6月1日1時
改訂する暇がぜんぜんないのに、
一方で改訂のネタはずんどこ溜まってきて…
情報が分からなくなる前に整理する必要もあるので、(忘れっぽいもので)
改訂ネタを事典に直接書き込んじゃいました。
なんという備忘録。
まるごと改訂はいつかできたらいいなーってことで置いておきつつ、
ネタだけメモ程度に書き込んでいます。
今回書き込んだ部分はまるごとクリムゾンなので
多少は目につきやすいかな…
今回のメモ書き込みは、東方妖々夢事典のみに施しました。
いずれもこれまでにこの欄で私が話題にしたことや、
拍手メッセージで頂いた情報などです。
調べ直したら他の項についても書き直せるんだろうけど、そっちはスルー。
さて、書き込んだ項目はこちら。
パスウェイジョンニードル・エクスターミネーション
パーフェクトスクウェア・プライベートスクウェア
白銀の春
レティ・ホワイトロック
橙
ティアオイエツォン
晴明大紋
屍解永遠
リリー・ホワイト
広有射怪鳥事
彼の世に嬢の亡き骸
西行寺幽々子
春風の夢
八雲藍
十二神将の宴
妖々跋扈(ph)
八雲紫
ストレートとカーブの夢郷
二重黒死蝶
中には、2〜3年以上放置していた事もあって、
わたしゃ愕然としましたよ。
だめだぁ。
儚月抄タスクも消えつつあるので、
事典の進捗の方をそろそろ復活させねばー。
そういえば、東方とは関係の無い話になりますが、インフルエンザ。
大阪でもマスク着けている人は随分減ってきました。
一方で、先日、こんなニュースが。
<新型インフル>上陸早かった?関西で4月下旬発生か
まぁ、無症状例もあるくらいの弱毒株ですし、
5月中旬に感染例が見つかったらあっという間に何十人も感染が見つかった
などの情報から薄々そんな気がしていましたが、
それを裏付けられそうなデータが出てくるとは思っていませんでした。
薬局サーベイランスシステム、やりますね。
もともとの新型の発生報告が4月下旬のメキシコだったわけですが、
それは目立った流行になったからですね。
現在でもPCRまで掛けないと一般的なインフルエンザと区別出来ない
その程度のインフルエンザですから、水面下で発生していた可能性は高く、
特に、重症化例の少ない先進国で先に広がっていた可能性もあります。
えーと、まぁ、何が言いたいかと申しますと…
4月20日前後の私の体調不良です。(^^;
いやぁ、職場でも何人か同時期に風邪症状に見舞われて、
冗談半分で、あれは新型インフルエンザだった〜
なんて話も出たりしたのですが、ここにきてちょっぴり信憑性が…(^^;;;
咳と喉の痛みに始まって一日ダウンし、それらが治まったと思ったら
翌日は微熱(7度2分とか)と身体の倦怠感という
まぁ、なんてちょっと風変わりな風邪だろう、とは思っていたのですが。
いやはや、今となっては抗体の有無でも調べないと判断はつきませんが…。
(咳の出ていた日は休んで、咳が止まって以降も念の為マスクしていたので
私からの感染拡大は無いと思いますが)
マスコミが騒いでいない、流行していない時こそご用心を。
ってことで。(^-^)
6月8日2時
忙し三昧継続中ー。
今回もとりあえず、前回の続きで萃夢想事典をちょい更新です。
更新というかメモをちょいちょいと書き込んだ項目はこちら。
ドラゴンメテオ
幽霊の温度
日の国
光速より速く
死に急げ
葡萄色のお酒
鬼縛りの術
六里霧中
華光玉
あと、妖々夢事典の三魂七魄の項と
東方雑考の咲夜ボム背景にもちょいと書き込んでます。
さて、話は変わりまして…
忙しいながらも何か受信したので、合わせて投下ー。
「からん」 という漫画を読んでいて
「三年殺し」
なる単語に出会ったのですが、
気になって調べてみたところ、
身体の特定の部位を突くと、突かれた者は三年後に死んでしまうという
恐るべき架空の必殺拳を三年殺しというらしい。
カンチョー系や筋肉少女隊も検索でヒットしましたが…(^^;
三の数字と拳法系統なのが気になりどころ。
これに百歩蛇
(または五歩蛇)
の
噛まれたら歩数殺し発動の蛇毒を合わせて
三歩必殺になったりしますかねぇー。
三歩必殺はこの欄で話題になったことがありますが、
それ以外に地霊殿関係であったのは、霊烏路空の路の字ですね。
神武東征を導いた八咫烏の道案内ルートくらいしか思い付かなかったのですが、
そういえば、路の字と鳥で、鷺
(さぎ)
の字が出来ますね。
鷺は諏訪の神様のお使いとも言われます。
うむ。神奈子&諏訪子の関与にもリンクしますし、
お空の白い衣装ともリンクします。
カラスがその昔は白かったという神話?もありますが、
地底の地獄鴉が神様に罰される前の白であるよりは
鷺要素に染まっちゃったって方が個人的には良いかなぁー。
ちなみに、鷺は熱田神宮の神使でもあります。あちち。
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_
_)m
(1日3時)
> こんばんは、摸捫窩です。
>
往来ぶらりの新記事、楽しく拝見致しました。
>
最近遠出をしていないもので、旅は羨ましいです。
こんばんは☆感想をありがとうございます。
毎度拙い旅ですが、楽しんで頂けたのでしたら幸いです。(^^)
>
そう言えば、東海大のリュウグウノツカイは1週間くらい前に
>
テレビ番組に出ていて、これかーなんて思ったりしました。
> 浅間社は凄いですねぇ、特に社殿が。
>
反り付き寄せ棟に流造を載せるとか…。
>
何というか、富士講って新興宗教じみたところがある気がします。
浅間社は素人目にも、よく判らないけれど何だか珍しい、と感じました。
静岡の方も拝殿にちょっと驚きましたが。
新興宗教じみたところ…なるほど、富士の魔力おそるべし…
と、関係はしませんが、そう言えば私は生富士をまだ拝めてないかも…。
>
諏訪の守屋神社、雰囲気がありますね。
> 見るたびに思うのですが、鞘堂があたかも
>
檻のように感じられるのです。山頂のものはもろに檻ですな。
山頂の方は扱いにびっくりするくらいに檻そのものですよね。
麓の方も鞘堂が檻に感じられるという点は確かにそうですね。
内側の管理も残念ながらぞんざいなようでしたし…。
こちらも晴れなくて残念でした。
>
第六天神社の祭神は多分他化自在天でしょう。
>
もっとも、神仏分離以降は、天津神の第六代目のなんとかという神様に
>
名前が変えられてしまった場合が多いようですが。
> かつては人気があったようで、地名に残っていたり、
>
神社の境内社にあったりします。
あら、本当に第六天だったのですね。(^^;
さすがに地図にも載らない小さな社では、ちょっと訪れたくらいで祭神は
判りませんが、他化自在天とは異なるケースもあるのですね。なるほど。
神社辞典を今更引いてみたところ、天神第六代の神様が
メインで紹介されていました。第六天神社の表記の方がメジャーなのですねー。
>
オキツネさま怖いですねー。
> 伏見の奥宮も夕方になるとこんな感じでしたね。
>
余談ですが、「旧社格官幣大社としての風格」
> …この辺りの内務省神社局時代というか、国家神道時代というか、
>
その辺りの意識は何とかならないかと思うのです。
> 明治以降に制度として強化された、伊勢を頂点とする
>
ピラミッド型のランク付けからもう自由になっても良いと思うのですが。
>
式内社とかなら兎も角、旧社格を今だに云々するのは
> ちょっとと思うんですよね。
>
まあ、神社関係の知人もいるので、つっこみづらい所もあるのですが。
> 取り留めのない内容で申し訳ないです。
>
今後も事典等の充実を期待しています。
> (摸捫窩)
稲荷神あるいはダーキニーの恐怖の片鱗を味わいました。(ぉ
参詣時間をもっと考慮して計画を練るべきと反省点です。
ドキドキワクワクもしましたけど。(^-^;
旧社格は、あまり前面に押し出されてアピールされると
確かに、こだわりすぎるのもどうかと感じますね。
一般にはあまりピンときませんし、(私だけ?)
ヒエラルキーを明確にされても〜…と引いてしまいます。
私はほとんどこだわりませんで、というかただの勉強不足かも?で
今回の伊勢も、経路ついでのカミカゼ目的、抱き合わせでアマテラスという、
むしろ罰当たりなくらいの白羽の矢だったり…(^^;;
私の場合はもうちょっとこだわって、往来ぶらりの関連地まとめリストを
シェイプアップした方が良い位ですが。(汗)
(1日23時)
> 詳しくは知らないのですが、説話で
>
屋敷の厠に河童が現れ使用人たちを恐がらせたので、
> その屋敷の主人が厠から延びる腕を斬りおとした所、
>
しばらくしてしなびたそれは
> 見かけや臭いがきゅうりに似ていたことから
>
河童ときゅうりが結び付けられるようになり好物ということになった、
> という話を聴いたことがあります。
>
この説が正しいかは解りませんが、
> お化けキューカンバーとのびーるアームの
>
繋がりを感じさせますのでお伝えしたしだいでございます。
情報をありがとうございます。(^^)
厠でいたずらと、腕を斬り落とされるエピソードは
怪異妖怪伝承データベースで勉強したお陰で存じておりましたが、
しなびたそれがキュウリライクというタイプの話は存じませんでした。
よく聞くのは水神への供物としての胡瓜だとか、
祇園様関連(好物とか神紋)だとかでしょうか。
確かに腕と胡瓜をつなげては考えておりませんでしたので、
何か良い案が出るきっかけになるかもです☆
6月10日2時
いよいよカウントダウンです。
何がって?
輝夜の最期!!
…もとい、かぐや(SELENE)の運用終了です。
本日午前に落下予想位置(月面上)と予想時刻が発表され、
明日のその時刻には月に還ります。
SELENE通信
一年半以上の観測により、多様かつ膨大なデータを得ることに
貢献してきたかぐやも遂に運用終了を迎えるわけです。
データ解析から、月の起源や諸々の科学の今後の進展を期待します。
残すところ1日と少し。今しばらく、お心穏やかにお待ち下さい。
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_
_)m
(9日1時)
> 実生活忙し(略)
>
「桃」について、後で道教関係の本を漁るとして、
> とりあえず辞書的知識をお伝えいたします。
>
中国では古来より桃は辟邪の効果があるとされてきまして、
> 「桃人」という桃の木を削って作った人形や、
>
「桃板」と呼ばれる桃の木の板に人型を刻んだものを門に飾り、
> 桃を恐れる鬼を避ける習慣がありました。
>
他にも「桃弓荊矢」「桃弓葦矢」などが辟邪に用いられたそうです。
> 清浄さが大切な月世界で桃が栽培されるのは
>
必然と言えるでしょう。ところで、
> 鬼の萃香がむしゃむしゃ桃を食べている件についてですが、
>
前述の桃を恐れる「鬼」はいわゆる中国の「鬼」なので、
>
萃香は特に桃が苦手ではないのだと思われます。
桃について情報をありがとうございます。(^^)
月の桃は仰る通り悪鬼除けの他、西王母の桃もあるかもですね。
神話では嫦娥が飲んだのは西王母の薬ですが、
東方では永琳が嫦娥の飲んだ不死の薬を作ったと自称していますし、
その永琳が月開拓者の一人っぽいですし。
悪鬼を除ける桃は日本にも伝わっていますね。
黄泉平坂の件など。
しかし、確かにモモを食べてますね、萃香。
うーん、日本には桃太郎の話もありますから、
萃香が桃を苦手としても不思議はないとも思われますが、
そこは髪の毛から分身をつくる妖術のネタ元、孫悟空要素で
西王母の桃を食い荒らしたり?
あるいは、桃と西瓜でデザート的な相性が。(ぉ
>
ところで三歩必殺ですが、三の数字と拳法系統と言えば
> 重大な拳法をお忘れですよ。
>
そう、一子相伝の暗殺拳、北斗神拳です。
> 北斗残悔拳は指を抜いたら3秒で死んでしまうアレですし、
>
歩くといえば、あのアミバ様を葬った残悔積歩拳も連想されます。
>
力の勇儀に北斗の技が加わればまさに地下世界覇王(略)
>
(中国ネタの人)
あちゃぁ、残悔拳がありましたか!
北斗の技を繰り出す勇儀にはやはり霊夢の夢想天生ですな!
究極の奥義を携えてぶつかり合う両者!!
地底は今お祭り騒ぎよ。誰も拒みゃしないから楽しんでおいき。(死
(9日1時)
> いやぁ毎度更新が楽しみなSSIです。
>
おおおなですが全回の拍手レス
> ありがとうございました。ヤクマルには吹いた。
>
で、三歩必殺ですが、中国拳法における理念
> 「三歩破軍」も意識されているのではないでしょうか。
>
人は一歩では倒せないが、三歩あれば倒せる。
> 即ち心技体、一歩目で崩し、二歩目で撃ち、三歩目で備える。
>
……とか。当然既出だろうと思っていたのですが、
> 過去ログを参照したところなかったようなので、一応。
>
既出だったら恥ずかしいっ……!
>
(SSI)
情報をありがとうございます(^^)
以前に三歩必殺が話題になったのは2008年11月3日のみでした。
その時に、三歩功夫はちょっと気にしたのですが、
三歩破軍は存じませんでした。カッコイイ。
既出ではございませんよっ。
さて、そこで今回ざざっとゲルっとググってみたのですが、
どうにもヒット数が少なく、出典が明らかでないのが怪しい予感です。(^^;
簡体字の
"三步破军" でググっても、"三歩破軍"
検索結果より
ヒット数が低い結果になりました。(日本>中国)
その記事を軽くうかがってみると、何だかよく見知った雰囲気が…。
日本のサブカルチャーで登場した
「三歩破軍」 が
中国に伝わったかのような手応えでした。
そこで、"三歩破軍" や "三步破军"
でヒットしたサイトを、
数が知れていましたのでよくよく覗いてみたところ…
…どうやら、漫画 「天上天下」
が怪しいですね。
19巻収録の115話(かな?)
19巻は地霊殿リリース後ですし、115話のUJ本誌掲載も例大祭直近(たぶん)
なので、「天上天下」
よりも昔に "三歩破軍"
が見出せない限りは
(天上天下を確認していないので不完全ですが)
元ネタ確率は残念ながらとても低そうです。(゜-゜;
調べてみて、まさかこんな結果になろうとは……(汗)
6月11日2時
かぐやの月落下は11日3時25分頃の予定だそうです。
かぐやギャラリーなどの観測成果をしばしばチェックしては
楽しみにしていただけに、寂しさと感慨もヒトシオです。
ありがとう、かぐや。
さて、昨日の話題ですが、
多角的に検索する癖がついているので、
一つの事を考えるにも種々のキーワードを取り出したりします。
そんな中で、奇しくも北斗と破軍を含む独立した拍手メッセージで
しかも、とても似たタイミングでしたね。
北斗と言えば、北斗七星。北斗七星は大熊座の一部。
星。熊。うーむ。
そして、北斗七星のひしゃくの柄の先、大熊の尻尾の先は
固有名を破軍という星なのです。
破軍を背にして戦えば勝てるとか、破軍の方に進軍すると滅ぶとか。
また、柄杓星の異称の他、桝(ます)星とか酒桝という呼び名も
(地方によりますが)あるそうです。斗自体が酒関係ですが。
「さかづき」
とはちょっと違いますが、まあその。
そういえば、対戦格闘ゲームの北斗の拳では
条件を満たして死兆星が輝くと一撃必殺奥義が使えるようになるそうな。
死兆星は、北斗七星のひしゃくの柄を構成する星・ミザールの脇にある
アルコルのこととされ、中国名を輔星と言います。
輝く死兆星はさしづめ燦輔で必殺!(苦しい
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_
_)m
(10日12時)
仰る通り、三歩破軍がオリジナルな語だとしても、
理念の方は可能性が十分に残されております。
しかし、これまた仰る通り、調査難度が…(^^;;
ひとまず一歩、二歩、三歩で四歩は除いて
ついでに拳あたりも検索ワードにして…などという手法で
検索してみましたが、なんだか、何かの所作のステップ1〜3ですとか
物事のイロハ、何某かの三ヶ条という感じの事柄まで中国語では
第一歩:〜〜、第二歩:〜〜、第三歩:〜〜、という表現がされるようです。
う〜ん。(^^;;
ひとまず、いくつか見繕った中では、
「三歩功」
ないし 「三歩功法」
が流派によって異なっていそうな雰囲気なので
この中から当該理念が見出せるかもしれません…。(未遂)
理念は異なりますが、他に気になるワードは三歩一撃と十歩必殺ですかね。
6月17日3時
今回は永夜抄事典にちょこちょこと改訂用のメモ書きを施しました。
当該項目はこちらです。
東方永夜抄
六道怪奇
上白沢慧音
ファーストピラミッド
夢想封印 寂
因幡てゐ
鈴仙・優曇華院・イナバ
ヴォヤージュ 1969
八意永琳
壺中の天地
生命遊戯−ライフゲーム−
オモイカネブレイン
蓬莱山輝夜
永夜返し(のラスト)
月見草
Eternal
Dream
蓬莱人形
藤原妹紅
パゼストバイフェニックス
蓬莱の樹海
デフレーションワールド
待宵反射衛星斬
ルナリアン考は大幅改訂がめんどいので放置。
輝夜背景の媽祖に行き着いた時点で月読は諦めてましたが、
結局、ずっと放置してしまって…(^^;;
ついでに、元ネタスレ3.5に最新投稿があったので、
軽く裏をとってから妖々夢事典のアリス・マーガトロイドの項に追記しました。
たくさんの拍手メッセージをありがとうございます。m(_ _)m
誠に申し訳ありませんが、レスは後日させて頂きます。
6月22日2時
花映塚事典にほんのちょっとだけ改訂用のメモ書き。
兎玉
メディスン・メランコリー
天知る地知る……
以上、3項目のみです。
ちょっとだけですみません。
ついでに星蓮船の記事にもいくつか追記しました。
こちらはネタバレ注意。
文様関連もチェックせねばな〜、と
「日本・中国の文様事典」
をパラパラチェックしまして、
いくつかヒットー。
星蓮船ゲーム画面右の花形文様が
正倉院の黄金瑠璃鈿背十二稜鏡と判りました。なるほどー。
(ゲーム画面はZUN氏のブログで公開されていますので、
ネタバレでは無いと判断)
雛背景の波兎蒔絵旅櫛笥も掲載されていたり、
早苗や神奈子関連の手掛かりもあったり、
文背景の雲に稲妻文様もあったり。
らっきー。
でも、どれも少し加工しないと作中の姿そのものにはならないので、
データの出元は別っぽいなぁ。
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_
_)m
返信が遅くなりまして申し訳ありませんです。
(11日8時)
> こんにちは、オーゴショさん。
>
ご無沙汰しておりました、アルム=バンドです。
> 事典の改訂お疲れ様です。
>
いつもサイトを拝見させてもらい、
> 話の流れは追っているのですが…
>
今は勇儀、三歩必殺が議題にあるようですね。
> 勇儀については私も色々な方面から探り、
>
北斗七星、北極星(大熊座、小熊座)は、
> 以前に私も着目したことがありました。
>
(地霊殿の雑考ページ、勇儀の項辺りにあったような…)
> その時はそれ以上の発展が殆どありませんでしたが、
>
大江山では妙見信仰が盛んだった、或いは
> 勇儀の外見に関して杯の中に北斗七星らしき星の列が見られ、
>
角には大きな一つの星がある (これを北斗七星と北極星と
> 見ることもできるのでは、と考えました)
>
ということなどから妙見信仰と何らかの接点があるのでは?
> といった感じのことは思っておりました。
>
と、あまり直接的には関連がないかもしれませんが、
> 北斗七星などが話題に上ったので
>
一応手持ちの情報をお送りしておきます。
> (アルム=バンド)
情報をありがとうございますー(^-^)
おぉぉ、考察は当時拝見しておりましたが、
その時はすっかり妙見信仰に見惚れておりました。
さかづきには北斗七星があったのですね。
なるほど、ゲーム画面ではよく判りませんでしたが、
キャラ☆メルで地霊殿体験版が紹介された時のキャラ画像を見て
ようやく判りました。(^^;
星熊の星はやはり熊さんの星の様ですね。
酒に浸かっているのは北斗の持ち手の方っぽいですが。(^^;;
(13日2時)
> 三と武芸というキーワードで
>
適当に持っている本を読み返してみました。
> たぶん関係ないとは思いますが、
>
金庸の『射雕英雄伝』を読んでいたら、
> 裘千仭という武侠が、鍋に入れて焼けた鉄砂に
>
手を突っ込んで鍛えた鉄掌でヒロインに襲い掛かり、
> 喰らってしまったヒロインの命がせいぜい三日の命になる
>
というシーンがありました。
> ついでに『民明書房大全』も読みましたが、
>
こちらは収穫ありませんでした。
> 個人的には逆パターン、すなわち
>
「俺が三歩歩くまでに貴様を倒せなければ
> その場で死んでやるわ」もありな気がしてきました。
>
それで思いついたのですが、
> いわゆる「七歩詩」のエピソードなんてどうでしょうか。
>
簡単に説明すると、七歩以内に詩を作らないと殺すと言われ、
> 即座に詩を作ったという話です。
>
このエピソード自体は後世の創作とされますが、
>
割と有名なエピソードなので、元ネタとしてはアリかもしれません。
>
(中国ネタの人)
情報をありがとうございますっ(^^)
三日の命となる技は、三年殺しより高威力ですね。
民明書房まで登場とは恐れ入りました。
知っているのか!?雷電!
逆パターン発想の武侠スペシャルもすごい素敵です。
さて、曹植の七歩詩ですが、
いつも通り不勉強な私ですので初めて知りました。
なるほど、歩数は何か考える必要はありますが、
歩数制限と必殺要素がありますね。
ん?七歩詩…シチホのシ…シチホシ…七星!?
こ、これは…。
(14日4時)
誤字報告、ありがとうございます〜☆
と思ったら、誤字ってませんようー。
出典が判りにくくて申し訳ありませんが、
キャラ設定テキストからでした。
ちょっと表現だけ弄ってますが(^^;
(15日2時)
> こんばんは。摸捫窩です。
>
>天神第六代の神様がメインで紹介されていました
> 確か面足尊・惶根尊ですよね。
>
恐らく多くの場合は神道側からのこじつけだと思うのです。
>
それは、仏教的第六天の方が先行しているように思えることや、
>
第六代以外の神でそうした表現を見かけないからでして、
> 近世末、あるいは明治以降に記紀神話に登場する神格に
>
結びつけられたのではないかと思うのです。
> もっとも、今では神社の祭神として捉えた場合、
>
建前上神道説の方を前面に出さざるを得ないでしょうね。
丁寧な補足を下さりありがとうございます。
仏教的第六天の方が先行していたというお考えと
その論拠にたいへん納得です。
仏教では欲界六天の最高所であるのに対して、
神道では第六代だけが特別視される理由が発生しませんからね。
>
事典の改訂お疲れ様です。何れも興味深い内容です。
> 以下気付いたことなどをちょっとだけ記したいと思います。
>
何かの参考にでもなれば幸です。
> まずトリリトンについて思い出したことなどを。
>
トリリトンは一般的にはご説明されているような
>
立石を指す訳ですが、固有名詞のように言及される場合があります。
>
これは驚異の三石なんて言われているもので、
> バールベック遺跡のジュピター神殿にある組石のことです。
>
重すぎるとかで一種のオーパーツと見なされているのですね
> (全くの与太ですがね)。
>
アレ系なねたも多いので、もしかすると固有名詞的なトリリトンが
>
意識されていたなんてこともあるかもしれません。
>
動かせない→レイジィとか。
なるほど、バールベックの巨石!
確かに英語のwikipediaでtrilithonを見ても
バールベックについて言及がありますね。
動かせないという点でレイジィ。
ひと昔前に心無い観光客のせいで一部が倒壊したとも言われる
ストーンヘンジのトリリトンに比べれば、不動っぷリは最上ですしね。
あるいは、そういうトリリトンすらも破壊する
raze + 名詞化の -y …なんて
勢いの思いつきですが(^^;
しかし、「バアル」
の音も気になります。
> 次いで、八雲紫さんについて。
>
ご存じかと思いますが、京極夏彦の『絡新婦の理』に
> 織作紫(ゆかり)というキャラクターが登場します。
>
物語開始時に既に故人ですが。
> もっとも、この物語は一部の人物関係が
>
明らかにされないように感じることもあって、
> さらなる背景を窺わせるような部分があるのですが…。
>
とまれ、蜘蛛がキーワードだったり、
> 八つの扉ある部屋が存在するなど気になる点はあります。
>
多分関係は全然無いと思いますが、
>
帝都物語があるならこちらに触れても良いかもなどと思いましたので。
ご指摘と情報をありがとうございます。
絡新婦の理は現在着手したばかりでして、
(実はまだユカリの名にも至っていませんが)
蜘蛛のキーワードと合わせて、注目して読みたいと思います。
何せ、中禅寺氏が禅寺に行った、前作の鉄鼠の檻で蝶が出ませんでしたので、
妖蝶にも期待しておる次第ですので。(^^)
>
ところで、七魄の詳細について『大漢和辞典』では
> 『雲笈七籤』を引いているのですが、
>
wikiなどに記されているものともちょっと違っていました。
>
五つは同じで異なっているのは「呑賊」、「非毒」です。
> 何れも似通った音や形の文字なので、
>
どこかで誤記が生じたのかも知れません。
> これに関して名前は多分本質的ではないので
>
どうでも良いと言えば良いのですが、
>
wikiなどの記述はどこから来たのかちょっと興味があります。
確かに、出典がありませんから気になるところです。
こういうところから引っ張ってきている私が言うのもなんですが。(^^;;
ご指摘ありがとうございます。
改訂時には参考にさせて頂き、雲笈七籤など当たってみたいと思います。
(可能であれば)
>
これまたどうでも良いことですが、『大漢和辞典』を見
> ていたら「魄妖」という語があって、
>
これは悪夢を意味するそうです。
> まあ偶然でしょうが、夢+夢の構成になってるな
>
なんて思ったりしました。
なんと、そんな語が。
面白い情報です。
そういえば、彼女の爺さんも「魄妖」になりますか。
悪夢の家系…。
まぁ、西行寺家に代々仕えているのなら判らないでもn
(鳳蝶紋の死槍
> 最後に伊吹萃香の○△□についてですが、
>
テレビ東京系列の「美の巨人達」という番組で
> 仙豪`梵を扱っていた回がありまして、
>
そこで件の○△□の画もちらっと出てきました。
> 公式ページのバックナンバー(2008/1)中の
>
取材風景のコーナーで今でも画像を見ることが出来ます。
> (摸捫窩)
おぉ、禅画の○△□!
鉄鼠の檻で禅に曝露されたつもりでしたが、
やはり禅は独特ですなぁ。
元ネタ(謎ジパング)的にも禅方面らしき方向性ですので
図の資料としても禅画の○△□の方が適した感です。
参考にさせて頂きますー。
(15日22時)
> よくこんな調べられますね(笑
> 尊敬します☆
>
ZUN本人は、其処まで考えてゲーム作ってるんでしょうか・・・
>
(しゅーにゃん)
ありがとうございます(^^)
とはいえ、大半はネット検索や辞書検索と
多くの方々からの厚意の情報から成っておりますので
私の作業は大層な物ではございませんよー。(謙遜(ぉ
ZUN氏が組み込んだことをどこまで読み解けているか判りませんが
(中には私の解釈違いもありますし)、
作成者が何も考えずにはこういったパズルは組めないなという感触です。
まぁ、偶然で成り立っていたらそれはそれで、どっちみち凄いことには
変わり無いのですが。(^^;;
(15日22時)
> 最近知ったんですが、ウルトラマンコスモスに
>
「妖怪の山」という話があったそうです。
> 首都圏での放送日が2002/3/9なので、
>
風神録リリース前です。
> で、話の内容ですが残念ながら天狗は出てきません。
>
代わりに鬼が出てきます。
Wikiで調べてみましたー。
伝説悪鬼マハゲノム!鬼は種族として最強クラス…って、
山童に封印されちゃってますが。(^^;
別の話には河童も出ていたのですね。
妖怪も参入しているとは興味深いところ。
(19日17時)
> どうも、海運さんとこの超藤原亭なる作品を見ていて、
>
ようやく永夜EXステージは妹「紅」と上「白」沢で、
> 紅白の組み合わせになっていることに気がついた程度の
>
観察眼の持ち主のSです。
> 永夜編の拡張お疲れ様でした。後でじっくりと拝見いたします。
>
永夜返しの見立ては言われてみれば
> 確かにそうですね、とても納得です。
> 一応
星弾も出ているのでついでで良いので
>
魔理沙も思い出してあげてくださいませ。
どうも〜☆
紅白ですけど、丑三つ時に竹林で肝試しと
めでたくもなんともないのがアレですね。
永夜返しについては、輝夜も星弾を使うので
細かい解説はスルーしましたが、ちゃんと把握してますよー。
霊夢は符弾、紫も符弾と蝶弾、魔理沙が星弾、レミィと咲夜がナイフ弾、
妖夢が刀弾で、幽々子が蝶弾ですね。
霊夢とレミィは夜を止めていない可能性が高いですが。
ん、誰か忘れているようなー?ってのはどこかでやったネタですが、
アリスは七色!ってツッコミを受けた記憶があります。(^^)
>
早苗のイメージカラーが緑だったのは
> 森博嗣さんの「赤緑黒白」からでしょう、と断定してみる。
>
霊夢が赤白、魔理沙が白黒、早苗が緑白、と。
>
うん、間違いないw
これだけ白から総流しだと、西方プロジェクトかと
勘違いもしそうです。(しないしない)
まぁ、敢えてツッコミますと、早苗さんは青白ですかなぁ。
あ、しかし一方で、髪の色を含めても霊夢は黒で
さらに魔理沙の黄が加わって五行にはなりますね。
>
「ZUN氏の語る河童のイメージに」というにとりの段で、
> 技術者うんぬんが書かれていますが、
>
京極夏彦「塗仏の宴」では、200ページ近く裂いてカッパを語ります。
>
要約すると、秦氏を主とする技術者が怖れられて、
> その畏れが妖怪・カッパを生み出した、という感じ。
>
情報量が凄まじく、対談式事典読んでいるのか、
> 小説読んでいるのか判らない有様!
>
ZUN氏のイメージは多分この辺からかと。
> というか、京極小説を読んでいくと、
>
ZUN氏が京極氏を大変参考にして
> リスペクト題材にしているのがよくわかります。
>
京極説では河童は蚩尤らしいです。超大物ですなぁ。
うぉおん、塗仏にはまだ到達出来てないです(涙)
魍魎はもちろんのこと、複数の京極作品の影響も
確実にあると見てよいかと思います。
HPに以前飾られた絵には、狂骨より
「式の随に…」が引用されていたようですし。
>
こいし つおいです・・・
>
(SYALIREA)
こいし、私も突破出来てません。(^^;;
あぁ、そもそも日常とゲームが乖離気味という悲しみ。
6月26日2時
ぱれっと買いましたー。
東方雑考の儚月抄を更新です。四コマ版先月分。
さて、では、今月分〜。
・うさぎだけど鷹爪脚
鷹爪脚は格闘ゲーム、ストリートファイターシリーズの
春麗の特殊技。通称、ふみつけ。
・ヘタレ
関西の方言に由来。「へなちょこ」
のようなもの。
・リスクマネジメント
第12回でも同題あり。
・あらお帰りなさい
座布団脇に見える棒状のものは、やはりあの刀か?
と思ったら、「まだつづく」の1コマ目で抜いていた。
・愛と何かのツープラトン
格闘ゲーム、ジャスティス学園シリーズにおける協力攻撃、
愛と友情のツープラトンより。
ツープラトンはプロレス技。
タッグマッチで2者が1人を攻撃する、複数人による協力技をいう。
・まだつづく
永琳が暮らしていることや霊夢の話から価値観の転換でもあったのか、
単に四コマ版をそれなりに終わらせるための登場か。(公式
or
NOT)
それにしても、どうなるんだ…と鈴仙と同じセリフをつぶやいてしまう。
「引っぱりますが、来月はお休みします。」
しかし、来月号予告のページにはあらた氏の名が…。
どういうことですか、一迅社。
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_
_)m
(22日23時)
> 京極先生の話で思い出して読み返してみたのですが、
> 狂骨の夢って
バラバラになった偉い人を復活させようとする計画
>
がありますよね。これってまさか、星蓮船の……
> そう、星蓮船は諏訪三部作の最後を飾る作品だったので(略)
>
冗談はともかく、星蓮船予想では今まで
> 「バラバラにされた何か」が注目されてきましたが、
>
「バラバラになった何かをどう使えば復活するのか」を
>
考える必要があるかもしれませんね。
そうそう、狂骨の夢は反魂なんとかでサモンなんとかですね。
つまりドクロ、もとい、オシャレ神戸で清盛塚ですね。
日宋貿易がー…(以前の拍手メッセージに戻る)
ともあれ、バラバラ→復活は、ゲームや会話を考えれば、
集まればOKかもですね。いでよ神ろn…
>
あと『大漢和辞典』の数件ですが、
> 今度『漢語大詞典』を引いてきます。
>
一応大漢和を上回る数少ない辞典ですから、
> これなら用例が載っている可能性があります。
>
この辞典は大漢和より用例が多く正確で確かに使えるんですけど、
>
中国語が分からないと引けないのがちょっとネックです。
> あと、大漢和より紙質が悪い(笑)
>
(中国ネタの人)
中国語がわからないと、なんて、なんというネック。
楽しみにしておりますー(^^)
(24日8時)
> こんにちは、アルム=バンドです。
>
花映塚、星蓮船事典更新お疲れ様です。
> 最近全体に渡って精力的に更新されているご様子なので、
>
私も久々に考察を行ってみました。
> 今回は(大分前に遠野物語を読んだ影響から)
>
蓮台野について少々。
> もし御都合宜しければどうぞ、ご覧頂ければと思います。
>
葬場の関連で東の鳥辺野、西の化野とあったことから
> 月の妖鳥、化猫の幻を連想するのは
>
やはりこちらでも紹介されておられましたか。
>
考察中、丁度同じことを考えていました。
こんにちはー☆
更新用ネタが溜まるばかりで、
しかも、忘れてもたいへんということで、
メモを適所に書き記すような感じでの更新ですが。(^^;
蓮台野、のちほどゆっくり拝見致します。
三大葬送地は蓮台野を調べると目にとまりますよね。
>
ところで、蓮台野に関して少し気になったのですが、
> 『石神問答』68ページの補注に
>
「…庚午日神宮皇后前宇佐郡蓮台野の辺にて
> 始て玉幣帛を捧げ金奴衫(ぬさ)を執り
>
七日七夜天神地祇を祭礼したまひし日なりと見ゆ…」
> という記述を発見しました。
>
蓮台野夜行当時、
> 蓮子のフルネームは登場していなかったので
> 関連は怪しいところですが、
>
もしかしたら何か関連があったのでしょうか?
> (アルム=バンド)
情報をありがとうございます。
妖々夢あたりから柳田翁の話題もありましたし、
柳田作品には元ネタがある可能性もありますね。
宇佐にも蓮台野がありましたか。
宇佐*蓮ということで、私も気になります。
何かあるかも?ですね。
6月27日23時
ヱヴァ・破、観てきました。
今日日はインターネットでチケットが押さえられるので、
行列を横目にスイッとチケットゲット出来るから良い。
売店も行列だったけど、パンフのみで捌く列もあったので、
渡りに舟とパンフのみ購入しました。
ネタバレ防止のシーリングもなされたシロモノ。
本編の方は、今回もたいへん楽しめました。
ネタバレにならない程度に書きたいことを書きます。
…使徒のハッチャケ具合を、序のラミエル並みに楽しみにしていたのですが、
いや、確かにデザイン含めてハッチャケていたのですが、
パイロット側もハッチャケたのでかすんだ感が…。(^^;
BGMは彼氏彼女の事情からの流用がいくつかありました。
感情を丁寧に描いた曲、ソウルフルな曲が使われ、
人と人の間の感情を描いたシーンにマッチしました。
挿入歌はどれも出だしで思わず笑ってしまったのですが…。(^^;
特に最後の挿入歌は凄かった。林原めぐみの高い声(たぶん、綾波Ver.)。
ストーリーは、「ご都合」…って、これはキャラが突っ込んでたけど。
デザインワークスに鬼頭莫宏の名があって気になったけど、
どの使徒のデザインだったのかはパンフ見るまでわかりませんでした。
なるほど、確かにそれっぽい。「破」最後の使徒の変化も
なるたるのアレの変化っぽくもあったけど。
以上。東方サイトだし、関係無い事はこんなとこで。
キャラ☆メル買いました。
しばらくしたら前後編分を東方雑考にまとめることにして、(とりあえず先送り)
後編のザッカンをば。
まぁ、ほとんど解説されてるので言うこと無いのですが。
・二つの望郷 後編
前編は霊夢の望郷、後編は永琳の望郷、と。
永琳の故郷は地上ですけどね…、月と地上、
どちらが長いのかは判りませんが。
・白粉婆
奈良県吉野郡十津川流域でいう妖怪で、鏡をじゃらじゃら引きずってくる老婆。
鳥山石燕は紅おしろいの神の侍女と見ている。
「白粉婆が白粉を塗りたくる」のは不明。
・幻想郷で岩塩が見つかった形跡はない。
幻想郷の塩の謎に対する仮説のうち、岩塩仮説はこれで却下か。
・地上にすむ我々は、種子島宇宙センターだって、(以下略
視点は筆者=ZUN氏か。
その割には(そのためか)、前編・後編で語り手の
キャラクターおよびテンションが固まっていない気がする。
・申し訳ない程度に置かれたシダ植物
「申し訳程度」ですな。
やはり編集サイドのスルー能力の高さは尋常ではない。
・図書館の伊豆
ZUN氏は少なくとも風神録前に伊豆に行っている。
海のイメージか。中巻の著者近影(?)も伊豆?
伊豆能売の穢れ祓いと、月の穢れ無き海を重ねているだろうか。
いくつかの謎やすっきりしなかった点はこの後編で語られましたが、
まだすっきりしない点も残ってはいますかね。
しかし、儚月抄騒動の紫の目的も明かされ、ひとまずはめでたしめでたし。