拍手レスと更新時コメント、10月分です。
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2008年11月            2008年9月

10月3日4時

諏訪大社上社本宮の宝物殿改修が終ったようですね。(諏訪市
忙殺されている時期のためか、多方面にやる気が漏洩して
あれこれ頑張りたくなってしまうのが困り物です。
あぁ、旅に出たい。しかし、出ると仕事面での跳ね返りが怖い。
出張(準備)だけに専念させてくれたらいいのに。
予めお知らせしておきますと、10月末頃数日間、
出張のため音信不通となります。ご了承下さいませ。
今も既に更新がまちまちですが。(^^;;

拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

(29日3時) 儚月抄ネタバレを含みます
伏線が回収されると同時に新たな謎、という儚月抄クォリティですね。
(↑月から来る「使者と罪人」の伏線が回収されたと
 勝手に思ってるだけですが(^^;;)
不明点はいろいろ残っていて(先行き含む)、予想も難しいですね。
空間直結して、穢れフィルタリングはどうなっているのかとか
細かいところが気になったり。
某所で、重力変化で気付くはず、という意見を見かけて
これは考えていなかったのでなるほどと思いましたね。
霊夢達が全然気にしていないので釣られてしまったかな〜。(^^;

(30日9時)
> 西洋画の話なのですが、ザリガニは
> 脱皮による変化や茹でると色が変わる事から
> 移ろいゆく月の連想として
> 月の女神とセットで描かれることがあり、
> 十二宮の巨蟹宮は月と深い関わりがあるため、
> 「月の子どもたち」という表現で
> 同じく女神の足元に置かれることが多かったようです。
> (昔の人は蟹とザリガニをあまり区別しなかったようです。)
> アルテミスの意匠をもつ永琳の傍にも
> ザリガニニンゲンがいたのやもしれません。

ザリガニと月の関係は存じませんでした。
調べてみると、タロットカードの「」などにも
描かれたりしているようですね、ザリガニ。
月は後ろに進むから、ということもあれば、
月の模様がザリガニに見えるとか(カニの方が有名ですが)
あるいはカニもザリガニもひっくるめて水辺の甲殻類は月の象徴と
されたりするようです。
月の子どもたち……アッ!ルナチャイルドッ!?
ちなみに、「月夜の蟹」 という言葉がありまして、
中身のないことの例えだそうで…おや?急に何も聞こえなくなtt

(2日1時)
> 前々から考えていたパルスィに関する考察が
> まとまりましたので、報告します。
> まず、パルスィから重要な要素を抜き出すと
> 「水」 「橋」 「橋姫」 「パルスィ」 「嫉妬」 です。
>
> このうち「パルスィ」に関しては以前お送りした通り、
> ゾロアスターのアナーヒターが対応します。
>
> 次に、わかりやすい「橋姫」からいきますと、
> 橋姫は瀬織津比売と非常に深い関係があります。
> 瀬織津比売は水の流れによる祓いの神であり、
> また厄神でもあります。
> 橋姫はその話の中に、嫉妬に狂った女性が
> 鬼となるために宇治川に身を浸すという部分があります。
> 橋姫が流水による祓いと密接な関係にあること
> を示していると言えるでしょう。
> 瀬織津比売は祓戸四神と呼ばれる
> グループユニットの一員とされます。
> アイドルグループなのです。メンバーは
> 瀬織津比売・速開都比売・気吹戸主・速佐須良比売の
> 四神です。大祓詞に出てくるので、ある程度知名度があります。
> これら祓戸四神の特徴は、記紀に出てこないために、
> イザナギが根の国から帰ってきた時の
> 禊で生じた厄神と同一視される点です。
> 祓の神でありながら厄神であるという矛盾はここから生じます。
> さて、このうち速佐須良比売は最終的に
> 根の国に運ばれた厄災を処分する、
> 最終処理場みたいな立場の神様ですが、これは地下世界と
> 地上世界の間に住まうパルスィに近いです。
> これだけだと弱いのですが、速佐須良比売には
> もう一つ見逃せない要素が存在します。
> それは、須勢理毘売と同一視されることです。
> 須勢理毘売はあこがれのイケメン大国主様の正妻なのですが、
> 古事記に堂々と「甚為嫉妬」と書いてあるエピソードを持ちます。
>
> さて、残った「橋」ですが、ここで思い出すべきは本編の会話です。
> 「彼奴はこの世とあの世を未練で繋ぐ嫉妬の妖怪」という
> 紫の台詞がありますが、これこそが
> パルスィの「橋」を説明する台詞です。
> すなわち、この世とあの世を仲裁し、繋いだ女神がいるのです。
> それは、菊理媛です。
> 逃げ出したイザナギと追いかけたイザナミが
> 黄泉比良坂で口論になった際、菊理媛が仲裁して
> どうにか収めたことから、菊理媛は「縁結びの神」として
> よく知られています。
> wikiにも書いてありますが、菊理媛には水神説があったり
> ケガレを払う神格とされたりして、祓戸四神との共通点もあります。
> 話がぐるっと一周してアナーヒターが愛の女神であったように、
> 橋姫は本来愛の神だったのではないでしょうか。
> しかし、愛というものはきれい事だけではすまず、
> 昼ドラよろしく相手が浮気すれば嫉妬して、相手を……
> 愛情の反対は無関心と言うように、嫉妬心を操るパルスィは、
> 愛を裏返した存在なのかもしれません。(中国ネタの人)

これはまた、すごい量の考察をありがとうございますm(_ _)m
余談のあたりは省かせて頂きましたが、愉しませて頂きました。

橋姫が境の神(というか、橋が境界)ということで
地上世界と地下世界、あの世とこの世という境に位置づけられるあたりは
考えておりましたが、そこに日本神話の神々を考察されたのですね。
なるほど、パルスィが水系スペルを使わないので
水神系はイメージしにくかったりしますが、興味深いですね。
それにしても、前回のお話も含めて振り返りますと
女神の嫉妬って案外よくあるのですね(^^;

菊理媛はあれですね、東方靈異伝に Kikuri が登場していますから、
ちょっと難しいかもしれませんね。
しかしながら、
前作が 「ふう神ろく」 と 「ふう魔ろく」 ということでしたから、
「チ霊でん」 と 「霊イでん」 のシミラリティから一発逆転も…?

 

 

10月10日0時

お仕事がんばり中。
がんばりすぎて、腱鞘炎らしきもの(自己診断)に。(涙)
労災?
ローサイと言えば、旅に出たい。
前回も書いた気もしますが、いろんなところをぶらぶらしたいよう。
まぁ、ローサイ (loci) シャレですが。強引。

どうでも良いことですが、
旅行したい、旅行したい、旅行したい…と連呼すると
縁起でもないことになる。火焔猫的な意味で。ぐちゃぁ。

東方とは関係ありませんが、ノーベル賞シーズンですね。
医学・生理学賞はウイルス、物理学賞は対称性の破れ、
化学賞はGFPでしたね。
対称性の破れは宇宙論などの本でよく見ますが、
日本人の成果だったのですね。
辻褄の合うストーリーとして本を読んでいる上ではなるほど、と
理解したりできますが、式をもって理論を構築するとかなると
想像もつかない世界ですな。
ところで、GFP、テレビで日本の研究者がGFPを用いた細胞を示しながら
多くの方が、GFPの発見者が日本人だったとは知らなかった、と
口をそろえるのは、なかなか興味深いところでした。
今では生物学では当たり前のツールのGFPですが、
なかなかルーツまで語られることはありません。
オワンクラゲの方が発見者よりも有名なくらいです。
私も学生時代の研究の関係上、
GFPの発光メカニズムを文献で調べたことがあるのですが、
下村先生の名には出会いませんでした。
そんなほとんど知られていない源流まで遡ってスポットライトを当て、
成果・業績をたたえるって、良いなぁと思います。

論文での引用文献とか、そのあたりきっちりと引用します。
自身の考えや成果でないところ、他者の為した事の引用は
しっかりきっちり紹介する。
よほど一般化していなければ複数の論文を辿って
源泉をちゃんと見出して引用する。
でも、ネットではむずかしいよねー、扱ってる題材も専門ではないしー、
ってことで、当サイトでは全然厳密な参考文献紹介ではなく、
このサイトを見て書きました、この本を見て書きました、
なんて紹介の仕方になっています。
仕方ないんですよぅ、という面もありますが、
元ネタスレッドなど参考にした部分も疎かにせず
改めて紹介していこうかと思ってます。
紅魔郷の操りドールとかね。

 

 

10月14日1時

腱鞘炎らしきものは、腱鞘炎対策の基本、
患部の安静と消炎・鎮痛であっさり治りました。いぇい。
アスピリンもってて良かった。
まぁ、安静ってのは、ショートカットキーを駆使して
(コントロール+なんとかとかAlt+Tabとか)てきぱき仕事せずに、
ほどほど操作で仕事したって言う、手抜き作業だったり。

さて、問題も無くなったし、仕事詰めでリフレッシュが必要だったので、
伏線に従ってぶらりと行って参りました。
もともと、本宮宝物殿の改修が終ったらと心に決めていたのです。
諏訪2回目、二日間。
このためにデジカメのメモリーカードを高容量に変えまして、
多量に撮影してきました。
整理が大変。
まとめるのに時間がかかりますので、
楽しみを煽るための次回予告のような感じで
廻った所を紹介致しますと…
 ・茅野駅近くの御社宮司社
 ・前宮(再)
 ・水眼の源泉
 ・峯湛木
 ・小袋石
 ・熊野堂
 ・大祝廟
 ・守矢史料館(再)
 ・松湛跡?、檀湛跡?
 ・諏訪市博物館(再)
 ・本宮(再)
 ・藤島神社
 ・大熊の蛙石
 ・南真志野の真弓湛跡
 ・間欠泉センター
 ・秋宮隣接の山王閣(宿泊)
 ・秋宮(再)
 ・春宮(再)
 ・柳湛跡?
 ・櫻湛跡
 ・干草湛跡
 ・橡湛跡?
 ・御射山社(リベンジ)
 ・茅野市宮川近くの御社宮司社
この他にもいくつか…。
レンタサイクルを2日間借りて、移動は全て徒歩か自転車でした。
筋肉痛確定。

諏訪市博物館は特別展示で諏訪湖底の曽根遺跡をされていました。
常設展に大きな変化はありませんでしたが、
レストルームの御柱特集が大きく縮小され(あれは半年前だけ?)
二階の御神渡り特集も大きく縮小されていました(時期的に?)。
改修後の本宮宝物殿を拝見。
エースをねらえ!の人の描いた諏訪神の印象で
他の展示品の記憶がかき消されました。
春宮は大規模な改修工事中でした。
神楽殿が仮拝所とされ、幣拝殿は拝見できません。
筒粥殿は工事壁の隙間から遠くに見るか、
回り込んで側面を見るのみです。
紅葉の見頃はもう少し先ですね。
この時期の情報としてはこんなとこでしょうか。

拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

(13日4時)
> 初めまして、辞典から雑考まで
> 三周程読み返させていただいております。
> 永夜抄ミスティアの項を見ていて一つ。
> ウィキペディアの虫の項に「羽蟲=鳥」とあったので
> 何か足しになればなぁと。
> あと物凄くどうでも良さそうなんですが、
> コレステロール合成阻害剤「コンパクチン」と
> 胃袋キャラ幽々子様、この運命的な組み合わせに
> ビビッと来たのですがどうでしょうか?
> ググっても出て来なかったのでちょっと面白いかなーと。

はじめましてー!三周とはっ、やりますな。
私なんて一周読み直すだけでも心が折れると言うのに。(何
「羽蟲=鳥」、ありがとうございます。
ふむふむ、となると紫のあのセリフは
蛾も鳥も兼ね備える事ができる(掛けられている)
と解釈することもできそうですね。
さすがは境界の妖怪。

確かに、ネタ的に面白いです。コンパクチン。
スタチン系とされる種類の、高脂血症治療薬ですね。
HMG-CoA還元酵素阻害剤。
スタチン系が複数知られる現在ではメバスタチンという一般名の方が
コンパクチンよりも出会いやすいかもしれません。
食欲魔人的には胃運動促進薬とか健胃・消化薬とかの方が
お似合いかも。(ぉ
う〜ん、でも、スタチン系は抗菌活性も知られていますから、
その点も加味すると良い具合なのかな。
…なんて、マニアックなコメントですみません(^-^;; (←薬学出身)

 

 

10月23日23時

忙し三昧もようやく先が見えてきました。
明日からの出張を終えれば一段落。
出張は、数日ちょいっと華盛頓行ってきます。
秋なのに、いきなり花盛り。
もしも時間が取れれば航空宇宙博物館で
月の石とかアポロとか狙いたいなー。(かなり希望的観測)

ぱれっとは入手に向かう暇無し。
帰国後でも入手間に合うかしらー。

拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

(18日19時)
> 今回は小ネタです。
> 1.地獄極楽メルトダウン
> 京都に地獄極楽小路があったり、大分県に地獄極楽があったり、
> 言葉としてけっこう使われているようです。
対義語同士の構成、濁音や字面のインパクト、
7音ということもあり、使い勝手が良いようですね。
軽く検索を掛けると、時代劇系のサブタイトルで
地獄極楽紙ひとえ、地獄極楽大騒ぎ、地獄極楽わかれ道、
地獄極楽蛇の目傘、など七五調が見出されたり。
空スペルも七五調、かな。
文化的には地獄極楽図がありますね。
そういえば、くろ谷さんこと金戒光明寺にも
重要文化財として所蔵されているようです。
> 2.すいか
> 萃香がどうして霧に化すのか、
> というのは特に誰も気にしていませんが、
> 一応「翠霞」という同音の言葉があります。
> 意味は緑色の霞です。
> 萃香が霧に化すのは、翠霞との言葉遊び?
なるほど。(萃夢想事典)当時は引かなかった広辞苑を見てみますと
確かにありますね、翠霞。
緑色が見当たりませんが……パープルパワー・紫の補色?
あるいは、西瓜。
> 3.ルーミア追報
> 文花帳や求聞史記の記述をねちっこく見たところ、
> ルーミアは新月の夜にだけ、いつもの闇を展開しないでいる
> という事実を発見しました。永夜で言及されたように、
> 妖怪と満月は密接な関係にあるはずですが、
> ルーミアだけはむしろ新月を好むというのは、
> 重要な特徴のように思えます。
ルーミアは光を打ち消しているようですが、
満月光線の狂気の波長は光子として打ち消せるのか、
細かいところは不明ですが、満月光線のエッセンスは取り入れている
のかもしれませんね。この場合、新月は単なるエネルギー不足(ぉ
あるいは、重要な特徴と目をつけていらっしゃるように、
月の力には非依存的なのかもしれませんね。
> 4.またかぶってる
> 前回、風神録発売の真っ最中に『諏訪の神霊』なんて作品を
> 文庫化していた高田崇史氏が、再び文庫で『熊野の残照』を出版、
> 八咫烏の正体に迫っています。
> 作中には、私がこの間言及した瀬織津姫を初めとする
> 祓戸大神が熊野に祀られていることも触れられており、
> この人東方ファンじゃないかと一瞬疑いました。
> (中国ネタの人)

これはまた、楽しい偶然ですね。
地霊殿は残照どころではない熱波ですが。(ぉ

(23日11時)
> すごくヨタ話です。
> 昔、日本の特撮映画に
> 『バトルフィーバーJ』という作品がありました。
> 各戦隊員がダンスを基礎とした戦闘術の使い手で、
> 当時のサタデー・ナイト・フィーバーブームに
> 便乗していたのですが、そのバトルフィーバーJの巨大ロボ、
> バトルフィーバーロボの武器がなんと
> 電気を吸収して力を増幅させる電光剣です。
> イクさんは(略)
> 1979年〜1980年放映ですが、
> 神主は果たして見ていたのかどうか……(中国ネタの人)

すごい視点から来ましたね(^-^)
ZUN氏の年からしますと…見ていたとしても覚えていないでしょうね…
ZUN氏と年の近い私の場合ですと、翌年のデンジマンから
名前の聞き覚えがある程度で、それも見た事があるか不明ですね。
見た事があるものとなるともっと後の作品ですが、
中身は…どれもあまり覚えていなかったり(←全く参考にならない人)

 

 

10月31日1時

帰国しました。無事。
さて、いろいろ後回しにした分の遅れを取り戻さねばですね。
ひとまず、寝ます。(いきなり後回し)

狙っていた航空宇宙博物館は何とか時間を作って
40分程度味わいました。
全部見たかったけど、全部見るには1日では足りない。
なんでもスケールがでかい国でした。

拍手レスは後日させて頂きます。どうかご容赦の程。m(_ _)m

 

    

  

2008年11月            2008年9月

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