Level 1 [ステージ] 全6シーン。 うちスペルカードは4種。 ステージは永夜抄Stage2、さしずめ夜の妖怪獣道。 被写体は、 リグル・ナイトバグ、ターゲットコードネーム:光る蟲の大群 ルーミア、ターゲットコードネーム:暗闇に潜む妖怪 の2名。
▲
風の循環 〜 Wind
Tour [音楽] Level1および2での撮影曲。 〜撮影曲1です。 今回のゲームは、通常のボス戦のような曲ではなく、 もっと日常感を出したかった為、こんな感じに。 随分と落ち着いた感じですが、実際文は余裕です。 自分から被写体をおちょくりに出かけている様なもんですし。〜 (曲解説より) 文は風を操る能力を持ち、風の様に幻想郷を巡る。 パッケージなどの紹介文にも、文が「風と共に循環し」と書かれる。 風は気圧差あるいは寒暖差、いわゆる気圧傾度力により生み出される。 風は地上では高気圧から低気圧へ向い流れ、 縦方向では高気圧の下降気流と低気圧の上昇気流、 そして上空では、地上とは逆に低気圧から高気圧に向けて風が流れる といった循環がある。 他にも、大陸と海洋の温度差で生じる季節風や 地表面と海面の温度変化の差によって生じる海陸風 ヒートアイランド現象に伴う郊外風などが地域規模の循環に当たる。 地球規模では緯度の差から太陽放射吸収量に違いが生まれ それに由来して大気大循環が知られる。 ZUN氏の好きなアーティストである姫神の曲に「風、大循環に」がある。 関連は不明。 Wind
Tour. 「風の周遊」 風の巡りは自然であり、並のエネルギーでは妨げられない。 リグルやルーミアたちではその小旅行に干渉すら出来ない。
参考 「Wikipedia」(風、対流、海陸風)
▲
蛍符 「地上の恒星」 [スペル] リグルのスペル。 リグルから三方向に、大玉と弾丸で半円が三本形成され、 それぞれ弧の外側に向けて散開する。 撮影成功3枚で強化一段階。 中玉と弾丸からなる逆向きの半円3本が追加される。 恒星は、自ら熱と光を出す、太陽と同様の天体。 いわゆる星。 隕石や宇宙塵が大気圏に突入して発光する流星や 楕円軌道で太陽系を周回する彗星に比べても その実体のエネルギーや質量は桁違いに大きい。 しかし、地球からの距離も桁違いに遠く、 地球に到達する光エネルギーは微小である。 本スペルは大きな源氏蛍の大群であったらしい。 東方永夜抄事典に関連項目あり。 →蛍符「地上の流星」、蛍符「地上の彗星」
▲
闇符
「ダークサイドオブザムーン」 [スペル] ルーミアのスペル。 闇に隠れて撮影を回避しつつ、小弾と弾丸を撒き散らし移動する。 闇から姿を現すと同時に中玉を放射する。 撮影成功毎に多段階強化。 闇に隠れての弾幕連射数が増大する。 ・dark side of the
moon …「月面の影になっている部分、不明な部分、情報が公開されていない部分」 視認した月の半分が太陽光を受けて輝いているならばそれは半月であるが、 輝いていない、影となった円形の残り半分がダークサイド、影の側である。 地球から見て暗い部分(新月なら100%影、満月なら影無し)である。 月の上で夜の部分(常に月面のだいたい50%)を指すという見方も出来るが、 月世界からの視点(月人)は特に関わらないのでこちらは除外する。 また、月は地球に対して常に同じ面だけを向けて自転&公転することから 地球上からは見ることの出来ない月の裏側を指して
"dark side of the moon"
と 表現することもあるが、こちらもまた月人のテリトリーなので割愛。 Dark Side of the
Moon. 「月の闇」 紅魔郷でのスペル、月符「ムーンライトレイ」(月の光)と関連し、また、 闇に隠れ、自身の光学情報(姿)を公開しないことも掛かっているだろうか。 ピンク・フロイドのアルバムに「The Dark Side Of The
Moon」(1973年)がある。 ビルボードチャート200位以内に15年に渡ってランクインするというギネス記録を打ち立てた。 歴史上最も売れたアルバムとされている。 邦題は「狂気」。 他にも、オリジナル・ラブの「月の裏で会いましょう(Let's
go to the darkside of the moon)」 が知られるが、いずれも関連は不明。
参考 「SPACE ALC」(dark side of the moon) 「Wikipedia」(ピンク・フロイド)
▲
蝶符
「バタフライストーム」 [スペル] リグルのスペル。 完全変態を模した様に変形し三色の米弾を放つ小弾列を6WAYで設置しつつ、 赤青二色で描く弧の方向が異なる8WAY蝶弾列を交互に放つ。 撮影成功毎に多段階強化。 弾速が増大する。 Butterfly Storm. 「蝶の嵐」
(蛾の嵐) 季節外れの方が強いっぽい。 バタフライ効果に頼る分、強さは運次第なのかしらん。 東方永夜抄事典参照;「季節外れのバタフライストーム」
▲
夜符
「ミッドナイトバード」 [スペル] ルーミアのスペル。 鳥の翼を模した様な、弧を描く弾丸列を左右それぞれ6翼 自機照準で展開する。 撮影成功3枚で強化一段階。 自機照準8WAY大玉が追加される。 ・midnight
…「真夜中、夜半、夜の12時。真夜中の。真っ暗の」 魔女・幽霊の出現する頃とされるのが "midnight" である。 また、"dark as midnight"
あるいは "black as midnight"
と言えば「真っ暗な」 という意味合いであり、単なる夜よりも闇のイメージに近い。 "midnight blue"
は非常に黒ずんだ青である。 Midnight
Bird. 「真夜中の鳥」 東方紅魔郷事典に関連あり:夜符「ナイトバード」 その強化版。
参考 「ジーニアス英和辞典」大修館書店
▲
|