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というわけで、1日目・後編。

「マウンテン・オールド・フェイスフル」

 

メニュー

1日目A 茅野→前宮→小袋石
1日目B 守矢史料館→→本宮
1日目C 本宮→上諏訪→秋宮

2日目A 秋宮→春宮→上諏訪
2日目B 茅野→原村→御射山
2日目C 御射山→茅野・宮原

レンタサイクルでGO!GO!

 

 

本宮、続きです〜。

目処梃子

硯石

新装展示中の宝物殿。
内部の改修が終了し、展示品も一部差し変わっていました。
授与所にて、巫女さんに申し出て、
拝観料を納めましょう。

すなわち、宝物殿の受付には誰もいないのですが、
とある仕掛けが施されています。
宝物殿は撮影禁止のため、
何の事かは実際にお確かめ下さい。

明りの灯された勅願殿

幣拝殿では御祈祷中、かな。

 

御沓石と天之逆鉾

前回は御柱をメインで撮ったので。

蓮池

ここに蛙石があるという説も。
幣拝殿の向こう、神居の中にあるとの説も。
あるいは、このあと訪れる、大熊にある石との説も。

駐車場の隅に自転車を留めましたので、ベクトル反転中。

筒粥殿跡。
上社古図ではこのあたりに
御座石が描かれてるんですよね…。

天流水舎の裏手の屋根

俗にお天水と称される どんな晴天の日でも雫が三滴は
屋根上の穴から降り落ちると云われ 諏訪七不思議の
一ツに数えられている 旱天の折りにはこのお水を青竹
に頂いて持ち帰り雨乞の祭をすると必ず雨が降ると云い
伝えられる

「屋根上の穴」 ってのが上の写真。

降り落ちてくるのがこちら。

 

駐車場で自転車に再会し、イタ車を横目に出発〜。

藤島社

社と、右手には収獲の田。

諏訪上社御作田があり、6月には早乙女によって田植えが行われ、
旧8月の御射山祭までには収獲ができたといい
諏訪上社七不思議のひとつに数えられます

(「諏訪市博物館周辺散策マップ」より)

 

藤棚、なのかな?
藤島社だけに。
鉄の輪を錆びさせる呪術。

 

お次は大熊(地名)まで自転車を走らせ、蛙石。

この角度は蛙っぽいかな?

違った。(違わない)

 

諏訪湖方面へ県道をずずいっと進みますと…

習焼神社

諏訪大神の第三御子神を祀っております。
他に、スサノオと草薙の剣を。

上社の摂社に数えられています。
かつて諏訪神社上社の大祝諏訪氏が旧暦三月辰日に
毎年参向し、流鏑馬などを行った。

合併殿(ごうへいでん)

御頭御社宮司社、流鏑馬社、山之神社、秋葉社、御嶽社、塩竈社をはじめ
南真志野の各 「まき」 の祝い神を併せて三七社三七柱をおまつりしている。

広辞苑で 「まき」 を引くと、
「古代の氏族、近世の本家・分家の関係など、同一の血族団体」
とある。

一村一社制(明治四十年)の布告によって合併が進められたのだとか。

幣拝殿正面方向、境内東側の鳥居。
諏訪と言えばこの鳥居、という気になってきた。
御柱ほどではないけれども、所々で見かけます。

習焼神社にはこちらを目当てに参りました。
真弓塚の位置を確認。
左側、中央道近くの北方御社宮司社は前回参りました。
うーん、上方の御社宮司社峠とやらが気になります。(雲の向こう…)
少し近い位置にも御頭御社宮司社がありますね。
合併殿の合併元かな。

流鏑馬社と真弓塚

ただでさえくぐり難い注連縄なのに
しかも階段の合せ技です。

流鏑馬社 真弓湛木・真弓塚 習焼神社摂社

諏訪大神の第二御子神を祀っています。

「真弓湛木」 は当社前の田の中にあったと伝えられる。
諏訪神社の 「上社物忌令」 の中の七木七石の中に
真弓湛木が記されている。御社宮司社の依り憑く斎場
として、上社の重要な祭祀場所であった。
流鏑馬社の西続きの地を 「真弓塚」 ともいう。

田?

…と、どなたかもつっこんでおられましたが。

 

真弓湛は北真志野説もありますが、
詳しい場所が分からなかったのでパス。

地図をみながらジグザグに、なるべく最短で諏訪湖を目指しているところ。
豊田(地名)のあたりだったと思うのですが、
気の向くままにパシャリ。稲田の実り。

 

まぁ、実のところ、諏訪湖というよりも
より具体的に 「すわっこランド」 をめざしていたのでした。
ネタ的に。

すわっこランド前から諏訪湖。
対岸は下諏訪方面…かなぁ?(ぉ

諏訪湖沿いに反時計回り。

スワンだ。諏訪だから。

んぉお?通過点に過ぎないと思っていた諏訪市湖畔公園が
予想に反してカオス。

中央のパワフルそうな方は八重垣姫だそうです。

とか油断していると、時間がっ!

何の時間かと言うと、諏訪湖間欠泉センターの
間欠泉の時間ですよ。
噴出予定時間(苦笑)の5分前に到着。
観光客がなかなかの人数、ずらり。

ちょうど到着時にアナウンスがあり、間もなく噴出時間とのこと。
しばらくして、16:30分頃、
噴出音と温泉臭 (成分名は昨今アレなので) が漂い始める。
いよいよか。

ズドウ

怨霊がー(違

その昔は50mの噴出を誇っていましたが、
近年では威力が衰え、最大で精々10〜20mなのだそうな。
このときも5〜10分くらい噴出時間ということで
ゴボゴボいっていましたが、最初の噴出(写真)と
数分後にこの半分くらいの噴出があった以外は
軽く水しぶき(湯しぶき?)を上げ続けるという具合でした。

その昔は威力(違)の他、だいたい1時間ごとの噴出とか
入館料を払わないと柵外の遠目からしか見れないとか
あったようです(ネット情報から)。
今では一日5回程度の噴出となってしまいましたが、
センター内を通り抜けても外から回り込んでも
間近にアクセスできるようになっていました。
プール・温泉は廃業したのでしょうかね。

折角ですのでお土産コーナーで嵩張らない物でも買って、と。
一階はお土産と温泉卵作り体験、
二階は展示ホールになっています。

噴出時間などの情報はこちら。
(※参考:「ホテル紅や」観光情報・諏訪湖間欠泉センター

 

 

夕刻、自転車をかっとばし、
秋宮近辺の急な坂に苦しみ、
ホテル山王閣に到着。

自転車は駐輪場にとめさせて頂き、チェックイン。

 

一息ついた後、秋宮へ…
ホテルでゆっくりしすぎた。
と言っても18時ですが。

あれ、幣拝殿に行く前は明かりが灯っていたのに。
ちょっとお参りと写真撮影をしている間に真っ暗に。

まぁ、自転車で走り回って筋肉痛確定なので、
ゆっくり休ませて頂きますかね。

 

ちなみに、大浴場の洗面器はケロリンでした。

 

つづく

 

2日目Aパートへ

 

 

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