 (更新は特にございません)

風邪気味で不調気味でした。
寝込むほどではなかったのですが、睡眠時間を多少多めに取り続け、
プライベート時間をたいして確保できなかった日々でしたよ。
こっそり儚月抄コーナーをほんのちょっとだけいじりましたが。

そういえば、日経サイエンス11月号に
「宇宙で物体にぶつかる危険性は」という小記事がありました。
宇宙ゴミ(スペースデブリ)の衝突速度は 5〜15km/s (拳銃の弾丸は0.34km/s)、
宇宙ゴミとの衝突確率は0.12〜0.2%だそうです。
逃亡兎はとても運が悪かった…。
今度儚月抄雑学に追加しておこーっと。

儚月抄と言えば、先日のザッカンに追加し損ねていたものを書いておきます。
森博嗣の「笑わない数学者」より。
 「でも就職が厳しいのでしょう? 理学部は」
 「へえ、驚いたな。月並みなことを言うね」犀川は萌絵を見た。「まさか、就職を
 考えているわけではないだろう?」
 「どうしてです? いけませんか?」
 「いけないことはないけど……、働く必要なんてないじゃないか」
  西之園博士の一人娘であった萌絵は、気の遠くなるような西之園家の財産を
 相続し、今や、那古野でも有数の資産家である。
 「お金の問題じゃありません」萌絵は答える。
 「そうかなぁ……」犀川は首を傾げる。「一番、下品な格言って知ってる?」
 「働かざるもの食うべからず、ですね?」萌絵は即答する。
 「そうだ」犀川はにっこりと頷いた。彼は機嫌が良さそうだ。「いやらしい、卑屈な
 言葉だよね……。僕の一番嫌いな言葉だ。」

輝夜の「働かざる者喰うべからず」を受けて、なんとなく。

 

10月7日0時 (簡易メモの東方儚月抄を更新致しました)

簡易メモの東方儚月抄を更新しました。漫画版第四話を追加です。
う〜ん、「中秋の名月、10年に9年は見えず」の元がめっかりませんでした。
2006年10月6日の毎日新聞コラムで言及されたらしいのですが、
そこでも江戸時代の書物によると〜〜のような書かれ方で、
あとはその請け売りのブログ記事が検索でわさわさかかる一方です。
天気が悪い事が多いよ、ってのは良く聞きますが、
数字を交えての具体的(っぽい)言及は、
私はあまり耳にしたことがありませんでした。
ひょっとして常識なのかな。まぁ、いっか。

以下、ちょっと風神録ネタバレ系ひとりごとを…。
今回、八百万(おおげさ)の神々に挑むという謳い文句があった気がしますが、
なるほど、八百万の神、厄神、河神、山神、現人神、風神、土着神と
神づくしなのですな。(幻想郷での神のカテゴライズとは異なりますが)
・Stage4
 紅魔郷・妖々夢・永夜抄と恒例だったStage4の複数パターンが消滅。
 キャラ設定は本編に比べてボリュームたっぷりの椛ですが、
 その設定が、バッドエンドでやたら天狗が絡んでくることと関連しているのかも。
 文の風靡系には魅せられました。
 キャラ設定の文を見て、文がどうも上手い事を言うと「言葉の綾」とか
 変に連想されてしまう。
 そうか!言の葉と木の葉隠れが掛けられ…てはいないな。
・Stage5
 意匠の凝った石畳が続き、妖々夢Stage5を想起させます。
 ボスはスローな弾幕で画面を埋めるのでちまちま回避…
 こちらはルナサを彷彿と…この系統の弾幕を私は勝手に鬱弾幕と呼んでます。
 時間よ止まれ、集中スロー、狂気の瞳とStage5恒例のギミックも消滅。
・Stage6
 従者が中ボスとして再度登場(咲夜、妖夢、永琳)のパターンも消滅。
 しかしラスボス通常で無敵化しながら3パターンの弾幕を繰り広げる
 レミリアパターンの復活はそうきたか、という印象。
 ゲームのテンポを重視されているはずの今回、
 テンポ優先の縛りもゆるめてラストには遊び心も?ってことでしょうか。
 粥のえぐり込む弾道とミサヤマによくやられます。
 ミサヤマのナイフ弾、こっち見んな!ってくらい待機中に自機をトレースしますね。
・ED
 今回は異変らしい異変ではないので、大問題を解決した!というような
 ストーリー上の達成感は控え目ですね。
 悪役としての吸血鬼撃破。まさかのラストスペル発動と春の解放のカタルシス。
 ラストスペルの連続と加速して刻まれる時間、その激動の後の永夜の終わり。
 そんな構図とは様相を違えて、最終弾幕の撃破がもたらしたのは
 ほんの一握りの信仰心と、うら寂しくも美しい神湖と御柱の中で見送る
 夕映えの終わり。
 エクストラ会話で納得。祭かー。胸の辺りと鼻腔をくすぐる郷愁、
 華やかさとお決まりと楽しみと楽しさとそれが一過性であること。
 多くの場合はお定まりの終結というものが無く、
 人々は各自区切りをつけて日常へと帰る。
 東方第10作記念のお祭りだったわけですな。
 そんな感情移入もあるせいか、個人的に「麓の神社」が一番グッと来ます。
 ところで、今回はバッドエンドにもネタが仕込まれてますね。
 天狗笑い(天狗の高笑い)とか天狗礫とか。
・Extra
 中ボスが通常弾幕含め4弾幕。中ボス自体も異例の再登場ですが、
 そのせいか通常弾幕時点から背景演出が発動します。
 てかその模様は貴方のではなく早苗背景のでは?
 考察のしどころかな〜。まだ何も考えてませんが。
 Extraボスは前半に初見潰しのユニークスペルがかたまっていますね。
 いや、全体的にユニークでした。ネイティブらしいといえばらしいですね。
・くるくる
 体験版時点でもくるくるに着目していろいろ書きましたが、やはりくるくる。
 椛弾幕もくるくるしてましたし、文のポンデ弾のわっかとか、
 早苗のカミカゼも渦を巻いてくるくるですし、神奈子の注連縄やスポットライト、
 トーラスは円環ですし、諏訪子の輪とか花火とか蛇のトグロとか。
 風雨も頭上でホースをぐるんぐるんやってる感じですし。
 で、これらの多くがCDジャケット裏面に載ってますね。
 そして、「これが、純日本製の弾幕である」の文字。
 え、まさか、円=輪→和(倭)→日本→日の丸・日本円→円→…
 ………(^^;;;
 まぁ、これ以上は事典用にとっておきます。出し惜しみです。
 そうそう、CDジャケットと言えば、ちゃんと御柱が4本で吹き出しました。
 写真自体は倍率を変化させただけで使いまw……ゲフンゲフン

 

10月9日3時 (更新は特にございません)

菊地秀行の「吸血鬼幻想−ドラキュラ王国へ」(中公文庫)読みました。
トランシルヴァニア紀行文が中心で、ところどころにドラキュラ(主に映画)関連と
ヴラド・ツェペシュの解説が挟まれます。
 「吸血鬼ドラキュラ」は、かなり残酷な映画なのである。
 日本でも、ビデオとLDが発売されたが、詳しいストーリイを説明すると――
 若き医師ジョナサン・ハーカーは、トランシルヴァニアの古城に棲息する吸血鬼
 ドラキュラ伯爵の脅威を撲滅すべく、単身、図書係としてドラキュラ城へと赴く。
 ドラキュラが五百年も暮らしていると言われるそこには長身黒衣の伯爵の他、
 うら若き美女が一人幽閉されていた。(以下略。14頁より)
レミリアの500年って、歴史上500年前に具体的に何かあって〜〜というより
こういう、吸血鬼といえばだいたい五百年とかそんなところに由来しているのかも?
それにしても、図書とか幽閉とか……まさか古城と湖上も掛けられてる?(^-^;;
そういえば、流れ水についての記述もありました。
 窓の外は雨である。
 そういえば、流れ水(ランニング・ウォーター)はドラキュラの弱点のひとつで、
 ハマー・プロの「凶人ドラキュラ」のラストを私は想起してしまった。
(中略)
 必死にバランスを取る吸血魔王の努力も空しく、彼は水中に転落。氷の下で
 長い眠りにつく。
 流れ水か――川とかしか思いつかなかったが、縦に流れる雨も該当するに
 ちがいない。そういえば、吸血鬼映画で雨の降っている日というのは出会った
 例(ためし)がないな。
 待てよ、憶い出した。これもハマーの「ドラキュラ72」で、現代にドラキュラを
 甦らせたオタンコナス、ジョニー・アルカードは、自宅のバスに落っこち、その
 拍子にシャワーのハンドルに触れてしまい、たぎり落ちる水を浴びて死滅する。
 ――しかし、雨とは言えまい。怪物を動けなくするために人工雨を使った例には、
 大映の「ガメラ対バルゴン」があるが、吸血鬼とは少し違うしな。(182頁より)
吸血鬼と流れ水の関係に雨を持ち込んだ、
紅魔郷エクストラバックストーリーはこのあたりに基づいているでしょうか。
流れ水に自由落下する水滴群を含める例は稀有のようですし、
菊地秀行はZUN氏の好きな作家の一人ですし、吸血鬼幻想ですし。
 
さて、そうなるとフランの「495年」をちゃんと考える必要が出てきましたな。
やっぱり、これですかなw……((((○))))
(2007年3月13日のログ参照)

拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

(8日2時)
> くるくるーっていえば、にとりのくるくる率が体験版時より減った?
ハッ!気付かなかった!
言われてみますとそうですね。
あんなにくるくる回ってたにとりがスペル時に全然回転しませんね。
回転はなぜか通常弾幕時にだけこっそりのようです。
全方位大量銃撃用のギミックが回転で飛び出すのかな、あらゆる所から。

(8日2時)
> こんばんは。風神ネタばれが怖くて、
> ネット上では半ひきこもり状態の摸捫窩です。
> 儚月抄は何だか色々な意味で大変なことになってきてそうですね。

こんばんは。いつもお世話になっておりますm(_ _)m
風神録ネタバレは各所で解禁されているようですから
不意に遭遇する率が高まっていそうですね。
当サイトは、先日のザッカンを放出して以降は
事典に備えて出し惜しみ体勢に入りましたのでたぶん大丈夫です。(ぉ
儚月抄は、色々な意味で、ですね(^-^;
一部試行錯誤しながら解説などさせて頂いておりますが、
さて、どうなりますか…。
> さて、今回は余り大したことではないのですが、
> 以前少し触れたNewtonの記事について
> ちょっと本棚を漁ってみましたので御報告します。
> バックナンバーを見た所、
> アポロ計画の特集が何回か組まれていました。
> 詳しかったのは20周年に当たる1989年の7月号に掲載された
> 「人類を月に運んだアポロ計画」で、26頁から29頁には
> “アポロを支えたテクノロジー”としてサターンVロケット、
> 司令船+機械船、着陸船の図解と解説がでかでかと載っています。
> この他にも25周年の1994年7月号、
> 30周年の1999年7月号にも記事がありました。
> 私はこの数年定期購読を止めてしまったので
> 最近についてはわかりません。
> もしかしたら2004年あたりに記事があったかもしれません。
> サターンロケットの紹介ということでは、
> F-1、J-2などのエンジンについても解説してありますし、
> '89の記事が最も可能性が高いのではと思います
> (ただし、特に90年代以降は全部の巻を
> チェックできた訳ではないのでもしかしたら
> ロケットの特集のようなものがあった可能性はあります)。

Newton情報をありがとうございます!
相当な範囲に渡っての調査、本当にお疲れ様です。
いやはや、アポロの偉業を振り返っての特集が何度か組まれていたのですね。
サターンVロケットの実用から年月が経過してますし、
あまり詳細な情報も取り上げられていないかなと思っていましたが、
図解・解説がでかでかとは、流石に科学誌ですね。
 
先日情報を頂いた時に次の図をお示ししていれば
お手数の軽減につながったかもしれませんが、
これは私の怠慢で申し訳ありません。m(_ _)m
儚月抄のひとコマ
この顔にピンと来たら、ではありませんが、
この表紙にピンと来たら、で一発だったかも、と遅れながら…。
Newtonロゴのみ拝借で架空の表紙の可能性もゼロではないかなと思い
解説文章で表紙に触れなかったことも裏目でした…orz
厚かましいお願いになりますが、見覚えのある・ない程度で構いませんので
お教え頂ければこの上なく幸いでございます。m(_ _)m
 
> 科学史の文献
(トピック表記のみにて失礼致します)
この視点の購読誌の振り返りは面白そうで、また、感慨深そうですね。
多量のバックナンバー群であるからこその素晴らしさですが。
そろそろ発表の時期でもありますノーベル賞でも
その歴史と科学史とは一致し難いものですし、
書籍に纏め上げられた科学史ではトピックの淘汰もあるでしょうし、
そう考えると、科学誌の一連の読み返しは
網羅性と図の視覚性とをもって編年的に、また、
時代背景や当時の記憶と共に見る事ができるものなのですね〜。
しかし、それにしても、さすがの蔵書量と言いますか物持ちの良さと言いますか、
数年前の購読科学誌をどうしようかと思いはじめている私には
見習いたい楽しみ方です。

 

10月10日1時 (更新は特にございません)

JAXAのホットトピックより、「かぐや」月面を撮影。リレー衛星分離。
かぐやは順調にいっているようです。
リレー衛星2基のうち1基を分離してちゃくちゃくと進捗。
ついでに月を撮影したりしているようです。
月の画像、遠近感が無くて、今にも月に手が届きそうです。
野球中継でピッチャーとバッターの距離が近く見えるのと同じ原理?望遠。

拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

(9日15時)
> にとりさんの弾幕のうち、繋がってるものを見て
> 「かっぱえびせん」連想しちゃうのはぼくだけでしょうか?
> 「瑕疵無き要塞」・・・「河岸無き要塞」をと連想。
> ついでに「菓子無き要塞」(笑)
> 東方は常に歌詞無きですがw

その発想はなかったー…>かっぱえびせん
かっぱさんが一生懸命作ってるあれですね。
かっぱさんのために買ってあげよう。
でも菓子無き?(^^;;
未踏の渓谷なので何かの揚げ降ろしに容易い所などなく、河岸無き。
光学迷彩で可視無き。
歌詞は……あぁっ!何かっ、何か聞こえてくるー!
♪かっぱっぱー るんぱっぱー にーとりー♪(何か違う

 

10月11日0時 (更新は特にございません)

REX購入〜。
以下、いつものように反転ザッカンです。
・いきなり不機嫌霊夢
 紫に焚きつけられて修行を続けて三ヶ月以上。
 そろそろ何も起こらないので不満。
 単なる紫の嫌がらせだった、なんてことはなく
 おそらくは何らかのシナリオに基づくものだろうが、
 兆候すらなくてフラストレーション気味。不意の来訪者に対して
 反射的に妖怪の類かと期待をこめて振り返ってしまう。
・もう三月以上も経った
 三ヶ月「以上」ってことと今回は昼間のシーンが主だったため
 月日の特定は不可能。旧暦9月15日よりも後の話か。
・神社乗っ取られそうになったり
 風神録ラスボスのイメージがいきなり出現。ネタバレ。
 ネームにもネタバレキャラ名やED要素が書かれているので、ZUN氏主動か。
 上記の様に月日不明のため風神録の日も具体的には特定できないか。
 とにもかくにも、風神録後の様子。
・秋穣子
 「退屈しのぎに豊穣の神でも
 「なんであんな奴を
 さすがは1ボス。
・チロルの秋
 岸田國士の戯曲(1924年)。
 「甘い物」は言わずと知れたチロルチョコ。
 チロルはヨーロッパ中部、アルプス山脈東部の地域。
・妖怪ロケット
 なにやらメルヘン(?)な外観に…。
 「それっぽい」形らしい。どれっぽいのだろう。
 冷暖房・水道完備の快適三段ロケット。
 咲夜が覗き込んだ最下層は何の変哲も無い住宅に見える。
 木造なのでなんとなくメルヘン。
 要するに、切り離すとかそういう概念のなさそうな三段ロケット。
 でも、その三段は達磨落としのように予めバラバラっぽく見える。
・三段の筒
 咲夜が数日前までロケットの推進力として探すように言われて探していた物。
 正確には単なる三段構造の筒ではなく、
 三段の筒状の魔力=ロケットの推進力と判明。
・そのときを待っていたわ!
 ひと月以上情報提供の頃合いを待っていたのだろうか。
 そして妖々夢エキストラバックストーリーの様に弄られる妖夢。
 霊夢のリアクションに「?」であったことから、
 本話では咲夜登場の後から見張っていたものと推測。
・航海に関する物
 宇宙船とか宇宙戦艦とか。月も空を渡る舟だし。
・あ――!
 ところで、その背後の建物は何?
 霊夢は三段の筒に思い至り、咲夜に伝える。
 その様子を見て上手くいったとにんまりな妖夢。
・住吉さん
 上筒男命、中筒男命、底筒男命の住吉三神。
 海の神、航海の神。
 「奇しくも航海の神様で三段の筒ですよ」
 また、和歌の神でもあり、
 住吉大社に向かう西行が登場する「雨月」にも現れる。
 「雨月」については簡易メモ儚月抄のSSB第四話を参照。
 前回から既にリンクしており、賢明な読者は気付いていた仕掛け。
 (ちなみに、私は気付いておりませんでしたよ)
 「雨月」とのリンクがあるからこそ、今回の話は
 中秋の名月より後でなければならなかったとか、あるかも?
・住吉月面侵略計画(プロジェクトスミヨシ)
 住吉三神は軍神ともされる。
 ラスト、ロケット先端からパチェらの様子を覗い、飛び去るカラス。
 やはり監視業務は紫の十八番。
 海自体は第一話の「月の海」からリンクが張り巡らされている。
 「綿月」も海関連の疑い有りだし。
 そういえば、住吉三神は綿津見三神とともにイザナギの禊で生じている。

そして、今月も「励ましのビール」w。定着?

拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

(10日12時)
> ロケットで航海・・・やばい「いつか星の海で」を連想w
それはやばいw
つまり月の都の31月人を滅ぼして地上の危機は去り、ほっとしたのも束の間、
魔理沙に植えつけられていた種子(NOT エロ)が覚醒して…
> というかあっという間に三ヶ月かー。
> 霊夢って物臭のわりに結構喧嘩好き?待つのが嫌いなだけかな?

読者側は何かが起こるのは分かりきったことですが、
霊夢の身になってみれば、紫が何か企んでいるってのもかなりの憶測と勘ですし、
三ヶ月も何も無いとなると、不安が募ってきてもおかしくない頃かも?
勘がはずれたかな〜、ひょっとして単に紫の嫌がらせだったのか、とか
そうだとしたら三ヶ月も巫女が修行に打ち込むという「異変」は
相当恥ずかしいわ、という具合に。w
霊夢の事情としては既に色々な面で、
何かあってもらわないと困るレベルになっているとか推測してます。

 

10月14日4時 (更新は特にございません)

改編後の番組チェックもひと段落。
「スケッチブック」がお気に入り。
ところで、「ef」の第1話に謎の弾幕シューティングがありましたが、
あれはひょっとして…?(キャラは「らきすた」っぽいですが)

東方とは関係ないですが、今年のノーベル賞の科学関連が出揃いましたね。
生理学・医学がノックアウトマウス、物理学が巨大磁気抵抗、化学が表面化学。
去年の賞の一部がかなり新しいトピック、RNA干渉に対する賞だっただけに、
今年は随分昔のテーマに戻ったものです。
もちろん、いずれも素晴らしい功績ですが。

拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

(11日0時)
更新直後の素早い応答にびっくり。ありがとうございます。
霊夢ではありませんが、
何も大きな出来事が無くてそろそろフラストレーションでもありますね(^^;;
もうちょっと見せ場や盛り上がりがあると
ノリやすくて読み甲斐がある感じに仕上がりそうです。
そうそう、あのイラストの様なことになれば、
ええー、この後どうなっちゃうんだー!?ってことで
盛り上がり間違い無しです。(しかし、第一部 完)

(11日2時)
図版につきまして、詳細な解説をありがとうございます。
あの作者は、模写とキャラクターとして動かす絵(創作)は
結構区別する方のようですので(石燕の模写などはそうでした。といっても、
お示しした図が模写ではないという確かな根拠にはなりませんが)、
おそらくは何らかの資料の模写と思っております。
ご指摘の様に、魔除け図として流布している図版では無い、
となりますと、何らかの意図というか単に気に入っているとか見栄えがする
というだけで選定されたのかもしれませんね。
> こんばんは。摸捫窩です。
> Newtonの記事についてですが、
> 本棚ひとつ漁っただけなので大して手間は掛かりませんでした。
> 蔵書量も実際はそんなに無いです
> (図書館を利用して済ましてしまうことも多いです)。
> Newtonも何となく捨てられなくて、という感じです。
> さて、表紙についてですが、残念ながら(?)創作と思われます。
> 最新2ヶ年ほどを除いて表紙を見てみましたが、
> 当てはまるようなものは無かったです。
> スペースシャトルが表紙の号は結構あったのですが。
> '89年7月号も表紙はスペースシャトルです。
> '94年7月号の表紙は恐竜がメインで
> オルドリン飛行士の写真が小さく載っているだけです。
> 2006年,2007年の分はチェックできなかったのですが、
> 見た記憶はないですね。
> コマを見てみると、内部頁の割付も何となく印象が違いますし、
> 表紙の枠部分のみを資料として描かれたのではないか
> というのが私の感想です。
> ただ、別冊や増刊号が結構出ていまして、もしかすると
> そちらにロケットが表紙のものがあるかも知れません。
> まあそうするとデザイン的に変わってしまうのですが。
> ちなみに、'94年に25周年を記念して発行された
> 「月のミステリー」という別冊は表紙はロケットではなく月の写真です。

注目号だけでなく、一通りチェックして下さったようで、心から感謝いたします。
加えて、別冊も視野に入れてのフォローもありがとうございます。
非常に助かります。多謝 m(_ _)m
(13日2時)
> どうも私が何か調べると、
> 無いという負の結果ばかり出てしまう気もしますが……。
> それでは。

実物の画像までご紹介下さりありがとうございますっ。
至れり尽くせりで恐縮です。ロケット図解やその軌道まで
解説が行き届いているようで、かなり充実した特集が組まれていたのですね。
内部の印象も仰る通り違いますね。
いやぁ、素晴らしい調査と情報をありがとうございました。
ネガティブデータも貴重なデータです。
と言いますか、摸捫窩さんのご提示に「私のお願い」が上乗せされた時ばかり
負の結果になっているような気もします…(^^;;
こりゃぁ私が原因ですね。(加害妄想)

(11日12時)
> >魔理沙に植えつけられていた種子
> つまり秋姉妹とかスカーレット姉妹がシンメトリカルドッキングw
おぉ!なるほど、
撃龍神ならぬ秋龍神、超竜神ならぬ紅竜神というわけですな!
そんなことを考えると、ディバイディングドライバーとかディメンジョンプライヤーとか
ヘル・アンド・ヘブンとか、どう見ても紫様です。w
白面金毛のゴルディオンテンコーで光になれー!

(12日11時)
> >光学迷彩で可視無き
> そういえばあれ迷彩の効果ありましたっけ?
> というか色的に水中用な気もしてくる

迷彩効果は完全ではなさそうですが、
あのスペル中はにとりに何かエフェクトがかかってるっぽいですね。
仮に完全透明でも我々には心強い味方のエネミーマークがありますが(^^;;
攻殻機動隊ですと水滴で無効化、湿度が高くても有効率が落ちるようですから
渓谷環境を考慮して熱光学迷彩をリアルに再現とか…。
上位版のハイドロを考えるとやはり水中用に特化したものですかね。

(12日20時)
> ついに、東方projectという少女達の聖域に
> 男性キャラが介入してくるのですね。儚月抄。
> いままでの東方の概念を打ち破りそうで、
> 怖いですが楽しみでもあります。(主宮 晃慈)

残念ながら神聖なる幻想の領域は既に侵されております。
困ったものです、あのメガネ&ふんどs (散弾アンブレラ
いやまぁ、無難に見れば天石門別命のように不可視ってところでしょうか。
次点が男性キャラがすんなり登場して、
少女だけの世界なんてありませんよファンタジーやメルヘンじゃないんですから、
というパターン。
大穴は、「男」と名前に入っているがそれでもやはり少女、という
「小野妹子は男ですよ」の逆パターン。これは怖い。(?)
 
宣伝の方はすみません、誠に勝手ながらカット致しました。
ご了承下さいませm(_ _)m
しかし、禁断のトンネルの事はすっかり忘れておりました。
なるほどです。

(12日21時)
> 広有射怪鳥事の考察を見てたら
> なんか思いついてしまったので少しばかり。
> 自分としては広有が妖夢、
> 怪鳥が霊夢たち主人公組を表していると思います。
> 理由としては、妖夢は幽々子から春集めを命じられる→
>  主の命を邪魔する者は斬る(退治する)、で広有。
> 主人公組は「イツマデモ(冬が終わらないor春が来ない)」
> から来る恨み(?)で怪鳥役なのかなと。
> まあ霊夢達は醜悪な容姿じゃないし(強さは化物ですが)、
> 妖夢は退治どころか返り討ちにあってるのですけど^^;
> 以上、勝手な妄想でした。

なるほど、長引く冬で「イツマデ」ですか。
主人公側も交えての考えには至っていなかったです。
(主人に来る日も来る日もこきつかわれて「イツマデ」は考えてました(ぉ))
広有と帝と怪鳥の関係は確かに妖夢・幽々子の主従と飛来し襲い掛かる
霊夢達ですんなり当てはまる構図ですね。
妖々夢事典改訂時の参考にさせて頂きます(^^) 〜 Till When?

(13日20時)
> web拍手で二拝二拍一拝しようかと思ったけど・・・拝?
> というわけで二拍のみ

シャレた二拍手をありがとうございます(^-^)
拝はどうしましょうね…マウスホイールで下方スクロールとか?
では折角ですし、お賽銭箱代わりにアフィリエイトでも…(マテ

 

10月17日1時 (更新は特にございません)

月曜は運転免許更新のために有休を取り、
ついでにのんびりと住吉大社に行ってきました。
のんびりし過ぎて一部の摂社・末社に参ることができなかったので
また行ってみるつもりです。私にとってはそう遠くもないので。
写真等のご披露はその折にでも…。

拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

(14日5時)
私もたまげました(^^)
いやぁ、皆様に助けられながら
のほほんと(?)頑張らせて頂いてます。

(15日21時)
> イングランドのサッカーを愛する私としては、
> 死ぬ前に一度は本場を見たいものです。
> それと同時に、イギリスは世界でも数少ない
> 幻想と隣合わせの国だと私は思います。
> さて、前置きが長くなりましたが、
> ずっと思っていた事を話させてもらいたいと思います。
> イギリスの話という事で、
> 誰の事か東方を愛する方々は、分かると思います。
> 我等のメイド長、十六夜咲夜の事です。
> 求聞史記で阿求が、彼女について
> ヴァンパイアハンターでは無いかと言及していました。
> しかし、多くの考察を読むと
> 彼女の正体は切り裂きジャックと考えている方多いようです。
> 私もスペルカードの名前等からそうかなと思っていました。
> もし、彼女が霧のロンドンで殺害した女性たちが、
> 吸血鬼に関係するものだったとしたら・・・
> 吸血鬼の物語の中には、
> 血を吸わずとも虜にしたりするものもあるので、
> 無いとは言い切れないと思います。
> 長文でダラダラ書いてしまいましたが、
> こんな考えもありかなと思いました。
> (サッカーと東方を愛する程度の能力)

なるほど、吸血鬼ハンターと切り裂きジャックの直結ですか!
メッセージを頂いて初見では
夜霧の幻影殺 『人』 鬼だし、厳しいな〜
なんて思ってたのですが、よく考えてみますと
夜霧の幻影殺 『人鬼』 と見ればアラ不思議、面白味が増してきました。
吸血鬼またはその被害に遭って妖化した元人間を
掻っ捌いた(退治)のが切り裂きジャックの実態という説になるでしょうか。
銀のナイフですし、プライベートヴィジョンではこっそり十字ですし、
ハンター説もありなんですよね〜。
ただ、それ以上にジャック関係キーワードがちりばめられているので
ジャック方面の方が考察しやすく、ハンター方面は手掛かり待ちの様子見、
というスタンスが界隈の傾向かもしれませんね。
ムチで燭台を叩いたらハートが落ちるとか魔剣ダイレクを使いこなすとか
左手に人面疽があってそいつが人語を語るとかあればハンターですが…(ぉ
イギリスは怪異とミステリーの宝庫ですね。
パーフェクトメイドや銀色の脳細胞が関わるアガサ・クリスティーも
そういえばイギリスですね。興味深いことに。

(16日12時) 風神録ネタバレを含みます
> やっぱり儚月抄で忙しかったから、
> 風神録で紅妖永のキャラは出てこなかったんでしょうか?

忙しさは確かにあったかと思います。
多くの連載を抱えていますし、実際マスターアップまでのスケジュールは
けっこうタイトだったようですし。
でも、儚月抄着手よりも風神録構想は前々からあったかと思いますし、
何より東方の中軸はSTG本編ですから
忙しさのアオリを受けて内容削減ってことは無いかな〜と思っています。
第一には、作を重ねる毎に肥大した自機陣営のリセット、
特に、永夜抄テキストで示唆された、
「紅魔郷レベルに規模を落とす」の実現かと思います。
根幹は純日本製の弾幕ですし、
ストーリー的には神奈備の御山という神域への進行(侵攻?)ですから
悪魔(神に敵対&西洋)サイドの咲夜や死(穢れ)サイドの妖夢は
踏み込ませるわけにはいかなかったのかもしれませんね。
実際、魔除けや祓いのオンパレードですし。
赤米の稲藁、呪物流し、禊、滝業、神楽、五芒星、神籬(御柱)、茅の輪などなど。
このあたりは考え中でまだ考察の余地ありです。あ、梅もそうですね。
まぁ、結局の所、山の妖怪と打ち解けたということで
それ以後は神聖性も緩和されたかもしれません。

 

10月22日2時 (更新は特にございません)

今更ながらREXのお便りコーナーに目を通しました。
そーなのかー。

拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

(17日9時)
> 吸血鬼+切り裂きジャックとなれば、
> 『ドラキュラ紀元』という作品が存在します。
> ドラキュラによって統治されるようになったロンドンで、
> 吸血鬼の娼婦達が切り裂きジャックに惨殺されます。
> 犯人は犯行の道具として銀ナイフを使うのですが……
> 特に他に要素があるのかと言われると怪しいところです。

なるほど、キム・ニールマンの「ドラキュラ紀元」ですか。
未読なのであらすじを中心に軽く調べてみた程度ですが、
うーむ、仰るように吸血鬼・切り裂きジャック・銀のナイフのような
要素以外は(特にあらすじ程度ですし)見当たらないですね。
ヒロインが400年以上生きている外見は16歳のままの吸血鬼、
って点に私のセンサーが働いたのは、
東方としてか、単なる萌えポイントとしてか…(^^;
吸血鬼ハンター説がより濃厚となれば、可能性も見えてくるかもしれませんが、
まずは根本部分の情報待ちってところでしょうか。
その線が濃くなれば参考にさせて頂こうかと思います。(^^)

(17日12時)
> >> やっぱり儚月抄で忙しかったから
> あいえ、忙しいってのはロケット作りとかそういう意味だったんで
ぐぁ…勘違い……失礼致しました。m(_ _)m
幻想郷で見ますと、風神録は
その時期としては「旧友の雨月」と「住吉計画」の間っぽく思えますね。
前者が中秋(旧暦8月15日)、後者はその一ヶ月以上後で、
風神録はグラフィックから満月かその前後の日と思われますから
風神録が旧暦9月の満月あたりでしょうか。
紅葉シーズンも考えますとそのあたりで落ち着きそうです。
さて、「旧友の雨月」以降となりますと
材料探しで神社を訪れていた咲夜や
「そのときをまっていた」(それも一ヶ月以上)妖夢あたりは
神社に舞い込んだ妙な話か霊夢の動きを見聞きしていた可能性もありますが…
よく分からない物を探さなければならない咲夜はともかく、
機会を窺っているだけの妖夢ならたいして忙しくなく、動けそうではあります。
う〜ん、そこは心境の変化か神社または神道の事は関心が無いのか…
あるいは幽々子の命令がなかったので、見て見ぬ振りかもしれませんね。
「これからは私の命令だけを聞けばよい」のような事を言われたばかりですし。

(17日18時)
ありがとうございます。>考察へのご期待
のんびり&ぼちぼちと…(^^;;
博多の住吉神社、行かれましたか。
今でこそ大阪の住吉大社が全国住吉神社の総本社ですが、
博多の住吉神社が中でも最も古くからあるようですね。
住吉三社のうち二社が博多、下関と接近した地域にありますし、
特に北九州や中国西部の沿岸には海・航海関連の神様を祀る神社が
多数ありますから、本場ですね。
一人歩き要素は…熱しやすく冷めやすい、一時的なノイズかな〜
とも思いますが、ハウリングを起こすと厄介ですね。(上手いこと言った(?))

(18日1時)
> 始めまして、ここまで情報が揃っているサイトは珍しく
> ゆっくり読ませていただきました。

ありがとうございます(^-^)
> 所で、ここで結構アッサリ目に流されているリグルの事ですが、
> 個人的には彼女は元々「蟲を操る程度の能力」を持つ人間で
> 何らかの理由で妖怪化したのでは無いかと考えています。
> そうすれば 隠蟲 「永夜蟄居」を取ったときに見れる
> 意味深な解説が綺麗に収まるような気がします。
> もしかしたら幻想郷での蟲の妖怪の衰退にはリグルが
> 何らかの理由で深く係っており、その罪に対してなされた罰が
> 永夜蟄居(妖怪化)なのでは無いでしょうか?
> (蟲とは全く関係の無い罰かも知れませんが)
> ただ、この説だと 隠蟲 「永夜蟄居」は
> レミリアの 呪詛 「ブラド・ツェペシュの呪い」や
> 妹紅の 時効 「月のいはかさの呪い」と同じく
> 自分自身にかけられた呪いをスペカにしている事になるわけで、
> リグルがラスボスやEXボス並と言うことに……

アッサリ目というのは東方1ボスの扱いが根底にあるからかも(^-^;;
Last Word コメントがアレでしたし。
ただ、ご指摘の様に永夜蟄居が意味深な気はしますね。
永夜蟄居のスペル名自体も、私の考察が充分でない項目の一つです。
(そんな項目は山ほどありますが)
特にご注目のポイントはこれですね。
 あんまり夜が永いとよからぬ蟲も湧いて来るものです。
 蟲使いが蟲になってしまった、リグルのラストスペル。

Normal 永夜蟄居のスペルコメント。
リグルは蟲使い(能力)で妖蟲(種族)ですが、
確かに「なってしまった」とは意味深です。
求聞史紀では妖怪カテゴリーですが、
メリー説のある紫も同カテゴリーですしね。
「罰」という視点は「永蟄居」と関連させてのものでしょうか?
「呪い」系(?)スペルと絡めてのご考察は興味深いですね。
求聞史紀にも蟲の妖怪は(元々は)鬼や天狗並とありますし、
ラスボス級に引けを取らない、
そんな残滓がリグルにあるのかもしれませんね。
問題は、「蟲使いが蟲になってしまったリグル」なのか
「蟲使いが蟲になってしまったスペル」なのかといったところかも。
リグルが通常弾幕・通常スペルでは使い魔を放つのに
ラストスペル・ラストワードでは放たないことと関連させて
使い魔(蟲)を放つ蟲使いとしての能力を活かす性質と
使い魔(蟲)を使わず妖蟲としての力を活かす性質に
分けられているのかな〜とか考えてました。
その場合は「なってしまった」がやや違和感ですね。(^^;;
蛍の怪には人間の亡魂が化す類もありますから、
人間が蛍の妖怪に、とも考えられますが
ちょっと間接的になっちゃいますね。難しいところです。
> 一応蟲の妖怪の衰退にもう一つの説を立てて起きます。
> それは外の世界で一時期幻想になりかけた蟲の脅威が
> 再び現実の物となったと言う考え方です。
> 消えたはずのマラリアを媒介する蚊の再発生
> イナゴの嘗て無い大量発生、
> その他温暖化に伴い様々な蟲が北上している事により、
> 外の世界の蟲の脅威が肥大化し、幻想でなくなってしまった。
> その為に多くの蟲の妖怪が幻想郷に居られなくなった。
> 残ったのは絶滅危惧種であり
> 相変わらず幻想に片足を突っ込んでいる蛍のみ
> と言う説はどうでしょうか?

求聞史紀にも言及された、何故蟲の妖怪の力が昔に比べ
弱くなってしまったかの謎にも絡みそうで興味深い説です。
幻想の存在が現実世界で再興に成功し、
幻想郷から姿を消すという観点も面白いです。
一応補足させて頂きますと、
消えたはずのマラリアというのは
かつて日本に存在した土着のマラリアが現在では消滅していることですね。
現在の日本では、熱帯地域の旅行者が現地で感染し、帰国後発症する
いわゆる輸入感染症の事例が増加傾向にあります。
今後、地球温暖化の進行により日本が亜熱帯化すれば
マラリアを媒介するハマダラ蚊の侵入および繁殖により
マラリアが流行するであろうと懸念されています。
温暖化により日本が熱帯・亜熱帯圏の生物の繁殖に適した環境となり、
その上で現代の激しいヒトやモノの行き来を介してそれらの生物が
侵入し繁殖につながるとの懸念は、十年程前から周知となった
セアカゴケグモの問題から高まってきております。
そういう観点で、一時期勢力を弱めた、
人間に直接的に危害を与える害虫が勢力を盛り返す傾向にあると
言えるかもしれませんね。一方、イナゴなど農作物を荒らす害虫の方は
食物連鎖も絡んだ昔ながらの一時的大発生がある程度の気もします。
現在では昔ほど農薬を乱用しないとか、環境破壊で
害虫の大発生を招きやすいとかはあるのかもしれませんが。

(22日0時)
> ふと思ったこと
> 求聞史紀110Pで最近はサッカーが流行ったとは
> 同人で出た東方サッカーのことを言ってるんですかね?

これはむつかしいですね…(^^;
求聞史紀の2006年はワールドカップの年でしたが、
それを踏まえて、幻想郷でサッカーが流行ったのが東方サッカーかもね?
というネタ仕込みとは考えられます。
ZUN氏がそれまでにサッカー関連を熱く語ってきたわけでもないですし
(お酒関連の語りが熱すぎて単に私が見落としちゃってるだけかな?(^^))
ZUN氏は東方サッカーのはちくまさんと交流があるそうですし、
「幻想郷の人間も妖怪も」の記述ですから
単にワールドカップネタというよりは含みがありそうですね。
なぜ求聞史紀当時の「最近」かと言えば
4年毎のワールドカップだけよりも東方サッカーの方も絡む方が
一時期の流行とする言及に近い感じでもあります。

 

10月23日0時 (簡易メモの東方儚月抄を更新いたしました)

簡易メモの東方儚月抄に4コマ版第四回を追加しました。
従来の半量だったので、軽量です。
小説版第二話には、さていつ取り掛かろうかしら。

ぱれっと読みました。
儚月抄三誌のうち、ぱれっとだけは何故か近所の本屋で扱っているので
フットワーク軽いです。即日更新。
というわけで、恒例のザッカンです。反転結界。
あれ…先月予告の巻中カラーは勘違いでしたか。
あるいは、「※都合により、予告と実際の内容が(略
・やー
 薬売りのお仕事は姫の外出で路線変更。
 牛車は万象展にも展示されてましたね。あれは空を飛びますが。
・小説「東方儚月抄」第二話より
 出典を明示したリンクの仕方は儚月抄内では珍しい。
 あるいは、宣伝か。
・ブン屋
 4コマ版初登場。
 次号REXへのリンクとなるか?
 そして、さりげなく「先導」。
・わからないところはテキトーに埋めて
 この射命丸なら足で食事もできそうですね。エビとか。
・マスコミは常に真実を伝えるべく活動しております
 ご立派ですねぇ。
 鼻が。
・道具屋
 再登場の霖之助。
 貴重な幻想の品。霖之助のネタに新たな品が。
・ミコ屋
 4コマ版初登場の霊夢。
 そういえば魔理沙もさりげなく初登場してましたな。
 一日の仕事を振り返り自分で紹介しながら青くなる霊夢。
・ま…
 ま?
 Lの最後のセリフの様に謎めいてます。
 お師匠さまの「さ」の脱字か。
・にっこり
 呪的フォントで。
・おしおきね…
 冷酷な宣告。
 輝夜がにぱーと感想を述べている間に
 迅速にウドンゲを吊るす師匠の神技。
・はぁーん!?
 ウドンゲの怪しい耳は、重力に従って垂れていると見せ掛けて
 なんという形状記憶力。
結界ここまで。

 

    

  

2007年11月            2007年9月

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