| 
       
 ミスティア・ローレライ
 [キャラクター]
 
 エンディングを2つ見ると使用できるキャラ。
 「夜雀の怪」
 人間の利用する獣道を拠点として、
 人間を夜盲症にしたり、人を攫ったりする妖怪。
 夜雀の鳴き声は人を鳥目にし、ローレライの歌声は人を虜にする。
 というか、とにかく歌を歌うことが好きで、歌ってばかりいる妖怪雀。
 鳥目に効く焼き八つ目鰻屋を夜の街道で営んでおり、
 自身が鳥目にした人間を誘い込むというあこぎな商売をしている。
 歌で人を狂わす程度の能力を持つ。
 
 所構わず歌を吟じ、傍迷惑この上ない存在の夜雀が、
 今回のお祭り騒ぎに焚きつけられない訳がなかった。
 色とりどり季節さまざまの花が充満する幻想郷は
 たいへんに良い刺激で、彼女の歌も調子良く、いつにも増して歌が溢れるのだった。
 幻想郷中を遊び場に、舞う花びらや妖精達の流れに乗って
 拠点の獣道を中心に各地を渡り飛ぶのだった。
 
 幻想郷の面子と一通り戯れ、幻想郷の希な雰囲気と歌う歌の楽しさに酔いしれる。
 幻想郷の何処も大差が無いなら、普段はひと気がないため行かない様な所も面白そうと
 気分に任せ、無意識のうちに幻想郷に漂う霊の声を拾い、手に負えない方向へと迷走飛行。
 桜の紫の満開の下、彼女の自由すぎる歌の波及が、断罪される。
 
 以前の事典に記載あり;東方永夜抄
 
         参考「キャラ設定.txt」
 ▲
 
 妖怪獣道
 [ステージ]
 
 ミスティアの対戦時ステージ。ようかいけものみち。
 
 ・獣道 
      …「獣の通り道。野生の動物が通ることによって自然に出来る山中の道」
 
 獣だけではなく、妖怪・怪異の類も往来して出来た道だろうか。
 妖しい怪獣の道ではない。
 
         参考「Yahoo!辞書」(獣道)
 ▲
 
 もう歌しか聞こえない 〜 Flower 
      Mix
 [音楽]
 
 〜鳥、もとい、ミスティア・ローレライのテーマです。
 激しさ3割増になっています。
 というか、途中から狂ったようなアップテンポになりますが、これは仕様です。
 ミスティアも花に浮かれてノリノリなのです。
 ミスティアの歌は人を惑わすというけど、これを聴く限り、
 かなりハードな歌を歌っているみたい。
 こんな歌が聞こえてきたらそりゃおかしくなる、三半規管も狂う。
 パンクな妖怪だな。〜
 (曲解説より)
 
 ・ミックス 
      …「ミキシング。または、すでに発表された楽曲を
 改めてミキシングし直したバージョン(リミックス)のこと」
 ・ミキシング 
      …「放送や録音で、複数の音声・音楽を混合して効果的になるよう調整すること」
 ・リミックス 
      …「完成された曲を、さらにミキシングし直して、別のバージョンにする作業」
 
 以前の事典に記載あり;「もう歌しか聞こえない」
 
         参考「Wikipedia」(ミックス)
 「Yahoo!辞書」(ミキシング、リミックス)
 ▲
 
 リトルバタリオン
 [ショット]
 
 ミスティアのチャージショット。
 「小鳥の大群」
 前方広範囲に小鳥弾を発射する。
 
 ・battalion 
      …「大隊、大群、大部隊」
 
 Little 
      Battalion.
 「小さな大群」
 ここでは、上述のように「小鳥の大群」
 
         参考「SPACE ALC」(battalion)
 ▲
 
 バードウォッチング
 [ショット]
 
 ミスティアのEXアタック。
 「弾を置いていく小鳥」
 画面左右端で発生し、弧を描きながら楔弾を点々と配置しつつ飛び去る小鳥弾。
 配置された楔弾はそれぞれ円の中心向きとその反対向きの二成分から成る。
 しばらくのち、楔弾は次々と予め向いた方向へ飛んで行く。
 
 Bird 
      Watching.
 「鳥が見ている」
 野鳥観察とか探鳥とかいう意味の birdwatching 
      よりは
 こちらのニュアンスかなぁ、と思いこんな訳。鳥瞰。
 鳥が高空から見下ろすように全体を把握しなければ
 思わぬ方向からの攻撃を受けることに。
 あるいは、獲物を探す猛禽類、鷹の目。
 また、鳥の 
      bird と類音で bard 
      がある。
 夜雀の鳥要素だけでなく、ローレライの歌要素から
 こちらのバードも看過できない。
 Bard 
      は、吟遊詩人のこと。
 ・吟遊詩人 …「中世ヨーロッパで、恋愛歌や民衆的な歌を歌いながら各地を遍歴した芸人」
 
         参考「Yahoo!辞書」(吟遊詩人)
 ▲
 
 放歌高吟
 [カットイン]
 
 ミスティアのカードアタック時カットインに書かれる。ほうかこうぎん。
 
 ・放歌高吟 …「あたりかまわず声高く詩歌を吟じること」
 
         参考「Yahoo!辞書」(放歌高吟)
 ▲
 
 鳥符 「ヒューマンケージ」
 [スペル]
 
 ミスティアのカードアタック、チャージ2目盛。
 画面中段の左右どちらかの端から小鳥弾が出現し、楔弾と小弾をセットで連ねて配置して行く。
 弾の進行方向は少しずつ角度を変えて配置されており、
 しばらく設置点に留まった後、弧を描いて展開してくる。
 
 ・cage 
      …「鳥かご、おり、ケージ、刑務所、監獄」
 
 Humancage.
 「人かご」
 Cage 
      だけでも「鳥かご」の意味があるが、
 Birdcage 
      も同じく「鳥かご」。
 人が鳥を捕らえておくのが鳥かごならば、
 その逆、鳥が人を捕らえておくものが人かごなのだろう。
 そういうわけで、birdcage 
      ならぬ humancage。
 「ヒトッ、ヒトッ、ヒトをッ! 人間を〜さらえぇ♪」
 
         参考「SPACE ALC」(cage、birdcage)
 ▲
 
 鳥符 
      「ヒューマンケージダブル」
 [スペル]
 
 ミスティアのカードアタック、チャージ3目盛。
 左右どちらかからしか小鳥弾が現れなかったヒューマンケージの上位版。
 左右両方の端から小鳥弾が現れ、配置される小弾も楔弾に置き変わっている。
 
 Humancage Double.
 「人かご二重」
 ▲
 
 鳥符 「ミステリアスソング」
 [スペル]
 
 ミスティアのボスカードアタック。
 相手フィールドに送り込まれたミスティアの幻影が、
 自機照準を中心とした弾丸列を放射したり、
 弾源に向かう楔弾と小弾とを交互に配置する小鳥弾群を放ったり、
 微妙に角度を変えて楔弾と小弾とを交互に配置する小鳥弾単体を自機照準で繰り出したりする。
 
 Mysterious 
      Song.
 「神秘的な歌」
 無意識に拾った幽かな声を元に、辺りに騒々しく歌を撒き散らす放歌高吟。
 従来は単なる騒がしい「不可解な」歌。神秘性は無い。
 神秘的であるのは幻影。
 ▲
 
   |