6月2日1時
またまたぶらりと出掛けてきました、ぶらり旅→■
東方緋想天ネタバレがありますので注意。
(※6月2日22時、考察あたりを中心に一部文章を書き変えました)
東方風神録事典、Stage2を更新しました。
くるくる雛です。
以下、追加コメント。
・厄神様の通り道
セオリツヒメについてはここでは触れておりません。
別の項目に譲る事になるでしょうか。
ひとまずは厄をもたらす厄神についてメインに紹介しています。
・鍵山雛
秘神流し雛の秘神はアメノフトタマとエビスで掘り下げられそう。
また、先日の拍手レスで触れましたが、五箇山の流刑小屋も
強引なルートでつなげられることはつなげられそうなんですよね。
諏訪湖西方の飛騨山脈、飛騨山地。
飛騨の語源の一つの鄙(ヒナ)。
飛騨山地の人形山。人形山から富山側へ川を下ると
五箇山の流刑小屋。さらに庄川を下ると富山県砺波市で、
「礪波の人形神(ヒンナ神)」ですね。
・スペカ背景・演出
月夜の花火大会では是非とも
「カギヤー!」
「マヒナー!」
でよろしく。(ぉ
というか、スペカ背景の色合い、他ではキンピカなんですね。
うちのパソ環境では何故か緑です。およよ。
しかし、波兎を今回初めて知って、
鈴仙が波を操るのに結び付きました。月と波と兎の関係。
これで、元地上人の永琳を除けば、月関係者に海が結び付きました。
輝夜は媽祖、鈴仙は波兎(海兎)、綿月姉妹は綿津見神の家系。
そうすると、てゐは因幡の素兎と波兎で海に関係しますが…はてさて。
・厄神様のバイオリズム
農事暦に関わる厄神または厄年で考察。
ちょっとマニアックにロクサンも持ち出してみました。
・ミスフォーチュンズホイール
タロットの運命の輪が基本にあることはありますが、
スペカ名の意訳はちょっとひねってみました。
もう1個はおまけ。(?)
・ペインフロー
雛またはステージ2の根底の一つ。と私は捉えています。
それはフローのシャレ。
・流刑人形
流刑を流罪と読み変えて解釈しています。
こちらも根底の一つと捉えています。雛人形の悲。
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_
_)m
(28日2時)
> 萃夢想の時は霊夢以外のストーリーは
>
IFのストーリー(霊夢以外が解決に乗り出したら)でしたが、
> 今回は全員ではありませんが
>
大分リンクしていたり前後したりしますね。
>
時系列を作ると面白いかも。
> ラスボス(名前は伏せておきましょうかね)は
>
何回ぶっ倒されたことやら・・・
萃夢想でも、完全ではないにしても
可能性として意識されていたことだとは思います。
萃香ストーリーに加えて、3日おきでの連続宴会でしたから。
各人のストーリーが類似で、しかも独立して解釈がしやすいので
あまり組み立てられた考察はあまりなかったかと思います。
一方で、緋想天は長いスパンで一つの騒動があり、
各キャラの動きそれぞれ一部で切り出したもの、という作りですね。
既に異変のからくりを把握したキャラが、
その後と思われる別キャラでのストーリーで何も知らない風なのは、
例えば霊夢をそれとなく仕向けるためだとか解釈できそうです。
この柔軟性を加味すれば、多分、全部つながる(一部時系列重複)かな
と、なんとなく思ってます。(未実施)
(28日19時)
> ども、SYALIREAです、拍手レス回数制限で
>
前回は落ちをつけられませんでした。
> 永夜抄もずいぶんと読ませていただきました。
>
いやぁもぉ、濃いですなぁ、このサイト。
毎度ありがとうございます。(^^)
拍手メッセージで物足りない時は、
メールフォームをご利用下さってもOKです。
拍手お礼画面のメッセージ中に、
メールフォームへのリンクが含まれております。
> 鈴仙の名前の由来で?が付いていたので、
>
またしても珍しい論を振りかざしてみます。
> 鈴仙→零千→0・1000→(2進数で)0と16
>
→月齢0は朔夜、16は十六夜、こっこれはっっ
> レイセンは月の兎の汎用名で、
>
れみりゃの所に来た咲夜が運命をいじられて咲夜になった、と、
> 今日も元気な我が妄想の声の主が語りかけてきました。
鈴仙の項は私も「?」のところです。
う〜ん、鈴仙の変換劇はとても私好みですが、
咲夜が絡んでくると難しそうですね。
綿月姉妹の名付け方からするとあまり汎用名っぽくはありませんが、
赤眼、狂気(ルドビレ)、ルナダイアルですか…ふむふむ。
> また、鈴仙に「院」が付くのは院号、
>
即ち諡としての命名であり、
> 「隔絶された世界への移動の際の転生原則」を
>
守るための処置であると解釈すると腑に落ちる。
>
(月世界・現実→幻想郷・非現実)
> この転生原則は、ニニギノ命やら竹取物語・桃太郎で
>
表されているように「異世界にいくなら生まれ直す」こと
(拍手回数制限のため、通信途絶…(^^;;
改名と見せ掛けて戒名とはっ。
永琳ならそんな意味も持たせていそうですね。
鈴仙以外には使っていませんが(^^;
元ネタとしては優曇華と、京都の曇華院(元ネタスレ2の情報より)ですね。
(28日22時)
> 先日「月か桜か」の話を送ったものですが、
>
緋想天では出るかと思ったんです。思ったのに・・・月が・・・
月は出ませんでしたね〜…。
月の姿を拝めるかどうかは天候に大きく左右されるからでしょうかね。
晴れ限定ってのは、紅き月ことレミリアの曇り限定に通じるものがあるかも。
(29日7時)
>
いつもお世話になっております。アルム=バンドです。
> 緋想天、漸くストーリーが新規キャラを残すのみとなりました。
> そこで、早速調査してみて、ラスボスについて判ったことを
>
雑考してみました(無論激烈なネタバレです)。
> http://ewig-leere-ev.hp.infoseek.co.jp/crimson.html
> まだ始めたばかりなので内容が少ないですが…
>
考察の上で少しでも参考になれば幸いです。
いつもお世話になっております。
早速の緋想天考察ですね。(^-^)
レスが遅くなりましてすみません。
現時点では更に考察が深まっていますね。素敵です。
今後も楽しみにしております☆
(6月1日0時)
> SYALIREAっす ようやっと一旦永夜抄通読。
>
ルナリアン考、むつかしいですなあ
> 前回、鈴仙と十六夜咲夜の関連性に触れました。
>
咲夜は私の中では、汎用月人・レイセンからの
> 能力改造によって生み出された、劣質輝夜であり、
>
「永遠に追放するつもりのなかった輝夜(級の能力者)を
> 補完するための存在」と近頃思えてきました。
>
純度百パーセントの妄想ですけどね。
ご愛読ありがとうございます。(^-^)
ルナリアン考は、輝夜付近が怪しいですが、
(というか、東方では古事記メインということで
日本書紀のツクヨミは根拠が薄くなった上に、
スペカ背景解明により媽祖が見出されて完全破綻ですが)
いずれ改訂ということで、ご勘弁を。(または儚月抄エンド待ち)
能力改造説は、結局輝夜にも代用輝夜(咲夜)にも
逃げられちゃった、ということですね。(^^;;
> ついでですが、鈴仙が幻想郷入りできたのは
>
「幻想郷の噂を聞きつけ探す間に、月の民に忘れ去られた」
> ことによって、「外で忘れ去られた存在が幻想郷に
>
引き込まれる」という紫の境界術により入ってこられた、
> というか、「引き込まれた」ものだと思われます。
>
こう考えれば、結界も境界も矛盾なく動作している。
同様の説は他所でも見た記憶がございます。
外の地上世界では月の兎なんて幻想の存在だったから、
地上に着いたら幻想入りした、という説です。
まぁ、儚月抄で月の民が鈴仙を忘れてなかったり
鈴仙とは別の月の兎も容易に幻想郷に入り込んできたりで、
結局、鈴仙の発言も含めて見直さざるを得なくなりましたが。(^^;;
> 節(よ)の考察は行の都合で順延しまくり。
>
また好き勝手書きました、板汚し(?)失礼m(_
_)m
いや、板では無いですが、(^^;
私も好き勝手書きなぐってますし、
まぁ、適当で☆(ぉ
(1日21時)
> SYALIREAです。
>
うーん、月経は回避ポイントかぁ〜、残念
> まあたしかに、リズムを表す波形弾幕ですからね、
> しかしそうなると、このバイオリズムはなんなんだろう。
>
厄を吸い取ったり吐き出したりする厄神能力を
> 波状のものとして解釈した姿?
>
ということは、厄神能力は
>
不安定な能力として解釈しているのかのぅ
> ステージ2の更新が待ち遠しい(笑)
というわけで、お待たせ致しましたの更新です。(^-^)
まぁ、フロー(flow)にも月経血の意味があったりしますが…
バイオリズムは厄神の来訪周期や厄年ということで
私は解釈致しました。
複数種の厄神の同時来訪とか、厄年と別の厄の同時直撃とかが
弾幕のラインが重なる点ですかね。
同時に二方向からの弾を相手にするとえらいことになりますが、
一つ一つのラインを着実に抜けると良い按配。
6月5日2時
リンクを1件追加致しました。
moki 様の 「てきとーに。」 です。
IME辞書 「東方IME的なもの」
は圧巻です。
豪勢な重箱の隅っこの方をちょこちょこ突っついている私です。
お世話になっております。(^-^;
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_
_)m
(3日21時) 緋想天ネタバレを含みます
>
いつもお世話になっております。
>
アルム=バンドです。
> 早速神社二箇所行って参りましたかー…
> 羨ましい限りです
>
(新幹線使っても他が平だと7時間弱かかるので)。
> 私もいつか拝みたいものです。
>
…ところで、二箇所の神社には
> 場所が近い・地震に関係する以外の接点は
> 見出せましたか?
>
私はまだなので奮闘中です。
>
現在はそこの氏族の関係から攻めようと思っています。
お世話になっております。
こちらからはさほど遠くはありませんでしたので
緋想天で上がったテンションに任せてぶらりと行ってみました。
ご質問の接点ですが、行かなきゃわからないような点は
特に見出せませんでした。
さて、三重県、地震以外の共通点となりますと、
一点、祭神の
天児屋根命
の共通が挙げられます。
天児…、天…児…、天…子…?
う〜ん、私もいろいろ奮闘してみましたが、
現在は春日三神に着目しています。
「雷」、「剣」
のタケミカヅチ、フツヌシ、
”天児”・名居神社のアメノコヤネ。
タケミカヅチと言えば、古事記では単身天下りますが、
日本書紀ではフツヌシと共に下りますね。
出雲國造神賀詞では布都怒志(ふつぬし)と共に
天夷鳥(あまのひなどり)が天下ったとされるようです。
このヒナドリは日照にも通じるようですし、
比那神社の祭神、比那鳥ですかね。
今のところはつながりきっておりませんで、
フツヌシ(刀剣)が主軸になっていますが、はてさて。
氏族の方も何か出そうですね。楽しみです。
> また、鍵山雛考察拝見致しました。
>
私が見事にスルーしたり拾いはぐった要素を
> 丹念に調べていていつものことながらその内容の濃さに
>
驚嘆させて頂きました。波兎とか六三とか。
> バイオリズムにもしっかりと踏み込まれていて
>
読みごたえがありました。
> それと、円周率については実を言うと、
>
産医師、異国、御社とみな生と死や村境、境界線やらに
> (無理にやろうと思えば)結び付けられるので、
>
これも雛と境界線の結びつきとして論じようかと思ったのですが、
> 本稿に沿わなかったので割愛していましたが…
>
もう一度考え直してみようかと思います。
いやぁ、濃ゆくなりました(^-^;;
以前からカギヤー!マヒナー!を考えていましたが、
波兎で月要素があるとめっけた時はビックリでした。
1ステージ1ビックリを目指しております。
くるくる円の円周率。
暗記法の境界はなるほどです。
流しと境界…惹かれるポイントですね。
こちらも楽しみにさせて頂きます。(^-^)
(3日22時)
> 本当にいつもお世話になってます!
>
今回(緋)は画像付きとのことで。
>
現地に赴けないのでありがたいです。
意表をついていきなり行って参りました。
少しでも現地の雰囲気が伝われば幸いです☆
(4日1時)
> 風神録2ステージ お疲れ様でした!
>
神主のこだわりが増強したのか
>
サイト主のこだわりがお盛んになったか
> それはわかりませんが、ステージ2という
>
「頭のわるそうな感じに」作られている面にしては濃いですな
> 「壊されたお守り」について、多少迷走気味でしたが、
>
ここは一般論で言う「お守り壊れたら厄が付くから
> 早く神社に持って行きな」という話から、
>
その壊れたお守りの行き先である神社、
> を超えた最終的な行き先である厄神=雛は厄い、
>
ということだと思っていました。
> そして、自然に壊れたお守りより、
>
壊された(→ぞんざいに扱われた)お守りの方が数段厄い・・・
> 弾幕形状についてはまったく予想外でした、
>
なるほど、お守りの柄>< こりゃ盲点
> 日々拍手に通った甲斐がありました
>
(毎日じゃないですけどね) 謝謝、SYALIREAでした
いつもメッセージありがとうございます。
ステージ2は多要素たんまりでした。さすがゴスロリ(違
「壊された」
は何となく主観的な言葉ですが、
持ち主視点か、お守り(に宿る神様とか、崇められる厄神)視点か、
それ以外の他者視点かで解釈は変化すると思います。
それなので、いろいろな解釈があってもいずれも許容されると思ってます。
お守りの画像は、厄除けのお守りで検索しただけのものですので
あんまり他意はないです(^^;
あと、三つ巴だったことも要素の一つです。
つまり、実のところ形状はあまり考察しておりません(ぉ
6月10日3時
俺がフェイクだった頃、
弟はうェイクだった。
お袋はくェイクで、
親父はシェイクだった。
わっかるかな〜 わっかんねぇだろうなぁ〜
いやいや、存外大事なポイントかもですよ?
(緋想天ネタバレのため、以下反転。
お茶の間の皆様も御一緒にお考え下さい)
ちなみに、フェイクはラスボスと見せ掛けてセミファイナルな点、
ウェイクは「目覚め」という単語・表現を会話中で使っている点、
残り二つは言うまでもなく。
で、フェイクとうェイクとくェイクとシェイクを足し合わせて、
こうなります。
フうく シエ
イ ク
↓
永 江 イ
ク
うーん、楽しい。(?)
シェイクを分離して永だけにしてもナーガに通じますし、
永久の連想で永を久に置き換えても、久江衣玖からクエイクとできます。
久の字には長く止まる意の他、曲がりくねって長い、なんて意もありますし。
とし様の「無限旋律」にて、緋想天時系列表が素敵。
改訂されたものが「東方Wiki」に載せられております。
たいへん参考になります。
緋想天、一通りイージーでクリアした後は
ノーマルでストーリーもしくは対COMをちまちまプレイしております。
来週くらいにはカード一通りゲットできてるかなー。
その頃には緋想天解禁ってことで。(なんだか線引きがてきとう……
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_
_)m
(6日1時)
> こんばんは。摸捫窩です。
>
三重のぶらり旅、何とも羨ましいです。
> 要石というのは何となく予想できたのですが、
>
流石、色々と予想を超えたモティーフでした。
> 要石は静岡県駿東郡の要石神社や
>
長野県の武高神社にもあるそうなので、
> 鹿島香取でなければそんな感じか
>
とも思っていたのですが、全然でした。
いつもたいへんお世話になっております。
要石、見事に予想の斜め上でしたね。
タケミカヅチを回避しつつその下位の様な位置付けで関連させて
それでいて地震そのものの神を持ってくるとか。
私は鹿島香取しか要石を存じませんでしたので
各所の要石を検索で調べてはほほうなるほどとこぼすばかりでした。(^^;
>
日本書紀に見られる地震(ナヰ)の神については、
> どのような神格かははっきりしないようです。
>
神代紀に見られる神ではないという見解もありますし、
> 大陸の陰陽道の影響もあるようです。
>
古語のナヰという言葉も、魚(な)+揺(ゆ)るだとか、
> 龍蛇を示すナギとかナワと同じ語源だとか
>
の説があったかと思います。
> 言語学的な定説が何だったかは
>
ちょっと失念してしまいましたが、
> ナヰとかナヰフルの形で使われていて、
>
前記の説は退けられていたかと思います
>
(うろ覚えですみません)。
(8日2時、補足頂きました)
>
ナヰの語源ですが、有力な説は「な」が地の意味で、
> それに「ゐ(居)」が付いたもの、というもののようです。
>
語源説は沢山あるようで、根揺(ネユリ)とか
> 鳴動(ナイフル)とか色々あるようです。
>
ちょっと気に入ったのは
>
黄泉を意味する泥犁(ナイリ)の略というものです。
なるほど、勉強になります。
広辞苑ではナヰの解説に
ナは土地の意。ヰは場所またはそのものの存在を明らかにする意。
とありましたが、なるほど、ヰの長い文は「ゐ(居)」を指していたのですね。
それにしても、語源は本当に種々あるのですね…
梵語に遡れる龍蛇や泥犂も興味深いところです。
なゐ、ナヰ、と気になってあれこれ考えを巡らせていたら
いつの間にか、なゐ、くれなゐ、紅、スカーレット、緋色…と
連想ゲームに突入していた私です。う〜ん、東方考察脳…(汗)
>
阿保の大村神社は中々雰囲気が良いですね。
> アオという地名も気になる所ですが。
>
宝殿はちょっと珍しいもので、
> 向背やら縋破風のせいで正面から見ると
>
春日造そのものに見えます。
> 実際には入母屋なので屋根の形が違うのですが、
>
多分後ろ側から見ないと分からないのではないかと思います。
> 神社の御由緒には、何となくですが
>
先代旧事本紀とか神道五部書とかの雰囲気があります。
> 中世までは十分遡りますが、
>
それ以前の信仰を窺うのは難しいのではないでしょうか。
春日信仰の色濃い祭神ですし、
特に地震関係となれば中世頃までですね。
それ以前は不明のようです。
ネットからの又引きですが、「青山町史」でも
創建不明。阿保の水田地帯を開発した豪族が
祖神を祀ったのが起源ではないか、
と推測されるのがせいぜいのようです。
宝殿につきましては、特に後ろ側はノーマークでした。
駐車場が境内南側にあったのですが、そこから拝めたかもしれません。
>
参加メンバー
9.75弾から10.5弾ということで、風神録メンバーの参戦にも
期待が大きかったりしましたが、残念でした。
風神録より後に据えられたのは、
開発タイミングや作中でのタイミング(儚月抄の余波)だったのかな…
>
風神録事典、いつもながら細部まで
> 詳しい解説、読み応えがあります。
>
ちょっと気になったのですが、
> 「大歳」には木星の異名の意がありましたでしょうか?
>
確かに『広辞苑』には「木星の異名、たいさい」とありますが、
>
所謂「たいさい」は「太歳」で、しかも木星のことではなく、
> 大陸において暦法の為に人為的に作られた
>
仮想の天体(木星と鏡像関係にある)の名前だったかと思います。
>
吉野裕子とかの著作ではそうなっていましたし、
> wikiでも同様のようです。
>
私はこの部分は広辞苑の誤りではないかと考えていたのですが、
>
妥当か否かの判断ができる程の情報を持っておりません。
>
何か情報がありましたら是非ご教授頂きたく思います。
細部まで目を配って下さりありがとうございますm(_
_)m
ご指摘の箇所は、広辞苑の無思考コピペです。(滝汗
広辞苑で「たいさい(太歳)」を引いてみましたが、
こちらには「おおとし(大歳)」は全く触れられておらず、
「太歳神」の項を見ますと、
「日本古来の穀神である歳の神とは別」と書かれておりますので、
広辞苑内で矛盾が発生している、イコール誤りとみて良いかと思います。
すみません、面白い根拠も要素もありませんで、(^^;;
風神録事典中の大歳から「木星の異名」部分はカット致しました。
ご指摘をありがとうございました。
>
流刑人形
詳細な情報をありがとうございます。
私は寄せ集め情報での曖昧な推測に過ぎませんでしたが、
以前拝見しておりました日記と今回下さった情報とで
私の中で考えがかなり補強されました。
>
これまでの私の感想は、あくまで
> 元ネタと想定される歴史民俗的な物事に対する感想でして、
>
ゲームの考察ではありません。
> ですので、決してこれはおかしいとか、
>
間違ってるとか言っているのではありません。
> 何時も文句付けているみたいな書き方になってしまって
>
申し訳ないです。
> それでは、長々と失礼致しました。
>
今後の河童や天狗も期待しております。
いえいえ、いつも詳細な情報や鋭いご指摘にはお世話になっております。
私はたいてい思い込みや妄想で、調べもそこそこにへんてこな方向へ
駆け出しがちですので、頂戴するコメントにはいつも助けられており、
また、たいへん勉強になっております。
文句だなんてとんでもないです!
…って、うちにはむしろ、
付け足りないぐらい不備があるような気もしますが(^^;;
ご期待をありがとうございます。
少しでも変な視点から書ける様に(?)がんばります〜。
6月11日2時
REX読みましたー。
秋★枝氏復活、おめでとうございます。
で、いきなり巻頭カラーで登場。
一迅社は無茶振りが過ぎますっ!
遅れを取り戻すために二話分とかの無茶(強)でなくてよかったけど。
★
クリックで展開or収納 ★
第十二話 「豊かの海」
・ザザーン
波打ち際に座す霊夢と魔理沙でスタート。
とりあえずメンバー離れ離れとか漂流編とかにはならなかった模様。
楽しい月旅行、記念すべき月面第一歩のはずが大惨事となり、
藻屑と漂うロケットの残骸とやたら広い海を虚ろに見つめるばかり…。
嬉しさも感慨もない月世界初日。切なすぎる。
・図書カード
そんなアンニュイな見開きカラーがなんと図書カードに!
秋★枝先生入魂のイラストを堪能しよう!とか
ゆっくりしてる場合じゃないですよ!!とか、無茶アオリ。
・海坊主
各地の沿岸部に伝わる海の妖怪。
船を沈没させたり、人を海に引きずり込んだり、いろいろ。
・クラーケン
エリック・ポントビダンの「ノルウェー博物誌」に描かれる海の怪物。
液を吐き出して海を黒く変えるとか、触手で大きな船も抱き込むとか。
・帰りの船(ロケット)
帰りの船が無くなり、途方に暮れる霊夢と魔理沙。
咲夜は、目的は月に来ることで、月から帰ること(まで)は
目的に掲げてなかったし、と言ってのける。覆水盆に返らず。
予測不能だった結果にくよくよ落ち込んでもしょうがない。
・お嬢様
霊夢達とは対照的に、既に活動(散歩)しているレミリア。
流水は不思議と回避できたということで。
お嬢様らしく、メイドを引き連れ、しとやかに散歩していると思いきや、
良く見ると片足が上がっているし、リボンのあたりの効果曲線も含めると
どうやらくるくるあるいはぴょこぴょこと活発に観光している模様。
楽しそうで何より。
・兎
妖精達は桃に夢中だったとは言え、動き回る彼女らの視界に入らず、
レミリアもまた背後への接近を許した。
第二話のレイセンもそうだったが、月の兎は
少なくとも移動術とか隠密行動に長けているのだろうか。
・お肌によくないですよ
日光が。吸血鬼的な意味で。
・咲夜様!大変です!
桃採ってるし。
・豊かの海
静かの海に隣接する月の海の一つ。
ロケットは静かの海ではなく豊かの海に落ちたのか、
それとも静かの海から全部豊かの海に流れ着いたのか、不明。
・長物(ものほしざお)
佐々木小次郎の備前長船長光かな。
三日月刀じゃないのかー。
・ヒュバッ ずっ
最近頻繁に見た気がする、地に剣を突き立てる動作。
起ったのは地震ではなく、霊夢と魔理沙を取り囲む様に
多数の刃が地から飛び出す捕縛術。
・女神を閉じ込める 祇園様の力
依姫が祇園様の力を行使したのだった。
祇園社(現、八坂神社)の祇園様。祇園祭でも有名。
インドの祇園精舎の守護神ゴーシールシャと
中国の陰陽道とが習合し、さらに日本でスサノオと習合したのが
祇園様こと牛頭天王。またはスサノオ。
多量の刃は祇園祭の長刀鉾をはじめとする66の鉾にちなむ?
長剣はスサノオの十拳剣、女神を閉じ込めるとは
スサノオの和歌にちなむだろうか。
八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を
(多くの雲が立っている。その雲が多くの垣根のように、わたしの家を
取り巻いている。その中に、わたしは妻を取り籠める。ああ、雲が
垣根をつくっている。多くの多くの垣根をつくっている)
(「古事記」梅原猛著、学研M文庫より)
ちなみに妻とは稲田姫様です。彼女が「女神」かなぁ…。
・えへへっ
真相を聞かれて打ち明ける兎と、それを聞いてがささっと顔だけ出す
残りの兎達。なんという正直。
というか、あれ?一匹足りない気が…。
伏兵?それともレミリアに叩きのめされたのかな?
レイセンとメガネとトーン髪3匹の計5匹は確認できるから、
トーン無し髪3匹のうち1匹がいないのかな。
レミリアに銃剣を突きつけていたのはトーン髪の1匹だから、
不明の1匹はレミリアによって消されたわけではなさそう。
・(ザ・ワールド)
ネガポジ反転の静止世界で正常な絵柄で正常に動ける咲夜さん。
兎をはっ倒したりもせずに依姫の背後に回って羽交い絞め。瀟洒。
総驚愕の月勢力。数ヶ月の準備期間は水泡。
しかし、不敵な表情の依姫。
それにしても、同じ雑誌で某ボクサーが運命改変やっちゃったし、
お嬢様の能力の見せ場はあるのでしょうかねぇ〜…。(^-^;
今後もたいへん楽しみです。
そういえば、スサノオ関係を調べていてめっけたのですが、
オオクニヌシがスサノオのもとから逃走する際の一シーンでびっくり。
即取持其大神之生大刀與生弓矢、
及其天詔琴而、逃出之時、
其天詔琴拂樹而、地動鳴。
(須佐之男命の活力のみなぎる大刀と弓矢と、
玉飾りのある琴を持って逃げ出したところ、
その琴が木に触れて、大地がどっと鳴った)
ううむ、緋想天パッケージイラストの琴柱(ことじ)は
天の詔琴が元ネタかなぁー。
6月12日2時
昨日の儚月抄ザッカンの誤字修正や
ちょっと文章追加補足などこっそりとしました(汗)
また、昨日触れた「琴」ですが、
「うつほ物語」の名琴の方かもしれません…。
うつほ物語の主軸の一つが琴の伝授だったりします。
天女がもたらした名琴、南風と波斯風。
これを弾くと、様々な不思議が起り、
山が崩れたり、天変が見られたり、大地が揺れ池水が溢れたり。
さすが琴は古来から呪具であるだけのことはあります。
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_
_)m
(11日4時) 緋想天ネタバレ(スペル名)を含みます
>
こんばんわ。mokiです。
> IMEの緋想天のスペル部分を作成してるのですが、
>
読み方に関して少し知恵をお借りしたいと思いまして。
> 紫の、捌器「全てを二つに別ける物」なのですが、
>
普通に音読みをすれば、ハツキ、または、ハッキ、となります。
> が、神主の言葉遊びを考えると、
>
サバキ、と読ませたりするのではないのかと思いました。
> この思いつき、どうですかね?
>
ご意見をいただければ嬉しいです。
直接お返事させて頂こうかここで書くか非常に迷ったのですが、
すみません、やり慣れたスタイルであるこの場でレス致します。
きっと長くなりますし(汗)
捌器という語はありませんから、いろいろと考えられますね。
サバキと読むのは面白いです。
あれこれ調べてみまして、サバキの場合は
なぜ「キ」に器の字があてられたか説明できれば万々歳だったのですが、
ちょっとこれは今のところ良い決着を得ておりません…うーん(^^;;
そんな調査の中で私が辿り着いた考えを以下に記させて頂きますと…
捌は
「八」
のことでもあります。
壱・弐・参・肆・伍・陸・漆・捌・玖・拾の大字の八です。
こう考えると八雲の八にも通じます。八雲卍傘の八。
では、捌器を八器に置き換えますと…
検索してみたところ、八器は法具の一種なのだそうです。
これにて卍にもリンクできましたー。
そんなわけで、(八器=法具の確認がまだ怪しいですが)
今のところは、「捌器」とは、掻っ捌く「捌」+法具の「八器」の線で
私の考えと致したいと思います。
「捌器」の読みとしては、「八器」を意識して、ハチキ、または、ハッキ、
といったところでしょうか。
もちろん、これが正解というわけではなく、
一個人の考えということで…(^^;;
(ですが、)一つの参考にでもなりましたら幸いです。
IMEの更なる充実を楽しみにさせて頂いております。
6月17日2時
先日は職場の寄り合い(?)で
信楽で信楽焼の狸&蛙を見たりBBQを堪能したりしました。
東方に結び付けようと考えた場合、
やはり紫香楽宮(しがらきのみや)ですかね。
東方紫香花と関連するかも?しないかも?
関連する場合は、ルシャナ仏方面から
仏教で卍とか、大日如来と藍の曼荼羅とか行けますかね。
仏教系にばかり目を奪われていられないのも
紫の胡散臭いところではありますが。
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_
_)m
(12日8時) 緋想天関連を含みます
>
早速の回答ありがとうございます。
> というか、風神録の真っ最中に
>
先走って答えて頂いてすみません。
いえいえ、何時でも何でもOKです。
脇道、回り道にも何だって良い物が見つかりますし、
緋想天も遅かれ早かれですしね☆
(遅いと早いとにかなりの時間差がありますが(^^;;)
>
自分のとこにもつらつらと書いてみましたが、
> 「器」は単に捌く器械だとか、捌くうつわ。
>
緋想天での異変に対してきれてるあたりから
> 「裁き」にかけたりしてないかなーという発想でした。
>
大字は完全に意識から抜けていて、
> ああと驚かされました。
> もう少し自分でも考えてみたいと思います。(moki)
スペル名の方は考察なさったように境界でしょうね。
傘の技は、卍傘や禅寺に〜〜と寺・仏教方面への関係も強めですし、
ザクザク斬りますから、「捌」
と 「八」
の発想があったのかもしれません。
(といっても、前者は肉体分解機が反例)
「裁き」の方は、使用対象がストーリー上
あまり裁かれ対象でないのがネックでしょうか。
妖夢、レミリア、鈴仙、衣玖……うーん、
今回の件を未然に防げなくても致し方ない面々…(^^;;
6月22日0時
儚月抄の四コマ版先月分を更新しました。
あらた氏、ブログでもアイマスの話題をされたりしてたのですね。
これまでに、のヮの、がありましたが、
他にもアイマスネタが仕込まれていたかもしれませんね…。
スルーしたり解釈違いをしてきたかもしれません。
まぁ、いいか。(ぇ
有休の消化率が悪い!とたしなめられたので
またぶらぶらしようかなーと画策中。
うまく月末に取れたら上賀茂の夏越しの祓にいきたいなー。
京都と言えば、六波羅蜜寺で「十王図」特別展が
開催されているようです。
妖夢スペル、または映姫様ですな。
機会があれば、是非どうぞ。
「六波羅蜜寺で「十王図」特別展 所在不明の10幅、土蔵で見つかり」
今月のぱれっと読みましたー!
・(アオリ)雨が降ったらお休みで。
童謡?「南の島のハメハメハ大王」より。
♪風がふいたら遅刻して〜雨がふったらお休みで〜
♪ハメハメハ ハメハメハ ハメハメハメハメハー
・逆さ八ツ墓村
八つ墓村が正しい表記。
湖に逆さに埋まった死体…は犬神家だっけ?
・ついカッとなってやった
今は反省している
・しかし堂々と
しかも堂々と、の誤植?
・スペルカ――ド!
緋想天のカードデザイン
・人生の勝利者
花映塚の勝利テロップ
・何に困っているのかしら?
唐突に土着神登場。漫画版登場フラグ?
誰だか知らなかったウドンゲと、知っていたてゐ。
スペル背景の鳥獣戯画つながりだしなぁ。
・一人でできるもん
NHK教育
・ケロヨソ
銭湯の黄色い洗面器。
内外製薬会社が銭湯の洗面器を宣伝に利用しようと
洗面器メーカーのスポンサーとなり作られた洗面器。
洗面器の価格から製薬会社出資の宣伝費分が軽減され、
銭湯には安く卸され、これが日本中に広がった。
宣伝された薬の名はケロリン。頭痛薬。
「カエルのぼうけん」の主人公ケロヨンの浸透により
ケロリンの洗面器ではなくケロヨンの洗面器とよく誤解される。
私もケロヨンと思っていた。
・ガマの油とか
生薬のセンソとか
・アナザーカジュアル
これもアイドルマスターかな。
・根性論
根性、根性、ど根性、ってやつですな。
ぴょこん、ぺたん、ぴったんこ、ってやつですな。
・うずうず
クリーチャー帽子と妄想輝夜。
あずまんが大王のちよちゃんおさげと大阪の掛け合いを思い出す。
・カエルのために虫は飛ぶ
ゲームボーイ用ゲーム、「カエルの為に鐘は鳴る」より。
数日後にはキャラメル発売ですな。
次のREX版には何がリンクするかも楽しみです。
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_
_)m
(18日16時)
> 音について興味深い話を聞きました。
>
人の耳に聞こえる音は20Hz〜2万Hzだそうなのですが
> それより低い、低周波が鳴り続けていると
>
人体に悪影響が出るそうです。
> また、それより高い超音波(高周波)は
>
共鳴現象を利用して物体を破壊できるとか何とか。
> そして最後に、年を取るにつれて聞こえなくなる音。
>
(これは有名かな)
> ノイローゼを引き起こす低音、
> 高揚して壊れる高音、
>
そして聞こえなくなる(幻想入りする)音。
> この3つを聞いたのですが、
>
これはもしかしてプリズムリバー三姉妹の能力
>
(欝、躁、幻想)なのではないかと思ったのですよ。(_)
なるほど、音を三種に分けるのはなかなか良いですね。
躁鬱の対極二種に限らず、幻想の音も含めてとは。
興味深い視点です。
細かーく見ると、ちょっと難しいのかな、
というところもあったりもご愛嬌ですね。
例えば、低周波音。
可聴領域の低周波音は一般的にはイライラくるものですし、
そのイライラストレスや可聴域以下でも身体にストレスがかかりますので
悪影響から健康を害します。鬱とは方向性が違う感じですね。
物体の破壊も対象の固有振動数と音圧次第では低周波音でも起ります。
20代をピークに衰える聴力は、代表的なものがモスキート音と呼ばれる
高周波音で、あとは老化に伴う難聴で全般的に聞こえにくくなります。
音全部が幻想となるか、高周波音とかぶるか、ですね。
う〜ん、ルナサが低音用の楽器を使っていれば解釈も広がりますが(^^;
でも、音の高低と幻想(難聴)・現実(可聴)で
四姉妹に関連できるのは素敵です。
(18日23時)
>
すごい勉強になります!サイト更新楽しみにしていますね
ありがとうございます(^^)
今後ともいいかげn…ゲフンゲフン、渾身の考察をお楽しみにっ。
(19日12時)
> SYALIREAです、
>
ネタバレ回避のために近頃巡回していませんw
> 妖回針・・・あやかしのにじゅうけっかいばり、
>
と曲解しました。いつも通りで済みません。
> ZUN氏のワールドで結界が二重四重というのは
>
なんかしら意味があるのかなぁと、
> 漠然と考えていたときに降臨してしまいました。
>
幻聴幻視はほどほどにしないといけませんなぁ。
> とりあえず、たまには拍手、、いつもくると忘れがち。
たくさんの拍手とともに、ありがとうございます(^^)
回で二重結界と見はるとはッ!
その発想は無かったです。
結界で針とは、なんとも攻防不調和のシュールな技、
と思いきや、そういえば霊夢や紫は結界(通例防御用)で
積極的に攻撃してますね…(^^;;
二重四重八雲と2の累乗は…陰陽・四象・八卦?(あてずっぽう)
(21日21時) 緋想天関連を含みます
>
お久しぶりです、アルム=バンドです。
>
大分前に流れてしまいましたが
> 衣玖の名前について。
>
文字の分解とは、中々面白い着眼点ですね。
> シェイクについては今回のテーマが地震だけに、
>
そういう読み解き方もあるのかー、と
>
面白く拝見させて頂きました。
お久しぶりです(^-^)
あれは結構会心の閃きでしたが、
リアクション頂けて嬉しい限りです。
>
ところで、それにならって(?)
> 名前を分解してみようと試みたところ、
>
ふと一つの事に気づきました。
> 衣玖の名前は、本人に纏わる要素を
>
各々抽出しているのではないでしょうか、と。
> "衣"は当然羽衣であり、またそれを比礼と考えれば
>
言葉の原義的に魚の鰭と同じですから相通じ、
> リュウグウノツカイという原点に回帰する。
>
"玖"の方は漢字字典に拠ると黒色の玉、
> 或いは玉に準じた黒色の美しい石のことだといいます。
>
そこで玉と解せば、数々の龍(水神)の逸話に出てくるように、
> 玉と龍は深い関わりがあったようなので
>
或いはその辺りに関連しているのかもしれませんね。
> 玉が水神の力を表し、水神と雷神との繋がり
>
(雷神は多く降雨を司る神として祀られたりする)を見れば、
> 玉から雷を連想することもできそうです。
>
本人も龍の眼とか弾幕が光(雷)の玉ですし、
> 名前の"玖"にかかってくるのではないかと。
>
("玖"については玉と久に分けて、
>
永遠について言及する事もできそうですが…)
なるほどー。
雷の方まで関連付けされたのはさすがです。
おまけに、羽衣はながーいリュウグウノツカイそのものですし、
黒はテーマ曲やステージタイトル、スペル名の黒(玄)もありますね。
カタカナのイとクもそれぞれ隠れてますし。
今回は音優先で、それに意味などを吟味して漢字を当てたのかな、
と勝手な印象を持っております。
漢字をそれぞればらして意味を咀嚼するのは
特に衣玖の場合は重要かなと思われます。
6月27日1時
キャラ☆メル買いましたー。
東方地霊殿体験版(例大祭Ver)も付いていますが、
もうちょっと待てばWeb体験版も出るでしょうし、
さらにもうちょっと待てば製品版ですからねぇ。
慌てることもないし、すぐに遊ぶかは未定。
ZUN氏が体験版を世に送り出す目的と
一迅社が雑誌の付録に送り出す目的とは違うしね。
1周年記念のサイン色紙プレゼントはお見逃し無く。
そして、小説本編はいつもの巻末のような
いつもと違って巻中のような…今号の構成はよくわからん。
目次のページ表示も正しくないし。
では、以下、ザッカン〜。
★
クリックで展開or収納 ★
第五話 果てしなく低い地上から
・月の自転周期と公転周期が高い精度で同期
極めて科学的なメカニズムは、Wikipediaの「自転と公転の周期」を参照。
本話で明かされる真相は、幻想(裏側)の経緯。
・ハンマー投げ
月が常に同じ面を地球に向けていることと
月の自転周期と公転周期が同じであることは同義だが、
ピンと来にくい人もいることだろう。
月は公転するが自転はしていない、だから地球に常に同じ面を向ける、
と誤解している人もいるようだ。
同じ周期で公転と自転が起る場合の自転がイメージしにくい。
こういう人には、このハンマー投げの例えも自転の部分は
よく分からないと思われる。
私は、ホームランを打ったランナーの動きを想像する。
ランナーがダイヤモンドを一周してホームに戻るシーンを
思い浮かべるとしよう。
ランナーの動きはマウンド(ピッチャーの立つ位置)を中心とした公転だ。
ピッチャーがこのランナーをずっと目で追った場合、
ピッチャーはいつもランナーの左半身を見る。
ランナーはだいたい常にピッチャーに同じ面を向けている。
一方、ランナー自身は、まずは一塁方向を向き、次に二塁を向き、
三塁方向を向き、ホームの方を向く、という具合に進行方向を変え、
ダイヤモンドを一周するのと同時に、進路もぐるりと一回転、自転する。
長くなったが、そんな具合で、一回の自転と一回の公転が一致。
・月を改造 / 裏側が重たくて遠心力で外側を向いて
月の重力不均一は、内部の空洞や成分の不均一などに由来し、
「かぐや(SELENE)」の調査項目の一つである。が、
自転・公転の場合はWikipediaにある様に、重力異常はあまり関係ない。
・この結界を今のまま保持する為には全ての事柄に裏側が必要
常識の結界の非常識な内側を維持する為には、
幻想郷を非常識たらしめ続けなければならない。
・新月
旧暦の一日(ついたち)。新しい月の初日。
こもっていた月が出始める、ツキタチ(月立)からツイタチ。
・当然、湖には何も映っていない。しかし、私には見えていた。
新月なので空に月は見えないが、
月の裏側は湖に映し出されて見えた。
(地上で新月の場合、月の表側が夜、裏側が昼である)
新月の場合、夜の側の地球に月は浮かんでおらず、昼間の側である。
新月の夜の幻想郷から見れば、地面の向こう側に月が位置する。
紫が見たのは境界操作か、表の月と裏の月とは分離しているのか。
藍が何も気付いていないし、やはり普通に前者か。
・こっそりパーティに参加
藍&橙は、紫にナイショでパーティに参加していた。
てっきり紫は誘われたけど断ったのだと思っていたけど、
誘われたら断ったのに、というだけだった。(藍はそれを予見したのかな)
完成披露パーティは、ロケット発射の二日前(新月)の夜と判明。
・十五日目の夜は完全な夜である筈なのに……
すべてがFになる
・式神に帰依
外の世界のネット依存者。
帰依とは、神・仏などすぐれた者に服従しすがること。(広辞苑)
・三日月は月の剣とも呼ばれる。
三日月の異称は眉月、始生魄、哉生明、麿鉱、初月、若月、虚月、蛾眉
など。(月の本より)
剣は、「三日月刀」からか。
・地上の屑
ひどいことを言う。
・そんなに近寄ってこなくても見えますわ
会話のレベルをそんなに落とさなくても(解説セリフすぎる)ということか。
close
の「近い」と「精密な、緻密な、徹底的な」のシャレ?
まぁ、無理に目線を揃えなくても、というところかな。
・月の都には神の剣を扱う者がいる。
依姫の長剣か。(REX版ザッカンでトツカの剣と読んだけど、どうかな)
ここではただの例えの可能性もあり。
・弓を操る者は月には居ないのだろうか
雪雲で半月(弓張月こと上弦の月)が拝めず、自問する紫。
弓張月は紅魔館の地下にいるかも知れないけど、と自答する紫。
(永琳の弓は天のはじ弓かなぁ、とか)
・お寒いのでお屋敷に戻ったら如何でしょう
屋敷、実在したのか…
・お月見は月が見えないほうが楽しめるのよ
もはや説明の必要もないでしょう
・月の異常な自転運動
月は地球の重力に引かれ、赤道面がより膨らんだ形、
完全な球状より少しだけ潰れたような形になる。
これは文中に解説されている。
この形の歪さが自転・公転に影響を与えるのだと言う。
一方で、「異常な自転運動」の方は説明されていない。
自転速度が速ければ、それだけ赤道付近の遠心力が大きくなる。
他天体の重力の関係の他、自転による遠心力も
赤道面が膨らみ、球形よりも少し潰れた形になる要因である。
重力の関係も自転による遠心力も通常は一定だが、
何者かが月の自転速度を狂わせ、それにより
月の赤道面の膨らみが変動し、そのブレーキまたは加速効果が
公転運動を僅かに狂わせた、と藍は言っている。
・紫様が私に何が別の物を調べさせたかった
〜〜何「か」別の物を〜〜、の誤植
・協力者は沢山いるじゃない。
九人、という紫。
霊夢・魔理沙・咲夜・レミィ・妖精メイド3・藍・パチェで
月に行った者と月ロケット作者のひとまず9人だが、はてさて。
・記念すべき第二回目の月旅行
直後に嘘と分かる。まさか最近は月一で通っていたとは。
・検査(デバッグ)
プログラムの欠陥をなおす。
・言い方悪い悪いですが
言い方(は)悪いですが、の誤植
・それを行えるようになったのはそれ程昔の話ではない。
・精々、千年前くらいだ。
紫が月へ行ける様になった頃。
一体何歳なんだ、このオバh
(肉体分解機
虚と実の境界を弄っていつでも行ける、というわけではなく、
満月になって月の端が明確になる時にのみ行ける。
(満月になって月の結界にスキマができる?)
千年前くらいということで、これが第一次月面戦争の頃だろう。
千年以上前、という表現よりも、千年前後っぽいニュアンスかな。
コミックでは藍が「数百年前」と言っていたが、これは伝聞のための
誤情報ということになるかな。
・自由と不自由
現実に置き換えてもOK。
自由という言葉の履き違えとかね。
ルールやマナーを守り義務を果たす、
ある程度の不自由を被ってこその自由。
・永遠亭あの者達
永遠亭「の」あの者達、の誤植。
妖怪の社会ではなく、人間の社会を選んだ輝夜達。
しかし、幻想郷の人間としての義務の一つ、
妖怪との付き合いも蔑ろである。
彼女らの社会参加のためには、とした上で、
妖怪との付き合いとかは別にいいから、まずは納税の義務ね、
などといきなり飛躍する紫の論理。
というわけで、「月の都に潜入して税金代わりに何か奪ってくる」のが
今回の計画。(ということに今のところはなっている)
戦争なんてないッスよ。吸血鬼達はケンカと言うか、イザコザがあるけど。
・例え話
という名目で語られる、千年ほど前の逸話。
第一次月面戦争騒動。それは、月に行ける様になった紫が
試しに月に忍び込んで(たぶん単独)、めっかっちゃって、
更には予想外の方法でトラップに嵌められちゃったエピソード。
…やっぱり、復讐心もあったりしません?
・実はここの所、毎月、ここにやってきていたので
どうやら満月の紫のシーンは月の海である可能性が高まったようで。
あれ?そうすると、漫画版第一話で藍は月に置いてけぼりくらってない?
まぁ、霧の湖だったこともある、ということで。(^^;
小説版第三話で豊姫が感じた穢れは紫たちの残り香でした。
・そこに見えたのもはなんと……
そこに見えた「もの」はなんと、の誤植
・何度と折り曲げ、
何度となく、または、何度も、の誤植?
・お呪い
「おまじない」ですよ。
昔のZUN氏のプロフィールにも「好きなお呪い」って項目がありましたね。
で、紫の意図は不明。内緒のお呪い。
傘を挿して境界が閉じないようにした上で、
さらに傘を何度となく折り曲げて歪な形に。
パラソルと関係が…?太陽(sol)以上の(para)存在となる術式?
って、かなりテキトウ言いました(^^;
・月の賢者が仕掛けた罠
紫が乗り込んだ頃までは、月の運行は暦と完全にリンクしていた。
完全なる十五日に満月を頼りに忍び込んだ紫だったが、
既に仕込まれていたトラップが発動し、月の周期はズレ、
紫が退却を選択する頃には周期のズレのために
予想外の早さで十五夜の「完全」が終わりかけていた。
紫は降伏せざるを得なかった。以降、月の周期も現在のものとなった。
・何か仕掛けでも無い限り…
ここで月の羽衣発動。
そうか…デブリ直撃後自由落下のレイセンも
月の羽衣のお蔭でザクにならずにすんだのか。シャア少佐〜!
・次号予告
「ゆっくりして待とう!」
今回は誤植(誤記)が多かったなぁ…
まぁ、「Moutan of
Faith」をやらかしたくらいなので、
編集サイドが犯人なのは明らかですが、
しかし、気付いて然るべき。
拍手メッセージ、ありがとうございます〜m(_
_)m
(24日7時)
> 「西行寺無余涅槃」に初チャレンジ!
> 鬼畜すぐるorz
永夜抄一通りクリアするのは
>
無理かもしれんと思うくらい。
> 西行寺は冥界にある「幽霊家」で、
>
幽々子はそこに妙な理由(創造神ZUNの采配)で
>
据えられたいわば養女。
> 「西行寺家の者」であることは既に「無余」の状態であり、
>
悟りを得ていれば涅槃である。
> というものの、無余涅槃、は本来一語なので、
>
無余であって涅槃でないような気がしてならない
> 幽々子状態は非常にこの語にそぐわない。
> というわけで、食欲旺盛な幽々子様の振る舞いは
>
妖夢を楽しませる戯けであると解釈できる。
> 無余涅槃の境地に至っている幽々子は、
>
たとえ知らなくともわかっている。
> よって顔の満月度は十五夜である。(超展開w)
>
スペカ名は過去や現状と言うより西行寺家の者として
> 本来的にあるべき姿、と解釈した方がワシはしっくり。
>
by SYALIREA
> この境地に至るときこそ西行寺家の一員になれるときなのだろう。
>
無余涅槃=仏>(地蔵)菩薩=映姫
朝一でエンジン全開ですね(^-^;;
おはようございます。
ラストワードは全力の遊び。
撃破できればもちろん嬉しいですが、
弾幕だけでも楽しめます。
解釈の方は…いきなり創造神ZUNで吹きました(^^;
最初から超展開ですね。
歌聖から連想すると西行家ですが、そうではなく西行寺であり、
幻想郷の上空の冥界の西行妖の下に幽々子の遺骸が眠る、など
謎は多く、考察の余地はかの屋敷の庭くらいの面積ですね。
幽々子のサトリ気は、アルティメットトゥルース(真理)とか
普段の言動から個人的には確実視しています。
天界暮らしよりも幻想郷の冥界の方が愉しい事を悟っているのかも?
(26日14時)
> 東方のゲームについてはよく知りませんが、
>
世界史、日本史、神話の勉強になります。
> 科学世紀の少年少女 -21th Century Boy and
Girl- ですが、
> これはT-rexよりむしろKing Crimsonの21st century
>
Schizoid man
にちなんでいるのではないでしょうか。
むおぉ、まさか東方を知らない方(ゲームのみ?)にまで
読んで頂けているとはっ。ありがとうございます。(^-^)
いやぁ、東方にマッチする部分を主に抽出しておりますので、
(ご承知とは思いますが)まっとうな勉強にはなりませんですよ?(^^;;
キング・クリムゾンの方は、他にも
"21st century"
が付く楽曲は
多量にあるのに何故また?と思いましたが、
なるほど、スキッツォイドは精神分裂病ですから、
意味からのアプローチですね。
う〜む、その線も一理ありですね。
ちなみに、私は何故
21 "th" なのか、と何故 "Boy"
なのか、
という方向からのアプローチです。いつもの「関連は不明」ですが…(^^;
6月30日3時
風神録事典更新しましたー。
にとり、濃すぎ…ぐふっ。_●■〓
更新コメントや地霊殿ザッカンや拍手レスは後ほど致します。
一旦これにて失礼しまする〜。m(_
_)m
ねるー。