拍手レスと更新時コメント、12月分です。
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2010年1月            2009年11月

12月3日2時

もう12月ですね。バタバタ。(←走っているらしい)
小説儚月抄が近付いてきておりますよ。

拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

(30日20時、23時)
> 以前星蓮船考察にて12星座を書いてみては?と言った者ですー。
> いやはや自分は「ナズーリンと寅丸星」で
> 「子と寅」ぐらいしか考えてなかったのですが、
> オーゴショさんは既に12星座全てに当てはまる物を
> 考えていらしていたとは…!
> 少々強引ではあるのですが(^^;)、自分の案としては
> ナズーリンのN・E・W・Sのロッド →それぞれ十二支で子・卯・午・酉
> 早苗のサポート的な役割を果たす神奈子・諏訪子の
> 「乾・坤」の能力→「乾(=いぬい=戌・亥)」「坤(=ひつじさる=未・申)」
> 寅丸星→寅   神奈子の蛇→巳(み)
>   …で一応10種類は揃うと思うのですが…。
> うーん、でもやっぱりちょっと味気なさすぎる感じですね(^^;)
> オーゴショさんが考えていらっしゃる方がよりしっかり当てはまって
> 「なるほどなー!」と思える物だと思います(笑

ありがとうございます。(^-^) って、私のも未完成ですが。(^^;
乾坤は奥の手かなーと思ってます。
姿も出てこない神奈子・諏訪子で3分の1いっちゃいますからねー。
あのあと少し考えを巡らせて、強引ですがこんな感じになりました。
・卯(アブソリュートジャスティス→アフガン進攻→USA)
・午(スカイサーペント=UMA)
・戌(封獣ぬえ→獣→犬)
午以外強引です。うーん、一応、コンプ。(^^;;
あとは、まったく別角度ですが、
エイリアン=ET→エト→干支=12 なんてヒラメキは割とお気に入り。(自画自賛)
> そして話は反れるのですが、
> マエリベリーさんという名前は実在する名前みたいですね。
> ttp://www.tvgroove.com/blog/julie/000755.php
> メイドさんだったり、飼っている犬の名前が「メイ・リン」だったりと
> 色々突込みどころはありますがそれはさておき(笑
> しかし色々調べてはみたのですが、未だに綴りが不明なんですよね…。
> もののサイトには、「アメリカで9316人以上居る、割と普通にある名前」
> とされている所もあるのですが…それでも綴りは分からず…。
> うーん、綴りが分かれば、ひょっとしたらそこからまた何かが分かるかも
> と思ったのですが、中々難しいですね…(^^;
(23時)
> 先ほど拍手で紹介したマエリベリーさんですが、記事の元となった
> 海外版のニュースサイトではしっかり「Maribel」って綴ってありましたね…orz
> ttp://www.tmz.com/2009/05/05/dalas-star-sued-over-dog-poop-gun/
> しかしそのままローマ字読みでもしてしまえば「マルベル」にでも
> なってしまいそうなものを、「マエリベリー」と表記したのは
> やはり(少なくとも日本人にとっては)「マエリベリー」と
> 聞こえるからなのではないかなーと思ってます。
> 自分は発音についてはあまり詳しい方ではないのですが、
> ある地域(ヨーロッパなど?)での「Maribel」は「マエリベリー」に
> 近い発音になるんじゃないかなー…と思ってるんですが、
> うーんどうなんでしょうね…(^^;


> なお「Maribel」という名前ですが、
> 日本人には分かりにくい「b」と「v」の発音を置き換えて
> 「i」を抜くと「Marvel(驚くべき事(人)、驚異、不思議」となります。
> 紫との関係性を匂わせる容姿や名前や能力という点でも、
> (そして境界を超える能力への変化を危惧している蓮子にとっても)
> 「驚くべき事や人・驚異・不思議」という点では合っているように思えます。
> 「b」と「v」のように日本人(=蓮子)が気づかない内に彼女の何かが変化し、
> そしてやがては「I(=私・自分自身)」を失って、妖怪・八雲紫になっていく…。
> …ってこれはあまりにも強引すぎますかね…?(^^;(笑
> (るぐーい)

Maribelさんでしたね…。(^^;
先日の拍手メッセージで masuo さんが仰られていたのですが、
Maribel はやはりメアリベルですから、出だしのマエと最後のリーが不一致ですね。
しかし、Maribelをマエリベリーとした根拠は気になりますね。
マエリベリー・バネガスさん。
バネガスって…中米?
それでも、語尾の何もない所からイーが出て来る言語は無さげですね…。(^^;
ミドルネーム? メアリベル・E・ハーン。
うーん、記事ではプリンシ「パ」ルと表記されていますから、
あまり発音を正確に表そうという方ではなさそうな気もします。
何にしても、難解ですねー、メリー。
いろいろと考察というか妄想は私も負けじと膨らむのですが…(^^;;

 

 

12月6日0時

このあとご紹介の拍手メッセージを受けまして、
プラス、新たに素材集を1つ見つけまして、
東方雑考の「東方素材集」にいくつか追加致しました。
お陰様で、かなりの守備範囲となりましたよ。
しかし、さらに分割した方が良いんじゃないかってくらいの量になりました。
最初の想定をオーバーフローです。

拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

(4日13時)
> 拍手レス2009年2月24日23時の依頼事項に関する件で、
> 質問スレにて「備忘録の中の人に尋ねるしか」と無茶振った者ですこんばんわ。
> 東方素材集のページにラーメン食べてる爺様の画像があるので
> 本件も同様に特定済だろうと思いましたが提示がなかったので
> 念のため素材画像を貼っておきます。
>
URL
ぎゃお!鈴仙スペル背景!
イメージディクショナリーVol.95 東洋の物が完全に内包されていますが、
それ以外は頂いた情報で知りました。ありがとうございます。(^-^)
カバーしきれていなかった画像の素材がこれまたわんさと…。
(→ というわけで、東方素材集を更新しました)

このサイトへの画像登録は2007年ということで、ZUN氏が素材としたのは
別サイトまたはこのサイトのリニューアル前(あったとすれば)といったところですね。
当時も画像の詳細が不明だったかは定かではありませんが、
慈聖宮や圓山大飯店などに深ーい意味は無さそうですね。嗚呼…。
ともあれ、ありがとうございました☆

(4日13時)
> 以前11月21日に、「おくう」表記について突っ込んだ者です。
>  >うつほが通称おくうとなるためには、
>  >うつほ=空→お空=おくう、という変化があってこそですので、
>  >公式には見えざる反応中間体のようなものと見て
> について、地のキャラ設定.txtを見ると
>  > ○6面ボス 熱かい悩む神の火
>  >  霊烏路 空(れいうじ うつほ)(通称:おくう)
> とあります。他4箇所に「おくう」の表記が出てきます。
> 「お空」とは一度も表記されていません。
> 神主から明言はされていませんし、「おくう」を意識して
> 平仮名での表記にしているかは判りませんが、
> 少なくとも「お空」という表記はされていません。
> 公式に「うつほ=空→お空=おくう」という変化で通称が「おくう」になった
> と書いてある訳ではない (まぁその変化だと私も思いますけど) のに、
> 「公式には見えざる反応中間体のようなものなので『お空』でも良い」として、
> 「キャラ設定.txtでは5箇所ある表記で『おくう』に統一されている」
> 「公式で『お空』表記は一度もされていない」
> という点を無視するのはおかしい気がします。

ご指摘ありがとうございます。
設定テキストは存じてますし、仰るところも前回から理解しております。
しかし、私の「お空」についてのコメントは以下の通りです。
 ・名前ではなく通称なので、あまりこだわらなくても良いかな。
 ・読者の方々には通じていますし。
 ・確かに 「お空」 は一度も出てきませんが、
  空(うつほ)→ [お空] →おくう、が決定的に間違い!でもありませんし。
 ・間違いは修正しますが、間違いでなければ、新規記事作成を優先したい。
まぁ、ざっくばらんに書きますと、どちらでも良いと思うし書き直しが面倒というところです。
 
これに客観的に自分自身に反論すれば、
ちょっとの訂正だし、間違いでないという方より正しい方にしたらいいじゃないか、
となります。うん、ご指摘ごもっともです。(^-^;;
で、何をそんなに抵抗しているのかと問われれば…
「『お空』は些細な問題。もっと重大なのは、絶対どこかで
 『うどんげ』って書いちゃってるよぉぉー、そんな調査と訂正なんて大変だよぉー」
ってことです、ぶっちゃけ。
ということで、ウドンゲがうどんげでも、おくうがお空でも勘弁して下さい。(^^;
それくらいいい加減なサイト内容なのです。

 

 

12月10日0時

先日更新したばかりの 「東方素材集」 ですが、
その時あらたにご紹介した 「日本の伝統文様 生物・幾何学・器物」 は
まさしくこれだ!という画像があって飛び付いた書籍でした。
しかし、更新後に何気なく奥付を見てみると、
その書籍の出版は2009年7月と判明しました。
風神録の素材が掲載されているとするには明らかに無理がありました。
よくよくその書籍に目を通して見ると、
数年前に出た同様の書籍の焼き直しであることが判り、早速注文。
そして、無事入手できたので早速 「東方素材集」 を更新しました。
「日本の伝統文様 コレクション300」からですが、
差し替えの他、新しく見出された素材もありまして、特に風神録あたりが補強されました。
また、風神録の早苗背景の菊水や神奈子スポットライトの菊熨斗が
掲載時からびみょーに、わずかな部分だけ違うなーと思っていたのですが、
今回入手した書籍が正しい出典でした。
 
星蓮船と蓬莱人形の間くらいに、ちょっとおまけも入れています。
今回はじめて気付いたというだけの話ですが。(^^;;

 

 

12月24日1時

またまたやらせていただきましたァン

てなわけで、「東方素材集」をまたまた更新です。
当初はそんなつもりがなかったのでテキトーに画像名をふっていたのですが、
いいかげん数が多くなってきたので、ページをさらに分割ついでに
画像も整理してみました。
というわけで、地味に時間がかかりました。

分割した以外にも新規追加があります。
主なところは以下に挙げるところです。
これまでご覧になった方は、こちらを参考にしてくださいませ。
 妖:森羅結界、リザルト画面、5面ロゴ
 永:リザルト画面
 花:ロード画面、カットイン各種、映姫スペル
 文:タイトル、ゲーム画面、フランスペル
 風:タイトル、ゲーム画面
 地:リザルト画面、会話欄、面ロゴ、難易度、キャラ選択、スカート柄
 星:ゲーム画面
 萃・緋・非:パッケージ

まだまだ不明素材も残っています。
んー、風神録以降で少なくともいっこ以上素材集がありそう。
パッケージの小紋とか。

拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

(13日16時)
> 素材集の記事大変参考になりました。
> 素材の元を知らないままうかつなことは書けないものだと思う次第です。
> (五蟻

ありがとうございます。好評を賜りまして嬉しい限りです。(^^)
って、運良く、あるいはメッセージを頂いたお蔭で巡り合ったというだけですが。(^^;
 
素材の場合は珍しく正解に辿り着けましたが、
なぜその素材か、なぜそのキャラ(シーン)に使われるのか、
あるいはそんな意図などないのか、そんなことを考え始めると、
結局、うかつな考察は出てしまうと思うのです。(←予防線

(17日22時)
> ご無沙汰しております、アルム=バンドです。
> 東方素材集の更新、お疲れ様です。
> 日々画像が増えていく様子を拝見させて頂いておりますが、
> こうして並んでいると本当に面白いものですね。
>
> 私の方は最近大きなネタを纏める時間が無くて
> サイトでも小さな言及ばかりが続いております(五虫とか)。
>
> ところで、こちらでも星蓮船雑考にて言及されている
> 虎丸神社について、関係する情報が載っていそうな資料が
> 入手できたので早速調べてみました。
> 結論から言えば、上野原村字西原に鎮座していた
> 山梨社の末社に虎丸社というのが存在していた、
> ということしか分からなかったのですが…
> 個人的には、情報が基本的に山梨県神社庁のもの
> しかないこともあって余計気になっています。
> それと最近気が付いたのですが、
> 上杉謙信は輝虎とも名乗っていたようですね。
> 輝、という文字で星のレーザー弾幕と関連しそうな気がしてしまいます。
> 謙信は毘沙門天と関連も深いですし。
>
> 年の瀬ゆえ忙しいかと思いますが、
> 寒さも厳しくなってきたのでどうか体調を崩されないようお気を付け下さい。
> それでは。
> (アルム=バンド

ありがとうございます。またまた更新させて頂きました。(^^)
虎丸神社の情報、ありがとうございます。
ご指摘の通り、検索してもかなり限られていますよね。
今改めて検索してみたところ、山登りされている方が、ルートの紹介だけですが
虎丸神社や虎丸山に言及されていました。
あることはあるようです。
さすがにマイナー過ぎて可能性は低値ですが。(^^;
 
上杉謙信はいつも見え隠れですよね。
なるほど、輝虎とは存じませんでした。
毘沙門天と虎と正義の威光レーザー。
しかし、Wikipediaの上杉謙信の項を開いて挫折…orz
またいずれかの機会にチェックしてみます〜(^^;;

 

 

12月31日0時

2009年も残すところあとわずかですね。
おそらくは今年最後の更新です。
ぱれっと先月号と、勢いで今月号もここでのザッカンをすっ飛ばして、
「東方雑考」 の 「東方儚月抄」 を更新しました。
ついに最終回を迎えました、四コマ版儚月抄。
オチとしての最終回はやはり東方らしく、あれネタでしたね。
 
また、先日単行本が発売された小説版儚月抄の
雑誌→単行本間変更点一覧も追加しております。
第三話の豊姫→依姫という致命的な修正ミスもありましたが、
第一話の段落1つ潰しも大きいですね。
輝夜の動機(永琳推察)や蓬莱の薬がなぜ穢れかの説明が吹き飛びました。
一方で、永琳単独でも蓬莱の薬つくれたのか!という当時の驚きも
この変更でリセットされた感じではあります。
設定面ではわりと大きな変動です。
量も多いしZUN氏も多忙だから修正もないだろうし
どうしようかと迷ったのですが、変更点特集をやってよかったですよ…。(^-^;

結局使者殺し含めいろいろと謎も残ったり新たに生じたりしましたが、
まぁ、良かったんじゃないですかね、儚月抄。
これまで露出の少なかった永遠亭メンバーの、
永夜異変後の「変化」が描かれて。
うちの事典では永夜異変中のスペル中心ということもあり
「変化前」を念頭にした解説や考察でしたが、
登場人物によるそのあたりの振り返りも含めた心境の変化の自己分析など
永夜異変後、幻想郷に定着しつつある「変化中」の彼女らのイメージには
重要なポイントかと思われます。
今後は儚月抄のあれこれを受けての「変化後」がどう描かれるのか
どう描き分けられるのか、楽しみです。
って、またそれで扱いにくくなって登場しないかもしれませんが。(^-^;;
 
 
拙いサイトですが、本年もご光来・ご高覧、ありがとうございました。
こんなサイトにリンクして下さっている方々、
Web拍手メッセージを下さった方々、Web拍手をクリック下さった方々、
掲示板やどこかで宣伝 or URLを貼って下さった方々、
誠にありがとうございました。
 
特に、多くのひとかたならぬ貴重な情報を下さった
「胡蝶の見果てぬ夢」の摸捫窩様、「Ewig Leere」のアルム=バンド様、
中国ネタの人様、masuo様には心から感謝申し上げます。
また、サイト更新を補足して下さった、
「ほんのひなんじょ」のAZ様に深く感謝致します。
 
来年も引き続き精進して参ります。

拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

(24日16時)
> 忙しかった用事もようやく片付き、
> どうにか御影史学を読むことができました。
> 命蓮に限らず、広く飛鉢の記事を集めた
> なかなか示唆に富む論文でした。
> 例えば、最古の飛鉢の例として、
> 『本朝神仙伝』27の比良山の某僧の話が挙げられております。
> この僧は仙道を兼ねて学んだらしく、その力で鉢を飛ばすようです。
> 他にも、『峯相記』に出てくる法道仙人は
> 天竺で金剛摩尼の法を得て鉢を飛ばすなど、
> 必ずしも仏教=飛鉢というわけではなさそうです。
> 正道を外れて妖術を使うようになった白蓮も
> 飛鉢の名を冠したスペルカードを使えるのは、
> あるいは命蓮とは別系統の飛鉢の法を会得したからなのかもしれません。
> また『大日本国法華経験記』巻11上、
> 吉野奥山の持経者某の記録などはなかなか興味深いです。
> 義叡という僧侶が道に迷い知らない僧坊にたどり着くと、
> そこで若い僧が端正な童子(護法童子)を世話役に法華経を読んでおり、
> 夜になると様々な姿をした異類の鬼神に法華経を読み聞かせていた。
> 朝になると、若い僧は水瓶を飛ばして義叡の道案内をさせ、
> おかげで義叡は元へ帰ることができた、という話です。
> 異類の鬼神(妖怪)にお経を読み聞かせ、
> 水瓶(飛倉&水と関係が深いムラサ?)を飛ばし、
> 護法(一輪?)に守られたこの僧は、
> なかなか白蓮と共通する所があるかもしれません。
> 飛倉はどうも水と縁が深いらしく、
> 前述の比良山の僧も船に対して托鉢を行い、
> 『伊崎寺縁起』の相応も同様に船に飛鉢で托鉢を行い、
> 過激なことに鉢を追い返した船を沈めるようなことまでします。
> 水上交通の通行銭との関係性が論文中に指摘されていましたが、
> 嫌でも水難事故を引き起こす程度の能力を持つ
> ムラサを連想させずにはいられません。
> あるいは、ムラサは資金回収という
> ダーティな仕事を請け負うために雇用され、
> 白蓮のクリーンなイメージを陰で支えた……
> 星蓮船組が急にヤクザ組織に見えてきました(酷)
>
> さらに、なんと飛鉢の法の習得法もありました。
> 前述の『伊崎寺縁起』によると、
> 『大蔵経』の「釈迦牟尼如来抜除苦悩現大神変飛空大鉢法」が
> 飛鉢の法が記載されているそうです。
> また、比叡山の行事・作法や口伝法門を収録した
> 『渓嵐拾葉集』にも飛鉢法について掲載されているそうです。
> さらに、天台と関係の深い青蓮院にも、
> 飛鉢の修行法が書かれた写本があるとか。
> これらを読めば、我々も聖に近づくことができるかも?
>
> ついでに、寅丸を全く違う角度から考察してみました。
> 寅丸は優秀で寺の業務を取り仕切り、
> 財宝が集まる程度の能力まで持っていたわけですが、
> 白蓮の封印後、お寺は荒れに荒れてしまったのはなぜか。
> 『水滸伝』の梁山泊の首領晁蓋は、二つ名を托塔天王といい、
> 要するに毘沙門天なわけですが、『水滸伝』の舞台である宋代、
> 毘沙門天信仰が中国で大流行していたのです。
> しかし、時代がすすむにつれ、
> 中国の毘沙門天信仰には陰りが見えてきました。
> それは、武神であり財神である毘沙門天と
> 属性が被っている中国国産の神、関帝聖君が
> どんどん信仰を拡大していったからです。
> 寅丸もきっと他信仰に押されて勢力を失っていったのでしょう。
> ここに守矢神社との共通項を見出すことができるわけです。
> 宮崎市定先生の「毘沙門天信仰の東漸に就て」を
> 読んでいる時に思いつきました。
> (中国ネタの人)

おぉ!忙しさから解放されてのすごい反動を感じます。
重厚な情報をありがとうございます。(^-^)
文献情報をお示し下さるのみならず、東方キャラも交えた高察まで頂けるとは。
ふむふむ…
ええと…
……お正月にじっくり拝読させて頂きます!(^^;;
私には手の出せない方面でのご調査、
たいへん貴重な情報をありがとうございます。(^^)

(25日9時)
> 年の瀬なのに空気読まず、話に乱入。
> >上杉謙信は輝虎とも名乗っていたようですね。
> 幼名はご存知の方も多いと思いますが、「虎千代」です。
> 意外と、毘沙門天は虎に縁がある・・・・・・・・・?
> (主宮 ジア

むしろ虎の名だったから毘沙門天に傾倒したのかもしれませんね。
謙信の背景について不勉強のため、単なる想像ですが。(^^;;
信貴山の虎の他、先日参った鞍馬寺も
寅の年寅の月寅の日…と、信貴山と同じ要領で
毘沙門天の使いとして虎がおりましたし、
毘沙門天と虎はローカルな設定に留まってはいなかったのかも。

 

 

    

  

2010年1月            2009年11月

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