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ではでは、2日目・前編です。

準備「神を喚ぶ維時の儀式」

 

メニュー

1日目A 茅野→前宮→小袋石
1日目B 守矢史料館→→本宮
1日目C 本宮→上諏訪→秋宮

2日目A 秋宮→春宮→上諏訪
2日目B 茅野→原村→御射山
2日目C 御射山→茅野・宮原

レンタサイクルでGO!GO!

 

 

朝である!

弓の名手・金刺盛澄像

矢的通らす!

山王閣の駐車場にて。

朝の諏訪湖

山王閣敷地より

山王閣に隣接の、諏訪大社下社秋宮。

二度目ましてー。

(現在のところ、山王閣は2016年度末までの存続の予定。
その後、建物は取り壊され、土地が大社に返還される予定)

千尋池

秋宮大鳥居手前左側の池で、古図を見ると
今より相当大きかったことがわかります。
神社の御手洗川の清流が入りこむ池で、
池の底は遠く遠州浜松の近くの海に続く
と言われ、そこから千尋の名が付いた
と言われます。

(中略)
また神社の古い神楽歌に
『諏訪の海 大和の浜よりよする波、
千尋の池に重(シキ)の浪立つ』
という歌が残っています。

(「諏訪大社」 しおり より)

葛井の清池と同様の通底伝説。
神楽歌で大和と直結し、
したがって、ヤマトトーラス。
というのが一番短距離の
ヤマトトーラス考察かな。

手水舎

下社の梶の根は5本。

なんと、翼龍!
めずらしい。

神楽殿

幣拝殿

 

9時台はまだ宝物殿が開いてなかった…。
残念。前回拝見したので良しとしますか…。(無計画)

 

春宮へ至る途上の御作田社。
(下社)七不思議の、「御作田の早稲」。

境内の神事田

実りの秋

御作田社

水田の所為か、足元がたいへん潤っていて
非常に足を踏み出しにくいのですが。

 

諏訪大社下社春宮

二度m(略

手水舎

ん?梶が4本足だ…

この後、授与所で神社の方に伺ったところ、
昔は 「上社4本、下社5本」 という区別もなかったので
古い物は下社でも4本だったりする、とのこと。

境内は大規模な工事中。
神楽殿が仮拝所となっていました。
幣拝殿、筒粥殿、一部の御柱は見ることができません。

プレハブー。
掲示によると工事期間は
2008年9月1日〜2011年9月30日。

平成の大修理 「維時 〜 ときをつなぐ」

この向こうに筒粥殿。
写真右端に工事柵のスキマがありますが、
ここから筒粥殿がちょっぴり覗けます。
あとは、写真左手から回り込めば、
筒粥殿の側面を眺められるくらいでした。

また、写真右端あたりに二之御柱。

こちらは一之御柱。

仮拝所の賽銭箱。
こちらも四本足の梶。
春宮の幣拝殿の賽銭箱は
建物と一体化していましたから、
この賽銭箱の出自は一体…?

仮拝殿

一人の工事のおっちゃんが
仕事に取り掛かる前にさりげなく参拝したり。
良いですね。爽やか。
事故など無いように、
よろしくお願いします。

工事中だと期待していたモノは見れませんでしたが、
それならばそれで楽しめる物を楽しむ、
ベールに覆われた幣拝殿を想い描いてお参りする、
そんな楽しみ方も珍しき体験で実に良いです。
これもまた雨月の心なり。

 

下馬橋

春宮の南方に位置します。
此より下乗下馬、駕籠や馬から下りて身を清めるところ。

 

さて、ここから秋宮方向にいったん戻り、
茅野方面を目指します。
諏訪湖畔を昨日と同じルートでぐるりと戻ってもいいのですが、
せっかくなので 「上」 の道を行ってみます。

と、地図を見て気楽に考えたのですが、
やはり起伏に富んだ地形で、体力がガンガン削られます。

独特の形状をした、「諏訪湖博物館」 裏手から諏訪湖。
景色のヒーリングで体力回復〜。

 

その昔、諏訪湖の水位は高かったそうで、
昨日訪れた小袋石も 「舟つなぎ石」 なんて別名を持ちます。
小高い位置のこのルートも、
寺社や祠、いわくのありそうな石など豊富。

写真は先宮神社。

先宮神社と言えば、これ。

諏訪に侵攻してきたタケミナカタに高光姫命が屈し、
社地から出ることを許されず、したがって、境内前の小川には橋を架けない。

 

さらに進んで、児玉石神社。
二度目。

境内の石を前回は一部しか撮影しなかったので、
再来訪ですよ。

1つだけ離れて位置している。
これで児玉石神社の5つの巨石をフォロー完了。

 

通り道で足長神社の鳥居もフォロー。

 

 

つづく

 

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