拍手レスと更新時コメント、8月分です。
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2010年9月            2010年7月

8月9日1時

仕事+プライベートがいろいろアレで、なかなか、更新!という更新が出来てません。
まだしばらくはちょろちょろ更新しかできないかもー。
いつかきっと、ぱっぱ。

拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_ _)m

(17日0時)
> お初に拍手しますが、悉若無(しゅーにゃん)です。
> ももんがさんつながりで毎回見に来てます、論考楽しませてもらってます。
> 東方素晴らしいですよね。なんで魅力があるのか…
> 何てことを論考している私ですが,その矢先、
> 「なんで紅白がわき巫女なのか」を考えてみました。
> すなわち彼女は主人公ではあるが《主役》ではない。
> ここです。彼女は「脇役」。だからワキ見せてんじゃないかと。
> うん、腋巫女とか萌えネタじゃなくて、本気の意味で。
> 諸作品の主役は誰か?それはボスで出てくる妖怪たち。
> ステージ一つ一つに出てくる妖怪たちが
> それぞれの場面の「主役」であり、メインの演者。
> ひいては、真の主役は5,6面やEXの重要なキーパーソン,
> つまり「異変の主」。
> 様々な異変の解決を通して、私たちは
> どんどん新しく見つかってゆく幻想の妖怪世界を体験していくのです、
> 霊夢と一緒に。
> この構図はディズニーランドが御客さんを引き込むのと同じ原理なのでは、
> と考えています。すなわち、御客さんはアトラクションを選んだことで
> アトラクションの中での「主人公」となるが,
> 「主役」はそこに出てくる動物や妖精などである。
> 彼らの活動、事件、などを主人公である私たちが見に行く。
> 「センター・オブ・ジ・アース」の主人公は参加者。
> 主役は、それを脅かす火山たちです。
> こういう構造をとることで、客を自然な形で
> その世界に引き込むことが可能なんです。
> その世界を、「まさに」冒険している。
> 東方も同じ。
> 霊夢は、浮世離れた不思議な性格で、
> いかにも主人公のヒーロー的性格を持たず、
> 空を飛ぶ(透明になる)事が出来る。
> これで、自分をゲーム上から半分消し去りつつ主人公を演じられるのです。
> だから、私たちは容易に紅白になれる。
> というか、(TDL風にたとえれば)アトラクションの券を買い(ゲームを起動),
> アトラクションの乗り物に乗って(キャラクター選択)、
> そしてその世界を体感する(本編をプレイする)。
> ZUNがよく「おまけ」とか文花帖の末尾で言ってる
> 「世界観」とか「ゲームの流れを楽しむ」の構造そのものなんです。
> 東方の世界にはZUNのゲーム哲学の分身的な要素が,
> しっかり現れているような気がするのです(てかZUNの分身)。
> 霊夢はそれを体現した。
> 主人公であるだけあって、そこにこそ
> ZUNの「ゲームを作る志」みたいなものが含まれてるような気がします。
> お初ながら駄文失敬。
> (悉若無)

はじめまして、ありがとうございます。(^^)
脇巫女と脇役から、観客を引き込む構造やゲーム性にまで行きましたね。
プレイヤーやアトラクション参加者を引きつけるエンターテイメント性は
創作の方法論として重要なところですね。
うーん、私はあまり精通していない方面の話題ですので
個人的な感覚の部分しか表せないので恐縮ですが、
主人公と同一化しやすいというニュアンスは、Wizやドラクエの方が想像されます。
ゲーム主人公の個性が希薄に描かれてその分プレイヤーが同一化でき、
主人公以外の登場人物によるドラマを体感する、という感覚でしょうか。
そのような、主人公の個性を出さないことで主観を上書きしやすくする
体感環境作りとは東方の構造は異なる印象、あくまでも個人的な感じ方ですが。
決して物語作りのプロとは言えないZUN氏の手になる東方が
ゲームだけでなく小説・漫画へも、媒体の差異による大きな違和感なく展開できたのは
キャラクターの主張する個性が希薄ではなかった(漫画的?)からと思っております。
他のキャラの個性がより強くて時には飲まれがちで、
そういった点ではご指摘の通り、ボス勢が主人公じみているとも見えますね。(^^;
これも、漫画的にはありがちかもですね。
主人公よりも、ライバルやボス側の方が魅力的、なんて。
一方で、キャラの境界もよく動き、霊夢たちが相当人間離れしているな、という描写や
時には妖怪側の視点で描かれたり(文花帖など)、このへんはスピンアウト作品的な
感触だったりして、その中でも霊夢は霊夢というわけで、やはり
それだけキャラクター性があるのではないかなぁと感じております。
主人公でもあり、脇役にもなり得る……まぁ、ゲーム以外では相当に脇役染みて…
それこそスピンアウト作品的なところですかね。
やはり主人公は巻き起こる騒動に巻き込まれて、なんだかんだで解決してこそ、
というメイン作品としての位置付けと言いますか。
やはり大きなテーマとカリスマキャラに印象を持っていかれてはいますが。(^^;;

(20日22時)
> 新連載のサブタイで変更が無かった英語の部分
> 「Wild and Horned Hermit」。
> 直訳すれば「野生の角のある隠者」。
> これから考えてもやっぱり大方の予想通り
> 登場するのは茨木童子ですかねー。
> ただ、「ハルトマンの妖怪少女」の曲コメントに
> 「茨が痛そうな場所で〜」と出てくるので、
> 地霊殿勢が話に大きく絡んできそうな気もします。

レスが遅くなってしまいましてすみません。
第一話は既にリリースされてしまいましたね。(^^;;
今後の展開はまだまだ見えてきておりませんので、
どんなキャラが登場してくるのか、物語はどうなってゆくのか、
予想と期待はいろいろ膨らんでいきます。

(27日4時)
> 茨歌仙の考察を拝読しました。
> 毎度毎度素晴らしいです。
> (ShirakawaY)

ありがとうございます。(^^)
今後も更新ぼちぼちとがんばって参りますー。

(27日4時)
> オーゴショ様、お初にお目にかかります。
> 東方を中心に小説を書いる者です。
> 去年からサイトを構えており、こちらのサイトをよく拝見、
> 参考にさせて頂いています。
> そこで。
> 遅まきではございますが、当サイトのリンクを追加したく思い、
> リンクフリーということではありますが、
> ちゃんとご挨拶をと書いた次第です。
> よろしくお願いいたします。
> 長文失礼致しました。 では。
> (

ご連絡をありがとうございます。(^-^)
丁寧にご連絡下さったのに、返信がおそくなりましてすみません。
リンクにつきましてはお気軽にどうぞ〜。

(2日1時) 東方茨歌仙ネタバレを含みます。
> いつも考察参考にしております。
> 茨歌仙始まりましたね。
> >花仙(かせん)は花中神仙の略で海棠の異称
> これは面白いですね。花の名前は重要ですね。
> 「氷消波洗旧苔鬚」と鬼が吟じたいう都良香のエピソードですが、
> 都良香自身に仙人としての伝説があり、
> 茨木童子と都良香が詩を交わした時に両者が同化して
> 鬼+仙人というキャラになったのかな?  と考えましたが、
> 都良香の仙人としての逸話が少なく説として弱いかもしれません。

>
> 以前元ネタ作品として教えていただいた
> 『アップルパラダイス』や『鴻鵠館1301』などを読みました。
> まさかアップルパラダイスが地霊殿とリンクしていたとは予想外でした。
> 地底の太陽や太陽に住む烏が元ネタかどうかは確定できないのですが、
> ミイラの話で「原因不明の熱病」が出てくるので
> アップルパラダイスを読んで地霊殿の着想を得た部分が大きいのではないか、
> とも考えられます。
> 鴻鵠館1301はまんまセネギネラ9の元ネタでしたね。
> 「明治十七年の上海アリス」という曲は
> 元々藤木稟の上海幻夜のプロローグ「哀色の上海」が元ネタですが
> 「阿片の煙が雲と棚引き」という曲のイメージから察するに、
> 紅美鈴というキャラ、もしくは紅魔郷そのものに阿片やセラギネラといった
> 「麻薬のイメージ」があったのではないかと考えております。
> (駄文ご容赦)
> (
五蟻
ありがとうございます。(^^)
都良香の仙人伝説は気になりますよね。
複数要素の合成はZUN氏のよく仕込まれる事ですから、
今後見えてくるであろう茨華仙の要素に含まれてくるかもしれませんね。


アップルパラダイスは、地底世界や地底の太陽(ペルシダー)に間欠泉(+温泉)で
結構可能性高いかと思っております。
さりげなく、こいしのスペル背景にリンゴが仕込まれているのも怪しいかも…(深読み
絵理子が北白河ちゆりの元ネタですので、一度ネタを取った作品から再取材ですね。

紅美鈴に関わる元ネタは、セラギネラ9のセラギネラと橙という名の少女の橙を
挙げることができますが、この2人、大人の身勝手に晒されながら(セラギネラ&纏足)
それを自分自身の拠り所として強く生きつつも、それにより命を落としたという
共通点があるところが気になっています。美鈴はやはり不明ですが…。
麻薬という共通項 (セラギネラは正確には麻薬ではないようですが、
ある意味依存性がありそうです) はなるほどです。
紅魔館の紅霧と上海の紫煙、魔境(郷)と魔都、
租界時代の中国や中国系マフィアの怪しげな雰囲気が
イメージとしてベースにあるのかもしれませんね。

(2日12時)
> 今考えていること!―永夜抄における月人の演出。
> 月人の演出は今考えると実にシンプルです。
> なぜなら、ただ画面が揺れるだけですから。
>
> よく考えてみれば、レミリアや空にも専用の演出がありますし、
> 聖(彼女にも似たような演出は少しだけありますが、一応)や
> 幽々様はギミック(?)を出し、当たり判定を大きくすることで、
> 八坂様や洩矢様は御自分の体を七色に光らせることで
> 自らの神力を御表現なさっていますが、
> (二柱は神様なので尊敬語でいかせていただきます。)、
> 月人の二人はなぜ画面(空間)を揺らすことで
> 自分たちの持っている霊力を表現しているのでしょうか?
>
> 一説によれば、月人は大和神族(天津神と国津神)の末裔か
> その神自身という説がありますが、やはり人間の要素
> (不老長寿だが死ぬことができる)を持っているからでしょうか?
>
> 月人二人の演出は他のゲームでもしてほしいくらい好きなんです。
> (東方は同人故、元ネタを拝借することが頻繁なので、
>  安易にはできないかも・・・・しれませんが。)
> (主宮ジア)

ラスボス専用演出orギミックですか!

レミリア=蝙蝠散布 (蝙蝠化と霧放出はフランも)
幽々子=扇展開 (藍は曼荼羅展開、紫は魔法陣(?)展開)
永琳・輝夜=画面揺動と背景変化 (妹紅は鳳凰展開)
神奈子=御柱装着、菊熨斗展開またはスポットライト、身体の輝き、氷結(?)
 (諏訪子はカエル展開、身体の輝き、ノイズ化)
空=CAUTION!、ギラギラ発光 (こいしはポリグラフのグリコ停止程度)
白蓮=黄金瑠璃鈿背十二稜展開、巻物の輝き (ぬえは身体の輝き程度)

うーん、身体の輝きなどは、にとりの光学迷彩や星の宝塔演出も類似なので、
そのあたりを除いてしまうとぬえが消え、EXボス共通も消滅。
少なくともラスボスでは何らかの演出orギミックが共通していますね。
月人は画面の揺れと共に背景が変化していますよ。
永琳の背景変化は明らかですが、輝夜の場合も通常背景で流れているオーラが、
月から放たれていたものが逆に吸収される方に転じたり、色調が変化したりしています。
永夜抄の演出は私も好みです。(^^)

 

    

  

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